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結婚指輪をネックレスにアレンジ!そのメリットと楽しみ方をご紹介

結婚指輪は、左手の薬指に着けるのが一般的ですが、すべての既婚者が指に着けているとは限りません。仕事の都合や自らの体質など、結婚指輪を着けられない事情がある方もいます。そのため、昨今は結婚指輪をネックレスにアレンジして身に着ける方も増えています。 そこで今回は、結婚指輪をネックレスにするメリットや注意点、楽しみ方、紛失を防ぐ方法などについてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

男性を中心に急増中!?結婚指輪をネックレスにアレンジ

結婚指輪は、必ずしも左手薬指に着けないといけないわけではありません。そのため、昨今は結婚指輪をネックレスにアレンジする方が男性を中心に増えています。

結婚指輪をネックレスにする理由として考えられるのは「仕事の都合」です。というのも、飲食や建築、介護・保育においては指輪の着用が禁止されています。
仮に、飲食店で働いている場合は調理中に指輪が外れてしまう可能性があり、最悪の場合、異物混入につながってしまう恐れがあります。建築や介護・保育の現場で働いている場合は、指輪を着けていることで自身や相手を傷つけてしまう危険性があります。

こうした点から、希望とは裏腹に結婚指輪を着用できない男性が多く、ネックレスにアレンジする方が増えています。もちろん、これは男性に限らず女性にも同じことがいえます。

こんな方におすすめ!結婚指輪をネックレスにするメリット

では、結婚指輪をネックレスにアレンジするメリットには、どのような点があるのでしょうか。以下で4つご紹介します。

サイズが合わなくなる心配がない

結婚指輪は何度も買い換えるものではなく、何十年と身に着けるジュエリーです。しかし、ライフスタイルの変化などにより徐々に指の太さが変化して、結婚指輪を着けられなくなってしまうことがあります。
もちろん、その場合はサイズ直しを依頼することもできますが、結婚指輪に関してはその過程で一度指輪を切り離すことになります。

これは「縁起が悪い」と捉えることもできるため、なるべくなら避けたいものです。また、デザインや素材によってはサイズ直しができないこともあります。

その点、ネックレスにアレンジすれば「サイズが合わなくなる」という心配をする必要が一切ありません。それに伴い、サイズ直しをする必要性もなくなるので、指輪に手を加えることなくいつまでも愛用できます。

妊娠・出産の際も身に着けられる

女性の場合、妊娠中や出産前は結婚指輪を外さなければなりません。なぜなら、妊娠によるむくみにより指輪が抜けなくなる危険性があるためです。妊娠後期になると、医師から指輪を外すよう指導されることもあります。

結婚指輪をネックレスにすれば、妊娠中も出産時も指輪を肌身離さず身に着けられます。また、ネックレスならむくみの影響を受けることもないので安心です。

家事や手洗いの際に外す必要がない

料理や食器洗いなどの家事は、結婚指輪を着けたままだと行いづらい作業です。また、作業中に結婚指輪に傷がついたり、逆に食器類を傷つけたりする可能性もあります。

このほか、大切な結婚指輪を濡らさないようにと、手洗いのたびに指輪を外す方もいます。たしかに水分の付着を避けることは指輪をきれいに保つうえで有効ですが、毎回外しているとそのうち置き忘れたり紛失したりする可能性が高くなります。

その点、結婚指輪をネックレスにアレンジすれば、まず家事の邪魔になることがありません。また、指輪そのもの・食器を傷つける心配もゼロといえます。さらには、手洗いのたびに外す手間がなくなるほか、紛失するリスクも軽減できます。

結婚指輪を交換して身に着けられる

単身赴任や里帰り出産など、結婚後もパートナーと長期間離れて生活する機会は訪れます。その際、お互いの結婚指輪を交換して身に着けることで、離れていても相手の存在を身近に感じることができます。しかし指輪の場合は、サイズの関係上、交換しても身に着けられないこともしばしば。とくに、女性の指輪を男性が着けるのは困難です。

ネックレスにアレンジしておけば、サイズを問わずお互いの指輪を身に着けられます。もちろん、離れて生活するタイミングのみネックレスにするのも◎。シーンに合わせて指輪・ネックレスを使い分けることで、結婚指輪の使い勝手がグッと高まります。

要チェック!ネックレスへのアレンジに最適な結婚指輪とは

結婚指輪をネックレスにアレンジする場合は、指輪に使われている素材に着目するのがポイントです。高硬度の素材を使用している結婚指輪ほど、ネックレスに向いています。

たとえば「プラチナ」や「ゴールド」「イエローゴールド」「ピンクゴールド」がおすすめです。なぜなら、これらの素材は「強度を高める・キープする」という目的を実現するため、パラジウムや銅などを割り金として混ぜているため。高硬度の素材を使用した指輪であれば、傷がつきにくいのでネックレスへのアレンジに最適といえます。

プラチナに関しては純度が高くなると強度が落ち、傷がつきやすくなってしまいます。そのため、もしネックレスにアレンジする前提で結婚指輪を選ぶのなら、高純度のプラチナは避けるのが賢明です。とはいえ、一般的に結婚指輪には割り金を混ぜたプラチナ(Pt900やPt950など)が用いられているので、ネックレスにしても問題ありません。

ゴールドも同様に、高純度なほど柔らかく傷がつきやすいですが、結婚指輪には主に割り金を混ぜたK18が使用されているため、問題なくネックレスにアレンジできます。
なお、ゴールドはさまざまな金属を混ぜ合わせることで、イエローやピンクといった色味を生み出すことができます。もちろん、これらも割り金が含まれているのでネックレス向きの硬度を有しています。ただし、ホワイトゴールドに関しては長期間身に着けているとメッキが剥がれてしまい、見た目が悪くなる可能性があります。そのため、ネックレスへのアレンジには不向きです。

これらの点から、ネックレスへのアレンジに最適な結婚指輪は「素材にプラチナまたはゴールド(ホワイトゴールドは除く)を使ったもの」といえます。

組み合わせる前に要確認!指輪を傷つけないチェーンの特徴

結婚指輪をネックレスにアレンジする場合は、使用するチェーンにも注意しなければなりません。なぜなら、チェーンが原因で指輪を傷つけてしまう可能性があるからです。
以下で、指輪を傷つけないチェーンの特徴を「素材」「形状」に分けてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

素材

結婚指輪をネックレスにするうえで金属のチェーンを使用する場合は、「結婚指輪と同じ素材(同純度)」もしくは「結婚指輪より高純度の素材」を選ぶのがおすすめです。
仮に、結婚指輪よりもチェーンのほうが硬いと、大切な結婚指輪が傷だらけになってしまう可能性があります。繰り返しになりますが、金属は純度が高いほど柔らかく、低いほど硬くなります。そのため、純度が同等かより高いチェーンを選ぶのが賢明です。

「結婚指輪が傷つくのはなるべく避けたい」という方は、クリッカー(チェーンと結婚指輪をつなぐアイテム)を使用するのがおすすめです。これは、結婚指輪が直接チェーンに触れることがないので、傷がつくリスクを軽減できます。また、結婚指輪をペンダントトップの位置にしっかり固定できるので、見栄えもきれいに仕上がります。

このほか、チェーンとして革ひもを使うのもおすすめです。金属よりもはるかに柔らかいので、結婚指輪を傷つける心配がありません。
ただし、革ひもによっては汗や水分に弱いこともあり、これを使用すると色移りに悩まされる可能性があります。また、長期間の使用で擦れて革くずが出てしまうこともあるので、メンテナンスはこまめに行うことが大切です。

形状

結婚指輪を傷つけないチェーンの形状には「ボール型」「あずき型」があげられます。
ボール型は金属製のボールが連なっているデザインで、あずき型は丸い輪がつながっているデザインです。金属ではあるものの丸みを帯びているため、指輪に傷がつきにくいほか、肌にダメージを与える心配もありません。

結婚指輪をネックレスにする際の注意点

結婚指輪をネックレスにして身に着けることにはメリットもありますが、注意すべき点もあります。
たとえば「紛失の可能性はゼロではない」という点です。ネックレスにすると着脱がしやすくなるほか、指に着けているときに比べて結婚指輪の存在を目で確認しづらくなります。そのため、「気がついたら失くなっていた」ということが起こり得るのです。

結婚指輪をあしらったネックレスの紛失を防ぐには、身に着けることを習慣化することが大切です。また、着脱しやすいからこそ「どこに置いたか」「どこに保管したか」をしっかり把握することも重要なポイントといえます。大切な結婚指輪を失くしてしまわないよう、ネックレスにした際もしっかり管理しましょう。

ぜひご参考に!結婚指輪のネックレスの楽しみ方

上述したように、結婚指輪のネックレスは革ひもで作成することもできます。カジュアルさ・ファッション性がグッと増すので、普段のコーディネートに合わせやすくなります。
また、革ひもの使用は金属アレルギーの方にもおすすめです。当然ですが、革ひもは金属ではないのでアレルギーが出る心配は一切なく、安心して日頃から身に着けられます。

なお、革ひもは手芸店で比較的安く手に入りますし、カラーバリエーションも豊富です。何種類か買っておけば、気分や服装によって色を変えて楽しむことができます。

誰でも簡単にできる!ネックレスの紛失を防ぐ方法

ネックレスの紛失を防ぐためには、ちょっとした工夫を施すことが大切です。

チェーンの場合

チェーンを使用している場合は、前述したクリッカーの使用がおすすめです。指輪をしっかりキャッチするため、紛失防止に大きく役立ちます。また、チェーンそのものを見直すのも有効です。たとえば、リングホルダー付きのチェーンなら指輪をしっかり固定できるので、紛失を未然に防げます。

革ひもの場合

革ひもの場合は、結び方を工夫することで紛失を防止できます。
まず、指輪に革ひものトップ部分を通し、通した革ひもの輪っかに首にかける部分を通します。あとは、指輪をしっかり固定できるようギュッと締めるだけです。

締めた箇所の緩みが気になる際は、穴あきパーツを使用することでより強く留めることができます。これで、革ひもと指輪がしっかりつながるので、紛失を予防することが可能です。

結婚指輪を長く愛用するコツ

結婚指輪は結婚の証として、パートナーとともに一生着けていくものです。どんな家電や家具よりも、長期間に渡って使っていくことになります。
しかし結婚生活が長くなると、指から外してジュエリーケースに仕舞う時間が長くなることも。せっかくの結婚指輪を着けなくなるのはもったいないので、最後に長く愛用するコツをご紹介します。

結婚指輪に愛着を持つ工夫を

結婚指輪を長く愛用するには、やはり愛着を持つ必要があります。そこでおすすめなのが「刻印を施すこと」です。2人のイニシャルや記念日、特別なメッセージなどを刻むことで、結婚指輪にさらなる愛着を抱くことができます。もし、結婚指輪がジュエリーボックスに眠っているのであれば、この機会に刻印を入れてみてはいかがでしょうか。

結婚指輪の劣化を防ぐ

結婚指輪を長く愛用するには、失くさないよう注意するのはもちろん、指輪が劣化しないよう気をつけるる必要があります。たとえば、重い物を運んだり硬い物を握ったりするときは、結婚指輪を指から外しましょう。丈夫な素材であっても変形してしまう恐れがあります。

このほか、仕事や家事で結婚指輪を傷つけてしまいそうな場合は、ネックレスにするのがおすすめです。人やモノに直接触れることが少なくなり、それに伴い傷がつきにくくなります。

結婚指輪をネックレスにアレンジしよう!

結婚指輪は、2人が永遠の愛を誓い合った証です。日頃から身に着けるのが一般的ですが、なかには仕事の都合や自身の体質により、それが困難な方もいるかもしれません。
その場合は、今回ご紹介したネックレスへのアレンジをご検討ください。

結婚指輪を身に着けられるシーンが増えるほか、「サイズが合わなくなって着けられない」といったトラブルが起こる心配もありません。誰でも簡単にできるアレンジなので、ぜひこの機会に結婚指輪をネックレスにして身に着けてみてください。

なお、ネックレスへのアレンジについては、以下の2記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ、合わせてチェックしてみてください。

プロポーズネックレスが今人気?女性の本音とネックレスを贈るメリット・デメリットをご紹介
【いつも身に着けていたい!!指輪NGの場合、婚約指輪をネックレスとして着用することもできます♡】

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