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授かり婚(デキ婚)のとき婚約指輪は必要?購入のタイミングとは?

授かり婚(デキ婚)の方は結婚を決意したあと、両親への挨拶や結婚式の準備などで忙しくなるでしょう。その忙しいスケジュールの中、婚約指輪・結婚指輪をどうするかも考えなくてはいけません。 そこで今回は、授かり婚(デキ婚)の場合の婚約指輪・結婚指輪の必要性や購入のタイミング、後悔しない指輪選びのポイントについてご紹介します。「指輪がない」「購入したけど好み・サイズが合わない」と後悔しないためにも、ぜひチェックしてみてください。

授かり婚(デキ婚)の場合、婚約指輪はどうするべき?絶対に必要?

授かり婚(デキ婚)の場合は結婚までのスピードが速いため、「婚約指輪の準備にまで時間と費用を割けない」という方は少なくありません。この結果、「婚約指輪は買わない」「いらないのでは?」と考える方もいますが、果たして婚約指輪は絶対に必要なものなのでしょうか?

意思表示として購入することが大切

婚約指輪は絶対に必要というわけではありませんが、意思表示として購入することが大切です。とくに、授かり婚(デキ婚)の場合は、この意思表示が欠かせません。というのも、彼女の両親を安心させなければならないため。面識がほとんどない場合、彼女の両親は「娘を任せても大丈夫なのだろうか?」と不安を抱えてしまいます。そこで、婚約指輪を購入しないとなると「娘をちゃんと愛してくれているのか」「経済面は大丈夫なのだろうか」とさらに不安を加速させてしまいかねません。

婚約指輪は、決して安い価格で購入できるものではないので、贈ることによって真剣な気持ちが伝わりやすくなります。自身の本気度を伝えて彼女の両親を安心させるという意味でも、婚約指輪は購入することが大切です。

経済的理由から見送るのもあり

一方で、経済的理由から見送るのもありです。前述したように、婚約指輪は絶対に買わなければならないものでもありませんし、費用もかかります。結婚すると2人の新生活や結婚式、結婚指輪の購入などさまざまな面でお金がかかるでしょう。加えて、授かり婚(デキ婚)の場合は、出産準備や育児にも多大な費用がかかってくるので、「できる限り今後の生活に充てたい」と考える方も少なくありません。そのため、2人で話し合った結果、経済的理由から見送るのもありだといえます。

なお、婚約指輪に関する詳しい内容については以下の記事でご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

婚約指輪は価格相場はいくら?年代別の相場をご紹介

授かり婚(デキ婚)はいつ婚約指輪を購入するのがベスト?

では、授かり婚(デキ婚)で婚約指輪を購入する場合は、どのタイミングがベストなのでしょうか?

妊娠が発覚したとき

授かり婚(デキ婚)で婚約指輪を購入するベストなタイミングは、「妊娠が発覚したとき」です。彼女が妊娠すると自然と結婚に至るため、プロポーズがないまま結婚するカップルは少なくありません。婚約指輪の購入もタイミングを逃し、「時間経ったし買わなくてもよいかな」と考えてしまう方もいるでしょう。このような事態を防ぐためにも、妊娠が発覚したタイミングで婚約指輪を購入するのがおすすめです。

結納・顔合わせ前

このほか、授かり婚(デキ婚)で婚約指輪を購入するベストなタイミングには「結納・顔合わせ前」も挙げられます。両家の両親が集まる結納・顔合わせは、婚約指輪をお披露目するのにふさわしい絶好の機会です。婚約指輪があることにより2人の仲睦まじさを示せるので、両親を安心させることができるでしょう。そのため、婚約指輪を購入する場合は、結納・顔合わせに間に合わせられるよう早めに準備しておくことをおすすめします。

授かり婚(デキ婚)でも結婚指輪は購入したい!

授かり婚(デキ婚)でも結婚指輪は購入したい!

授かり婚(デキ婚)の場合、婚約指輪だけでなく結婚指輪もどうしたらよいのでしょうか?

授かり婚(デキ婚)の場合でも、出産前に結婚式を挙げるのであれば式の中で結婚指輪の交換をしたいと考える方は多いでしょう。そのため、授かり婚(デキ婚)であっても結婚指輪を購入することになるケースは多いと考えられます。しかし、結婚式はまだ先だと考えていたカップルの場合、結婚指輪を購入する資金が貯まっていないこともありえます。結婚の時期が早まった関係で、結婚後の生活資金を確保するために、後回しにできるものは後回しにしようと考えるカップルもいるでしょう。

また、結婚後に資金の余裕ができたら購入すればよいと考えていると、なかなか資金が貯まらず購入できないということも考えられます。そうこうしているうちに「結婚指輪なしの生活が続いたので、もう購入しなくてもよいか」という気持ちになることもあるでしょう。それでもよいという夫婦もいるでしょうが、心のどこかに後悔などが残る可能性は否定できません。夫婦の証である結婚指輪は、なんとか資金を捻出して購入することを目指すよう、2人で知恵を出し合ってみることをおすすめします。

仮に、「出産後のサイズ直し」で懸念している場合は、“授かりんぐ”を選ぶことをおすすめします。授かりんぐは、対象ブランドの中から好みのデザイン・素材を選び、妊娠中の指のサイズに合った結婚指輪をシルバーリングで作ります。産後の落ち着いたタイミングで再度指のサイズを測り、購入時に選んだプラチナやゴールドなどの素材で作成が可能。これにより、妊娠期間中も結婚指輪の着用が楽しめますし、“サイズ直し”ではないので「出産後にサイズ直しをしたくない」という方でも安心して利用できます。

なお、結婚指輪に関する内容は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。

結婚指輪の相場ってふたりでいくら?値段以外に重視すべきポイントとは?
BIJOUPIKOの授かりんぐはこちらから

授かり婚(デキ婚)の場合の結婚指輪購入はいつ?

授かり婚(デキ婚)の場合の結婚指輪購入はいつ?

授かり婚(デキ婚)で結婚指輪を購入するにあたっては、いつ購入するかも検討する必要があります。一般的には主に以下の3つのタイミングが考えられます。

体型が変わる前

1つ目が、体型が変わる前です。妊娠中はどうしても体型が変わってしまい、指もむくんでしまうため、指が太くなってしまいます。そのため、結婚指輪を身に着けられなくなってしまうリスクはありますが、早いうちから準備しておくことが可能です。また、指が太くなったりむくんだりは、必ずしもすべての妊婦が該当するわけではありません。

妊娠中期であっても結婚指輪を身に着けられる場合もあるので、人によっては結婚式でもそのまま着用することが可能です。仮に、結婚式で指輪のサイズが合うか心配な場合は、購入時に少しゆとりのあるサイズを選ぶとよいでしょう。

結婚式を挙げない場合は、妊娠後期に入ると結婚指輪を外しておき、出産後にまたサイズ変更なしで着けられるので、体型が変わる前に購入するのがおすすめです。

結婚式の前

2つ目は、結婚式前のタイミングでの購入です。結婚式までに購入しておけば、結婚式での指輪の交換ができます。また、結婚式前に購入することで、体型が変わったとしてもそのときの指のサイズに合った結婚指輪を準備することが可能。これにより、結婚式当日に「指輪のサイズが合わない」という事態を防ぐことができます。ただし、結婚式までの期間が長いとその間、体型の変化によって指のサイズが変わってしまう可能性もあるため注意しなければなりません。

購入する結婚指輪によっては、受け取りまでに時間もかかります。そのため、早すぎず遅すぎずのタイミングで購入しなければならないので、納期を確認してから注文するようにしましょう。

ベストなタイミングで購入できれば、結婚式の日はぴったりサイズの結婚指輪で指輪交換が行えます。結婚式は一生の思い出になるイベントですので、できれば指輪交換も行いたいと考える方も多いでしょう。その思いを実現できるタイミングが、結婚式前の購入です。

出産後の落ち着いたとき

3つ目が、出産したあとのタイミングです。結婚式の指輪交換には間に合いませんが、授かり婚(デキ婚)でない場合と比較すると、授かり婚(デキ婚)の場合は結婚式までにスケジュールの余裕がないのが一般的です。両親への挨拶や職場や友人への報告をしながら、短期間で結婚式の準備を進めなければいけない状況になります。

加えて、新婦は妊娠していますので負担になることはできるだけ避けた方が無難でしょう。そのため、ゆっくり結婚指輪を選んでいる時間や余裕がなくなってしまうことも考えられます。そういった状況の場合は、あとでゆっくり結婚指輪を選ぶということも選択肢の一つになるでしょう。

後悔しない指輪選びをするためのポイント

授かり婚(デキ婚)の場合は妊娠中ということもあり、体調面や体型の変化によって指輪選びで後悔するケースも少なくありません。後悔しない指輪選びをするためにも、以下の2つのポイントを押さえておくようにしましょう。

体調を優先する

後悔しない指輪選びのポイントが「体調を優先する」です。妊娠中はつわりなど、体調面が悪くなりがち。そんな中、いくつものジュエリーショップを回って婚約指輪・結婚指輪を探すのはとても大変なことといえます。この結果、ゆっくり見れずに妥協して選んでしまう可能性もないとは言い切れません。焦って購入してしまうと後悔しやすくなるので、指輪の購入よりも体調を優先し、落ち着いたあとに2人で探すとよいでしょう。

サイズ直しが可能か確認する

「サイズ直しが可能か確認する」という点も、後悔しない指輪選びのポイントのひとつです。繰り返しになりますが、妊娠中は体型の変化やむくみによって、指輪のサイズが合わなくなってしまう可能性があります。婚約指輪・結婚指輪は何度も買い替えるものではありません。「サイズが合わないから」という理由でタンスの肥やしになってしまうケースもあるため、このような事態を防げるようサイズ直しができるかの確認が大切です。

また、サイズ直しが可能か確認する際は、アフターサービスの内容もチェックするようにしましょう。というのも、サイズ直しを実施してくれるお店は多くありますが、回数や期限が決まっていることがあるからです。長い時間をともに過ごす婚約指輪・結婚指輪は出産に限らず、体型の変化などでサイズ直しが必要になる場合があります。アフターサービスを確認せずに購入してしまうと、出産にともなって購入後すぐにサイズ直しを行い、次にサイズ直しをする際は、有料ということもあります。

授かり婚(デキ婚)で婚約指輪・結婚指輪の購入を考える方は、サイズ直しの頻度やサービスの範囲を事前に確認しておきましょう。妊婦さんに合わせたマタニティプランがあるお店だと、より安心です。

【おまけ】結婚式の指輪交換でサイズが合わないときの対処法

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妊娠中は指がむくみやすくなるため、準備していた結婚指輪が結婚式当日になって「入らない」ということもあります。いざというときに慌ててしまわないためにも、指輪交換以外の案を用意しておくとよいでしょう。たとえば、結婚指輪をチェーンに通してネックレスにし、それを交換するのも一案です。指に着けることはできなくても、ネックレスにすることで肌身離さず身に着けることができます。

このほか、指輪交換の代わりに相手に対する想いを書き留めた手紙を読み上げる演出もおすすめです。「指輪交換したかったけどできなかった」と後悔してしまわないためにも、指輪交換に代わる別の演出を検討してみてはいかがでしょうか?

授かり婚(デキ婚)だからこそ婚約指輪は必要!お互いの気持ちを尊重しよう

授かり婚(デキ婚)は自然と結婚に至るため、プロポーズも婚約指輪もなしというカップルは珍しくありません。しかし、授かり婚(デキ婚)だからこそ婚約指輪は必要になります。愛する彼女と両親を安心させるためにも、婚約指輪を購入するようにしましょう。また、「婚約指輪の費用は今後の生活に充てたい」と考える彼女もいるので、2人で購入するか否かを十分に話し合うことも大切です。

授かり婚の結婚指輪

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