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顔合わせ食事会を成功に導く!日程・時間・場所選びのポイント

婚約の成立後は、結婚に向けていろいろな儀式がありますが、両家の顔合わせ食事会もそのひとつです。大切なひとときを有意義に過ごすためには、食事会の時間帯もポイントになります。 そこで今回は、顔合わせ食事会におすすめの時期・お日柄や時間帯を中心にまとめました。また、日程決めの際によくある疑問に関してもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

顔合わせ食事会は日程決めが重要!おすすめの時期・お日柄は?

顔合わせ食事会を実施するには、まず日程決めが重要です。結婚式と顔合わせ食事会の期間があまりにも短いと準備がうまく進まず、不発で終わってしまうことも。そのため、顔合わせ食事会におすすめの時期やお日柄を押さえておくようにしましょう。

おすすめの時期

婚約が決まり、両家の顔合わせ食事会を実施するとなると、もっとも悩むのが「時期」です。顔合わせ食事会は全員のスケジュールを合わせないといけないですし、挙式を控えている場合は結婚式準備で慌ただしくなってしまいます。そのため、「いつ実施したらよいのだろう?」と悩むカップルは少なくありません。そこで、以下では先輩カップルの顔合わせ食事会の実施時期をご紹介します。

ゼクシィ結婚トレンド調査 2020」のデータによると、顔合わせ食事会の実施時期の平均(全国(推計値)は「挙式の8カ月前」でした。内訳を見ていくと、もっとも多かったのが「挙式の6カ月前」の14.3%。次に、「挙式の7カ月前」が11.5%、続いて「挙式の8カ月前」が10.4%となっています。

この結果から、「多くのカップルは挙式の6カ月以上前に顔合わせ食事会を実施している」ということがわかります。結婚式の準備と重なって慌てないためにも、ぜひ先輩カップルのデータを参考にしてみてください。

おすすめのお日柄

顔合わせ食事会は、お日柄を考慮することも大切です。というのも、昨今はお日柄を気にする方は少なくなっているとはいえ、中には気にする方もいるからです。そのため、顔合わせ食事会を実施する際は、「大安」を選ぶとよいでしょう。

このほか、大安以外には「友引」「先勝」「先負」「赤口」「仏滅」があります。友引は、大安の次に縁起のよい日とされています。ただし、時間帯によって吉凶が変わり、午前と夕方は「吉」、昼は「凶」です。そのため、友引を選ぶ場合は顔合わせ食事会の時間帯に注意しなければなりません。

また、友引の次に縁起のよい日とされている先勝も時間帯によって吉凶が変わります。午前は「吉」、午後は「凶」になるため、顔合わせ食事会は午前中に済ませるとよいでしょう。反対に、先負は午前が「凶」、午後が「吉」になるので、午後の顔合わせ食事会にぴったりです。赤口は、午前11時から午後1時だけが「吉」で、あとは「凶」といわれています。仏滅は、お祝いごとには向かない日になるため、避けるのが無難です。

このように、お日柄によって吉凶を表しますが、もし親世代が「特に気にしていない」という場合はスケジュールを優先し、仏滅以外の日を選ぶのがおすすめです。

こんなときどうすればよい?顔合わせ食事会の日程決めでよくある疑問

顔合わせ食事会のスケジュールを決めていく中で、「予定が合わない」「身内に不幸が起こった」という場面に遭遇することもあるはず。この場合、どう対処したらよいのでしょうか?

スケジュールが合わない

先述したように、顔合わせ食事会は参加者全員のスケジュールを合わせなくてはなりません。人数が多ければ多いほど難しくなるため、「スケジュールが決まらない」と悩んでいるカップルは多いもの。この場合は、年末年始やゴールデンウィークなどの長期連休に顔合わせ食事会を実施するのがおすすめです。また、「長期休暇関係なく仕事」という場合は、結婚式の前日に顔合わせ食事会を実施するとよいでしょう。

身内に不幸が起こった

身内に不幸が起こった場合は、「忌中」と呼ばれる49日以内はお祝いごとはふさわしくありません。そのため、顔合わせ食事会を実施する場合は、49日を過ぎてから行うようにしましょう。とはいえ、「この日以外はスケジュールを合わせるのが難しい」という場合もあります。49日以内は、絶対に顔合わせ食事会を実施してはいけないわけではないので、両家で話し合って決めることをおすすめします。

顔合わせ食事会は昼の時間帯が多いその理由とは

顔合わせ食事会は昼の時間帯が多いその理由とは

昔から「慶事」は、日の昇る時間帯に行うことが好ましいとされてきました。そのため、両家の顔合わせ食事会はお昼の時間帯にする方が多いようです。特に、しきたりを重んじたい場合は、昼の時間帯が無難だと思われます。

顔合わせ食事会では、食事会のみ行うほか、結納の儀式を一緒にするなど、いろいろな形があります。結婚式の日や式場などが決まっていない場合は、その場で話し合うのもよいでしょう。
顔合わせ食事会の時間は、2時間半から3時間程度が目安になります。

顔合わせ食事会の場所には予約時間の5分前までには到着して、それぞれの両親を食事会の部屋まで案内しましょう。
席順は、上座から両家の父親、母親、本人で、両家が向かい合う形にします。

食事が運ばれる前に、開始の挨拶から両家の家族の紹介、婚約記念品の交換などを済ませておくことが大切です。
そのとき、婚約指輪をお披露目して、新郎が新婦の指に着ける儀式を取り入れるのもおすすめです。
結納金や結納品の交換をするときは、結納セットを準備すると盛り上がります。

このほか、記念写真の撮影も忘れないようにしましょう。お酒が入ると顔が赤くなることもあるため、食事前に1枚は撮影しておくと後悔のない写真を残すことができます。

食事会には、結婚準備に関する話題をはじめ、お互いが親しくなるための話題を準備しておきましょう。幼少時のアルバムを見せ合うのもおすすめです。ただし、身内自慢になる話や、議論や対立が起こりそうな話は慎む必要があります。

なお、食事会開始の挨拶は新郎の父親または新郎本人、乾杯の挨拶と音頭は新郎の父親、締めの挨拶とお礼は新郎または新郎新婦2人で行うのが一般的です。

食事会を終わるときは、今後の予定など一連の流れについて確認しておくのも忘れないでおきましょう。

顔合わせ食事会の時間帯に決まりはない!昼と夜に行うそれぞれのメリット

顔合わせ食事会の時間帯に決まりはない!昼と夜に行うそれぞれのメリット

顔合わせ食事会は、どの時間帯に行っても問題ありません。そのため、昼と夜の時間帯に行うメリットを知って決めるとよいでしょう。

昼の時間帯に行うメリット

顔合わせ食事会を昼の時間帯に行うメリットは、比較的ゆっくりできることです。
また、どちらかの家が遠方の場合、その日のうちに帰宅するためには、昼の時間帯のほうが便利です。具体的な時間帯として、大安吉日の午前10時から午後3時、午前11時から午後3時などが考えられます。

その一方で、時間帯には特にこだわらなくてもよいとの意見もあります。出席者の都合や意見を参考に、決めていくとよいでしょう。

夜の時間帯に行うメリット

食事会をするときは、出席者の都合のよい時間帯を選ぶことが大切です。また、食事会の場所までの所要時間などを考えて、無理のない計画を立てるように心掛けましょう。そのため、昼間に時間が取れない場合は、夜の時間帯に食事会をする方法もあり、仕事を休みにくい方にとっては大きなメリットになります。

なお、夜の時間帯に食事会をするときは、午後6時や7時程度の早めの時間帯から始めるとよいでしょう。

押さえておこう!顔合わせ食事会のお店選びのポイント

押さえておこう!顔合わせ食事会のお店選びのポイント

顔合わせ食事会は日程や時間帯だけでなく、場所選びも欠かせません。参加者全員が満足のいく顔合わせ食事会にするためにも、お店選びのポイントを押さえておくようにしましょう。

人数

両家の顔合わせ食事会には、結婚するカップルと双方の両親の計6人というケースが一般的です。しかし、両家の親睦を深めるために祖父母や兄弟姉妹が出席する場合もあります。そのため、食事会の場所を選ぶときは出席者の人数にも配慮しましょう。仮に、「顔合わせ食事会の日の近くにならないと人数がはっきりとわからない」という場合は、増えても問題ないようにある程度の人数を収容できるお店を選ぶのがおすすめです。

雰囲気

顔合わせ食事会のお店選びは、雰囲気も大切になります。顔合わせ食事会を行う場所は、カジュアル過ぎるところではなく、格式のあるホテルやレストラン、料亭などが望まれます。また、他人の目を意識しないでくつろぐためには、個室を予約することがポイントです。

披露宴会場が決まっている方は、その中にあるレストランを利用すると、両親に会場の雰囲気を知ってもらえるというメリットもあります。

料理の味

顔合わせ食事会は両家の親睦を深めるのがメインになりますが、「食事会」なので料理の味も重要です。両家の両親にどのような味付けが好みか聞いておき、お店を選ぶとよいでしょう。

また、併せて料理の種類も確認しておくのがおすすめです。料理といっても「和食」「洋食」「折衷料理」「中華」「フレンチ」「イタリアン」と種類が豊富です。料理の好みを確認したらお店をいくつかピックアップし、実際に訪れて食事をしてみるとよいでしょう。そうすることで、両親に喜んでもらえるお店を見つけ出すことができます。

美味しい料理に舌鼓を打ちながらの顔合わせ食事会は、より盛り上がりをみせることができるはずです。

アクセス

顔合わせ食事会のお店選びは、アクセスも考慮する必要があります。というのも、新郎新婦の実家が必ずしも近くにあるわけではないからです。そのため、「両家の実家の中間地点」でお店を探すとよいでしょう。仮に、新郎新婦どちらか一方の実家が遠方にある場合は、近くまで来てもらうのも一案です。

また、顔合わせ食事会に祖父母が参加する場合は、長時間の移動が難しい可能性もあります。この場合は、無理なく参加できる範囲でお店を探すとよいでしょう。

どの辺りでお店を探すか決まったら、立地条件を確認しておくことも大切です。たとえば、駅やバス停から近い場所、車を利用する際は駐車場があるお店など、利便性を考慮して選ぶことをおすすめします。

準備をしっかり行って顔合わせ食事会を成功させよう!

顔合わせ食事会を成功させるためには、準備をしっかりと行うことが大切です。というのも、準備不足になってしまうと当日になって慌ててしまい、満足のいく結果にならない可能性があるからです。また、お店を早めに予約しておかないと実施したい場所が利用できなくなってしまうこともあります。そのため、挙式の6カ月前から顔合わせ食事会の準備をしておくとよいでしょう。
くわえて、婚約指輪など時間のかかるものの用意についても、早めに始めることをおすすめします。

なお、顔合わせ食事会については以下の記事でもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

両家の支払いバランスを考えることで顔合わせを成功させよう
顔合わせ食事会に兄弟・姉妹を招待!そのメリット・デメリットとは
顔合わせ食事会の席順マナーをチェック!成功に導くためのコツを伝授
顔合わせ食事会はふさわしい服装で参加しよう!

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