2020.10.02(金)

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授かり婚とデキ婚は異なる?!意外と知らない「授かり婚」の基本情報

授かり婚とデキ婚は異なる?!意外と知らない「授かり婚」の基本情報

2人の同意のもと結婚前に子どもを授かることを「授かり婚」といいます。「デキ婚」「できちゃった婚」と同じ意味だと捉えている方もいるかもしれませんが、実はこれら2つの意味はまったくの別物です。では、具体的にどのような相違点があるのでしょうか。
 
今回は授かり婚にフォーカスし、デキ婚との違いをはじめ、その割合やメリット・デメリットなどについてご紹介します。また、授かり婚を決めたら2人でやるべきことについても解説しているので、ぜひご参考ください。

 

どんな相違点があるの?授かり婚の定義とデキ婚との違い

繰り返しになりますが、授かり婚とは「2人の同意のもと結婚前に子どもを授かること」を指します。これまでは「デキ婚」「できちゃった婚」という言葉が広く使われていたため、これら2つと「授かり婚」を同意語だと認識している方もいるかもしれません。しかし実際には、「授かり婚」は「デキ婚」「できちゃった婚」と区別するために生まれた言葉だといわれています。
 
というのも、デキ婚は、主に「2人が予期せずに子どもを妊娠してしまった状態から結婚に踏み切ったこと」を指します。これに対して授かり婚は、結婚前に子どもを授かることに対して2人が同意していること。つまり、結婚に至るまでの道のりが大きく異なるのです。
 
かつて日本には、結婚前の妊娠はおろか、婚前交渉すら悪とする風習がありました。現在でも、一部の世代や地域にはそのような考え方が残っているかもしれません。そのため、結婚前の妊娠に対する世間のイメージは、多少なりともネガティブである場合があります。
 
しかし、これはあくまで想定外の妊娠からの結婚(=デキ婚)に対するもの。2人の意思による結婚前の妊娠(=授かり婚)は、結婚生活へと前向きに足を踏み入れるきっかけになるとして、若者を中心に多くの人が肯定的に捉えています。そのため、現代では授かり婚を行う人の割合が増えつつあります。
 

先輩カップルのデータを確認!授かり婚(デキ婚)の割合はどれくらい?

では、実際に授かり婚(デキ婚)をした先輩カップルはどれほどいるのでしょうか?
 
厚生労働省「平成22年度「出生に関する統計」の概況 人口動態統計特殊報告」によると、「結婚期間が妊娠期間より短い出生の嫡出第1子出生に占める割合」の全国における割合は25.3%であることがわかっています。つまり、4人に1人は授かり婚(デキ婚)ということになります。この結果から、妊娠の判明がきっかけで結婚の意思を固めることは、現代において決して珍しくないことだとわかります。
 

押さえておこう!授かり婚のメリット・デメリット

授かり婚のメリット・デメリットには、それぞれ以下のようなものがあげられます。
 

メリット

授かり婚のメリットには、たとえば「ポジティブな気持ちで出産や育児に臨める」という点があります。2人が望んで子どもを授かっているので、お互いに力を合わせながら二人三脚で出産・育児に取り組むことができます。
 
また「入籍から結婚・挙式までを短期間で進められる」という点も、授かり婚をした場合のメリットといえます。プロポーズを終えてお互いの結婚に対する意思が固まっても、その後に何も行動に移さなければ結婚がどんどん後回しになってしまいます。最悪の場合、結婚に至らないどころか、破局してしまう可能性も。
 
その点、授かり婚であればお互いに親としての責任感が芽生えるほか、出産までのタイムリミットもあるので結婚の準備を確実に進められ、結果として短期間で結婚・挙式まで進めることができます。

デメリット

授かり婚のデメリットには、たとえば「周囲の目が気になる」という点があげられます。上述したように、授かり婚に対する世間のイメージはポジティブになりつつあります。しかし、中には授かり婚に対して「身勝手だ」「計画性がない」などと、ネガティブなイメージを持っている方も少なからずいます。そのため、場合によっては周囲の厳しい目に耐えなければならなくなることもあるかもしれません。

 

このほか「婚約指輪や結婚指輪の購入、結婚式、新婚旅行などのプロセスを飛ばさなければならない場合がある」というデメリットも考えられます。授かり婚の場合、第一に考えるべきなのは妊娠中の女性とお腹の中にいる子どもです。体調次第では外出が困難であったり、入院が必要になったりすることもあります。そのため、結婚におけるプロセスを延期せざるを得なくなる可能性があるのです。
 
これは、母子の健康・安全に配慮するうえで重要なことですが、多くの女性にとって婚約指輪や結婚指輪、結婚式、新婚旅行は、長年夢見た憧れのもの・イベントです。そのため、延期したままにするのではなく、状況が落ち着いたタイミングで改めて2人で検討することをおすすめします。

 

押さえておこう!授かり婚を決めたらやるべきこと

授かり婚を決めたら、どのようなことを行えばよいのでしょうか。以下で主な4つをピックアップしてご紹介します。
 

お互いの両親へ報告・挨拶

授かり婚を決意したら、お互いの両親へ報告・挨拶をしましょう。両家の了承を得ないまま話を進めることは無礼にあたるので、きちんと段階を踏むことが大切です。
なお、報告・挨拶の順番としては「女性の両親→男性の両親」が一般的です。無事にお互いの両親から了承を得たら、本格的に結婚・出産への準備を始めましょう。

職場への報告

それぞれの両親への報告・挨拶が済んだら、次は職場へ報告をします。このときポイントとなるのは、まず上司にだけ伝えること。全体を取り仕切る上司に報告しておけば、業務量をさり気なく調整してくれたり、急な欠勤に対応してくれたりと、サポートしてくれるはずなので、身体に負担をかけることなく安心して業務に取り組めます。
なお、社内全体への報告については、上司と相談してよいタイミングを見計らいましょう。

入籍手続き

入籍手続きは授かり婚かどうかを問わず、結婚するうえで欠かせないプロセスです。「入籍日(=結婚記念日)にこだわりたい」という女性もいるかもしれませんが、授かり婚の場合は、身体への負担が少ないうちに済ませておくことをおすすめします。

結婚式をあげるタイミングの決定

授かり婚の場合、結婚式をあげるなら「妊娠5~7ヶ月の妊娠中期」のタイミングがよいといわれています。その理由は、妊娠初期に比べて体調が安定しているため。ただし絶対というわけではないので目安のひとつとして考え、女性の体調を考慮しながら決めることが大切です。なお、妊娠初期や妊娠後期(出産直前)は安静が必要な時期なので、避けることをおすすめします。
 
授かり婚をしたカップルの結婚準備スケジュールについては「授かり婚を決めたら何から動けばいい?結婚準備スケジュールのたて方を紹介」の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
 

授かり婚で結婚生活がスタート!幸せに過ごすためのポイント

授かり婚をしたのち幸せに過ごすためには、以下でご紹介するポイントを押さえておくことが大切です。
 

授かり婚を否定しない

言わずもがな、授かり婚を否定するのは望ましくありません。
そもそも、結婚前に子どもを授かることについては2人とも同意しているので、否定するようなことはないはず。とはいえ、心が不安定になることもあるかもしれません。そのときは「子どもを授かったことで、一生を添い遂げたいと思えるパートナーと結婚することができた」と、授かり婚をポジティブに捉えるようにしましょう。

子育てについて2人でよく話し合う

授かり婚の場合、結婚してすぐに子育てをすることになります。そのため、早いうちに「どう子育てをしていくか」について2人でよく話し合うことが大切です。何も話し合わないまま子育てが始まってしまうと、方向性の違いによりすれ違いが起きてしまう可能性があります。仲睦まじく毎日を過ごすためにも、最初のうちで子育ての方法について擦り合わせておきましょう。

夫婦・家族のイベントを大切にする

繰り返しになりますが、授かり婚の場合、婚約指輪や結婚指輪の購入、結婚式、新婚旅行などのプロセスを後回しにしなければならないことがあります。とはいえ、これらは夫婦・家族にとって大切なイベントでもあります。そのため、無事に出産を終えて子育ても落ち着いてきたら、積極的にイベントに取り組むようにしましょう。とくに結婚指輪は、永遠の愛を誓い合った証となる特別なものなので、遅くなっても購入することをおすすめします。
 
なお、授かり婚における結婚指輪の購入については「授かり婚の結婚指輪はどうする?購入のポイントをご紹介」の記事でご紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。

不安を抱え込まない

妊娠・出産・結婚と、大きな出来事が一度に訪れると不安が募ることもあるかもしれません。そのときはひとりで抱え込まずに、愛するパートナーに相談することをおすすめします。誰かに自分の不安を打ち明けることには、気持ちを晴れやかにしたり解決策を編み出せたりと、さまざまなメリットがあります。明るく楽しい結婚生活を送るためにも、少しでも不安を感じたらパートナーに相談するようにしましょう。
 

授かり婚はとてもおめでたい幸せなこと

現代において、授かり婚は決して珍しいことではなく、世間的にもポジティブに捉える方が増えてきています。そのため、もし「結婚と同時に子どもを授かりたい」「子どもと一緒に結婚生活を送りたい」というのであれば、2人で相談して授かり婚を検討してみてもよいかもしれません。この機会にパートナーと話し合ってみてはいかがでしょうか。

 


授かり婚の結婚指輪

 

 
Writer bijoupiko

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