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結婚準備のスケジュールって?必要な段取りについて徹底解説!

プロポーズを受けてお互い結婚の意思を確かめ合ったら、いよいよ結婚に向けた準備期間のスタートです。結婚準備は結婚式だけでなく、両親や周囲への結婚報告、新居探し、新婚旅行の手配など、やらなければならないことがたくさんあります。結婚準備はどれも1日や2日でこなせる内容ではありません。必要な準備をリストアップして計画的に進めていくことが大切です。今回はプロポーズから結婚式までのスケジュールや必要な準備について紹介します。結婚に必要な各ステップの具体的な時期や段取り、注意すべきポイントもご紹介しますので、ひとつずつチェックしてくださいね。

まずは全体的な流れを把握しよう!結婚準備でやることリスト

冒頭でお伝えしたように結婚準備はやらなければならないことが盛りだくさんです。
まずはプロポーズから結婚式までの流れを把握しておきましょう。
ざっとリストアップしただけでも、結婚準備のステップはこんなにあります。
1.プロポーズ
2.両家の両親に挨拶
3.結婚の方針を話し合う(結納や結婚式の有無、形式など)
4.結納・顔合わせの日程調整・準備
5.結納・顔合わせ
6.入籍の日取り、結婚式の日程・会場の検討(結婚式の準備開始)
7.周囲への結婚報告
8.結婚指輪の検討・購入
9.結婚式の準備(招待客の決定や招待状の発送など)
10.新居探し・引っ越し
11.新婚旅行先の決定・手配
12.挙式・入籍
ご紹介したのはあくまで最低限のステップですので、人によっては他にも必要な準備があるかもしれません。
結婚が決まったら自分たちの結婚にはどんな準備が必要なのか、2人で紙に書き出してみましょう。結婚までの全体的な流れを把握することが、結婚への準備の第一歩です。

プロポーズから結婚までの期間はどれくらい?

結婚にはやらなければならないことがたくさんありますが、そもそも準備期間はどれくらい必要なのでしょうか。

結婚式の準備期間は半年程度

結婚式の準備期間について尋ねたアンケートによると、55%の方が「半年以上」かけていることがわかっています。2番目に多かったのは「3カ月未満」で25%で、短期間で結婚準備をやり遂げた方もいます。
しかし、「1年」と答えた方は19%、「それ以上」は1%で、半年以上かけた方の割合を合わせると75%になります。ほとんどの方は結婚準備に半年以上費やしているようです。
結婚式の準備期間には半年程度はみておいたほうが良いでしょう。

結婚式の準備プラス前段階の準備期間を想定しておく

忘れてはならないのは、結婚に必要なのは結婚式の準備だけではないということです。
先ほどの「結婚準備でやることリスト」を見るとわかるように、結婚式の準備を開始するまでにやらなければならないこともあります。
余裕を持って準備するために、結婚式の準備期間プラス前段階の準備期間を想定しておいてください。結婚式の準備に半年かけるのであれば、半年前までに式場や式のスタイルなどを決めておく必要があります。
次から結婚準備のステップと具体的な時期を順番にご紹介します。

プロポーズから両家顔合わせまで:~7カ月前

結婚式の準備期間を半年とすると、両家の顔合わせは遅くとも7カ月前には済ませておきたいイベントです。プロポーズから顔合わせまでの段取りを説明します。

両方の両親に結婚挨拶

プロポーズでお互いに結婚の意思が固まったら、2人は恋人同士から婚約者になります。
プロポーズの際、男性から婚約指輪をプレゼントすることで、口約束ではない「婚約の証」を形にすることもできるでしょう。
プロポーズが成功したら、両家の両親に結婚する旨の挨拶を行います。結婚は2人だけの問題ではなく家族も関係することですから、両親には真っ先に結婚を報告してください。
まずは2人で女性の実家を訪れ、女性のご両親に結婚の了承を得ます。男性の実家にも結婚を報告し、双方の両親から
同意が得られたら、次は両家が一堂に会する場をセッティングしましょう。

挨拶の時に結納や顔合わせについて両家の意見を聞いておく

結婚を決めた男女の両親が初めて顔を合わせる場は、両家が良好な関係を築いていくために非常に重要です。
最近は昔ながらの結納だけでなく、顔合わせ食事会のみを開催するケースも増えています。
結納を行う場合も男性の家族が女性の実家に出向く「正式結納」ではなく、両家が料亭やホテルなどに集まる「略式結納」で行われる場合が多いようです。
結婚の挨拶に行った時に結納や顔合わせ食事会など、どのスタイルで集まるかを両家の両親に相談しておきましょう。スケジュール調整や会場のセッティングなども結婚する2人が中心に進めることになります。

顔合わせの場では結婚式のスタイルや挙式の日取り、入籍の時期などをご両親にも相談しておいてください。
結婚式は2人で作り上げていくものですが、「大安に挙げたほうがいい」「神前式で挙げてほしい」などご両親の希望があるかもしれません。結婚式は育ててくれた両親に感謝を伝える場でもあるので、希望があれば極力応えるようにしましょう。

結婚式準備の前段階!日取り・式場の決定:~6カ月前

結納や顔合わせの後、大体の挙式予定日が決まったら式場選びを始めます。
最近では少人数ウエディングやレストランウエディングなど結婚式の形が多様化し、コンセプトや演出の選択肢も幅広くなっています。
まずは自分たちがどんな結婚式を行いたいのかを明確にすることが重要です。

テーマが決まったら国内か海外か、神前式かチャペルか、お互いどれくらいの人数のゲストを呼ぶのかなどをひとつずつ決めていきます。結婚式のイメージが固まったら、2人が思い描く結婚式が行える会場を探し始めましょう。
雑誌やネットで情報収集して式場の候補を絞り込んだら、実際に見学をして式場を検討します。式場見学の際はあらかじめ予算を決めておき、その範囲でどんなことができるのか確認しながら式場を回るとスムーズです。

候補に挙げた式場でブライダルフェアがあれば、申し込まない手はありません。ブライダルフェアは模擬挙式や料理の試食、ドレスの試着などを無料で体験できるイベントです。中には挙式代の割引や演出のオプションなど、フェア参加者がお得に式を挙げられる特典を設けている式場もあります。参加することで結婚式のイメージがより湧きやすくなるので、ぜひ2人で参加してみてくださいね。
結婚式の日程と式場は、挙式の半年前には決定しましょう。

挙式の日取りが決まったら周囲へ結婚報告:6~5カ月前

結婚式の日程が決まったら、職場の上司や友達などに結婚を報告しましょう。結婚報告はおめでたい話題ですが、社会人としてのマナーを問われる場面でもあります。特に職場での報告は順番を間違えないように注意してください。

職場の方への報告は直属の上司が最優先

職場ではまず直属の上司に結婚を報告します。先に親しい同僚や先輩に話したくなる気持ちもわかりますが、上司への報告が最優先です。
結婚報告と同時に結婚式の日程や上司を招待するかどうかも伝え、挙式や新婚旅行に伴う休暇の必要があれば相談しておきましょう。結婚後、仕事を減らしたり、退職したりする予定がある場合はその旨も伝えておきます。
直属の上司に報告し終わったら、同僚にも報告してください。

友達への報告はできれば直接

最近はSNSで結婚報告をする方もいらっしゃいますが、親しい友達にはできれば直接報告したいものです。SNSは一斉に大勢の友達・知人に伝えられるメリットがありますが、仲の良い方には「直接教えてほしかった」と思われるかもしれません。特に親しい相手には直接会って話すか、メールや電話などで個別に報告するようにしましょう。
結婚式に招待したい友達には挙式の日取りを伝え、スケジュールを空けておいてもらうようにお願いするのも忘れないでください。

いよいよ本格的な結婚準備がスタート!結婚指輪の購入も忘れずに:6カ月前

式場が決まったら、披露宴の打ち合わせや招待状の作成など準備することがたくさんあります。ドレスや会場装花選び、BGMの検討など楽しみな準備も多いですが、実際にやってみるとなかなか大変です。
結婚式の準備は挙式3カ月前には本格的になり、招待状の発送や参列者の決定、引き出物の手配などの期限も迫ってきます。
お互いに仕事で忙しいと思うように準備が進まず、イライラしてしまうこともあるかもしれません。
だからこそ、2人で協力しながら計画的に準備することが大切です。

結婚指輪を選ぶのも忘れないでください。結婚指輪の交換は挙式に欠かせないセレモニーですから、当日に間に合うように準備しましょう。
結婚指輪は一生身に着けるものですから、じっくり検討してから決めたいですよね。中には世界にひとつだけのオーダーメイドにしたいと考えている方もいるでしょう。オーダーメイドの指輪はデザインを一から考えて作るため、注文から受け取りまでに3カ月以上かかることもあります。
既製品でもジュエリーショップに行った当日に持って帰ることはできません。店頭にあるのは試着用のサンプルリングで、実際に購入するのは新品の指輪です。注文してから納品までに約1カ月はかかりますので、余裕を持って購入しましょう。

新居探しやハネムーンの準備も同時進行で:~4カ月前

新居への引っ越しや新婚旅行を予定している方は、式の準備と同時進行で準備を進めなければなりません。できれば結婚式の準備が本格化する前である、挙式の4カ月前には始めておきたいものです。

新居への引っ越しは入籍と同時期がおすすめ

結婚を機に2人で選んだ新居に引っ越す場合は入籍と同時期に行うのがおすすめです。
結婚後は夫婦どちらかの苗字を選択することになるので、片方は新しい姓になり銀行口座などの名義を変更しなければなりません。引っ越す場合も住所変更の手続きがあるため、入籍と引っ越しをバラバラの時期に行うと手続きを2回することになります。

転出届の有効期限である2週間以内に引っ越し、新しいまちの役所で転入届と婚姻届を提出すれば、名義と住所の変更が一度で済みます。さらにその場で住民票を発行してもらえば、運転免許証の名義・住所変更も同じ日のうちに終わらせることができます。
ただし、ご両親が「入籍は結婚式が終わってから」「入籍前に一緒に住むのは良くない」と考えている場合もありますので、入籍や同居の時期も顔合わせの時に相談しておきましょう。

新婚旅行で海外へ行く場合はパスポートの手続きも忘れずに

新婚旅行で海外へ行く予定の方は、パスポートの準備も忘れないでください。パスポートの新規発行や名義変更は申請から受け取りまで約1週間かかります。さらに申請に必要な戸籍謄本(抄本)も本籍地が遠い場合は郵送で取り寄せることになり、受け取りには約1~2週間必要です。早めに準備しておきましょう。
入籍後に苗字が変わる方は、航空券とパスポートの名義が一致していることを確認してください。一致していないと出国できないので、航空券を旧姓で予約した場合はパスポートも旧姓のままにしておかなければなりません。

まとめ

プロポーズを受けた後、挙式までの間には準備すべきことがたくさんあります。
納得のいく結婚式を行うためには2人で協力して計画的に進めることが重要です。
結婚準備期間は忙しさからケンカが起こりやすい時期ですが、苦労したことも悩んだことも、すべては幸せな結婚式につながっていきます。お互いが笑顔で晴れの日を迎えられるように、楽しみながら準備を進めてください。

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