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婚約指輪を一緒に選ぶのはアリ?1人で選ぶとき・一緒に選ぶときのポイントをご紹介

婚約指輪を一緒に選ぶのはアリ?1人で選ぶとき・一緒に選ぶときのポイントをご紹介

婚約指輪はプロポーズのときに渡すことが多いため、「プロポーズをする側が1人で選ぶ」と思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、近年はパートナーが身に着ける大切な指輪だからこそ、気に入ってもらえるように一緒に選ぶという方も増えています。

そこで今回は、1人で選ぶか2人で選ぶか迷ったときの決め方をはじめ、1人で選ぶ際の注意点や一緒に選ぶ際のポイントをご紹介します。

婚約指輪を購入予定の方は、ぜひご参考にしてください。

婚約指輪は一緒に選ぶ?1人で選ぶ?

婚約指輪は一緒に選ぶ?1人で選ぶ?

婚約指輪はプロポーズをする側がサプライズとして1人で用意するイメージがあるでしょう。

しかし、一口に「婚約指輪」といってもそのデザインはさまざまです。

さらに、ブランドの選択肢もたくさんあるため、その中からパートナーの好みのデザインや指のサイズを選ぶのは難しいと感じる方もいます。

せっかく時間をかけて選んでも、パートナーの好みに合っていなかったり、サイズが間違っていたりすると悲しいものです。

そのため、「パートナーの好みがわからない」「指のサイズがわからない」という場合は、無理に1人で選ばず、一緒に選ぶのも一案だといえるでしょう。

実際に「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によると、婚約指輪を購入した方のうち「夫が決定した」と回答した方が46.6%なのに対して、「妻が決定した」と回答したのは16.7%、「2人で決定した」と回答したのは36.1%という結果になっています。

このことから、プロポーズをする側が婚約指輪を選んでいることが多いものの、2人で一緒に選ぶカップルも増えていることがわかります。

婚約指輪を一緒に選ぶか1人で選ぶか迷ったら……

婚約指輪を一緒に選ぶか1人で選ぶか迷ったら……

婚約指輪はプロポーズの前に購入するものというイメージがありますが、購入時期にとくに決まりはありません。そのため、プロポーズが成功したあとに一緒に選んでも問題はないのです。

パートナーと一緒に選ぶか1人で選ぶか迷ったら、「サプライズで贈って喜んでほしいのか」「パートナーに自分で好みの指輪を選んでほしいのか」で考えるのがおすすめです。

サプライズしたいなら「1人で選ぶ」

サプライズプロポーズでパートナーを喜ばせたいなら、プロポーズ前に1人で選ぶのがおすすめです。

婚約指輪は「一生一緒にいたい」という気持ちを形に表したもの。

そのため、パートナーのことを想って選ぶことができれば、きっと気持ちが通じるはずです。

指輪のサイズはあらかじめチェックしておく必要がありますが、パートナーの好みは普段から身に着けているアクセサリーから推測することができます。

もし指輪のサイズが違っても、サイズ直しができる指輪ならプロポーズのあとに調整することが可能です。

ただし、サプライズを苦手とする方もいるため、事前に確認しておきましょう。

理想の婚約指輪を贈りたいなら「一緒に選ぶ」

パートナーに自分で好みの指輪を選んでほしい場合や、身に着けるアクセサリーにこだわりがある場合は、プロポーズ後に一緒に選ぶのがおすすめです。

一緒に選ぶためサプライズ感はありませんが、デザイン・サイズともに理想の婚約指輪を選んでもらうことができます。

なかには「サプライズで貰うよりも自分で選びたい」という方もいるため、パートナーがどのようなタイプなのかを見極めるようにしましょう。

このほか、婚約指輪を一緒に選ぶ場合、プロポーズのときに何を贈るべきか悩む方もいます。

ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によると、38.8%の方は「花・花束を贈った」と回答しているため、婚約指輪を一緒に選ぶ場合はプロポーズの際にお花を贈るとよいかもしれません。

婚約指輪を1人で選ぶ際の注意点

婚約指輪を1人で選ぶ際の注意点

先述した通り、サプライズプロポーズでパートナーを驚かせたいと考えるなら、プロポーズをする側が1人で婚約指輪を選ぶことになります。

しかし、ジュエリーの何の知識もないままいきなり婚約指輪を選ぶと、思わぬ失敗につながる可能性があります。

婚約指輪の購入を成功させるためにも、購入前に注意すべきポイントを押さえておきましょう。

サイズ選び

サプライズで婚約指輪を購入する場合の失敗で多いのが採寸ミスです。

指輪のサイズを0.25号刻みなど細かく設定しているブランドもあるため、指の採寸は慎重に行いましょう。

パートナーが寝ている間にこっそり測定する場合は、指の1番太い部分に糸や細長い紙を巻きつけて、重なったところにペンで印をつけます。

糸や紙の端から印までの長さを定規で測り、指輪のサイズ対応表でサイズを調べましょう。

しかし、できるだけ正確に採寸したとしても実際に着けてみると合わない可能性もあります。

仮に間違ったサイズを買ってしまったとしても、あとでサイズ直しをしてもらえるお店も多いので、購入時にアフターサービスの内容を確認しておきましょう。

デザイン選び

服や髪型に好みがあるように、指輪のデザインにも好みがあるものです。

すべての方が同じデザインを好むというわけではないため、パートナーがどのようなテイストを好むのかを日頃から注視しておく必要があります。

パートナーが好きな服のブランドや、愛用しているアクセサリーのブランドなどをチェックしておきましょう。

婚約指輪にはさまざまなデザインがあります。その中から、ここでは4つを紹介します。

それぞれどのようなテイストが好きな方に喜ばれるのかをご紹介します。

シンプル好きならソリティア

シンプルなデザインが好きな方には、正統派デザインのソリティアがおすすめです。

ソリティアは指輪のセンターに一粒のダイヤモンドをセットしたデザインで、婚約指輪の代表的なスタイルとして知られています。

ダイヤモンドの留め方によって爪ありと爪なしの2種類があり、爪ありの方が定番です。

爪ありはあらゆる方向から光が当たり、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すデザインといわれています。

BIJOUPIKOのソリティア(一粒石)の婚約指輪

フェミニンな雰囲気が好きならメレ

かわいらしい雰囲気が好きな方にはメレがおすすめです。

メレはメインのダイヤモンドの脇に小粒の「メレダイヤ」をセットしたデザインです。

小さなダイヤモンドが多方向に光を反射し、手元を華やかに演出します。

BIJOUPIKOの石付き(メレ)の婚約指輪

やわらかな雰囲気にしたいならS字

やわらかな雰囲気を好む方にはS字がおすすめです。

S字とは、文字の通りアームデザインがアルファベットのSのように曲線を描いているデザインとなっています。

この曲線がやわらかな雰囲気を演出して、指を細長くきれいに見せてくれます。

BIJOUPIKOのS字の婚約指輪

おしゃれなパートナーにはエタニティ

ファッション感度の高い方にはエタニティがおすすめです。

エタニティは英語で「永遠」を表す言葉で、指輪の幅いっぱいに同サイズのダイヤモンドを途切れることなく並べたデザインです。

指輪の半周にのみ石を並べた「ハーフエタニティ」と、全周に石を並べた「フルエタニティ」があります。

普段着にも合わせやすく、結婚指輪との重ね着けもしやすいので、おしゃれな方に喜ばれるデザインです。

BIJOUPIKOのエタニティリングの婚約指輪

石の数や素材

婚約指輪は同じようなデザインに見えても、ダイヤモンドの質や数、素材によって価格が大幅に変わります。

ダイヤモンドの品質を評価する基準は「カット(研磨や仕上げ加工の美しさ)」「カラー(色み)」「クラリティ(透明度)」「カラット(重量)」の4点です。

この4つはいずれも英語の頭文字が「C」なので「4C」と呼ばれています。

さらにダイヤモンドは、美しさを最大限に引き出すカッティングが施され、限りなく無色透明に近く、重量があるほど高価になるといわれています。

ただし、高ければよいというわけではなく、パートナーの好みやライフスタイルに合ったものを選びましょう。

たとえば、シンプルなデザインが好きな方には、たくさんの石が使われた指輪よりも、一粒石の指輪のほうが喜ばれるはずです。

婚約指輪を普段使いしたいと考えている方なら、大きめのダイヤモンドより小ぶりのダイヤモンドのほうが喜ばれるでしょう。

価格相場を見極める

似たようなデザインでも、ブランドやショップによって価格はさまざまです。

選んだ指輪が本当に価格に沿っているかなどを見極めましょう。

ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によると、婚約指輪の平均相場は38.2万円です。価格帯としては30〜40万円未満が30.9%ともっとも多く、次いで20〜30万円未満が20.6%、40〜50万円未満が13.6%という結果になっています。

ただし、これはあくまでも平均相場なので、無理のない範囲で購入することが大切です。

納期を確認しておく

婚約指輪を購入する前に、納期を確認しておきましょう。

というのも、せっかく婚約指輪を購入してもプロポーズまでに間に合わないともったいないからです。

オーダーメードか既製品かによって納期が異なるため、プロポーズをする日が決まったら間に合うように購入することが大切です。

婚約指輪を一緒に選ぶ際のポイント

次に、婚約指輪を一緒に選ぶ際のポイントをみていきましょう。

あらかじめ予算を決めておく

婚約指輪を一緒に選ぶ前に、あらかじめ予算を決めておくことが大切です。

もし予算を決めずに婚約指輪を選びに行った場合、「気づいたら値段が高くなっていた」ということにもなりかねません。

なかには「予算を伝えづらい……」という方もいますが、プロポーズが成功して婚約指輪を一緒に選ぶということは、これから夫婦としてともに生活をしていくということです。

これからの生活のことを考え、金銭感覚を揃えるためにも、あらかじめ予算は伝えておくことをお勧めします。

結納・顔合わせまでに受け取りできるか確認しておく

婚約指輪はただ贈ればよいというものではありません。

地域や家によっては「結納品」としての役割もあるため、両家の顔合わせ食事会や結納を控えている場合は、その日までに手元に届くよう手配しておきましょう。

なお、受け取りまでの期間は既製品かオーダーメイドかによっても異なります。オーダーメイドは手元に届くまでに数カ月ほどかかるため、両家顔合わせや結納は半年後などに予定しておくと安心です。

婚約指輪を選ぶポイントは、テイストやデザイン、素材

婚約指輪を選ぶポイントは、テイストやデザイン、素材

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結婚指輪のデザインは、大きく分けて「シンプル」「エレガント」「アンティーク」「キュート」「個性派」に分類できます。いわば服のジャンルのようなもので、好みが分かれるところです。

「シンプル」はオフィスや日常でも気兼ねなく着けられるデザイン、「エレガント」は全体のフォルムが優雅で美しく華やかなデザインのことを指します。

「アンティーク」は個性と華やかさを兼ね備えたクラシカルなデザイン、「キュート」は女性の可愛らしさが引き立つデザイン、「個性派」は他の人とかぶりそうにないデザインのことを指します。

リングのフォルムによっても印象が変わってきます。

「ストレート」と呼ばれるのはアームが一直線のシンプルデザインで、「S字」は主にセンターを中心にアームがS字を描いているデザインです。

「V字」は主にセンターを中心にアームがV字を描いているデザインを指します。「幅広」はアーム部分が太く存在感があり、「極細」は反対にアーム部分が細く華奢な印象になります。

婚約指輪の素材はプラチナが定番ですが、最近ではゴールドも人気です。

どちらも長く愛用する指輪に適した耐久性を持ち、細かい装飾がしやすい柔軟性も兼ね備えています。

さらにゴールドは黄みの強いイエローゴールド、プラチナに似た銀白色のホワイトゴールド、柔らかい色みのピングゴールドの3種類があり、好みのカラーを選ぶことができます。

このようなリングのデザインや地金・石の素材によって、価格も大幅に変わってきます。

着けやすさなどの実用性も大事なポイント

婚約指輪は婚約の証として結婚式当日まで着けるのが一般的ですが、最近では結婚後も日常的に着け続ける方も増えています。

そのため、仕事や家事などの作業に支障の出ないデザインであることも重要です。

たとえば、ダイヤモンドなどの石を留める爪が大きいと服や髪に引っ掛けやすくなったり、幅が太いものやリング全体の重さがあるものは慣れるまで違和感があったりして、普段使いには不向きかもしれません。

職場によっては業務に支障をきたさないシンプルなデザインなら着用を認めているところもあるため、身に着けやすさを考慮するとよいでしょう。

このほか、結婚後は結婚指輪を着けるので婚約指輪はしまっておくという方も多いですが、最近は結婚指輪と重ねて着けるという方も増えています。

結婚指輪と婚約指輪の重ね着けは海外では一般的で、日本でも最近人気の使い方です。

デザインがリンクしている婚約指輪と結婚指輪をあらかじめセット購入できる商品もあるので、重ね着けを考えている場合はジュエリーショップで相談してみるとよいでしょう。

婚約指輪を一緒に選ぶことでパートナーについてもっと知ることができる

婚約指輪を一緒に選ぶことでパートナーについてもっと知ることができる

婚約指輪はプロポーズのときに贈るものなので1人で選ぶというイメージがありますが、最近はプロポーズ後に一緒に選ぶというカップルも増えています。

1人で選ぶべきか、一緒に選んだほうがよいのか迷ったときは、サプライズで贈りたいのか好みの指輪を選んでほしいのかで決めるとよいでしょう。

BIJOUPIKOでは、サプライズプロポーズを叶えつつもパートナー好みの婚約指輪も選ぶことができるプロポーズパックをご用意しています。

本物のダイヤモンドを使ったプロポーズ用リング、またはダイヤモンド専用ボックスからお選びいただけるため、きっと理想のプロポーズが叶うでしょう。

BIJOUPIKOのプロポーズパックはこちらから
BIJOUPIKOの婚約指輪

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