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お金がなくても結婚はできるの?知っておきたい結婚に関する費用

お金がなくても結婚はできるの?知っておきたい結婚に関する費用

「結婚したいものの貯金がなくなかなか踏み切れない……」と悩んでいる方もいるでしょう。
結婚には何かとお金がかかるものですが、本当にお金がないと結婚はできないのでしょうか?

そこで今回は、結婚にかかるお金について詳しく解説します。シーン別の費用相場や結婚資金の貯め方、費用が足りないときの対処法などをご紹介していますので、結婚を考えているものの金銭面で不安を抱えているという方は、ぜひご参考にしてください。

お金がなくても結婚できる?

お金がなくても結婚できる?

結婚すると何かとお金がかかるため、「金銭面が不安でなかなか結婚に踏み切れない」という方もいます。しかし、本当にお金がないと結婚できないのでしょうか。

結論からいえば、お金がなくても結婚はできます。
法的な定義でいうと、結婚とは「婚姻届を提出して入籍すること」なので費用は発生しません。
費用が発生するのは結婚式や新婚旅行、新生活に必要な家具家電の準備などです。

結婚までの流れや理想とする結婚式のスタイルなどが多様化している現在では、どこにどれくらいのお金をかけるかはカップルによって異なります。そのため、結婚式や新婚旅行などを予定しておらず、すでに同棲していて新たに家具家電を準備する必要がないという場合は、結婚に関する費用がかからないことになるのです。

もし金銭面で不安な状態でも結婚したいという場合は、先に入籍だけ済ませておき、ある程度の資金が準備できたら結婚式や新婚旅行を行うという方法もあります。

結婚にかかるお金はどれくらい?シーン別の費用相場

実際に、結婚にはどのようなお金がどれくらいかかるのでしょうか。
ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、一般的には以下の費用がかかるとされています。

プロポーズ

先述したとおり、プロポーズ自体にはお金はかかりません。ただし、プロポーズで婚約指輪を贈るなら、婚約指輪代がかかります。婚約指輪の相場は40.4万円となっており、レストランやホテルでプロポーズをするなら食事代や宿泊代、遠出をしてプロポーズするならガソリン代や交通費などがかかります。

結納・顔合わせ

結納や顔合わせでは食事代や結納金が必要になります。食事代を含めた結納式を行う場合の費用相場は10.5万円、食事代を含めた顔合わせの費用相場は7.2万円です。
結納式は正式結納と略式結納どちらにするか、関東式と関西式どちらにするかなどによっても費用は変わってくるため、両家の意向を汲んでセッティングする必要があるでしょう。

結婚式

結婚費用としてもっともお金がかかるのが結婚式です。挙式やウェディングパーティーを含む結婚式の相場は347.3万円、挙式のみだと40.2万円が相場となっています。
ただし、上記はあくまで相場です。結婚式のスタイルは多様化しており、親族だけの少人数結婚式やフォトウェディングを選択するカップルもいます。その場合、上述した相場よりも費用を抑えることができます。

このほか、結婚式の費用にプラスして結婚指輪代もかかることを覚えておきましょう。なお、結婚指輪の相場は2人分で27万円です。

新生活

新生活をスタートさせるにあたり、物件の初期費用や引越し代、家具家電・インテリア代などがかかります。
新婚生活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ)」によると、家具家電やインテリアの購入金額の平均は59.0万円。この金額に物件の初期費用や引越し代がプラスされます。
決して安い金額ではないため、新生活の費用を抑えたい場合は「初期費用が安い物件を探す」「家族や友人に引越しを手伝ってもらう」「オフシーズンに引越す」といった対策を講じることをおすすめします。

もしすでに同棲を開始しているなら新生活にかかる費用は不要ですが、結婚のタイミングで家具家電やインテリアを購入したという人は66.8%にものぼることがわかっています。「自宅で快適に過ごしたい」と考えている人ほど、家具家電やインテリアに費用をかける傾向にあるようです。

新婚旅行

新婚旅行の平均相場は、33.9万円です。旅先が国内か海外か、オフシーズンかオンシーズンかによっても大きく異なります。できるだけ費用を抑えたいのであれば、オフシーズンに国内で済ませたり、海外でも近場のアジア圏を選んだりという方法があります。
結婚後すぐに行かなければならないというものではないので、理想の新婚旅行が実現できるだけの費用を貯めてから行くというカップルも多いようです。

こちらの記事もぜひご参考にしてください。
結婚までにいくら貯金があれば大丈夫?2人にとって大事なお金のコト
結婚指輪にまつわるさまざまな費用の相場まとめ

覚えておきたい!結婚資金の貯め方

覚えておきたい!結婚資金の貯め方

結婚自体にはお金がかからないということはわかっても、「結婚するなら結婚式をやりたい」「新婚旅行に行きたい」と考える方は多いでしょう。理想を実現するためにも、まずはいつまでにどれくらいの資金が必要かを明確にして貯蓄をすることが大切です。結婚資金の貯め方としては以下の方法があります。

結婚資金専用の貯蓄口座を作る

「お金があるとつい使ってしまう」というカップルは、2人で資金を貯めるための専用口座を作りましょう。
毎月の貯蓄額を決めておき、お給料が入ったら先に貯蓄へまわす先取り貯金がおすすめです。通帳のみで管理すれば簡単にお金がおろせなくなるため、計画的に貯蓄することができます。もし別々の口座で貯蓄する場合は、毎月貯めている金額を確認し合うようにしましょう。

節約をする

現在の収支を見直して節約するのもよいでしょう。
節約のポイントは、通信費や保険料などの固定費の見直しをすることです。食費や光熱費、交際費などの節約も大切ですが、やりすぎるとストレスにつながります。別々に住んでいる場合は、同棲することで家賃や食費を節約しやすくなるでしょう。まずは収支を確認して節約できるものがないか見直してみてください。

結婚費用が足りないときの対処法

結婚にはシーンごとに大きな費用がかかりますが、それぞれ支払うタイミングが異なるため結婚前に全額を準備する必要はありません。
たとえば、入籍を先に済ませて結婚後1年以内に結婚式の費用を貯める、3年以内に新婚旅行の費用を貯めるという計画を立てれば無理なく貯蓄ができるでしょう。
しかし、必ずしも計画通りに貯蓄ができるわけではありません。もし、どうしても結婚費用が足りないという場合は、以下の方法も検討しましょう。

結婚予算の見直し

まずは結婚式や新婚旅行で予算を多くとりすぎていないか見直してみましょう。

結婚式の場合はウェルカムボードや招待状などを手作りしたり、時期を見直したりすることで費用を抑えることができます。ウェディングプランナーへ予算を伝えて、予算内に抑えられるようアドバイスをもらうのもよいでしょう。

新婚旅行の場合は、旅先を変更したり時期を見直したりすることで費用を抑えることができます。

結婚資金の貯蓄期間を延長する

結婚へ向けて2人で貯蓄をしていても貯蓄額が足りないという場合は、貯蓄期間の延長や貯蓄方法の変更を行うのも一案です。予算を削って無理に結婚式や新婚旅行を実現させるよりも、充分に貯蓄を行ってからのほうが理想を叶えることができます。

両家の親へ相談する

両家の親に援助してもらうという方法もあります。人生の一大イベントともいえる結婚では、両家の親が資金を援助してくれるケースが多いようです。
ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、実際に結婚費用について親から援助があったと回答した方は79.2%。援助総額の平均は193.2万円という結果になっています。どうしても2人の貯蓄だけでは賄えないという場合は、まず両家の親へ相談してみるのもよいかもしれません。

ブライダルローンを利用する

2人の貯蓄では賄えず、両家の親からの援助も受けられないという場合は、ブライダルローンを利用するという方法もあります。ブライダルローンとは、結婚式専用のローンのことです。結婚式にかかる費用、新婚旅行の費用、嫁入り道具の準備費用など、結婚に関することであれば活用できます。もし貯蓄額が目標に達していなくても不足分を補えるため理想の結婚式や新婚旅行を実現できるのがメリットとなっていますが、提出書類の多さや結婚後の支出が増えるのはデメリットであるといえるでしょう。

ブライダルローンってなに?メリット・デメリットや申し込みの流れ

結婚を意識し始めたら計画的な貯蓄が大切!

結婚=入籍すること自体にお金はかかりませんが、結婚に伴う新生活準備や結婚式、新婚旅行などには高額な費用がかかります。理想の新生活、結婚式、新婚旅行を実現するためにも、結婚を意識し始めたら計画的に貯蓄を行うことが大切です。もし2人で貯蓄したにもかかわらず結婚資金が足りないという場合は、各種費用の見直しや貯蓄期間の延長なども検討するとよいでしょう。

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