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入籍の際に必要な書類は3つある!結婚準備のスケジュール・入籍時の注意点とともにご紹介

愛するパートナーと入籍するためには、婚姻届と戸籍謄本、身分証明書が必要になります。しかし、これらの書類をどこでどのように入手すればよいのかわからず、戸惑っている方もいるかもしれません。 そこで今回は、入籍時に必要な3つの書類の概要とともに、これらの入手方法について細かくご紹介します。また、入籍時に気をつけたいことも解説していますので、プロポーズを終えて結婚を控えているカップルはぜひご参考ください。

まずは全体像をチェック!結婚準備の大まかなスケジュール

結婚準備と一言でいっても、その内容はさまざま。結婚準備を滞りなく進めるためには、細かな内容と大まかなスケジュールをあらかじめ把握しておくことが大切です。

結婚準備の内容とスケジュール

結婚準備の内容と着手すべき順番は以下のとおりです。ただし、これはあくまでも一例であって、カップルによってはプロセスが増減したり順番が前後したりすることもあります。そのため、参考程度に捉えて、自分たちなりに微調整してみてください。

1.プロポーズ
2.お互いの両親に結婚の挨拶
3.2人で結婚の方針を話し合う(結納や結婚式の有無・形式など)
4.結納・顔合わせの日程調整や準備
5.結納・顔合わせ
6.入籍の日取り、結婚式の日程・会場の検討(結婚式の準備開始)
7.職場の上司や同僚、知人など、周囲への結婚報告
8.結婚指輪の検討・購入
9.結婚式の準備(招待客の決定や招待状の発送など)
10.入籍
11.新居探し・引っ越し
12.ハネムーン先の決定・手配
13.結婚式

なお、各プロセスにおける詳しい内容については「結婚準備のスケジュールって?必要な段取りについて徹底解説!」の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。

あらかじめ概要を押さえよう!入籍の際に必要な書類について

あらかじめ概要を押さえよう!入籍の際に必要な書類について

繰り返しになりますが、入籍の際に必要な書類は「婚姻届」と「戸籍謄本」「身分証明書」の主に3つあります。それぞれの概要と入手方法は以下のとおりです。

婚姻届

婚姻届は、基本的に市役所または区役所で入手します。ただし、結婚情報誌をはじめとする雑誌の付録になっていることもあるので、それを使用しても問題ありません。

婚姻届は入籍するうえでの契約書のようなものなので、正確に記入する必要があります。とはいえ、記入中に間違えてしまうこともあるかもしれません。そのため、婚姻届はあらかじめ複数枚(2枚以上)もらっておくことをおすすめします。それでも記入中にミスをしたときは、二重線+訂正印で対応しましょう。

契約に保証人が必要であるように、婚姻届にも証人が必要になります。証人として認められるのは20歳以上の方のみなので、親や兄弟、仲人など成人している方に署名をお願いしましょう。なお、親族でなければならないという決まりはないため、友人やお世話になった方に協力を仰っても問題ありません。

戸籍謄本

戸籍謄本は、入籍するにあたり必ず必要になるわけではありません。必要になるのは「婚姻届を提出する役所が、2人(またはいずれか)の本籍地とは異なる場所にある場合」です。たとえば、2人の本籍地とは異なる場所にある役所にて入籍する場合は、2人ともの戸籍謄本を用意する必要があります。男性の本籍地にある役所にて婚姻届を提出する場合は、女性の戸籍謄本が必要になり、男性の戸籍謄本は不要です。

入籍するうえで戸籍謄本が必要になる理由は、元の戸籍から結婚する2人の情報を移して新しい戸籍を作るためです。新しい戸籍が作られることを本籍地に通知する必要があるため、本籍地以外の場所にある役所にて入籍する際には、戸籍謄本が必要になるのです。

なお、戸籍謄本は本籍地にある役所で入手できます。その際、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類、印鑑、手数料(450円)が必要になるので、忘れずに持参しましょう。

身分証明書

婚姻届を提出する際は、本人確認のため身分証明書の提示を求められます。運転免許証や健康保険証、マイナンバーカード、パスポートなど、身分を証明できる書類を欠かさず持っていきましょう。なお、有効期限が切れているものは身分証明書と認められないので、あらかじめ期限内のものかどうか確認しておくことをおすすめします。

旧姓印鑑

書類ではないですが、旧姓印鑑も婚姻届を提出する際に必要なものです。というのも、婚姻届に不備があった場合、旧姓印鑑があれば訂正印として使用できるので、その場で修正して再提出することができるのです。改めて婚姻届の提出に出向く手間を省けるため、万が一に備えて旧姓印鑑も忘れずに持っておくことをおすすめします。

しっかり確認することが大切!入籍時に気をつけたいこと

しっかり確認することが大切!入籍時に気をつけたいこと

入籍をスムーズに済ませるためには、以下の3つのポイントに気をつけることが大切です。

婚姻届に記入ミス・漏れがないか確認する

繰り返しになりますが、婚姻届は正確に記入しなければならない重要書類です。そのため、記入ミス・漏れがあった場合は、二重線+訂正印で修正する、もしくは一から書き直す必要があります。また最悪の場合、受理されない可能性もあります。

こうした手間やトラブルを避けるためにも、婚姻届の記入が終わったらミス・漏れがないか隅々までしっかりチェックすることが大切です。

役所の受付時間を前もって確認する

婚姻届の提出は、基本的に24時間365日いつでも可能です。というのも、多くの役所には時間外窓口が設けられており、業務時間外でも婚姻届の提出を受け付けてくれるのです。ただし、役所によっては時間外窓口を設けていないこともあります。そのため、あらかじめ受付時間を確認しておくことをおすすめします。

各種手続きの対応をする

結婚するうえで必要な手続きは、婚姻届の提出だけではありません。姓が変わることで運転免許証や銀行口座の名義変更を行ったり、新居に引っ越すのであれば転出入届を提出したりと、ほかにもたくさんの手続きを行う必要があります。そのため、婚姻届の提出と合わせてほかの手続きも並行して効率よく進められるよう、あらかじめスケジュールを立てておくことが大切です。

なお、入籍に関わる手続きについては「入籍前後はどんな手続きが必要?結婚までの流れや結婚後に必要なことまでご紹介」の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

事前準備を徹底してスムーズに入籍しよう!

愛するパートナーと入籍するには、婚姻届と戸籍謄本、身分証明書が必要になります。どれかひとつでも揃っていなければ入籍することはできないので、事前準備はしっかりと行いましょう。合わせて、入籍時に気をつけるべきことについても知っておけば、滞りなく入籍できるはずです。今回ご紹介した内容を参考に、スムーズな入籍を実現させましょう。

事前準備を徹底してスムーズに入籍しよう!

 

◆プロポーズの後に入籍、結婚にむけて必要な準備

 

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