2017.10.14(土)

ダイヤモンド

婚約指輪にダイヤモンドが選ばれるのはなぜ?石に込められた意味とは!

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婚約指輪に使われるジュエリーには、特に“これでなくてはならない”という決まりごとはありません。
しかし、一般にはダイヤモンドが選ばれることが多くなっています。婚約指輪にダイヤモンドが定番化しているのは、いったいどうしてなのでしょうか。

やっぱり定番!婚約指輪にはダイヤモンド

婚姻の際に指輪を送る風習は古代ローマのときには既にあったといわれています。2人のあいだの契約の印であり、これから夫婦として過ごすことを約束するための品です。指輪の丸い形が「永遠」を暗示しており「2人の愛が永遠に続くように」との願いが込められていました。当初は鉄製の指輪でしたが、中世初期になると宝石のついた指輪が贈られるようになったそうです。記録によれば、ダイヤモンドが婚姻用の指輪にあしらわれるようになったのは15世紀~16世紀のことで、長い歴史があります。最初は裕福な貴族や商人など限られた人たちのあいだでの風習でしたが、19世紀南アフリカでダイヤモンド鉱山が発見されたことをきっかけに、一般の人々のあいだにも徐々に広まっていきました。
日本でこの風習が入ってきたのは戦後のことです。1961年にそれまで制限されていた宝石類の輸入が全面解禁されたこと、高度経済成長により人々の暮らしが豊かになったことから一般に広まっていったのではないかと考えられています。「婚約指輪=ダイヤモンド」というイメージはそのころから作られ、日本ではすっかり定着しています。

なぜ?ダイヤモンドが婚約指輪に選ばれる理由

「ダイヤモンド」はギリシャ語の「Adamas」に由来します。これは「何事にも屈しない」「征服できない」といった意味であり、ダイヤモンドが非常に固く傷ついたり壊れたりしにくい宝石であることから名付けられたと考えられています。ダイヤモンドは地球上に存在する天然物質のなかで最も硬い物質だといわれており、その美しさは「永遠の輝き」などと表現されることがあります。そういわれるほど外部からの刺激に強く、美しさを長く維持できる鉱物なのです。薬品による変形や変色も少なく、太陽光などにも強い耐性があります。そのため「誰にも壊されない愛」「永遠に続く愛」を表現するのにふさわしいと考えられ、婚約指輪に用いられるようになったのです。長年愛用することを考えても、ダメージに強いのはうれしいポイントでしょう。そのような性質があるためか、ダイヤモンドは「永遠の絆」という宝石言葉を持ちます。また「純潔」「純愛」といった意味もあり、そのことも婚約指輪に選ばれる理由のひとつとして挙げられます。
このようにダイヤモンドが選ばれる理由はいろいろありますが、ほかには石そのものの価値が高いことも理由に挙げられます。その希少性、そしてカット技術の難しさから、宝石の中でもダイヤモンドは特に価値のあるものと位置づけられています。そのため特別感を演出するにはもってこいの宝石なのでしょう。

これから続いていく未来のため!

婚姻のときに指輪を贈る風習は古くからあり、中世以降のヨーロッパでは一般的になっていきました。日本には戦後復興のなかで西洋の文化が取り入れられ、高度経済成長もあいまって徐々に定着し今日に至ります。ふたりの永遠の愛を誓うために不可欠の宝石で、婚約指輪のスタンダードになっています。
もちろん、ダイヤモンドでなければならないというルールはありませんので、ほかの宝石を検討してみてもいいかもしれません。実際にジュエリーショップに行って見てみれば、どんな宝石が婚約指輪に使われているのか、また予算はどれくらいなのか、具体的にイメージしやすくなるのではないでしょうか。選ぶときのポイントは、今後長く使うものであることを意識することです。
結婚式やこどもの入学式など、婚約指輪を身につける機会は少なくありません。年齢を重ねても美しくコーディネートしやすいデザインやカットを選んでおけば、パートナーに長く使用してもらえるでしょう。ふたりの将来を考え、ぴったりの指輪を選べるといいですね。

 
Writer bijoupiko

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