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ピンキーリングは着けない方がいい?その理由と込められた意味

ピンキーリングに秘められた意味とは?選び方やおしゃれに着けるコツも解説!

ピンキーリングは、小指に着けるファッションリングのひとつ。お守りやファッションアイテムとして身に着けている方が多く、主に女性から支持を集めています。そんなピンキーリングには、どのような意味が込められているのでしょうか。

そこで今回は、ピンキーリングの意味をはじめ、独身の方は着けないほうがいいといわれている理由、選ぶ際のポイントや組み合わせにおすすめのカラーストーンとそれぞれの意味、結婚指輪と一緒に着ける際のコツなどについてご紹介します。「ピンキーリングはどちらの手に着けるべきなの?」「既婚者もピンキーリングを着けてもいいの?」などの疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事を読んでご参考にしてみてください。

ファッションリングのひとつ!「ピンキーリング」って何?

ピンキーリングとは、その名のとおり「Pinkie(小指)」に着ける指輪のこと。ファッションリングとして親しまれており、女性を中心に多くの方がコーディネートに取り入れています。

そんなピンキーリングの歴史は意外にも古く、古代エジプトの墳墓から最古のものが発見されたといわれています。日本に伝わったのは、縄文時代の後半から古墳時代にかけてだと考えられており、その当時の地層にはピンキーリングと見受けられるものがあったという一説があります。

現在ではピンキーリング=女性が着けるものというイメージが強くなっていますが、古代エジプトでは男女問わず多くの人が身に着けていたそうです。
一方、古代ローマではピンキーリングは誰でも自由に身に着けてもよいものではありませんでした。その理由は、小指にリングを着けるのは貴族の証とされていたからです。当時のピンキーリングはイニシャルや紋章を刻印したシグネットリングで、富や権力の象徴として各家で大切に受け継がれていました。それを身に着けることで貴族としての権威を示したといわれています。

その後、ピンキーリングはヨーロッパからアメリカへ伝わります。
19世紀のイギリスでは、「結婚はまだ先でもよい」という独身の男女がその意思を示すために左手の小指にリングを身に着けるようになったといわれています。

これらの起源は明確には証明されていないので、確実にそうとは言い切れませんが、古くからあったものが今なお多くの人に親しまれている可能性があると考えると、とても素敵なジュエリーに思えるでしょう。

なお、小指以外の指に着ける指輪にも名称があります。親指に着ける指輪は「サムリング(thumb ring)」、人差し指に着ける指輪は「インデックスリング(index ring)」、中指に着ける指輪は「ミドルフィンガーリング(middle finger ring)」、薬指に着ける指輪は「アニバーサリーリング(anniversary ring)」と呼ばれています。

願いを叶えてくれる?ピンキーリングに込められた意味

願いを叶えてくれる?ピンキーリングに込められた意味

小指は、約束や願掛けの際に使用することが多い指です。指切りがその一例で、お互いの小指をクロスさせたまま約束ごとを唱え、その後パッと離すことで約束した証を表現します。
そんな小指に着けるピンキーリングにも、同様な意味が込められているといわれています。とくに願掛けの意味合いが強いため、何か願いごとがある方は、ピンキーリングを身に着けてみるとよいかもしれません。

また、ピンキーリングには恋愛に関する意味も込められているといわれています。左右どちらの手の小指に着けるかによって意味は異なり、たとえば右手の小指に着けた場合は「相手への想いをより強くする」という意味があります。ピンキーリングを身に着けて恋心を今まで以上に高めることで、相手へ自分の想いが伝わりやすくなり、恋愛成就のきっかけを掴むことができるでしょう。片想いしている相手がいるのであれば、ピンキーリングのパワーを借りてみてはいかがでしょうか。

このほか、ピンキーリングは人の印象にもよい効果をもたらすといわれています。なぜなら、小指は相手から見たときにその人を印象づける目立つ指だからです。ピンキーリングを着ければ手元を美しく見せられるため、おのずと自分の魅力を格上げすることができます。

ピンキーリングはどちらの小指に着けるべき?左右で異なる意味とは

ピンキーリングを身に着けるにあたり、左手と右手、どちらの小指に着けるべきか悩んでしまうこともあるかもしれません。結論からいうと、どちらか一方に着けなければならないという決まりはないので、自由に選択することが可能です。ただし、左右でピンキーリングに込められた意味は異なるため、それを踏まえたうえで選ぶことをおすすめします。

左手の小指に着けたピンキーリング

左手の小指には、チャンスを引き寄せるパワーがあるといわれています。そのため、「現状に満足していない」「どうしても叶えたい願望がある」「好きな人に自分の想いを伝えたい」という方は、左手の小指にピンキーリングを身に着けるとよいかもしれません。

このほか、左手には自分に舞い込んだ幸せを留めるという意味もあるといわれています。これには、「幸せは右手から舞い込み、左手から出る」という言い伝えが関係しています。この言い伝えを踏まえると、左手の小指にピンキーリングを着けておけば、幸せを長く感じ続けられるといえるでしょうか。

既婚者の人であれば左手の薬指に結婚指輪を着けているかもしれませんが、併せてピンキーリングを着けることで、より華やかな手元になります。一緒に着けてはいけないというルールはないので、「チャンスを引き寄せたい!」と強く願うタイミングにピンキーリングをプラスしてみてはいかがでしょうか。

右手の小指に着けたピンキーリング

右手の小指には、自己表現力を高めるパワーがあるといわれています。そのため、「仕事で大事なプレゼンを控えている」「自分をもっと魅力的に見せたい」「社交的になりたい」という方は、右手の小指にピンキーリングを身に着けるとよいかもしれません。

右手を利き手とする人が右手の小指にピンキーリングを着ける場合は、ひとつ注意しなければならないことがあります。それは、利き手だからこそ指輪が傷つきやすく、最悪の場合は思わぬ破損を引き起こす可能性があるということ。これを未然に防ぐためにも、右手が利き手の人はここぞ!というタイミングでピンキーリングを身に着けることをおすすめします。

独身はピンキーリングを着けない方がいい?

独身はピンキーリングを着けない方がいい?

ピンキーリングは左手の小指に着けると「チャンスを引き寄せる」「自分に舞い込んだ幸せを留める」という意味があり、右手の小指に着けると「自己表現力を高める」という意味があるといわれています。
しかし、独身の方がピンキーリングを身に着けることで、自分が思っている意味とは違った捉え方をされてしまうこともあるようです。そのどれもが恋愛や結婚にかかわる捉えられ方であるため、今後「新たな出会いを求めたい」「幸運をつかみたい」と考えている方はぜひチェックしておきましょう。

先述したとおり、19世紀のイギリスでは「結婚はまだ先でもよい」という独身の男女がその意思を示すために、左手の小指にリングを身に着けるようになったといわれています。日本ではあまり馴染みがありませんが、結婚はまだ先でもよい=今は恋人は必要ないという解釈になるため、「異性除け」の意味合いが強くなり出会いが少なくなってしまうかもしれません。

このほか、左手の薬指に指輪を着けていると、既婚者であるとすぐにわかります。また、右手の薬指も同様に恋人がいると思う人が多いのではないでしょうか。
アクセサリーが好きな方なら指輪を着けている指によって意味合いを判断しますが、そうでない方は指輪を着けている=既婚者か恋人持ちと判断する方も少なくありません。とくにおしゃれに疎い方ほど、そう思う傾向にあるようです。

異性との出会いを求めていない方にとってはメリットとなりますが、新しい出会いを求めてる方にはあまり得にならない存在になってしまいます。普段からピンキーリングを身に着けていてなかなか出会いに恵まれないという場合は、もしかするとほかの人から「指輪を着けているから恋人がいる」と思われているのかもしれません。

今では幸運をつかむために身に着ける方が増えたピンキーリングですが、ご紹介したようにネガティブな意味合いで捉えられてしまうこともあるようです。「自分なりの意味を込めているから問題ない」と考える方であればそれほど気にすることはありませんが、どうしてもネガティブな意味が気になる場合は身に着けるシーンを考慮する必要があるでしょう。

押さえておこう!ピンキーリングを選ぶ際のポイント

一言でピンキーリングといっても、その種類はさまざま。以下でご紹介するポイントを押さえて、自分に合ったものを選びましょう。

小指にぴったり合うサイズのものを選ぶ

「指は浮腫むから」などの理由で、実際のサイズよりも一回りほど大きいピンキーリングを選ぼうとしている方もいるのではないでしょうか。これはNGで、ピンキーリングに関しては小指にぴったりフィットするサイズのものを選ぶのがおすすめです。たしかにむくみやすい方は指のサイズが変化しやすいのですが、大きめのサイズを選ぶと紛失のリスクが高くなってしまいます。ジャストサイズを選ぶことで「いつの間にか抜け落ちていた」ということを未然に防げるので、紛失のリスクを最小限に抑えることができるのです。

自分の好みや肌に合った素材のものを選ぶ

ゴールドやシルバー、プラチナなど、ピンキーリングに使用されている素材は多種多様です。その中から自分に合ったものを選ぶには、好みかどうかはもちろん、肌に合っているかどうかを考慮することが大切です。
たとえば、ゴールドは肌に馴染みやすく、手元を煌びやかに見せてくれます。また金属アレルギーを引き起こしにくく、純度が高いほどその可能性は低くなります。そのため、肌が弱い人でも安心して身に着けられます。

このほか、シルバーはクールな印象なので男女問わず身に着けやすい素材です。プラチナは、ピンキーリングひとつでも十分に映えるほど美しい輝きを放つのが特徴です。

どの素材も基本的に日本人の肌には馴染む色合いになっていますが、好みの素材とそうでない素材があるでしょう。多少の肌色の違いによっても身に着けたときの印象が異なるので、まずは実際に身に着けてみて、どのように見えるかを確認してから選ぶようにしましょう。
それぞれの素材の特徴や身に着けたときの印象を踏まえて選べば、おのずと自分に合った素材のピンキーリングを手にできます。

重視したいポイントを踏まえてデザインを選ぶ

ピンキーリングを選ぶうえで、もっとも重視したいポイントを今一度考えてみましょう。そうすれば、どのようなデザインが自分に適しているのかが明確になります。
たとえば「可愛らしさを重視したい」という方には、チャームやチェーンがついたピンキーリングがおすすめです。手元の動きに合わせて揺れるチャームやチェーンが、さりげなく可愛らしさを演出してくれます。
また、モチーフを取り入れたピンキーリングもおすすめです。指輪のモチーフによって意味が異なるため、その意味についても知っておくと選びやすくなります。

ハート人気の高いハートのモチーフは、「心臓」や「心」を意味しています。「愛情」や「幸福」の象徴といわれているため、恋愛運アップや恋人との絆を強くしたい方にぴったりです。
羽根空を飛ぶ羽根は、「飛躍」や「運気の上昇」を意味します。全体運をアップさせて新しいことにチャレンジしたいときにぴったりのモチーフです。
リボン結ぶものであるリボンは、「人との結びつき」や「縁」を意味しています。縁結びの象徴でもあるため、絆を深めたい相手がいる方におすすめめです。
「希望」や「夢」のシンボルである星は、幸運を呼び込むモチーフとして人気です。古くから「魔除け」のモチーフとしても用いられていました。
クロスキリスト系のシンボルとして知られているクロスは、地・水・風・火の4つの要素を表しています。古くから災いから身を守るお守りとして用いられてきました。
馬蹄(ホースシュー)馬の脚に装着する馬蹄は、古くからヨーロッパで「幸運のお守り」や「魔除け」として用いられてきました。馬蹄のU字が幸運を呼び込み、逃がさないといわれています。
サナギから成長して美しく飛ぶ蝶には、「飛躍」や「上昇」という意味があります。「美」の象徴ともいわれているため、変化を求めたい方にぴったりのモチーフといえるでしょう。
女性らしさや花のモチーフは喜びを意味します。花の種類によって意味が異なり、マーガレットは「良縁を引き寄せる」、バラは「魔除け」ともいわれています。
クローバークローバーは英語の綴り「Clover」に「LOVE」が入っていることから、「密かな恋」の象徴といわれています。4つの葉にはそれぞれ「愛」「健康」「名誉」「金」という意味が込められている幸運を表すモチーフです。

 

このほか、「指を華奢に見せたい」という方には指輪の幅が太めのピンキーリング、「指が浮腫んでも着けられるものがいい」という方には、指輪の幅を自由に調節できるフォークタイプのピンキーリングがおすすめです。
ボリュームのある二連のピンキーリングなら小指をより美しく見せてくれます。手元が気になる場合は、ボリュームのあるデザインが似合う傾向にあります。長く身に着ける予定なら、年齢を重ねても身に着け続けられるデザインを選ぶのもよいかもしれません。
どのピンキーリングにしようか悩んだときは、何を重視したいか改めて考えてみましょう。

なお、男性向けの指輪の選び方やおしゃれに着けるコツについては以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひご参考にしてください。

【男性向け】指輪の位置で変わる意味!10本の指に込められた意味とは

こちらの記事もぜひご参考にしてください。
ホースシュー(馬蹄)の意味とは?メリットや世代を問わず人気の理由に迫る
アクセサリーの形には意味がある!ネックレスなどのモチーフそれぞれの意味を解説

ピンキーリングと組み合わせるのも一案!カラーストーンとそれぞれの意味

ピンキーリングと組み合わせるのも一案!カラーストーンとそれぞれの意味

「もう少し華やかさがほしい」「運気をアップさせたい」という場合は、ピンキーリングにカラーストーンをあしらうのもおすすめです。カラーストーンにもそれぞれ意味が秘められているため、ピンキーリングと組み合わせて運気を上昇させましょう。

カラーストーンとそれぞれの意味は以下のとおりです。

誕生石意味
1月ガーネット「情熱」「真実」「友愛」「実り」などの意味があります。仕事で成功したいとき、友情や愛情を深めたいときなどにおすすめの宝石です。
2月アメシスト「誠実」「愛情」「心の平和」などの意味があります。マイナスな感情を抑えて、よい方向へと導いてくれる宝石です。
3月アクアマリン「勇敢」「聡明」「富」「幸福」などの意味があります。人間関係を良好にしてくれる効果もある宝石です。
珊瑚「長寿」「幸福」「聡明」「確実な成長」などの意味があります。珊瑚には気持ちを落ち着かせてマイナスな思考を取り除く効果もあるといわれているため、冷静に判断したい場面で身に着けるのがおすすめです。
4月ダイヤモンド「永遠の絆」「純潔」「不変」などの意味があります。婚約指輪や結婚指輪によく選ばれる宝石ですが、愛情を深めたいときだけでなく、困難に立ち向かいたいときにもおすすめです。
ダイヤモンドは色によっても意味が異なり、イエローダイヤモンドは「富」「自信」、ピンクダイヤモンドは「完全無欠の愛」という意味が秘められています。
モルガナイト「愛情」「清純」「優美」などの意味があります。モルガナイトはピンク色をしているため、愛にまつわる宝石です。
5月エメラルド「愛」「幸運」「幸福」「希望」などの意味があります。心に安らぎを与え、思考力を高めてくれる宝石です。
6月真珠「健康」「長寿」「純粋」「富」などの意味があります。真珠は困難に打ち勝つパワーも秘めていることから、成功したいことがあるときに身に着けるのがおすすめです。
ムーンストーン「幸運」「健康」「恋の予感」などの意味があります。ムーンストーンは身に着けている人を愛情で満たす効果があるため、恋愛運を高めたい方におすすめです。
7月ルビー「情熱」「勇気」「勝利」「良縁」などの意味があります。仕事や恋愛、健康といったさまざまな願いを叶えてくれる宝石なので、全体的な運気をアップしたい方におすすめです。
8月ペリドット「運命の絆」「夫婦愛」「安心」「平和」などの意味があります。夫婦の絆を深めたいときや、心を落ち着かせたいときに身に着けるのがおすすめです。
スピネル「内面の充実」「安全」などの意味があります。スピネルは2021年に8月の誕生石として新たに追加された宝石です。思考力を高めたり目標達成に向けてサポートしたりといった効果があります。
9月サファイア「誠実」「真実」「慈愛」「徳望」などの意味があります。成功へと導いてくれる効果もあるため、仕事で成果を出したいときなどに身に着けるのがおすすめです。
10月オパール「幸運」「希望」「歓喜」「忍耐」などの意味があります。創造性を高める効果もあることから、クリエイティブ力を鍛えたい方にとくにおすすめです。
トルマリン「潔白」「希望」「広い心」「友情」などの意味があります。トルマリンを身に着けることによって前向きな気持ちになれるほか、身に着ける人を美しく見せる効果があるといわれています。
11月トパーズ「潔白」「友愛」「友情」「希望」などの意味があります。コミュニケーション能力を高めたい方は、トパーズを身に着けるとよいでしょう。
12月タンザナイト「冷静」「神秘」「誇り高い」などの意味があります。物事を冷静に捉え、正確な判断ができる効果をもたらすことから、仕事運を高めたい方におすすめです。
ラピスラズリ「崇高」「幸運」「真実」「健康」などの意味があります。ラピスラズリは、試練を与えて身に着けた人を成長させる宝石といわれています。仕事やプライベートで成し遂げたいことがあるときに身に着けるとよいでしょう。

 

カラーストーンに込められた意味や好みに合わせて、あしらう宝石を選ぶとよいでしょう。

こちらの記事もぜひご参考にしてください。
婚約指輪に誕生石を入れて自分だけの指輪を

一緒に着けるのはアリ?ピンキーリングと結婚指輪の組み合わせ

上記でもご紹介しましたが、結婚指輪とピンキーリングを合わせて着けるのは決してNGではありません。手元がパッと華やかになるので、今まで以上に自分らしさを引き出すことができます。

しかし、既婚者がピンキーリングを着けるにあたり注意しなければならないポイントもあります。それは、結婚指輪を外しピンキーリングだけを着けるということ。一般的にピンキーリングには恋を叶えるジュエリーというイメージがあります。そのため、既婚者が結婚指輪をせずにピンキーリングだけを着けるのは、あまり望ましくありません。人によっては、「恋人募集中」と間違えてしまう可能性もあります。変な誤解を生まないためにも、ピンキーリングを着ける際は結婚指輪も一緒に着けることを意識しましょう。

もし、何か指摘されたときは素直にピンキーリングを着けている理由を伝えましょう。「理由をいうのが恥ずかしい」という場合は、「お守りとして着けている」と伝えるのがおすすめです。ピンキーリングには魔除けの効果もあるといわれているので、その意味合いで着けていると伝えれば誤解を招く心配もありません。

片方をシンプルにするのがおすすめ!ピンキーリングと結婚指輪を一緒に着ける際のコツ

ピンキーリングと結婚指輪の組み合わせに対し、「デザインが合わないのでは?」「うまくコーディネートできる自信がない」などと不安を感じる方もいるのではないでしょうか。たしかに、うまくコーディネートするのは難しそうですが、ピンキーリングは種類が豊富にありプラチナやゴールド、シルバーなど、結婚指輪と同じ素材を使用したものもあります。そのため、ごちゃごちゃする心配が少なく、思いのほか簡単にコーディネートできます。もちろん、結婚指輪と違う素材のものを着けるのもおしゃれです。

ピンキーリングと結婚指輪を一緒に着ける際のコツは、デザインの度合いでバランスを取ること。
たとえば、結婚指輪が華やかでボリュームがある場合は、ピンキーリングをシンプルで華奢なものにするとバランスが取れます。反対に、結婚指輪がシンプルなデザインの場合は、ピンキーリングを華やかなデザインにすると、派手すぎず地味すぎない美しい輝きを放ちます。どちらかをシンプルで華奢なデザインにすることで、よい指先を演出することが可能です。

併せて押さえておこう!ピンキーリングをおしゃれに着けるコツについて

ピンキーリングをよりおしゃれに身に着けるためにも、以下のコツを押さえておきましょう。

ピンキーリング同士で重ね着けする

華奢なピンキーリングだと、単体ではあまり目立たないかもしれません。もし、「指輪の存在感がほしい」という場合は、ピンキーリング同士で重ね着けするとよいでしょう。単体では目立たなくても、重ね着けすることによって存在感が増すため目立ちやすくなります。

重ね着けをする際は、素材や色合いを同じにするのがおすすめです。統一感が出るため見た目のバランスが崩れることなく、おしゃれに身に着けることができます。

このほか、華奢なピンキーリングとアームの幅が広いピンキーリングを重ね着けるのも一案です。メリハリがついてよりおしゃれな印象に仕上げることができます。

ほかの指にも指輪を着ける

重ね着けが難しいという場合は、ピンキーリングとは別にほかの指にも指輪を着けるのがおすすめです。前述したように、結婚指輪を身に着けるのもよいでしょう。ほかの指にも指輪を着けることで、手元に華やかさがプラスされておしゃれに仕上がります。

ほかのアクセサリーと合わせる

ピンキーリングをおしゃれに着けるなら、ほかのアクセサリーと合わせる方法もあります。たとえば、ネックレスやブレスレットがゴールドであれば、ピンキーリングも同じゴールド素材にすることで統一感が出て、おしゃれなイメージに仕上がります。

ネイルに合わせる

ほかのアクセサリーだけでなく、ネイルに合わせるのも一案です。普段からホワイトやシルバーカラーを取り入れたネイルをするのであれば、プラチナのピンキーリングを着けることで上品な印象に仕上がります。ゴールドカラーであれば、ゴールド素材のピンキーリングを着けるとよいでしょう。ネイルと合わせることでピンキーリングの存在感が引き立ち、華やかな手元に仕上げることができます。

ピンキーリングと結婚指輪で指先に女性らしさを

ピンキーリングは小さくて可愛らしいだけでなく、指先を華奢に、そしておしゃれに見せてくれます。普段は結婚指輪を着けている方も、ピンキーリングをプラスすることで、より一層華やかな雰囲気を演出できます。この機会に、「これからも愛するパートナーと共に人生を歩みたい」「家族全員が健康に楽しく生活できますように」などの願いを、ピンキーリングに込めてみてはいかがでしょうか。

ブライダルリングのセレクトショップBIJOUPIKOでは、単体で美しく華やかな輝きを放つ結婚指輪・婚約指輪だけでなく、重ね着けを前提としたセットリング、ブライダルシーンにふさわしい高品質なダイヤモンドなどを取り扱っています。手元をより上品かつ華やかに輝かせたいとお考えの方は、ぜひBIJOUPIKOをお役立てください。

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