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両親への結婚挨拶は入籍前がベスト!知っておくべきポイントとマナー

愛するパートナーと残りの人生をともに歩むと決めたら、お互いの両親へ結婚報告・挨拶をする必要があります。しかし「どのタイミングで伺えばいいのか」「どのように報告・挨拶すればよいのか」と悩んでしまうこともあるかもしれません。 そこで今回は、入籍前・入籍後、それぞれのタイミングにおける結婚報告・挨拶のポイントとマナーについてご紹介します。結婚準備中のカップルは、ぜひご参考ください。
 

幸せな結婚生活を送るためにも!入籍する際は両親への挨拶が必須

幸せな結婚生活を送るためにも!入籍する際は両親への挨拶が必須

 

「結婚は当事者の2人だけのイベント」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。結婚するということは、それぞれがお互いの家族に仲間入りするということ。家族ぐるみの付き合いになるので、愛するパートナーと結婚する意思が固まったら、まずはお互いの両親へ結婚報告・挨拶を行う必要があります。
 
とくに、入籍に関する報告については「まずはそれぞれの両親から」という順番を誤ると、その後の家族関係に望ましくない影響を及ぼす可能性もあります。そのため、正しい順番で行うのはもちろん、基本的なマナーについてもきちんと押さえておくことが大切です。

 

マナーを押さえておこう!入籍前に両親へ挨拶する際のポイント

両親へ結婚報告・挨拶は、基本的に入籍前に行うのがよいとされています。では、その際のポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。
 

自分の両親へ結婚報告

プロポーズをしたら(プロポーズを受けたら)、お互いに自分の両親に結婚が決まったことを報告しましょう。このとき、電話やメールは避け、なるべく実家に足を運び、自らの言葉で直接伝えるのがおすすめです。そのほうが誠意が伝わりますし、2人で改めて結婚報告・挨拶する際のスケジュールも調整しやすくなります。

それぞれのご両親へ結婚報告・挨拶

自分の両親へ報告したら、次は2人揃ってそれぞれのご両親のもとへ改めて挨拶に伺います。このとき、結婚式をあげるかどうか、結婚後はどこに住むかなど、ご両親に尋ねられそうな内容については、あらかじめ2人で話し合っておくことをおすすめします。
なお、このプロセスにおいてはいくつかマナーがあるので、以下で詳しくご紹介します。

押さえておきたいマナー

第一に、
結婚報告・挨拶へ行く順番としては女性のご両親が先です。その理由は、女性が男性側の籍に入ることが多いため。女性のご両親からすると、大事に育ててきた娘を手放すことになるので、その旨を組んで女性のご両親へ先に挨拶するようにしましょう。なお、婿入りをする場合は、同じ理由で男性のご両親へ先に挨拶するのがマナーです。
 
そして、結婚報告・挨拶をするにあたり、準備を整えておくことも大切です。まずは、報告・挨拶に伺う日取りを決める必要があるので、なるべく早めに電話やメールをして都合のよい日・時間を確認しましょう。このとき、合わせて「どのような形式がよいか」を確認しておくこともおすすめします。そうすれば、準備をよりスムーズに進められるはずです。
 
日程・形式が決まったら、手土産の準備を進めましょう。結婚報告・挨拶は正式なものなので、格式のある手土産を用意することが大切です。しっかり準備期間を設けて、さまざまな品を比較・検討しながら最良の一品を持っていきましょう。
なお、ご両親の気遣いで「手土産はいらない」といわれても、持参するのがマナーですのでお忘れなく。
 
このほか、結婚報告・挨拶へ行く際の服装にも気を配る必要があります。
男性は、黒やネイビー、グレーのスーツがベストです。前もってご両親から「スーツじゃなくても大丈夫」といわれていた場合は、ジャケットを羽織ってビジネスカジュアルにまとめてもOK。誠意を見せられるような服装で伺うことを心がけましょう。
 
女性は、セミフォーマルのワンピースがおすすめです。派手すぎるものは避け、明るく清潔感のある印象を与えるデザイン・色味のものを選びましょう。また女性の場合は、アクセサリーや香水、ネイルにも注意が必要です。アクセサリーはシンプルなデザインのものをひとつ身に着ける程度に留め、香水はつけすぎに注意しましょう。ネイルについては、華美なデザインでなければ問題ありません。
 
お互いの両親への結婚報告・挨拶については「両親への結婚報告のNG行動は?当日の挨拶の流れとマナーについて解説!」の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

両家の顔合わせ

それぞれのご両親への結婚報告・挨拶が済んだら、次は両家の顔合わせを行います。行うタイミングとしては、結婚式の6カ月~3カ月前がベスト。これはあくまでも目安なので、それぞれのご両親のスケジュールを確認して、2人で日程を調整しましょう。
顔合わせの会場は、レストランや料亭の個室がおすすめです。人目を気にすることなくゆっくり会話を楽しめるような空間を手配しましょう。
 
顔合わせの際の服装については、それぞれの家族でスタイルを合わせることが大切です。一方がフォーマルで、一方がカジュアルだと、気まずい雰囲気になってしまいスムーズに親睦を深められなくなってしまいます。あらかじめフォーマルにするかカジュアルにするか、お互いにご両親に相談し、2人で調整しておきましょう。

 

気を回すことが大切!入籍後に結婚挨拶する際のポイント

上述したように、ご両親へ結婚報告・挨拶は基本的に入籍前に行います。しかし、何らかの事情により報告をしないまま入籍してしまうこともあるかもしれません。その際は、以下でご紹介するポイントに留意しましょう。
 
まず結婚報告・挨拶は、入籍前・入籍後を問わず必要なプロセスです。そのため「もう入籍してるから、報告はいらないよね」と勝手に判断するのはNG。入籍が済んでいたとしても、必ずそれぞれのご両親に結婚したことをきちんと報告しましょう。
 
もし「ご両親が遠方に住んでいるから」「ご両親が入院中だから」などの理由で結婚報告・挨拶が後回しになりそうなのであれば、ビデオ電話を利用するのもひとつの方法です。もちろん、直接顔を合わせて挨拶するのがベストですが、先述した状況だとなかなか難しいもの。テレビ電話を活用すれば、画面越しにはなりますが顔を合わせることができますし、自分たちの言葉で伝えられるので、入籍前にしっかりと結婚報告・挨拶を済ませられます。
 

お互いのご両親だけじゃない!入籍を報告すべき人たち

結婚・入籍に関する報告をするのは、お互いのご両親だけではありません。職場の上司や同僚、友人にもきちんと報告する必要があります。
 

職場の上司・同僚

それぞれのご両親への結婚報告・挨拶が済んだら、次は職場の上司に報告する必要があります。なぜなら、結婚式や新婚旅行、そして子どもを授かった際には育児などを理由に、仕事を休むことが増えるためです。前もって報告しておけば仕事を調整しやすくなるので、会社のためにも、自分のためにも上司への報告は欠かさずに行いましょう。
 
上司への結婚報告を終えたら、先輩や同僚、後輩にも報告しましょう。もし、ビジネスシーン・プライベートシーン問わず、お世話になっている先輩がいるのであれば、上司の次に個別で報告することをおすすめします。
 
なお、職場へ結婚報告する際のポイントについては、「会社への入籍報告!気をつけるべきポイントは?」の記事で詳しくご紹介していますで、ぜひ合わせて読んでみてください。

友人

それぞれのご両親と職場への結婚挨拶・報告が済んだら、次は友人へ報告します。昨今はSNSで結婚報告をする方も多いようですが、親しい友人には個別に報告することをおすすめします。というのも、結婚は一生に一度の重要かつ特別な出来事です。その報告を一斉送信で済ませると、「マナーがなっていない」と祝福どころかマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。「親しき仲にも礼儀あり」ということわざのとおり、礼儀を重じることを忘れず、できる限り直接報告するようにしましょう。
 

マナーを押さえて粗相のない結婚挨拶・報告を行おう

結婚は、当事者の2人だけイベントではありません。結婚するということは、それぞれがお互いの家族に仲間入りし、家族ぐるみの付き合いをするということ。そのため、入籍する前にそれぞれのご両親へ報告・挨拶する必要があります。
 
もちろん、そのプロセスには細かなマナーがあるので、あらかじめ確認して準備を整えることが大切です。そうすれば、粗相のない報告・挨拶を実現できるはず。今回ご紹介したポイントを踏まえて、今一度2人で結婚報告・挨拶について考えてみましょう。

 

マナーを押さえて粗相のない結婚挨拶・報告を行おう

 

◆ご両親への結婚挨拶、手土産は何を用意する?
◆ご両親へ結婚の挨拶!手土産と服装で気をつけるべきポイントとは?

 

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