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婚約指輪の定番「ソリティアリング」とは?選ぶ際のポイントも併せて解説

プロポーズの際に贈る品として人気の婚約指輪。さまざまなデザインがありますが、その中でも婚約指輪の定番といわれているデザインに「ソリティアリング」があります。

そこで今回は、ソリティアリングとはどのようなデザインの指輪なのかをはじめ、選ぶ際に着目したいポイントや選ぶ前に知っておきたいことをご紹介します。ぜひご参考にしてください。

婚約指輪の定番!ソリティアリングとは?

ソリティアリングとは、アームの中央に1粒のダイヤモンドをあしらった指輪のことです。別名「ソリテール」とも呼ばれており、フランス語の「solitaire(単独)」が語源とされています。

そんなソリティアリングには、「爪あり」「爪なし」の2種類があります。爪があるデザインは「立て爪タイプ」と呼ばれており、ダイヤモンドに光が当たりやすいためより一層強い輝きを放つのが特徴です。一方で、爪なしタイプはダイヤモンドをアームに埋め込むような形のデザインです。

ソリティアリングは華やかさがありながらもシンプルなので、婚約指輪として高い人気を誇っています。しかし、婚約指輪の定番デザインだからこそ、「ほかの人と被りたくない」と思う方もいるはず。ソリティアリングは一見すると似たようなデザインではありますが、選び方次第ではほかの人と被ってしまうのを避けることができます。

押さえておこう!ソリティアリングを選ぶ際の5つのポイント

押さえておこう!ソリティアリングを選ぶ際の5つのポイント

ソリティアリングを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

1.石座の高さ

石座とは、ダイヤモンドをセッティングする台座部分のことです。この石座の高さが高いと、ダイヤモンドが上にグッと持ち上がります。ダイヤモンドを目立たせることができるため、結婚式やパーティーなど華やかさをプラスしたいシーンに最適です。
また、石座の高さが高いと結婚指輪と重ね着けをした際に、ダイヤモンドが結婚指輪のアームにぶつかる心配もありません。
一方で、石座の高さが低い場合はダイヤモンドの存在感を抑えることができます。そのため、派手な装飾が望ましくない職場でも婚約指輪を身に着けられる可能性があります。

石座の高さによって見た目や雰囲気が変わるので、婚約指輪の着用シーンに合わせて選ぶのがおすすめです。

2.ダイヤモンドの大きさ

ソリティアリングは、ダイヤモンドの大きさによっても印象が異なります。たとえば、0.2ct前後のダイヤモンドであれば控えめで可愛らしい印象を与えます。ダイヤモンドが小ぶりなので、手が比較的小さい人や指が細長い人におすすめです。
0.3ct前後のダイヤモンドであれば、程よい大きさで上品な印象を与えます。0.5ct以上になるとダイヤモンドが目立つほどの大きさになるため、手が比較的大きい人や指がふっくらとした人におすすめです。

自分に合うダイヤモンドのサイズを選べば手と婚約指輪のバランスが取れて、手元をより美しく見せることができます。

3.宝石の留め方

ソリティアリングを選ぶ際は、宝石の留め方もチェックしましょう。前述したように、ソリティアリングには爪ありと爪なしの2種類があります。

爪ありの場合、4本・6本・8本と爪の本数によって雰囲気が異なります。たとえば、4本の立て爪の場合は爪の本数が少ないため、シンプルな雰囲気になるのが特徴です。6本はソリティアリングの中でもスタンダードな留め方といわれており、クラシックな雰囲気を演出します。8本は爪の本数が多いため、繊細なデザインに仕上がるのが特徴です。

爪なしの場合は、「覆輪留め」「挟み留め」などの留め方があります。覆輪留めは、ダイヤモンドの周りを金属で囲ったデザインです。金属で囲われていることにより、ダイヤモンドを大きく見せることができます。挟み留めは、アームにダイヤモンドを埋め込むデザインです。シンプルでスタイリッシュな雰囲気に仕上がるのが特徴です。

4.アームの形状

アームの形状には、主に「ストレート」「S字」「V字」があります。

ストレート

ストレートは、アームが真っ直ぐ伸びたデザインです。アーム幅の太さや厚みによって手元の雰囲気が異なります。

BIJOUPIKOのストレートの婚約指輪

S字

S字は、アルファベットのSのようにアームが緩やかな曲線を描いているデザインです。指を細長く見せる効果があるため、「指が短い」「指が太い」と悩んでいる方に特におすすめです。

BIJOUPIKOのS字の婚約指輪

V字

V字は、アルファベットのVの形をしたデザインです。切り込みの深さによって印象が異なり、浅いと柔らかい雰囲気を演出します。一方で、切り込みの深さが深いとシャープな印象になります。

なお、V字の婚約指輪も指を細長く見せる効果があります。

BIJOUPIKOのV字の婚約指輪

5.アームの素材

婚約指輪で選ばれているアームの素材には、主に「プラチナ」「ゴールド」「コンビ」があります。

プラチナ

プラチナは、銀白色の輝きを放つ素材です。変色や腐食しにくい性質を持っているため、長く身に着ける婚約指輪にぴったりといえます。

BIJOUPIKOのプラチナの婚約指輪

ゴールド

ゴールドは、カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。金は元々柔らかい性質を持っており、強度を足すためにほかの貴金属も混ぜられています。混ぜる貴金属の種類や量によって色味が変わるため、ゴールドには「イエローゴールド」「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」などのカラーがあります。

BIJOUPIKOのイエローゴールドの婚約指輪
BIJOUPIKOのホワイトゴールドの婚約指輪
BIJOUPIKOのピンクゴールドの婚約指輪

コンビ

コンビは、2種類の貴金属を組み合わせたデザインです。たとえば、婚約指輪で人気の組み合わせには「プラチナ×イエローゴールド」「プラチナ×ピンクゴールド」「イエローゴールド×ピンクゴールド」があります。ひとつの素材に決められない場合、もしくは個性を演出したい場合はコンビの婚約指輪を選ぶのがおすすめです。

BIJOUPIKOのコンビの婚約指輪

婚約指輪にソリティアリングを選ぶなら知っておきたいこと

婚約指輪にソリティアリングを選ぶなら知っておきたいこと

婚約指輪にソリティアリングを選ぶのであれば、以下の2点を押さえておきましょう。

爪ありの場合は適宜外すのがおすすめ

婚約指輪に爪ありのソリティアリングを選ぶのであれば、適宜外すのを心掛けましょう。なぜなら、爪ありの場合はダイヤモンドが突出しているので、ぶつけてしまう可能性があるからです。ダイヤモンド自体は傷つく心配はありませんが、爪が変形したり物が傷ついたりします。そのため、家事をするときなどは婚約指輪を外しておくのがおすすめです。

ソリティアリングはサイズ直しがしやすい

婚約指輪は長く身に着けるので、いつかはサイズ直しが必要になってくるでしょう。ソリティアリングのサイズ直しは、アーム部分に素材を追加したりアーム部分だけをカットしたりするので、ダイヤモンドを留めている台座には影響ありません。必ずしも絶対ではないですが、ソリティアリングはサイズ直しがしやすいといわれています。「サイズ直しができないのでは」と不安な場合は、お店の方に相談するのもいいでしょう。

婚約指輪にソリティアリングを選ぶかどうかはパートナーの好みに合わせよう

婚約指輪の定番といわれているソリティアリングは、シンプルなデザインが特徴です。そのため、長く飽きずに身に着けることができます。また、ソリティアリングは石座の高さやダイヤモンドの大きさ、宝石の留め方、アームの形状、アームの素材と選び方次第で見た目が大きく変わります。婚約指輪にソリティアリングを選ぶかどうかは、パートナーの好みに合わせましょう。

BIJOUPIKOの婚約指輪一覧

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