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プロポーズをされたときの返事の仕方と断る・保留時の注意点

大好きな人と一緒になるための言葉と言えばプロポーズ。あこがれている方も多いのではないでしょうか。 プロポーズと言えば、プロポーズの言葉だけが取りざたされることが多いのですが、プロポーズに対する返事もまた興味深いものです。
肯定的な返事にせよ否定的な答えにせよ、勇気を振り絞って言ってくれた相手に対する返事はどのようなものがよいのでしょうか。
 
そこで今回は、プロポーズのOKの返事はどのようにしたのかのアンケート結果や断るとき・保留時の注意点などについてまとめています。ぜひ、チェックしてみてください。
 

プロポーズされてOKのときの返事はどうしたらよい?

好きな相手からのプロポーズはとても喜ばしいもの。しかし、突然すぎて感動のあまり言葉が出ない方も多いのではないでしょうか?そこで、以下では「プロポーズされてOKしたときの返事」についてのアンケート結果をご紹介します。
 

短い返事でも大丈夫!プロポーズも返答も気持ちが大切

プロポーズの返事で多かったのは、うなずくような短い答えと、感謝の言葉でした。
 
・自宅で「結婚しよう」といきなり言われ、「うん」とだけ言った。(20代/女性/会社員)
・「結婚しようか」と言われて、はじめはびっくりして言葉が出ませんでした。2、3秒考えてうなずいて、彼が「する?」と聞き直してから「する!」と答えました。(20代/女性/専業主婦)
・指輪をもらえると思っていなかったのでそれには驚いたので最初に「え?」次に旦那さんから「結婚してください」と言われて「はい」と答えた。この二言。(20代/女性/専業主婦)
 
・ありがとうございます。これから、宜しくお願いします。と答えました。(30代/女性/専業主婦)
・ありがとう。これからもずっとずっと、おじいちゃんおばあちゃんになってもよろしくお願いします。(20代/女性/無職)
・少し考えさせてください。今はいきなりすぎて何も考えられないので。(20代/女性/学生)
・3回目のプロポーズまでは、「まだ自分のことを考える余裕がないので」と答えました。 母の介護をしていたので。 4回目のプロポーズで「長らくお待たせしました。よろしくお願いします。」と答えました。 最初のプロポーズから10年経ち、ようやく結婚しました。(30代/女性/専業主婦)
 
結婚を考える間柄なので、もしかしたら長いプロポーズも長い返事も必要ないのかもしれません。
回答者の中には短い返事だけをしたという答えが多く、返事としてはそれだけで十分なのかもしれません。
 
また、プロポーズをしてくれた相手に感謝の気持ちを述べることも、プロポーズの返答には大切なことのようです。
 
更に、プロポーズを断るときも、自分の気持ちに整理がつかないなど相手に非があるわけではないということを強調しながら断ったほうが、相手を傷つけずその後も良好な人間関係を続けていけるコツになることがうかがえます。
 

プロポーズを断るときに大切なこと

プロポーズを断るときに大切なこと
プロポーズを断るとき、ただ「ごめんなさい」だけでは勇気を振り絞って伝えてくれた相手に失礼になってしまうことがあります。相手の気持ちに寄り添って返事をするためにも、プロポーズを断るときに大切なことを押さえておくようにしましょう。
 

誠意をもって伝える

プロポーズを断るときは、「誠意をもって伝えること」が大切です。相手は心からの気持ちをしっかりと伝えてくれているため、生半可な回答ではいけません。「傷つけないように」と思って言葉を濁した伝え方をしてしまうのもNGです。余計に傷つけてしまう恐れがあるので、断る理由はどうであれ誠意をもって伝えるようにしましょう。そうすることで相手にも本当の気持ちが伝わりやすくなります。

これまでの感謝を伝える

プロポーズを断るときは、「これまでの感謝を伝えること」も大切です。プロポーズを断るということは、2人の関係が違った形になるということ。今まで通りの関係ではいられなくなってしまうため、これまで一緒に歩んできたことを振り返りながら感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。また、勇気を振り絞って伝えてくれたことにも感謝の気持ちを伝えるのも大切です。もし、今後は違った形で付き合っていくのであれば、感謝の気持ちを伝えることによって良好な関係を築いていくこともできます。
 

プロポーズの返事を待ってもらうときの注意点

プロポーズされたら、必ずしもその場で返事をしなければならないということはありません。今後の人生を大きく変える選択になるので、「しっかり考えて答えを出したい」という方もいるでしょう。そのため、返事を保留にするのは決して悪いことではないのです。ただし、プロポーズの返事を保留にする際は、以下の2つの注意点を押さえておく必要があります。
 

返事の保留期間は長くても1週間

プロポーズの返事を保留にする際は、「保留期間は長くても1週間にする」という点に注意しましょう。というのも、あまりにも長すぎると相手はその間、ずっと不安な気持ちで過ごさなければならないからです。また、保留にしている側も長々と考え込まなくてはいけず、日常生活に支障を来してしまうことも。時間が経つにつれて言い出しにくくなってしまう場合もあるため、「1週間」と期間を決めてしっかりと答えを出すようにしましょう。併せて、返事を保留にする場合は「1週間待ってほしい」とあらかじめ期間を伝えておくことも大切です。

保留期間中も連絡はこまめに取り合う

プロポーズの返事を保留にするときは、「保留期間中も連絡はこまめに取り合う」という点にも注意しなければなりません。仮に、何の連絡もないと「断られるのではないか」と、悪いことばかりを想像しやすくなってしまいます。常に後ろ向きな考えが頭をよぎり、気が落ち着かなくなってしまうのでこまめに連絡を取り合うようにしましょう。
 
連絡の内容は他愛ない話でも問題ありませんが、「どう考えているのか」という心境を伝えることも大切です。プロポーズという一世一代の大イベントを決行してくれた相手を安心させるためにも、連絡は欠かさず行うようにしましょう。
 

今後の関係性がよりよくなる?保留にした際の返事の仕方

では、保留にした際はどのように返事をしたらよいのでしょうか?
 

待たせたことへの謝罪と感謝の気持ちを伝える

まず、返事をする前に待たせたことへの謝罪と感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。プロポーズの返事を待つ保留期間中は、不安で押し潰されそうになっていたはず。すぐに本題に入ってしまうと配慮に欠けてしまうので、「待たせてしまってごめんなさい」「プロポーズしてくれてありがとう」という気持ちを伝えるようにしましょう。

素直な気持ちを伝える

プロポーズの返事は、素直な気持ちを伝えることが大切です。先述したように、傷つけないようにとしたことが裏目に出て、さらに傷つけてしまう恐れがあるため。もし、プロポーズの返事がOKな場合も今後の関係性を良好なものにしていけるよう、思ってたことは素直に言葉にして伝えるようにしましょう。伝えるときは、「保留期間中どのようなことを考えていたのか」「どういう部分に不安を感じていたのか」などを話すのがおすすめです。
 
そして、思っていたことを伝えた後、プロポーズの返事がOKであれば「もう一度よいですか?」と再度プロポーズをしてもらうとよいでしょう。最初のプロポーズでは保留にされてしまっても、2度目のプロポーズが成功することによって、よい思い出になるはずです。
 

プロポーズで婚約指輪をもらったら返事のときにプレゼントは必要?

プロポーズで婚約指輪をもらったら返事のときにプレゼントは必要?
 
プロポーズのときに渡される定番アイテムと言えば「婚約指輪」が挙げられます。もし、プロポーズのときに婚約指輪を受け取ったけれど、保留にしてしまった場合は「OKの返事とともにお返しは必要?」と悩んでしまう方は少なくないはず。婚約指輪を受け取った場合は、「絶対にお返しが必要」という決まりはありません。そのため、無理にお返しを用意する必要はありませんが、保留にしてしまったことへの謝罪と、プロポーズをしてくれたことへの感謝の気持ちを込めてプレゼントを準備しておくとよいでしょう。
 
では、お返しのプレゼントはどのくらいの金額で何を選べばよいのでしょうか?
 

お返しをするときは「半返し」

婚約指輪のお返しで選ぶプレゼントの金額は、「半返し」が一般的です。なぜなら、あまりにもリーズナブルなものだと相手に失礼にあたるため。また、反対に高額なプレゼントだと気をつかわせてしまう可能性もあります。そのため、婚約指輪の金額の半分程度のプレゼントを選ぶようにしましょう。仮に、「婚約指輪の大体の金額がわからない」という場合は、先輩カップルがお返しにかけた金額を参考にするのがおすすめです。
 
ゼクシィ結婚トレンド調査 2020」のデータによると、返礼品にかけた費用の平均(全国(推計値))は、「14.5万円」。もっとも多かったのは「10万円〜12万円未満」の17.8%、次いで「4万円〜6万円未満」の13.1%、「30万円以上」の12.7%という結果になってます。
 
上述の結果から、「多くの先輩カップルは10万円〜12万円未満のプレゼントを選んでいる」ということがわかります。半返しがどのくらいの金額かわからない場合は、先輩カップルがお返しにかけた費用相場を参考にしてみてはいかがでしょうか?

喜ばれやすいお返しの品

喜ばれやすいお返しの品が「腕時計」です。ブランドの腕時計であれば婚約指輪と同じく、相手に毎日身に着けてもらうことができます。また、ブランドの腕時計は価格も決して安くはないので、婚約指輪の「半返し」に近い金額で購入することも可能です。このほか、スーツや財布などを贈るカップルも少なくありません。
 
上述した「同調査」によると、婚約指輪のお返しの品でもっとも選ばれていたのは「腕時計」の43.7%でした。次に、「その他」の16.6%、「スーツ」が14.6%という結果になっています(全国(推計値))。
 
パートナーの欲しがっているものがわからない場合は、ぜひ先輩カップルのデータを参考にしてみてはいかがでしょうか?
 

プロポーズの返事は誠意をもって答えることが大切

プロポーズの返事は、「はい」「うん」だけでも問題ありませんが、誠意をもって答えることが大切です。
特に突然プロポーズされたらウィットに富んだ返事はできないかもしれないので、自分の気持ちを素直に口にするようにしましょう。
プロポーズをするのにはとても勇気がいること。その勇気を讃える意味でも感謝の言葉を述べたほうがよいと言えます。
 
プロポーズは終わりではなくこれから2人で歩む人生の始まりです。今後の2人が良好の関係を築いていくためにも、プロポーズの返事は誠意をもって答えるようにしましょう。
 
なお、プロポーズと結納・顔合わせ食事会については以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
 
【男性必見!】実例で学ぶ♡女性に聞いた理想のプロポーズの言葉とは!?
プロポーズ待ちの女性必見!男性の結婚観とプロポーズを促す5つの方法
結納と顔合わせ食事会の違いって?結納金は必須?基本を押さえて両家の親睦を深めよう
 
BIJOUPIKOの婚約指輪・エンゲージリングはこちらから
 
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】20 – 29 30 – 39
■調査期間:2016年09月09日~2016年09月23日
■有効回答数:100サンプル
 
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