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ネックレスでプロポーズをするメリット・デメリットと失敗しない選び方について

新たな人生へのスタートになるプロポーズは、交際中の男女にとっては大切なイベントになります。一生残るステキな想い出にするためにも、プロポーズを行う男性は入念に準備を行いましょう。 プロポーズのときには何らかのプレゼントをする方が多く、その中でも婚約指輪は代表的存在です。一方、婚約指輪以外のものをプレゼントする方法もあり、とくにネックレスは有力候補として注目されています。

そこで今回は「婚約ネックレス」に関するお役立ち情報をまとめました。また、ネックレスに対するお返しについてもご紹介しているので、プロポーズを受ける女性のみなさんもご参考にしてはいかがでしょうか。

婚約指輪を渡さずにプロポーズする男性も増えている

プロポーズ時には男性から女性へ婚約指輪を渡すイメージがありますが、婚約指輪を渡さずにプロポーズする男性も増えています。
男性が婚約指輪を贈らない理由として、女性が指輪を着けるのを好まない、婚約指輪はプロポーズ後に2人で選びたいなどが考えられます。

ほかにも、婚約指輪の費用を抑え、結婚指輪にこだわりたいニーズが反映されているようです。
結婚指輪は日常的に着けられるメリットがあるため、より実用的なものにお金をかけるほうがよいという考えから、婚約指輪を購入しない男性が増えてきているのかもしれません。
同等の考え方から、ネックレスやピアス、時計などの贈り物も注目されています。

プロポーズにネックレスが人気の理由とは

そもそもプロポーズネックレスはどのくらい人気を集めているのでしょうか。以下で、「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022」のデータをもとに人気度をご紹介します。

上述したデータによると、婚約指輪を贈った(贈られた)方の割合は88.3%。ネックレスは7.5%、時計は2.5%、ピアス・イヤリングは1.2%いう結果になっています(全国(推計値))。この結果から、「婚約指輪の次にネックレスが選ばれている」ということがわかります。

プロポーズにネックレスを贈る、いわゆる「婚約ネックレス」が人気の理由として、サイズがわからなくても購入できることがあげられます。婚約指輪よりもデザインのバリエーションが少ないため選びやすく、予算が抑えられることもあってネックレス人気につながるようです。

また、婚約指輪の普段使いに抵抗を持つ女性も少なくありませんが、ネックレスは着ける機会が比較的多いことから、プレゼントする側も満足感を味わえます。

なお、婚約ネックレスとしてダイヤモンドは定番ですが、大きさと輝きのどちらを優先して選ぶかもポイントになります。女性の好みに合いそうなものをイメージしながら、予算と相談して購入しましょう。

ネックレスを贈るなら費用はどのくらいがベスト?

婚約指輪の代わりにネックレスを贈る場合、「どのくらいの費用のものを購入してよいのかわからない」と頭を抱える男性は少なくありません。

上述した「同調査」によると、婚約指輪の購入にかかった金額の平均は「35.8万円」でした。購入価格別で見ると、もっとも多かったのは「30万円〜40万円未満」の30.5%、次いで「20万円〜30万円未満」の22.8%、「40万円〜50万円未満」の12.0%と続きます(全国(推計値))。

どのくらいの金額のネックレスを贈ってよいのか迷った場合は、婚約指輪の平均金額と同額ほどのネックレスを贈ってみてはいかがでしょうか。もちろん、必ずしもその金額のネックレスを選ばなくてはならないわけではありません。あくまでも目安として考え、彼女の好みに合ったネックレスを探すようにしましょう。

【男性編】プロポーズでネックレスを贈るメリットとデメリット

以下では、プロポーズでネックレスを贈るメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

ネックレスを贈るメリットは以下のとおりです。

サイズがわからなくても購入しやすい

前述したように、ネックレスはサイズがわからなくても購入しやすい点があります。

たとえば婚約指輪の場合、彼女の左手薬指のサイズを把握しておかなければなりません。もしプロポーズのときに婚約指輪が入らなかったり緩かったりすると、慌ててしまいグダグダになってしまうことも。そのような事態を避けるためにも婚約指輪のサイズ選びが重要になりますが、調べる際に彼女に勘付かれてしまうことがあります。これにより、サプライズでプロポーズができない可能性もあるでしょう。

その点、ネックレスはサイズを気にする必要がありません。プロポーズ時にサイズで困ることがないほか、彼女に気づかれてしまうのも避けることができます。

婚約指輪よりもデザインが少ないので悩みすぎない

ネックレスでプロポーズをするメリットには、婚約指輪に比べてデザイン数が少ないため悩みすぎない点があげられます。

婚約指輪は数多くの種類があり、たとえば指輪のデザインには、「ソリティア」「メレ」「エタニティ」「パヴェ」などがあります。指輪の形状だけでも「ストレート」「S字」「V字」「U字」「幅広」があるので、どれを選べばよいのか悩んでしまうもの。
その点、ネックレスは婚約指輪よりもデザイン数が多くありません。これにより、悩みすぎることなく彼女に合うネックレスを見つけやすいといえます。

予算内で購入しやすい

ネックレスを贈るメリットには、予算内で購入しやすい点もあげられます。

婚約指輪は比較的高額です。リーズナブルな価格で購入できる婚約指輪もありますが、こだわると20万円以上はかかってしまうでしょう。
その点、ネックレスは価格の幅が広く婚約指輪に比べるとリーズナブルです。これにより、予算に合うネックレスを購入することができます。

婚約指輪を後日2人で買いに行ける

「婚約指輪は別で贈りたい」という方の場合、プロポーズの際にネックレスを贈ることで後日2人で買いに行くことができます。

プロポーズの際に言葉だけ、もしくは花束を添えるだけだと彼女によっては「いつまでも形に残るものがほしかった」とガッカリしてしまうこともあるでしょう。
しかし、プロポーズ時にネックレスを贈れば感動を与えることができるはずです。そのうえ、後日彼女の好みに合う婚約指輪を購入できるので、さらに喜んでもらえるでしょう。

デメリット

一方、プロポーズ時にネックレスを贈るのには以下のようなデメリットがあります。

後日婚約指輪をおねだりされる可能性がある

プロポーズ時にネックレスを贈った場合、後日婚約指輪をおねだりされる可能性がある点があげられます。

なぜなら、「婚約の証=婚約指輪」と思っている方が多いからです。昨今は婚約指輪の代わりにネックレスを贈る方も増えてきていますが、全ての方に浸透しているわけではありません。そのため、「ネックレスとは別で婚約指輪ももらえる」と思っている方もいるはずです。事前に婚約指輪の代わりであることを彼女に伝えておかないとおねだりされる可能性があり、その場合断りにくくなってしまいかねません。また、断ったことで彼女をガッカリさせてしまうケースもあるので、おねだりされる前に婚約指輪の代わりであることを伝えておく必要があります。

金属アレルギーだと身に着けてもらえない可能性がある

ネックレスを贈るデメリットには、金属アレルギーだと着けてもらえない可能性があるという点があげられます。

婚約指輪の場合は、金属アレルギーが比較的出にくいプラチナやゴールド素材を選ぶ方がほとんどです。もちろん、プラチナやゴールドでもほかに含まれている金属によってはアレルギーが出ることもありますが、ネックレスの場合はチェーン素材にあまりこだわらない方もいます。これにより、ネックレスを身に着けることで金属アレルギーが出てしまうことがあるのです。

事前に彼女が金属アレルギーであるかどうかを知っていれば避けられるので、ネックレスを購入する前に確認しておくようにしましょう。もし金属アレルギーの方にネックレスを贈るのであれば、純度の高いプラチナやゴールド、パール、チタン、ジルコニウムなどの素材を選ぶのがおすすめです。

【女性編】プロポーズでネックレスをもらうメリットとデメリット

続いて、プロポーズの際にネックレスをもらうメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

女性がプロポーズ時にネックレスをもらうメリットは以下のとおりです。

紛失リスクを避けられる

婚約指輪に比べて、ネックレスは紛失リスクを避けることができます。

指輪の場合はシーンに応じて着脱する必要があり、外した際に落としたり忘れてしまったりして、紛失してしまうケースも。しかし、ネックレスの場合は常に身に着けていられるので、紛失リスクを避けることが可能です。

指輪に抵抗がある方でも身に着けやすい

ネックレスをもらうメリットには、指輪に抵抗がある方でも身に着けやすい点があげられます。

普段から指輪を身に着けない方の場合、圧迫されることによって指に違和感を覚えます。かといって、サイズが緩い指輪を着けるといつの間にか外れて紛失してしまうことも。指輪が常に気になる状態になってしまうため、いつしか身に着けなくなってしまう方もいます。

その点、ネックレスなら圧迫感を覚えることがありません。常に身に着けていてもあまり気にする必要もないので、指輪が苦手な方でも気軽に着けることができます。

身に着ける機会が多い

ネックレスをもらうメリットには、身に着ける機会が多いという点もあげられます。

たとえば手元のアクセサリーに制限がある職場だと、シンプルな婚約指輪しか身に着けられない可能性があります。これにより、華やかなデザインだと職場では身に着けることができないでしょう。くわえて、デザインによっては婚約指輪が日常生活に支障を来す可能性も考えられます。着用シーンが限られてくる場合があるので、婚約指輪はデザインを考慮して選ばなければなりません。
その点、ネックレスは常時身に着けることが可能です。デザインが華やかであっても洋服で隠すことができるので、比較的どのシーンでも着用できます。

デメリット

婚約指輪の代わりにネックレスをもらうデメリットは以下のとおりです。

婚約指輪を望んでいる方には嬉しくない可能性がある

婚約指輪を期待している場合、ネックレスだとテンションが下がる可能性があります。

「プロポーズ=婚約指輪」というイメージを持っている女性は多いため、もし彼女がそうだった場合はネックレスを贈ることでガッカリさせてしまう可能性があるのです。せっかくのプロポーズを失敗させないためにも、あらかじめさりげなくリサーチしておくことをおすすめします。

ネックレス選びで失敗しない3つのポイント

プロポーズの際に贈るネックレスは、慎重に選ぶ必要があります。失敗を避けるためにも、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

ダイヤモンドにこだわる

プロポーズ用のネックレスを選ぶ際は、ダイヤモンドの品質にこだわることが大切です。ダイヤモンドの品質は、評価基準である「4C(カラット・カラー・カット・クラリティ)」によって決められています。

カラットは、ダイヤモンドの“重さ”を示す要素で「0.1ct」「0.2ct」などと表記されています。数字が大きくなるにつれてダイヤモンドのサイズも大きくなり、その分希少価値も高くなります。

カラーは、ダイヤモンドの“色合い”を示す要素。「D〜Z」までのアルファベットでダイヤモンドの透明度を評価しており、もっともランクが高い「D」は無色透明となっています。一方「Z」は、黄色みを帯びているのが特徴です。そのため、プロポーズ用のネックレスを選ぶ際は「D」に近い品質のダイヤモンドを選ぶのがおすすめです。

カットは、ダイヤモンドの“研磨の度合い”を示す要素です。「Excellent」「VeryGood」「Good」「Fair」「Poor」の5つで評価され、ランクによってダイヤモンドの輝きは変わってきます。

たとえば「Excellent」だとダイヤモンドが美しい輝きを放ち、「Good」以下だと輝きが鈍くなります。そのため、「Good」以上のダイヤモンドをあしらったネックレスを選ぶのがおすすめです。

クラリティは、ダイヤモンドの“透明度”を示す要素です。内包物や疵の有無によって「FL」〜「I」までの全11段階で評価されます。内包物や疵が極めて少ない「FL」が最高位であり、希少価値が高いダイヤモンドとなっているため、なるべくこのランクに近いダイヤモンドをあしらったネックレスを選ぶようにしましょう。

素材にこだわる

彼女に喜ばれるネックレスを贈るには、素材にもこだわることも大切です。なぜなら、ダイヤモンドがあしらわれたネックレスの素材が質素だと、喜んでもらえない可能性があるためです。なるべく、ダイヤモンドとの相性がよく人気の高い「プラチナ」を選ぶようにしましょう。

プラチナは変色しづらい素材です。肌に直接触れるネックレスは、素材によっては汗で変色してしまうことも。変色しづらいプラチナであれば、汗によって色が変わってしまう心配がなく、きれいな輝きをキープし続けることができます。
また、プラチナとダイヤモンドの組み合わせは美しい輝きを放つとともに「不変の愛」をイメージさせるため、まさにプロポーズ用のネックレスには最適といえます。

彼女の好みに合わせる

プロポーズ用のネックレスを選ぶ際は、彼女の好みを考慮しましょう。たとえば、好きなブランドがわかっている場合は、そのブランドのネックレスをプレゼントすることで喜ばれる確率が高まります。もし、好みのブランドがわからない場合は、普段から身に着けているアクセサリーをチェックしましょう。「小ぶりのアクセサリーかどうか」「個性的なものかどうか」など、ある程度の特徴がわかれば、彼女の好みに近いネックレスを選びやすくなるはずです。

ネックレスでプロポーズ!おすすめの演出をご紹介

ネックレスでプロポーズをする際のおすすめの演出は、「ディナーの席でネックレス入りの箱を渡す」です。美味しい食事に舌鼓を打つなかでのプロポーズは、きっと格別なものになります。

また、「彼女の背後からネックレスを着ける」という演出も素敵です。ネックレスならではの演出のため、特別感をさらに引き立てたプロポーズに仕上げることができます。このとき、「結婚しよう」などと一言添えるとなおよし。ちょっとしたサプライズ演出になるため、きっと彼女を笑顔にできるはずです。

【女性必読】ネックレスに対するお返しを用意しよう

プロポーズの際に彼からネックレスをもらったら、お返しを贈りましょう。お返しは必須というわけではありませんが、「ありがとう」の気持ちを込めてなるべく贈るのが望ましいといえます。

ネックレスに対するお返しとしては「腕時計」が人気です。ネックレスと同じく身に着けるものであるほか、デザインによってはプライベートシーン・ビジネスシーンの両方で活用できるため、喜ばれやすいアイテムといえます。

ネックレスにプラスして婚約指輪も贈りたいときは「プロポーズパック」の利用がおすすめ

プロポーズの際、彼女に喜んでほしくてネックレスだけではなく、婚約指輪も贈りたいと考える方もいるでしょう。もし「指のサイズがわからないから婚約指輪を購入するのが不安」という場合は、プロポーズリング、またはプロポーズダイヤモンドを選ぶのがおすすめです。

プロポーズリングとは、本物のダイヤモンドを仮の指輪に留めたプロポーズ専用の指輪のことです。プロポーズが無事に済んだら、後日2人でジュエリーショップに来店し彼女の指のサイズや好みに合う婚約指輪を選ぶことができます。

プロポーズダイヤモンドとは、その名のとおりプロポーズ専用のダイヤモンドのことです。箱にダイヤモンドを入れ、プロポーズすることができます。プロポーズリングと同じく、後日ジュエリーショップに来店し好みに合う婚約指輪を選べるので、指輪選びの失敗を防げます。

BIJOUPIKOのプロポーズパック

彼女に喜ばれるネックレスを贈ろう

プロポーズの際に贈るアイテムは、必ずしも婚約指輪でなければならないわけではありません。昨今は婚約指輪ではなく、ネックレスを選ぶ男性も増えてきています。ネックレスも婚約指輪と同じく身に着けるものであり、またファッションのアクセントにもなるため、女性にとって贈られて嬉しいアイテムといえるでしょう。

愛する彼女にネックレスを贈るなら、喜んでもらえるものを選ばなければなりません。「何を基準に選べばよいかわからない」という場合は、今回ご紹介した3つのポイントを参考にしてみてください。そうすれば、彼女を笑顔にでき、かつプロポーズを成功へと導くネックレスを選べるはずです。

もし「婚約指輪も贈りたい」という場合は、プロポーズパックを選ぶのも一案です。プロポーズパックなら彼女の指のサイズや好みがわからなくても、指輪選びに失敗することはありません。

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