2017.05.03(水)
顔合わせ、結納
いよいよ結婚が正式に決まると、両家の顔合わせがあります。
顔合わせは絶対に行わなければならないものではありませんが、結婚式を挙げる前に両家の親睦を深めるためには良い機会になります。
ところで、顔合わせには結婚するカップルの両親だけが出席するものなのでしょうか?
これから家族ぐるみで付き合いが始まることを考え、兄弟にも参加してもらっても良いのでしょうか?
結論を先に言ってしまうと、特に決まりはないので兄弟の参加もあり、と考えて良いでしょう。
両家の顔合わせは結納などのように厳格な形式のあるものではないので、本人同士や家族が希望するならば、兄弟にも参加してもらいましょう。
しかし、相手が一人っ子の場合や兄弟の数が異なる場合、また兄弟の都合などによっても参加人数が変わってきます。
そのため兄弟に参加してもらう場合には両家で話し合って、参加できる兄弟の人数などを事前に確認し、どちらかの家族の人数だけが多くなることのないようにバランス良く決めるようにしましょう。
実際に兄弟に参加してもらった人に話を聞くと、話が盛り上がった、心強かったなど、ポジティブな意見が多いものです。
実際に兄弟が顔合わせに出席する際にはどんなことに気をつければ良いのでしょうか。
兄弟が独身の場合には、兄弟本人だけが出席するので特に問題はありませんが、結婚していて子どもがいる場合などは、あらかじめ相手の家族に了承を得ましょう。
子どもが参加することによって、場の雰囲気は大きく変わりますし、どこで顔合わせを行うかにも配慮が必要になります。
また、人数が多くなるほど日程の調整が難しくなるという問題もあります。
兄弟の都合のために日程が大幅に遅れてしまう場合などは、潔く諦めることも大切です。
実際に、顔合わせには兄弟は参加せず、式当日の顔合わせで初めて兄弟に会うというカップルも少なくありません。
顔合わせには、兄弟のほかにもカップルにゆかりの深い人ならば誰でも参加することができます。
相手が祖父母と同居していた場合などは、祖父母をお招きしても良いですし、仲人がいる場合には夫婦で参加してもらうのも良いでしょう。
顔合わせは、結婚するカップルの両親同士が顔合わせをするのが一番の目的ですが、お互いの家族を紹介するつもりで和やかな雰囲気づくりを心がけましょう。
両家の顔合わせが済んだら、二人の結婚まで秒読みです。
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