2021.02.05(金)

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婚約とは?結婚との違いや認められないケースをご紹介

婚約とは?結婚との違いや認められないケースをご紹介

「婚約」という言葉を聞く機会はあるものの、具体的に結婚と何が違うのかイマイチよく分からないという方も多いのではないでしょうか。婚約には決まった手続きがないため、結婚した方に婚約との違いを聞いても人によって回答がバラバラで参考になりにくいでしょう。しかし、これから結婚を考えている方にとって、婚約と結婚の違いを把握しておくことはとても大切です。
 
そこで今回は、婚約と結婚の違いや婚約のメリット・デメリット、婚約の方法などについて詳しく解説します。これから婚約を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

婚約とは?

「婚約」と聞くと「結婚」をイメージする方は多いもの。しかし、実際には婚約と結婚は別物で、同じではありません。自分が婚約をするときに、結婚と間違えてしまわないよう「婚約の定義」と「結婚との違い」あらかじめ確認しておきましょう。
 

婚約の定義

婚約の定義は、当事者同士が「将来夫婦になろう」と結婚の約束を合意したことです。婚約には法的な手続きはないので明確な基準はなく、当事者同士が誠心誠意結婚に合意したというのが重要なポイントとなります。そのため、婚約成立と判断するには、婚約指輪の交換をしていたり、結婚へ向けて同棲を始めていたりといった何らかの行動が必要です。

婚約と結婚の違い

婚約と結婚には大きく異なる点があります。まず、婚約はプロポーズが成立した時点で成
立します。ただし、婚姻届のような書類を区役所に提出する必要はないため、婚約が成立しても法律上は夫婦関係とは認められません。
一方、結婚の場合は、婚姻届を区役所に提出し法律上の手続きを踏むことで夫婦として認められます。また、それに伴い、同居や扶助、協力など3つの義務が発生します。

 

婚約のメリット・デメリット

婚約のメリット・デメリット

婚約の定義や結婚の違いについては理解できたものの、「法的に決まりがなければわざわざ、婚約する必要はないのでは?」と考える方もいるかもしれません。そこで、婚約をすることのメリット・デメリットについて解説します。
 

婚約のメリット

婚約をすることで得られるメリットには、「お互いの気持ちが引き締められる」「結婚までの段取りがしやすい」といった点があげられます。

結婚に向けてお互いの気持ちを引き締められる

「将来結婚しようね」とぼんやりとしていた約束が、婚約をすることでお互いに「これから夫婦になる」という意識が芽生えます。また、お互いの人生に大きな変化をもたらすので、責任感も自然と出てくるでしょう。今まではケンカしたり相手が嫌になったりしたら別れるという選択肢もありましたが、婚約することで簡単に破局するという選択肢はなくなります。

結婚までの段取りがしやすい

婚約をするとお互いが「結婚をする」という意識を強く持つようになり、結婚に必要な両親への挨拶や式場選びなど、2人でやるべきことを考えるようになるので、今後必要なプロセスの段取りがしやすくなります。
 
たとえば、結婚をすると名義変更の手続きに追われたり、新居を探したりと慌ただしくなります。婚約して早いうちから結婚に向けた段取りを組めば、入籍後はスムーズに手続きや引越しなどを済ませることが可能です。

婚約のデメリット

婚約するデメリットには、「忙しくなる」「自由な時間が減る」といった点があげられます。

忙しくなる

婚約をすると、今度は結婚に向けて準備をしていかなければなりません。そのため、結婚準備に追われてしまい、毎日が忙しくなる可能性があります。とはいえ、婚約してすぐに入籍するわけでないのであれば結婚準備にかける期間を長く確保できるので、とくに大きなデメリットにはなりません。

自由な時間が減る

婚約をすることによって、自由な時間が減る可能性があります。とくに婚約を機に同棲を始める場合は、パートナーと過ごす時間が多くなるので1人の時間が少なくなることも。自分1人で自由に使える時間が減るので、多少のストレスを感じてしまうことがあります。また、結婚準備に忙しい毎日が続くので、気軽に遊びに行くことができなくなる可能性も考えられます。
 
ただし、あらかじめ2人でいるときの時間の使い方や結婚準備の進め方を決めておけば、お互いの自由な時間を確保しやすくなるので、必ずしもデメリットとは言い切れません。

要注意!婚約が認められない場合もある

双方に結婚の意思があり、それを約束すれば、基本的に婚約は認められます。ただし、この時点ではあくまでも口約束であり、結婚すると約束した証になるものはありません。つまり、考え方によっては「婚約が認められていない」と捉えることもできるのです。
 
この状況で、たとえばどちらが一方が婚約破棄による損害賠償請求を行ったとすると、婚約したことを立証するものがないので、請求が通らない可能性があります。そのため、婚約をより確実なものにするためには、双方の意思によって結婚の約束を結ぶだけでなく、家族に婚約者として紹介したり婚約指輪を贈ったりと何らかの形を残しておくことが大切です。
 
とはいえ、もちろん婚約破棄になったときのことを考えたうえで、こうした対応策を取ったほうがよいということではありません。上述した内容はあくまでも1つの情報なので、参考程度に押さえておきましょう。
 

婚約の方法

法的な手続きがないからこそ、具体的にどう婚約すればよいのかわからない方もいるでしょう。そこで、婚約の方法についてご紹介します。
 

言葉だけで伝えるプロポーズ

もっとも選ばれている婚約の方法が「プロポーズ」です。婚約は、相手が承諾すれば口約束でも成立するため、特別に何かをする必要はありません。

花束や指輪を贈る

プロポーズの言葉と共に、花束や指輪を贈るのも婚約する方法の1つです。花束に使用する花のなかでもとくに人気なのはバラで、贈る本数や色によって花言葉の意味合いが変わります。たとえば、赤いバラが100本の花束は「100%の愛」、108本の花束は「結婚してください」です。
 
もちろん、必ずしもバラの花束でないといけないわけではないので、彼女の好みの花を贈るのもおすすめです。花束と一緒に婚約指輪を贈ることで、さらに喜んでもらうことができるはずです。

指輪の交換

婚約指輪は「婚約」の証になるジュエリーです。男性から女性に婚約指輪を贈り、婚約期間中に女性が着けることで、婚約を成立させることができます。
また、ここ数年で男性もアクセサリーを着けることに対して抵抗がなくなってきたこともあり、お互いに気に入った婚約指輪を交換するといったケースも増えてきています。
 
なお、婚約指輪の詳しい内容については以下の記事でご紹介しているので、ぜひご覧ください。
 
婚約指輪の相場・選び方・購入方法がわかる!プロポーズ前に読みたい特別マニュアル

 

結納をする

約1500年前から日本特有の習慣として行われている結納は、婚約を正式に行うための儀式です。地域によって手順やしきたりは異なるものの、「縁起物」や「結納金」を取り交わすことで、両家の結びつきを強くします。
 
結納の方法は、大きく「正式結納」と「略式結納」の2つに分けられます。正式結納では、両家が直接顔を合わせることはなく、仲人が両家を行き来し結納品を交わします。略式結納では、レストランや料亭などで両家が集まり結納品を交わします。結納と略式結納の違いは、両家が直接顔を合わせるかどうかです。

 

婚約が成立すると発生する義務とは?

婚約が成立すると、「誠意を持って交際する」「夫婦として共同生活が始められるよう努力する」という義務が発生します。そのため、一方的に婚約破棄をしたり浮気をしたりした場合は、義務を怠ったことになります。慰謝料を求められるケースもあるので、婚約が成立したら果たさなければならない義務があることを知っておくようにしましょう。

 

婚約中にするべきこと

婚約中にするべきこと

ここでは、婚約中にしておくべき大切なことをご紹介します。

 

両親への挨拶と顔合わせ

婚約期間中は、お互いの家族へ結婚の承諾を得るために必ず挨拶に行きましょう。婚約が決まると気分が高まってしまい先に結婚式場の下見に行きたくなりますが、挨拶を後回しにすることは両親への失礼にあたります。今後の関係がギクシャクしてしまう可能性があるので、挨拶は先に済ませておきましょう。
 
なお、先に女性側の両親に挨拶と結婚の承諾を得てから、男性側の両親に挨拶へ行くケースが一般的です。

式場の下見と準備

両親への挨拶が無事に済んだら、式場の下見と準備に取り掛かります。結婚式をあげるには何かと決めることが多いので、事前に2人で予算や場所など話し合っておくとスムーズに進みます。式場をとりあえず見てみたいという方は、ブライダルフェアに参加することで自分はどのような結婚式がよいのかが見えてくるでしょう。
 
ほかにも、招待する人数や衣装、二次会幹事の依頼など結婚式の具体的な準備も進めていきます。指輪交換で使用する結婚指輪については、基本的に購入してすぐに手元に届くわけではないので、余裕を持って2カ月〜3カ月前に用意しておきましょう。

 

職場への報告や新婚旅行の手配

職場への結婚報告は、退職をするのかそのまま継続するのかで伝え方が変わってきます。
退職をする予定であれば、引き継ぎや後任探しなども必要となってくるため、2カ月〜3カ月前には伝えるようにしましょう。
 
結婚後も継続して働く場合は、名字の変更など社内での手続きも必要となるため、1カ月〜2カ月前には伝えておくとスムーズです。なお、上司や同僚に報告するときは、感謝の言葉を伝えながら報告すると好印象を持たれます。
 
新婚旅行へ行く場合は、チケットや宿泊施設の手配、持ち物など準備が必要です。また、海外渡航を考えているならパスポートの取得が必須です。もしすでに持っているのであれば、期限が切れていないかを事前にチェックしておきましょう。
 

新居を探す・引越し

婚約が成立したら結婚生活に向けて新居を見つけなければなりません。すでに同棲中のカップルでも、結婚したら違うところに住むことを検討している場合は、早めに新居を見つけることが大切です。今まで別々で暮らしていたカップルの場合は、まずどの辺りに住むのかを話し合いましょう。お互いの職場の中間地点なのか、実家に近いところに住むのかなど、重視したいポイントで絞り込んで探すのがおすすめです。
 
引越しの際は、持って行くものが多いと荷造りに時間がかかってしまいますし、引越しシーズンは業者が忙しく希望日に対応してもらえないこともあります。スムーズに引越しをするためにも、スケジュールは早めに押さえておくよう注意しましょう。

結婚指輪の購入

結婚した証として欠かせないのが結婚指輪です。2人が末長く身に着けていく大切なものになるので、慎重に選んでいかなければなりません。予算を決めたり、実際にジュエリーショップに足を運んだりして、お気に入りの結婚指輪を見つけるようにしましょう。
 
結婚指輪は購入してすぐに受け取ることが難しく、既製品でも手元に届くまでに1カ月かかることがあります。オーダーをすると届くまでにさらに時間がかかってしまうので、結婚式を挙げる場合は間に合うように早めに準備することが大切です。
 
なお、結婚の準備については、以下の記事でも詳しくご紹介しているのでぜひ合わせてチェックしてみてください。

【結婚の準備で行うこと】プロポーズから結納、結婚式までに必要な13の項目を一挙ご紹介!
 

婚約指輪のお返し

婚約指輪を受け取ったら、「ありがとう」と「これからもよろしくね」の気持ちを込めてお返しを贈りましょう。お返しの品は、婚約指輪の金額の半分程度のもの、つまり「半返し」が望ましいといわれています。また、時計やスーツ、カフスなど、仕事でも身に着けられるアイテムが定番となっています。
 
とくに人気なのはブランド時計で、ビジネスシーンやプライベートでも身に着けられる利便性の高さから選ばれているようです。相手に喜んでもらえるようなアイテムを選び、感謝の気持ちと愛を込めて贈りましょう。
 
なお、婚約指輪のお返しについての詳しい内容は、以下の記事でもご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
 
婚約指輪のお返しは必須?何を贈るべき?おすすめのアイテムを5つご紹介
婚約指輪のお返しの定番は腕時計?渡すタイミングや失敗しないアイテムをご紹介
男性の本音!婚約指輪のお返しで人気の一品とは

 

婚約期間を大切に過ごし素敵な結婚式を迎えよう!

婚約とは、お互いに「将来夫婦になろう」と結婚の意思を固めること。結婚と同じ意味に捉えている方もいるかもしれませんが、まったくの別物なのでこの記事を通して再確認しておきましょう。
婚約をしたあとは、結婚するまでにすべきことがたくさんあります。カップルによっては、今回ご紹介した6つのこと以外にもすべきことがあるかもしれません。そのため、あらかじめ何が必要かを考えて、効率よく対応していきましょう。そうすれば、素敵な結婚式、ひいては結婚生活を実現できるはずです。
 

 
Writer bijoupiko

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