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婚約指輪は2人で一緒に選ぶべき?後悔しないための購入術

婚約の証として贈られる婚約指輪には相当な思い入れを持つことも多いでしょうが、贈られる側としては失敗のないように自分でデザインを決めたい場合もあるでしょうし、サプライズされたほうが嬉しく感じるかもしれません。 自分が欲しいと思った指輪が欲しい女性もいれば、彼の気持ちのほうが大事ということもあるでしょう。

そこで今回は、「婚約指輪をもらうときにはサプライズされたいか、それとも一緒に選びたいか」をアンケート調査してみました。また、婚約指輪を一緒に選ぶメリット・デメリットや押さえておきたい注意点などもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも婚約指輪は必要?指輪に込められた意味

婚約指輪は、プロポーズの際に贈る定番のアイテムです。しかし、中には「そもそも婚約指輪は必要なのか」と考え、贈ろうか迷っている方もいるかもしれません。

婚約指輪を贈ることには「永遠の愛を誓う」という意味が込められています。つまり、男性から女性へ贈ることによって、「結婚に対する決意の表れ」を目に見えるかたちで表現することができるのです。そのため、なるべく婚約指輪はプロポーズの際に贈るのが望ましいといえます。

なお、婚約指輪の必要性については以下の記事で詳しくご紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

婚約指輪は必要?実際の女性の本音とは

【質問】 もらったら嬉しい婚約指輪ですが、サプライズでもらいたい?一緒に好きなデザインのもを買いに行きたい?

100人の独身女性を対象に実施した「婚約指輪の購入」に関するアンケート結果は、以下のとおりです。

【回答数】

プロポーズ時にサプライズで!:60

一緒に買いに行く!:40

サプライズで驚かせてほしい?彼がくれたものなら嬉しく思う!

アンケートの結果によると、6割の方がプロポーズの時にサプライズでもらいたいと回答していました。

・サプライズに超えるものはないと思っている。好みもいろいろあるが、選んでくれた手間を考えるとそれが愛おしい。(30代/女性/パートアルバイト)
・相手の気持ちが一番伝わるかなって思いました。自分のために一生懸命選んでくれたと思うと嬉しいですよね。(30代/女性/会社員)
・婚約指輪がどういうものかが重要だとは思っていない。彼が私のために選んでくれて、その時間を作ってくれること自体がサプライズでありもっとも嬉しいプロポーズ。(30代/女性/専業主婦)

一緒に購入することで指輪選びに失敗することはないかもしれませんが、サプライズのほうが彼の気持ちが伝わってくるのでより嬉しさを感じるのでしょう。
婚約指輪がどうというわけではなく、彼が何を思ってこの指輪を選んでくれたのかを考えると購入することよりも嬉しく思うのかもしれません。

指輪を選ぶ時にも時間がかかりそうですし、彼がどのような指輪を贈ってくれるのかを考える楽しみがありそうです。

自分が気に入らない指輪をもらっても困るので自分で選びたい?

反対に4割の方が一緒に買いに行きたいと回答していました。

・一緒に選んでいる時に幸せを感じそうだし、一生身に着けるものなので自分の納得のいくものを選びたい。(20代/女性/会社員)
・人それぞれ好みも違いますし、相手と一緒に指輪を選びに行く。っていうこと自体が楽しみであり嬉しいので。(20代/女性/パートアルバイト)
・サイズが合わないとか、好みのデザインではないものをもらっても身に着けることができないので一緒に買いに行きたい。(30代/女性/契約派遣社員)

サプライズで婚約指輪を贈ってくれるのも嬉しく感じるでしょうが、その指輪が自分の気に入らないデザインであったりサイズが合わなくて身に着けられない可能性があるため、一緒に購入したほうが失敗しなくて済むかもしれません。
気に入らないものを一生身に着けるのは苦痛に感じるかもしれませんし、一緒に選ぶ楽しみもありそうです。
人それぞれの好みが違うことも考慮する必要がありそうですね。

婚約指輪を一緒に選ぶメリット・デメリット

では、婚約指輪を一緒に選ぶことにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット

婚約指輪を一緒に選ぶメリットには、「好みに合ったものを購入できる」という点があげられます。
仮に、サプライズで購入する場合は、彼女の指のサイズや好みを事前にリサーチしておかなければなりません。もし、間違ったサイズや好みでないデザインの婚約指輪を選んでしまうと、彼女をガッカリさせてしまう可能性も。その点、婚約指輪を一緒に選べば、彼女のサイズ・好みに合った婚約指輪を確実に贈れるため、失敗を回避することが可能です。

このほか、「ダイヤモンドの大きさも彼女の好みに合わせられる」というメリットもあります。
女性によって、ダイヤモンドにおける好みの大きさは違ってくるもの。たとえば、「婚約指輪を普段から身に着けたい」と考えている女性の場合、大粒のダイヤモンドがあしらわれた指輪は避けなければなりません。なぜなら、ビジネスシーンに適さないためです。

反対に「婚約指輪を特別な日に身に着けたい」と考えている女性の場合、小さめのダイヤモンドがあしらわれた指輪を選んでしまうと、物足りなさを感じてしまう可能性が考えられます。
婚約指輪を一緒に選ぶようにすれば、あらかじめ彼女好みのダイヤモンドのサイズを考慮できるため、確実に喜んでもらえる指輪を贈ることができます。

デメリット

婚約指輪を一緒に選ぶデメリットには、「サプライズ感がないこと」があげられます。
プロポーズの際、サプライズで婚約指輪を差し出されることに憧れを抱いている女性は少なくありません。この場合、もし一緒に選ぶという選択を取ってしまうと、彼女の憧れを実現することができなくなってしまうのです。

「彼女の憧れを叶えつつも、婚約指輪は一緒に選びたい」ということであれば、“プロポーズリング”を活用するのがおすすめです。プロポーズ専用の指輪を用意しておけば、まず彼女の憧れを実現することができます。そして、プロポーズリングはあくまでも仮の婚約指輪であって本物ではないため、プロポーズのあと彼女と一緒に本物を選ぶことができるのです。そのため、サプライズを演出しつつ彼女に喜んでもらえる婚約指輪を確実に贈ることができます。

押さえておこう!婚約指輪を購入する際の注意点

婚約指輪を購入する際は、以下の3つのポイントに注意しましょう。

タイミング

婚約指輪の納期は、既製品かオーダーかによって異なり、いずれにせよ受け取るまでに時間がかかります。既製品であれば数日〜1カ月程度、オーダーになると3カ月程度かかってしまうことがあります。そのため、プロポーズの直前に婚約指輪を用意することは避け、余裕を持って購入するよう心がけましょう。

なお、婚約指輪を購入するタイミングについては以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

婚約指輪はいつ買うのがおすすめ?先輩たちの購入タイミングと理由をご紹介

ショップ

群馬県・高崎市にあるビジュピコ高崎店_内観

ダイヤモンドには「天然」「人工」「模造」があり、稀に人工・模造であっても“天然のダイヤモンド”と偽り販売するケースもあります。そのため、婚約指輪を購入する際は「信頼できるショップ」を選ぶようにしましょう。

このほか、ショップを選ぶ際には「アフターサービス」もチェックすることが大切です。婚約指輪を長く使い続けると汚れや傷がつく可能性があります。その際にクリーニングや磨き直しができるショップであれば、婚約指輪をいつまでもきれいな状態で保ち続けることが可能です。

予約

婚約指輪を購入するためショップへ行く際は、予約をするようにしましょう。予約をしなくてもスタッフの方に対応してもらうことは可能ですが、混雑状況によっては接客してもらえないこともあります。予約をしておけば、確実にスタッフの方に相談できるほか、ゆっくり指輪を比較できるため、安心して婚約指輪を選ぶことができます。

なお、ショップの予約については以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

婚約指輪選びがよりスムーズに!来店予約がおすすめな理由

後悔しない!婚約指輪を選ぶ際のポイント

婚約指輪選びで後悔しないために、以下にてご紹介する4つのポイントを押さえておきましょう。

予算・相場

婚約指輪を購入する際に気になるのが「予算・相場」です。「婚約指輪は給料の3カ月分」といわれていましたが、昨今は「給料の1カ月分」を目安に購入する方が増えています。無理のない範囲で彼女を笑顔にできる婚約指輪を購入しましょう。

なお、婚約指輪の予算・相場については以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

婚約指輪・結婚指輪の相場はいくら?年代別の傾向を調査しました
30代で選ぶべき婚約指輪の相場はどれくらい?

素材

婚約指輪に使われる素材の中でもとくに人気なのは、プラチナやゴールドです。
プラチナは変質・変色しづらく、毎日身に着けていても色褪せることがないため、いつまでも白く美しい輝きをキープできます。ゴールドはカラーバリエーションが豊富で、「イエローゴールド」「ピンクゴールド」などがあります。

たとえば、イエローゴールドは耐久性に優れているほか、プラチナよりもリーズナブルな価格であることが多いため、「婚約指輪を低予算で購入したい」という場合におすすめです。

デザイン

婚約指輪の代表的なデザインには、「ストレート」「S字」「V字」「エタニティ」などがあります。それぞれで特徴は異なり、たとえばエタニティは、同じ大きさの複数のダイヤモンドがアームにあしらわれているデザインです。「ハーフ」と「フル」の2種類があり、シンプルな指輪がお好みであればハーフ、華やかさがほしいならフルを選ぶのがおすすめです。

ブランド

婚約指輪は、なるべく彼女が好きな「ブランド」で選ぶのが望ましいといえます。ブランドと聞くと「高価で手が出しづらい」というイメージがあるかもしれませんが、中には10万円以下で婚約指輪を購入できるブランドもあります。また、国内ブランドはリーズナブルな婚約指輪が揃っていることも多いため、ブランドだからといって必ずしも高額になるとは限りません。彼女の好きなブランドをリサーチして、喜んでもらえる婚約指輪を購入しましょう。

なお、婚約指輪の選び方については以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご確認ください。

婚約指輪の相場・選び方・購入方法がわかる!プロポーズ前に読みたい特別マニュアル

一緒に選んだ婚約指輪の渡し方

婚約指輪を一緒に選んだ場合、サプライズで贈ることは難しくなってしまいます。それでも、もし彼女へサプライズの要素を取り入れつつ婚約指輪を渡したいのであれば、納品日にひとりでショップへ行くようにしましょう。そのあと、彼女を呼び出し特別な演出のもと婚約指輪を差し出せば、立派なサプライズになるはずです。

なお、「2人でゆっくりくつろいでいるときに渡す」「寝ている間に指に着ける・枕元に置く」など、ふとした瞬間に渡すことでもちょっとしたサプライズになります。どのように渡したら彼女が喜ぶのかを考え、計画を練るようにしましょう。

婚約指輪を一緒に選ぶことも楽しみのひとつ

今回のアンケート結果では半分以上の方が婚約指輪をもらうならサプライズがよいと感じているようですが、一生身に着けていくためにも一緒に婚約指輪を買いに行きたいという方も数多くいるということが分かりました。

贈られた婚約指輪が自分の気に入るようなデザインでなかったり、指のサイズが合わなかったりして身に着けられないこともあるため、一生身に着けていくことを考えると指輪選びで失敗したくないと思うのも頷けます。

しかし、サプライズされた時に彼自身がどのような気持ちで指輪を選んだのか、どれだけ指輪を選ぶのに時間がかかったかを考えると、一緒に選ぶ時よりも嬉しく感じられるかもしれませんね。

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】20 – 29 30 – 39 【結婚】独身
■調査期間:2015年06月23日~2015年07月07日
■有効回答数:100サンプル

ブライダルリング(結婚指輪・婚約指輪)

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