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入籍前に妊娠が発覚すると、婚姻届を提出するタイミングに迷うこともあるかもしれません。一般的には、なるべく早く婚姻届を出し入籍したほうがよいといわれていますが、その理由について詳しく把握している方は決して多くないはず。そこで今回は、授かり婚にとってベストな入籍のタイミングとともに、結婚準備中にやるべき9つのことについてご紹介します。また、入籍時に必要な書類についてもご紹介していますので、この記事を参考に準備してみてください!
大前提として、いつまでに入籍しなければならないというルールは一切ありません。そのため、2人で話し合って自由に決めることができます。
一般的に入籍日としてよく選ばれているのは、どちらかの誕生日や付き合った記念日、いい夫婦の日(11月22日)などです。2人にとって特別な日があるのであれば、そのタイミングで婚姻届を提出してみてはいかがでしょうか。
ただし、授かり婚の場合は、できるだけ早く入籍したほうがよいといわれています。その理由は、あまりにも後ろ倒しにしてしまうと出産・結婚の準備と重なって、スムーズに入籍できなくなる可能性があるためです。自分自身にも、そしてお腹の中の赤ちゃんにも負担をかけないよう、なるべく妊娠6ヶ月ごろまでには婚姻届を提出することをおすすめします。
授かり婚において、早く入籍したほうがよい理由はいくつかありますが、一番は妊婦さんと赤ちゃんの体調のためです。
妊娠中は精神的に不安定になりやすく、ストレスを感じることは妊婦さんと赤ちゃんに悪影響を及ぼしてしまいます。入籍を先延ばしにすると「いつ婚姻届を提出しよう」「もっと早めに入籍しておけばよかった」などと不安につながり、ストレスを感じてしまう可能性はゼロではありません。不安要素を取り除き、妊婦さんと赤ちゃんの健康を守るためにも、婚姻届はなるべく早めに提出することをおすすめします。
このほか、母子手帳の名前を新姓にするためにも、早めに入籍したほうがよいといわれています。というのも、妊娠中に入籍しなかった場合、母子手帳に記載される名前が旧姓になってしまうのです。母子手帳だけでなく、出産一時金の申請や転居届の提出など、新姓で行ったほうがよい手続きはたくさんあります。こうした点からも、授かり婚における入籍は早めにしておくことが望ましいといわれています。
何らかの理由で妊娠中に婚姻届を提出できず、産後に入籍することになった場合は、以下のポイントに注意しましょう。
妊娠中に入籍しなかった場合、「出生届の父親の欄」と「子どもの戸籍の父親欄」は空欄になってしまいます。これらに父親の名前を入れるためには、胎児が自分の子であることを認める「胎児認知」の手続きが必要になります。
胎児認知を行う際は、父親となる人物の本籍地か住所地、または認知される胎児の本籍地に認知届を提出しましょう。このとき、届出人の印鑑、届出人の本人確認書類、(本籍地以外で手続きする場合は)父親または認知される胎児の戸籍謄本が必要になるので、忘れずに持参してください。
繰り返しになりますが、早めに入籍しなかった場合、母子手帳の名前が旧姓になる可能性があります。ただし、昨今は入籍していなくても名前を新姓にしてもらえることも多くなり、自治体によっては自ら名前を記入できることもあるようです。そのため、一概に「旧姓になる」とは言い切れませんが、出産後の入籍となると旧姓になる可能性が高まるので、その点をあらかじめ踏まえておきましょう。
妊娠発覚から入籍するまでの結婚準備期間にすべきことは、たくさんあります。以下で代表的な9つの項目をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
妊娠が発覚したら、まずはお互いに結婚の意思を固めましょう。そのあと、お互いの両親に対し妊娠・結婚の報告を行います。一般的には、女性の両親、男性の両親の順番で報告を行うことが多いので、とくに理由がなければ先に女性の両親へ誠意を持って報告しましょう。
結婚することが決まったら、婚約指輪を購入しましょう。婚約指輪は女性が身に着けるものなので、あらかじめどのようなジュエリーが好きか確認しておくと、選びやすくなります。もし、時間があるのであれば2人でジュエリーショップに足を運ぶのもおすすめです。
両家の顔合わせは、お互いの家族の親睦を深める特別な時間です。授かり婚の場合は、パートナーのご両親に対して改めて誠意を見せる場でもあります。結婚式を行うかどうか、これからどういう家庭を築いていくかなど、考えていることをはっきり伝えましょう。
結婚式をあげるのであれば、会場選びを行う必要があります。授かり婚の場合、女性は自分の体調はもちろん、お腹の中の赤ちゃんの体調にも気を配る必要があり、何かと大変です。そのため、男性が主導権を握ってリサーチや見学を行うようにしましょう。
出産前に結婚式を行うのであれば、体調が安定しやすい妊娠5~6ヶ月ごろ、もしくは心身ともに安定してくる妊娠7~8ヶ月ごろがよいといわれています。とはいえ、妊娠中はいつ何が起こるか予測できないので、これらの時期はあくまでも目安として捉え、体調を見ながら結婚式の日取り・内容を決めるようにしましょう。
なお、きれいにウェディングドレスを着るためのポイントについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせて読んでみてください。
ドレスを着る準備はOK?結婚式までに身体の中から肌を綺麗にしよう
結婚指輪は「永遠の愛を誓った証」となる特別なものです。お互いに満足できるものを選んで購入しましょう。結婚指輪は日常的に身に着けるので、基本的にはシンプルなものがベスト。もし個性を出したい場合は、イニシャルやモチーフを刻印するのがおすすめです。
なお、結婚指輪を購入するタイミングについては以下の記事でご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
結婚指輪はいつ買うのがベスト?準備と着けるタイミングをご紹介
結婚式の準備が一通り終わったら、新居選び・引っ越しを行いましょう。妊娠中に引っ越しまで済ませるのであれば、妊娠5~6ヶ月ごろに行うのがベスト。体調が安定しやすいので、簡単な作業であれば一緒に行えるはずです。とはいえ、妊婦さんであることには変わりないので、体に負担がかからないよう男性が全面的にサポートしましょう。
結婚準備と並行して、赤ちゃんを迎え入れる準備も進めておくことが大切です。産後は一時的に実家に帰るのか、それともすぐに2人で育児を始めるのかなどを考えて、自分たちのスタイルに合わせて産院を選びましょう。
婚姻届の提出は基本的にいつでも問題ありません。ただし前述したように、出産後となるといくつかの注意点を考慮しなければならないので、なるべく早めに入籍することをおすすめします。たとえば、2人にとって特別な日があるのであれば、その日に入籍して「結婚記念日」にアップデートするのも素敵です。
入籍する際に必要なものは、「婚姻届」と「戸籍謄本」「届出人の印鑑」「身分証明書」です。
婚姻届は、市区町村の役所または出張所の戸籍課にてもらうことができます。必ずしも自分やパートナーの本籍地でなければならないといった決まりはなく、どこの役所・出張所でも受け取り可能です。記入時にミスする可能性もあるので、予備として2枚以上もらっておくことをおすすめします。
戸籍謄本とは、本籍地の市役所にある戸籍簿の写しのこと。必ず提出する必要があるわけではなく、「入籍する2人の本籍がある役所に婚姻届を出す」のであれば、省いてOKです。しかし「どちらかの本籍が別の役所にある」場合は、その該当者分の戸籍謄本を提出しなければなりません。なお、「2人の本籍が役所の所在地とは別の場所にある」場合に関しては、2人分の戸籍謄本が必要になるので注意しましょう。
なお、戸籍謄本を入手するには、本人が役所で発行手続きを行うのが基本です。しかし授かり婚の場合、妊婦さんである女性は、体調が優れずなかなか役所まで足を運べないということもあるかもしれません。本人や家族以外の人が戸籍謄本の申請をすることも可能ですが、この場合は委任状が必要になるので、事前に準備しておくことをおすすめします。
なお、入籍時に必要な書類については以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
授かり婚において、もし入籍するタイミングに悩んでいるのであれば、なるべく早い段階で婚姻届を提出するのがおすすめです。妊婦さんとお腹の中の子どもに負担を与える心配が少ないほか、母子手帳をはじめとする各種手続きもスムーズに行えます。とはいえ、もちろん第一に考えるべきことは妊婦さんである女性の体調です。心身の具合を考慮しながら、2人にとって最適なタイミングで入籍しましょう。
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