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結婚指輪のデザインはどう選ぶ?あなたの指に合うデザインの選び方をご紹介

結婚指輪は既婚者ならほとんどの方が持っているアイテムです。パートナーとの愛の証や新婚当初を思い出す品として、生涯2人の大切な品になるでしょう。結婚指輪は毎日身に着ける方も多いですから、指輪を選ぶ際は特にデザインにはこだわりたいものです。

今回はどのような結婚指輪のデザインが人気なのかアンケート調査をしました。人気のデザインがそれぞれどんな指に合うのかをご説明しますので、まずは自分の手に合う指輪の形をチェックしてみてください。

ダイヤモンドの数や指輪の素材もデザインを左右する重要な要素です。デザインを選ぶ際に注意したいポイントもご紹介しますので、指輪選びの参考にしてくださいね。

 

【質問】結婚指輪のデザイン、次の内どれが良い?

【質問】結婚指輪のデザイン、次の内どれが良い?

常に身に着けていられるシンプルなデザインの結婚指輪が人気!

アンケートの結果、「シンプル・ストレート」のデザインが一番人気であることが分かりました。

・家事や買い物、仕事先など、どこででも日常的に身に着けているものなので。(40代/女性/無職)
・結婚指輪は毎日身に着けるものなので、シンプルで何にでも合うものが良いと思います。(20代/女性/学生)
・結婚指輪は生活の邪魔にならないシンプルなものの方が、常に着けていられていいと思います。(50代/女性/専業主婦)
・ずっと着けておきたいし、シンプルなものの方がどんな服装にでも合わせやすそうで着けてても邪魔にならなさそうなので。(30代/女性/ パートアルバイト)

日常的に身に着ける、何にでも合う、生活の邪魔にならない、どんな服にも合わせやすいといった回答理由が挙げられました。
第一に日常生活での使い勝手を考えてシンプルなデザインを選んでいる方が多いようです。シンプルな結婚指輪はいろいろな服に合わせられるため、どんな場面でも指輪をしていられるところに魅力があると言えます。

派手なデザインの指輪は弔事や仕事中など、外した方がいい場面もあります。結婚指輪はずっと身に着けていられるものがいいと考える方が多いのかもしれません。常に身に着けていることで幸せや夫婦の絆を実感したいのではないでしょうか。

結婚指輪は世界にひとつだけのデザインにしたい?

アンケートの結果、「V字・S字(ウェーブ)」という回答は2番目に多く、次いで「かわいい(ダイヤ・モチーフ)」、「アンティーク」、「ゴージャス」、「幅広・太め」の順となりました。

・結婚指輪は日常的に身に着けるものなので、あまり派手でない方が良いと思う。しかし、あまりシンプルすぎるのも面白くないので、少しウェーブやカットが入っている方が好き。(40代/男性/会社員)
・他の人とあまりかぶることなく、自分も一番気に入ったデザインであれば一生身に着けることができるから。(30代/女性/会社員)
・アンティークものが好きなため。また、結婚指輪は周りではあまり見ないような珍しいもの・特別なものにしたいから。(20代/女性/学生)
・少し高級感あふれる指輪の方が結婚するんだなという実感が湧くためゴージャスを選びました。(20代/男性/学生)

「シンプル・ストレート」以外を選んだ方の意見には、シンプルすぎるのも面白くない、他の人とかぶりたくない、珍しい・特別なものにしたいなどがありました。あまり見かけないようなデザインの結婚指輪を身に着けることで、夫婦2人だけの特別な品であることを実感したいと思っているのかもしれません。
他の人とかぶってしまうことに抵抗がある方は、ウェーブやダイヤモンド付きなどひと工夫のあるデザインを選ぶことで周囲と差別化したいと考えているようです。

結婚指輪はデザインよりも機能性重視?

アンケート結果を見ると、「シンプル・ストレート」と回答した方が7割近くと、他の回答を大きく上回っていることが分かりました。

日常生活を送りながら身に着けられるところに良さを感じている方が多いと言えます。たとえシンプルでも夫婦にとって特別なものと感じられれば、デザインはさほど重要ではないと考える方もいるのでしょう。

一方で何かしら工夫してある結婚指輪を選びたいという意見もありました。オリジナリティのある結婚指輪を持つことで、結婚した頃をいつでも思い出せるようにしたいのかもしれません。
結婚指輪のデザインに対する考え方はさまざまですが、大切なのは値結婚指輪を見て幸せを感じられることではないでしょうか。

あなたに合うのはどのデザイン?指のタイプ別おすすめデザイン

身長や体型によって似合う服が違うように、指の長さや太さによって似合う指輪のデザインも異なります。せっかく着けるなら手元を美しく演出してくれるデザインを選びましょう。
指のタイプ別におすすめのデザインをご紹介します。

太くて短い指

太くて短い指の方は「V字・S字(ウェーブ)」の結婚指輪が似合います。V字はアルファベットの「V」のように指輪の真ん中に切り込みがあるデザインです。切り込みが深いほどクールな印象になり、指がスッキリ長く見えます。
S字はアルファベットの「S」のように指輪のラインが波状になったデザインです。V字と同じく指を長く見せる効果があり、太くしっかりした指も優しい印象になります。S字の中心にひねりがあると全体に動きが出て、指を細く見せる効果もあります。
反対に「幅広・太め」や細身の指輪は指の短さと太さを強調してしまうので、あまりおすすめしません。

太くて長い指

太くて長い指の方には「幅広・太め」や「アンティーク」など、ボリュームのあるデザインがおすすめです。大きくてしっかりした手には存在感のある結婚指輪がよく映えます。ゴージャスなデザインや、全体に彫りのある珍しいデザインなども似合うでしょう。
反対に、細身の指輪は物足りない印象になってしまう可能性があります。

節が太い指

節が太い指の方は、間節を通過できるサイズでなければならないため、根元のサイズよりもやや大きめになってしまうことが多いです。サイズが大きめの指輪は着けているうちにぐるぐると回りやすいため、センターにデザインがある指輪はおすすめできません。
シンプルなデザインか、指輪の全周にダイヤモンドが埋め込まれた「フルエタニティリング」であれば、指輪が回ってセンターがズレても気にならないでしょう。

細くて短い指

細くて短い指の方は「かわいい(ダイヤ・モチーフ)」や「アンティーク」など装飾のあるデザインがおすすめです。華奢な手にはかわいらしい雰囲気やロマンチックなデザインがよく似合います。「シンプル・ストレート」や細身の指輪との相性も良いですが寂しい印象になってしまう可能性もあるので、ダイヤモンドやひねりなどのアクセントがあるデザインがいいでしょう。
指を長く見せたいなら、先ほどご紹介した「V字」「S字」もおすすめです。
反対に「幅広・太め」のしっかりした指輪はバランスが悪く見えてしまいます。

細くて長い指

細くて長い指の方は基本的にはどんなデザインでも似合います。「シンプル・ストレート」はもちろん、華奢なデザインやエタニティリングなどもぴったりです。女性なら婚約指輪と結婚指輪の重ね着けも美しく見えるでしょう。
反対に「幅広・太め」などボリュームのある指輪は、指とちぐはぐになってしまうかもしれません。

ダイヤモンドの数で指輪の印象が変わる!代表的な5つのデザインを比較

ダイヤモンドの存在は指輪の印象を大きく変えてくれます。さらに、ダイヤモンドの数や配置が変わるだけで全く違ったデザインに見えます。
ダイヤモンド付き結婚指輪の代表的な5つのデザインについて、それぞれどのような印象になるかをご紹介します。

一石

結婚指輪の真ん中に一粒のダイヤモンドがあしらわれたデザインです。シンプルな結婚指輪も素敵ですが、センターにダイヤモンドがあるとより一層上品に見えます。一粒のダイヤモンドから放たれるさりげない輝きは主張しすぎることがなく、着用する服装やシーンを選びません。

スリーストーン

結婚指輪の真ん中に3つのダイヤモンドが並べられたデザインです。欧米では定番のデザインで、近年日本でも注目されつつあります。3つのダイヤモンドはそれぞれ「過去」「現在」「未来」を意味すると言われ、ストーリー性のあるデザインです。3つの石がそれぞれの方向に光を放ち、印象的なデザインだと言えます。

多石

0.1ct以下の小粒のダイヤモンド、「メレダイヤ」が5~7つあしらわれたデザインです。デザインの幅が広く、ストレートリングでもメレダイヤを斜めに配置するだけで動きのあるデザインになります。V字やS字の曲線に合わせてメレダイヤが並べられたデザインも人気です。小粒のメレダイヤがたくさんの光を集め、キラキラと品の良い輝きを放ちます。

パヴェ

パヴェは「石畳」を意味するフランス語で、名前の通りメレダイヤが石畳のように指輪に敷き詰められたデザインです。隙間なく並んだメレダイヤはどの角度から見ても美しく輝き、手元を華やかに演出してくれます。

エタニティ

指輪の周りにぐるっとダイヤモンドがあしらわれたデザインです。全周にダイヤモンドがあしらわれたものは「フルエタニティ」と呼ばれています。「エタニティ」には「永遠」の意味があり、指輪全体を覆うダイヤモンドは途切れることのない愛を表しています。まさに結婚指輪にぴったりな意味合いのあるデザインです。どこから見てもダイヤモンドの輝きがまばゆい光を放ち、ぱっと華やかな印象になります。
「少し派手すぎるかも」と感じる方は、指輪の半周のみにダイヤモンドがあしらわれた「ハーフエタニティ」がおすすめです。弔事など華やかな持ち物が歓迎されない場面では、ダイヤモンドが付いていない方を手の甲側にすればシンプルな指輪に早変わりします。

指輪の素材と色

「結婚指輪の色はどれも同じ」と思っている方もいるかもしれませんが、指輪の素材によって色味が異なります。素材次第でクールな印象にも柔らかい印象にもなりますので、自分に合った色味を見つけてください。

白く上品なプラチナ

プラチナは日本では結婚指輪の素材としてもっとも人気があります。銀白色の明るい輝きを放ち、上品で清楚な印象になる貴金属です。結婚指輪ならではの特別感も演出しつつ、目立ちすぎず品の良い印象になります。

華やかなイエローゴールド

3種類のゴールドの内、もっとも金本来の色に近いのがイエローゴールドです。金色のアクセサリーは派手になると思われがちですが、イエローゴールドは黄色味のある日本人の肌によく似合います。

落ち着いた色味のホワイトゴールド

ホワイトゴールドはプラチナとよく似た銀色です。プラチナと比べるとわずかに暗めのトーンで、深みがあり落ち着いた印象になります。価格はプラチナより低く設定される傾向にあるため、「色味はシルバーがいいけど予算は抑えたい」という方にもおすすめです。

優しい雰囲気のピンクゴールド

ピンクゴールドは赤みのある銅を配合してピンク色に近づけたゴールドです。華やかさの中にも柔らかさがあり、イエローゴールドよりも優しい雰囲気になります。かわいらしいデザインと相性が良く、特に女性に人気のある素材です。

カラフルな発色のチタンとジルコニウム

珍しいカラーの結婚指輪が欲しいなら、チタンとジルコニウムがおすすめです。チタンとジルコニウムは、化学反応でできた酸化皮膜によって、鮮やかなカラーやグラデーションを表現することができる素材です。シャボン玉の表面のように美しい発色は塗料では表現できないカラーです。

結婚指輪のデザイン選びで気をつけたいポイント

最後に、結婚指輪を選ぶ時に気をつけていただきたいポイントをご紹介します。

この先ずっと身に着けていられるデザインか

結婚指輪は特別なアクセサリーですが、日常的に身に着けるものでもあります。あなたのライフスタイルと照らし合わせてみた時、困る場面はないか考えてみてください。
例えば、結婚指輪を仕事にも着けて行きたい方は、仕事に支障のないデザインであることが大切です。職場の雰囲気や仕事の内容によっては「外した方がいい」と感じるデザインもあるでしょうから、指輪を着けて働いている自分を想像してみるといいでしょう。
年齢を重ねた時に着けていられるデザインであることも重要です。服装の好みが変わっても、歳を取っても違和感なく着けられるデザインかどうか考えてみてください。

ダイヤモンドがひっかかりにくいデザインか

ダイヤモンド付きの結婚指輪が欲しい方は、ダイヤモンドが仕事や家事など作業の邪魔にならないかどうかをチェックしてから購入しましょう。
デザインによってはダイヤモンドが衣類などにひっかかりやすく、衣類を傷つけたり、ダイヤモンドが指輪から取れてしまったりすることもあります。

サイズ直しが可能なデザインか

結婚指輪はファッションリングと違い、ぴったりサイズに仕上げたものを購入します。将来、太ったり痩せたりすると指のサイズが変わり、指輪のサイズが合わなくなってしまう可能性もあるでしょう。
多くのジュエリーショップがサイズ直しのアフターサービスを用意していますが、中にはサイズ直しが難しい、または不可能なデザインもあります。購入する時にサイズ直しができるか確認しておきましょう。

まとめ

結婚指輪は服や靴に比べると小さなアイテムですが、指輪の形や素材、ダイヤモンドの配置などによってさまざまなデザインを楽しむことができます。
数多くの商品の中から自分に合った結婚指輪を見つけるのはなかなか大変ですが、どんなファッションアイテムを買う時よりもわくわくするはずです。気になるデザインがあれば店頭で試着して、自分に合うかどうか見極めてください。

結婚指輪・マリッジリングならBIJOUPIKO

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年02月04日~2016年02月18日
■有効回答数:100サンプル

 

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