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婚約指輪と結婚指輪の重ね付けはアリ?毎日つけているのは約1割!

婚約指輪(エンゲージリング)は結婚を申し込む際に男性から女性に贈るのが一般的です。しかし、結婚後は結婚の証として夫婦同士で交換する結婚指輪(マリッジリング)を身につけて生活します。では結婚後、婚約指輪はどのように使われているのでしょうか?

大半の女性は結婚後、婚約指輪を日常的につけない

あるアンケートによると結婚後、婚約指輪を日常的につけないという人が約5割となっています。毎日つけているという人は15%しかいません。結婚後は一度もつけていないという人は1割ほどいます。
日常的につけない理由としてダイヤモンドなどの華やかな装飾がある場合、日常的に使う指輪としては目立ちすぎるため使いづらい、という意見が多いです。

また、大事な指輪を日常的に使うと失くしたり傷つけたりする可能性があるので使えない…という理由も挙げられています。大半の婚約指輪にはダイヤモンドがあしらわれており、繊細な装飾が施されているので大事に扱いたいという気持ちが強いようです。
多くの人は結婚式や記念日など、特別なイベントで身につけるようですが、普段使いとして身につける女性もいるようです。
普段使いしている女性の声を知りたい方はこちらの記事もご参照ください。

婚約指輪はいつつける?普段使いする機会とは?

フォーマルな場面では結婚後に婚約指輪を着用することも

あくまで日常的につけないという人が多いだけであって、全くつけない人ばかりという訳ではありません。
結婚後に婚約指輪をつける場面として多いのがフォーマルな場です。

華やかなデザイン故に日常的には使いづらくても、フォーマルな場では大きな問題になりません。それに結婚後は冠婚葬祭に加え同窓会や親戚の集まり、出産後の入園式・入学式・卒業式など指輪を活用できるフォーマルな場は沢山あります。
また、あるアンケート調査ではご主人とおしゃれして外出する時につけるという意見も多いです。ご主人も妻が婚約指輪をつけてくれると嬉しいようです。

婚約指輪は結婚指輪と重ね付けできるデザインがオススメ!

婚約指輪をセットリングにできるデザインで購入することで、結婚後に婚約指輪の使い道を増やせます。セットリングとは婚約指輪と結婚指輪の2つのブライダルリングが重ね付けできるようにデザインされた指輪のことで、近年人気が高くなっています。

2つのリングを重ねても違和感がないようにデザインされていて、それぞれのリング単体でも使えるのでアレンジが可能です。シーンに応じて3通りの使い方ができるので指輪を長く活用できます。

ただし、セットリングにもデザインや宝飾が派手なタイプ、控えめなタイプなど様々なタイプが存在します。そのため、婚約指輪を日常的に使うならデザインは控えめにするなど結婚後の使い方も想定したデザイン選びが必要です。
結婚後の活用方法も考えて、気に入った婚約指輪を見つけてください。

重ね付けをするリングの順番

重ね付けをする場合、結婚指輪を内側(手のひら側)に、婚約指輪を外側(指先側)につけてください。海外でも主流のこのつけ方は、永遠の愛の誓いをした結婚指輪を内側にすることで、婚約指輪がその想いをロックするという想いが込められているそうです。

重ね付けデザインを選ぶポイントは?

重ね付けといってもその組み合わせはブランドにこだわらなければ数え切れないほどあります。重ね付けの可能性を探すための基本的なポイントである「素材と色」「太さ」「形」「テイスト」の面からみていきましょう。

素材と色について

素材の違う色の組み合わせを「コンビネーション」と呼びます。プラチナやホワイトゴールドの白色とゴールドの金色を組み合わせることで、指輪ひとつひとつを引き立て合う組み合わせが生まれるのです。ゴールドと一口でいってもイエローゴールドやピンクゴールドなどそのカラーバリエーションは沢山あるので、自分の感性に合う組み合わせを見つけてみてください。

色々な金属がある!?結婚指輪や婚約指輪の素材は何がいい?

探す前に知っておきたい!指輪の素材について

太さについて

2つの指輪の太さを揃えると全体的なデザインに統一感を出せますし、あえて太さを変えることでそれぞれの存在感を活かすことができます。太さが違う場合は1本ずつ使う時にも印象をガラリと変えることができるので、2本セット、婚約指輪のみ、結婚指輪のみの3種類の装いを楽しめるお得感も生まれます。

形について

基本的な指輪の形状には、直線的なストレートやS字のウエーブ、手の甲に向かってV字を描くものなどがあります。2つの指輪を同じ形状のものにすれば、スッキリと統一感のあるデザインになりますし、あえて違う形のものにして個性を引き出すのも面白いかもしれませんね。
また、2つの指輪を重ねることで、新しい形が浮かび上がるといった工夫のある指輪も登場しています。

ストレートデザインをお探しの方はこちらをご覧ください。
ストレートデザインの婚約指輪(エンゲージリング)一覧

デザインテイストについて

洋服のデザインテイストに「スイート系」「マニッシュ系」「甘辛ミックス」などがあるように、ブライダルリングのデザインテイストにも「シンプル」「アンティーク」「エレガント」「キュート」といったものがあります。ひとつのデザインテイストの中から選ぶか、あえてシンプルにキュートを組み合わせることで甘辛ミックスコーデのようにするなど、デザインテイストの選び方も重要なポイントといえます。

シンプル、キュート、個性的、それぞれのデザインテイストの婚約指輪をお探しの方はこちらをご覧ください。

シンプルな婚約指輪(エンゲージリング)一覧
可愛いデザインの婚約指輪(エンゲージリング)一覧
個性的な婚約指輪(エンゲージリング)一覧

婚約指輪は普段使いできる?普段使いしやすいデザインの選び方をご紹介

2つの指輪を重ね付けするメリット

近年、ブライダルリングの重ね付けに人気が集まっているといいます。「高価な婚約指輪をしまっておくなんてもったいない」といった意味はもちろん、他にもいくつか理由があります。

彼からのプロポーズの証をいつも身につけていられる

夫婦としての歩みはプロポーズの時に結婚を約束した瞬間からはじまったともいえるので、婚約指輪は2人の人生の幕開けの時の喜びを思い出すアイテムになりますよね。特別なシーンに限らず毎日つけていることで、何気ない日常にこそ結婚を申し込んでくれたの時の夫の顔を思い出す機会が生まれるでしょう。

最近の婚約指輪は、日常生活でも差し障りのないような凹凸が少ないものや、派手すぎずファッション性の高いデザインのものもあります。そうした婚約指輪を選べば違和感なく日常使いできます。

【いつも身に着けていたい!!指輪NGの場合、婚約指輪をネックレスとして着用することもできます♡】

華やかで特別な印象を与えることができる

婚約指輪がダイヤモンド付きの華やかなものが人気であることに対して、結婚指輪は飽きのこないシンプルなデザインが選ばれている傾向にあります。ストレートタイプやS字、V字のものなど様々な形状のデザインはあるとはいえ、人と同じようなデザインだと物足りないなと思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

華やかでデザイン性の高い婚約指輪を重ね付けすることで、シンプルな結婚指輪だけの時よりも存在感が増して、華やかさや自分らしさを演出することができます。

婚約指輪と結婚指輪のセットリング(重ねづけ)の印象って?

ご主人を喜ばせることができる

結婚後、婚約指輪をつけずにしまっておくと、ご主人は「せっかく決心をして高価な婚約指輪を購入したのに時々しか身につけてもらえない」と残念がるかもしれません。
日頃から身につけるということは、妻が嬉しいというだけでなく、それを見たご主人にも喜んでもらえるかもしれませんね。

セットリングをお得に購入できる場合もある

婚約指輪と、夫婦2本の結婚指輪の総額は結構な金額になりそうだなと心配になりますよね。この3本をセットで販売する「セットリング」なら、デザインの統一感はもちろん、総額がお得になる場合があります。セットリングの人気の高まりとともに、各ブランドもデザインを次々と発表しているので、選択肢はどんどん増えている状況です。

結婚指輪と婚約指輪のセットリングをお探しの方はこちらもご覧ください。

結婚指輪・婚約指輪のセットリング一覧

2つの指輪を重ね付けするデメリット

華やかさや個性などがあってぜひ取り組みたくなる重ね付けですが、いくつかデメリットを想定しておかなければならないことがあります。

指輪がぶつかり合うことで傷みやすくなる

指輪の重ね付けのデザインによっては、指輪同士がぶつかり合い傷や凹みができてしまうことがあります。特に、プラチナとゴールドといったように金属の硬さが違う場合は片方が傷つきやすい状態になります。また、素材の名前が同じでも純度が違う場合はおのずと硬度も変わってきます。
あらかじめセットでデザインされている金属の質が同じものを揃えれば、そのリスクは比較的抑えられるでしょう。

指輪のサイズがしっくりこなくなることも

指の形にもよりますが、外側に来る婚約指輪よりも、内側に来る結婚指輪の方がリングサイズが大きくなる傾向があるので、なるべく重ね付けを想定して指輪のサイズを選んでおく必要があります。
ただ、婚約指輪を外して結婚指輪1本で着ける場合に、サイズが緩くなりスポッと抜けてしまうかもしれません。1本ずつ着けた時のサイズ感もチェックしておくと良さそうです。

指輪同士の相性が悪い場合もある

婚約指輪と結婚指輪をバラバラに購入した場合、指輪同士のコーディネートに違和感を感じてしまうこともあるようです。せっかく重ね付けしようにも、しっくりこないのは残念ですよね。婚約期間よりも結婚生活は長いものなので、重ね付けをしたいなら、指輪重ねた時の見栄えを考えて購入した方がいいでしょう。

SNSで見つけたオシャレな重ね付け!

人気の高まっているブライダルリングの重ね付けですが、実際にどのようなデザインが選ばれているのでしょうか。参考にしたくなるようなおしゃれな重ね付けをSNSで見つけました。一部をご紹介します。

ソリティアリングとV字リングの重ね付け

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指輪のセンターに大きな宝石がデザインされている場合を「ソリティアリング」といい、婚約指輪の定番デザインとして息の長い人気を誇っています。

結婚指輪をV字リングにすることで、婚約指輪のセンターダイヤモンドとの組み合わせがしっくりくるデザインになっています。結婚指輪のセンターにもダイヤモンドが施されているので、輝きが倍増して目を引きそうです。
出典:https://www.instagram.com/p/BTBO69MFk1i/

太さの違うリングの重ね付け

太さの違うリングの重ね付け
指輪の幅が細くてセンターダイヤが引き立つ婚約指輪と、指輪幅が太くて存在感のある結婚指輪の重ね付けが個性的なブライダルリングです。どちらか一方だけを身につけてもそれぞれ印象が違うので、3つの着け方が楽しめそうです。
出典:https://www.instagram.com/p/BwQe9benNLf/

ソリティアのパブェリングとV字のパブェリングの重ね付け

ソリティアのパブェリングとV字のパブェリングの重ね付け

まるで石畳のように指輪の周囲をメレダイヤで敷き詰めたものを「パブェリング」といい、指輪全体をとっても華やかにしてくれます。この重ね付けは2本の指輪どちらもパヴェリングになっていて、とっても豪華です。

さらに、なだらかなV字の結婚指輪が、婚約指輪の眩いほどのセンターリングを包み込むような形状で、全体でひとつのデザインになるように計算されています。
出典:https://www.instagram.com/p/BsAsOkrn5zP/

異素材・ストレートデザインの重ね付け

異素材・ストレートデザインの重ね付け

あえて光沢のある婚約指輪とマットな結婚指輪を組み合わせているのがファッショナブルで個性的な指輪です。センターダイヤも四角く加工するエメラルドカットがさらにオリジナリティを演出しています。四角い宝石とストレートの指輪で直線的なデザインが華奢な女性の指とマッチして大人っぽい印象を与えてくれます。
出典:https://www.instagram.com/p/BkSOg8phh2f/

イエローゴールドリングの重ね付け

イエローゴールドリングの重ね付け

婚約指輪と結婚指輪の両方ともゴールドリングのとってもおしゃれなデザインの重ね付けです。ゴールドは近年ブライダルリングで注目を集めている人気の素材です。ファッション性が高く、日常のコーディネートとも合わせやすいのが特徴です。

細い幅の指輪の二重ラインが繊細な印象を与えながらも、センタの宝石のきらめきとエタニティリングのきめ細かな輝きが優しい華やかさを演出しています。
出典:https://www.instagram.com/p/BzfW16IDtpy/

組み合わせは無限!重ね付けで自分らしさを探ってみて

セットデザインの完成度は魅力的ですし、ブランドにこだわらず自分の感性で組み合わせるのもとっても素敵ですよ。ぜひ結婚後のブライダルリングの重ね付けを想定して、一生身につけたくなるようなお気に入りを選んでみてくださいね。

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今さら聞けない…婚約指輪と結婚指輪の違いってなに?!
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