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婚約とは?意味やプロポーズとの違い・入籍までの流れを完全ガイド

婚約とは、当事者同士が結婚することを約束した状態をいいます。
婚約は契約の一種ですが、実は成立に法的な手続きは必要ありません。当事者同士が誠心誠意結婚に合意することで、婚約は成立します。つまり、結婚の約束をしたり、プロポーズを承諾することで、婚約した状態になるのです。

このように、婚約は当事者の意思にもとづくもので、口約束でも成立します。ただし、通例としては「両家の顔合わせを終えている」、「婚約指輪の購入」、「第三者にも婚約が知らされている」、「結婚に向けた同棲の開始」などの結婚に至るまでの積み重ねが、二人の婚約関係を証明する手立てとなります。

今回の記事では、婚約の方法や、婚約中に行うことをご紹介します。

婚約とは「結婚の約束」を交わした状態

婚約とは、おふたりが将来の結婚を約束し合うことです。役所への届け出といった法的な手続きは不要で、口約束だけでも成立しますが、法律上は「婚姻の予約」という一種の契約とみなされます。プロポーズが承諾されたその瞬間から、おふたりは「婚約者」として、結婚への確かな一歩を踏み出すことになります。

プロポーズとの違い

プロポーズと婚約は似ていますが、明確な違いがあります。プロポーズは「結婚してください」という一方的な意思表示にすぎません。

その想いを相手が受け入れ、承諾することで初めて、「婚約」という結婚の約束が結ばれます。つまり、プロポーズはきっかけであり、その結果として成立するのが婚約です。

結婚との違い

結婚は婚姻届を役所に提出し、受理されることで法的に夫婦となることを意味します。婚約中は戸籍上はまだ他人ですが、入籍すると同じ戸籍に入り、相続権や扶養義務といった法的な権利と義務が発生します。

婚約は結婚生活に向けた準備期間であり、結婚は社会的・法律的に家族として認められた正式な状態だといえるでしょう。

婚約のメリット

婚約期間は、単なる結婚までの待ち時間ではありません。あえてこの期間を設けることで、おふたりの絆を深め、周囲への報告や準備をスムーズに進められるというメリットがあります。

将来への不安を解消し、自信を持って新生活へと進むために、婚約がもたらす主なメリットを3つご紹介します。

ふたりの決意を固められる

婚約という形ある約束を交わすことで、「いつか結婚できたらいいな」という気持ちが「この人と人生を共にする」という決意に変わります。言葉だけでなく、行動として約束することで、おふたりの覚悟がより現実的なものになるのです。

結婚の準備では、不安や意見の違いが生まれることも少なくありません。婚約という共通の約束があることで、問題から目を背けず、冷静に話し合いながら乗り越えていく支えとなってくれるでしょう。

将来に向けての方向性が明確になる

婚約は、結婚後の生活を「なんとなくのイメージ」から「具体的な計画」へと変えるきっかけになります。住まいのことや仕事の続け方、家計の管理、子どもについてなど、これまで漠然としていた将来像を、「いつまでに何を決めるか」という形で話し合う機会が増えていきます。

そのため、結婚後に生じやすい価値観のズレや生活面での戸惑いを事前に減らし、安心して新生活をスタートできるでしょう。

親や友人に伝えやすくなる

婚約することで、ご両親や友人に対しても、ふたりの関係を自信を持って伝えられるようになります。「恋人」ではなく「婚約者」として紹介することで、真剣さや将来への覚悟が伝わりやすくなり、相手に安心感を与えることができます。

また、周囲から祝福や応援を受ける立場になるため、職場での休暇調整や結婚準備への協力も得やすくなるでしょう。

婚約から入籍までのダンドリ

プロポーズから入籍までの期間は、やるべきことが多く、何から始めればよいか迷うことも多いでしょう。必ずこの順番で進めなければならないという決まりはありませんが、一般的な流れを知っておくことで、焦らず落ち着いて準備を進められます。

ここでは、婚約指輪の準備から入籍手続きまで、スムーズに進めるための代表的な5つのステップをご紹介します。

STEP1:プロポーズ

もっともポピュラーな婚約方法として知られるのが「プロポーズ」です。婚約は、相手が承諾すれば口約束でも成立するため、プロポーズを承諾してもらうことで、婚約関係がスタートします。
プロポーズの言葉とともに、指輪や花束を贈ることも珍しくありません。この際に贈る指輪を、世間一般では「婚約指輪」と呼びます。パートナーへ婚約指輪を贈り、それを相手が受け取ってくれることで、婚約関係になったことを確認するのです。婚約指輪については以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

もっともポピュラーな婚約方法として知られるのが「プロポーズ」です。婚約は、一方が結婚の意思を伝え、もう一方がそれを承諾することで成立します。

言葉とともに婚約指輪や花束を贈り、相手がそれを受け取ることで、ふたりの間で結婚の約束が交わされたと実感できるでしょう。指輪選びに迷ったら、以下の記事もご参考にしてください。

婚約指輪の選び方・相場・人気デザインがわかる!後悔しないための完全ガイド

STEP2:婚約指輪の検討・購入

プロポーズの際は婚約指輪を贈るのが一般的ですが、最近は時計や花束を選ぶ方もいます。指輪は既製品でも数週間、オーダーなら数ヶ月かかるため、挙式の1年以上前から検討を始めるのが理想です。プロポーズ後にふたりで購入するのも素敵ですが、顔合わせ等のイベントでお披露目するなら早めの行動が必要です。

サイズや好みが不安な方には、ダイヤモンドのみを贈り、後でデザインを選べる「プロポーズパック」もおすすめです。

STEP3:親への報告・挨拶

次はお互いの親への報告と挨拶です。挨拶の順番に明確な決まりはなく、両家の考え方や距離、日程の都合に合わせて柔軟に調整するのが一般的です。

日程はご家族の都合を最優先に考え、手土産は3,000円〜5,000円程度のお菓子などの消え物を用意するとよいでしょう。服装は、清潔感のあるセミフォーマルを意識するのが基本です。

両親への結婚挨拶で気を付けたいマナーやポイント

STEP4:顔合わせ食事会

最近では、結納の代わりに、両家の親睦を深めることを目的とした顔合わせの食事会を行うケースが主流です。会場は、落ち着いて話ができるレストランや料亭の個室を選ぶと安心です。

費用の負担方法や手土産の有無については、事前にふたりが間に入って調整しておきましょう。日取りについては、お日柄を気にするご家庭もあるため、事前に確認しておくことが大切です。

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STEP5:入籍手続き

最後は入籍の手続きです。婚姻届は全国の役所で受け取れるほか、インターネットからダウンロードすることもできます。提出先は本籍地や住所地に限らず、一時滞在先の役所でも可能です。

ただし、提出には証人2名の署名が必要となるため、早めに準備しておきましょう。書類に不備があると、希望した日に入籍できない場合もあるため、事前にしっかり確認することが大切です。

婚約から結婚式までの間に考えたいこと

婚約期間は、結婚式や新生活に向けた準備が本格的に始まる時期です。指輪の購入やお返し、職場への報告など、やるべきことは数多くあります。

直前になって慌てないよう、優先順位をつけて計画的に進めましょう。ここでは、入籍や挙式までに考えておきたい主なポイントを整理してご紹介します。

婚約指輪のお返し

婚約指輪(婚約記念品)を受け取った場合、お返しを必ず用意するかどうかはカップル次第です。実際、ゼクシィ結婚トレンド調査2024では返礼品を「贈った」割合は47.4%です。

そのため、「お返しはなしにする」「旅行・食事にする」「共同の記念品にする」なども含めて、おふたりの考え方や家の慣習をすり合わせて決めるとよいでしょう。

お返しを贈る場合の予算目安は、指輪の価格の「半返し」または「3分の1程度」がよく挙げられます。品物は時計やスーツなどの実用的なアイテムが人気で、なかでも腕時計は「同じ時を刻む」という意味合いから定番の贈り物です。顔合わせや結納の場で一緒にお披露目できるよう、早めに準備しておくと安心でしょう。

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結婚指輪の購入

結婚指輪は、夫婦の証として長く身に着ける大切なアイテムです。既製品でも完成までに1か月ほどかかり、オーダーメイドの場合はさらに時間を要します。

挙式で指輪交換を行う予定がある場合、挙式の2〜3か月前までには準備を始めるのが理想です。余裕をもってショップを訪れ、納得のいく指輪を選びましょう。

【結婚の準備で行うこと】プロポーズから結納、結婚式までに必要な13の項目を一挙ご紹介!

式場の下見と準備

両家への挨拶が済んだら、式場の下見や結婚式の準備を進めていきます。結婚式は決めることが多いため、事前にふたりで予算や式の雰囲気、希望する場所などを話し合っておくとスムーズです。

ブライダルフェアに参加すると、具体的なイメージが湧きやすくなり、自分たちに合った結婚式の形が見えてくるでしょう。あわせて、招待人数や衣装、二次会の有無なども少しずつ決めていくことになります。

職場への報告

職場への報告は、結婚後の働き方でタイミングが変わります。退職する場合は引き継ぎを考慮し2〜3ヶ月前に、継続する場合も氏名変更等の手続きがあるため1〜2ヶ月前には伝えましょう。

まずは直属の上司に、感謝の言葉と共に報告するのがマナーです。周囲への配慮を忘れず、誠意を持って伝えることが大切です。

新婚旅行の手配

新婚旅行へ行く場合は、チケットや宿泊先の手配が必要です。人気の時期や場所はすぐに埋まるため、早めの予約を心がけましょう。

特に海外への渡航を考えている場合は、パスポートの取得が必須です。すでに持っている場合でも、有効期限が切れていないか、残存期間が十分か事前にチェックしておきましょう。

新居を探す・引越し

新生活の拠点をどこにするか、お互いの職場へのアクセスや実家との距離などを話し合って決めましょう。引越しシーズンは業者が繁忙期で希望日が通らないことも多いため、早めのスケジュール確保が鉄則です。

すでに同棲中のカップルも、結婚を機に心機一転、新しい住まいを検討するのも良いでしょう。

婚約に関するよくある質問

婚約は一生に一度の大きな節目です。その分、「口約束でも大丈夫?」「指輪はいつ用意するべき?」など、分からないことや不安を感じるのは当然でしょう。

ここでは、多くのカップルが疑問に思いやすいポイントについて分かりやすく解説します。

婚約のメリットって?

婚約の大きなメリットは、結婚への意思を「約束」という形で明確にできることです。そのため、準備期間中に不安や迷いが生じたとしても、簡単に関係が揺らぐのを防ぎやすくなります。

また、親族や職場に早めに報告し、婚約者として認めてもらうことで、周囲の理解や協力を得やすくなる点もメリットです。

婚約期間の平均は?

プロポーズから入籍までの婚約期間は、一般的に半年から1年程度と言われています。しかし、授かり婚や転勤ですぐに入籍する場合もあれば、資金を貯めるために2年以上かけるカップルもおり、期間に正解はありません。

大切なのは、「平均」にとらわれることなく、おふたりの仕事の状況やライフスタイルに合わせて、無理のないスケジュールを組むことです。焦らず、納得のいくペースで準備を進めましょう。

婚約指輪の購入はプロポーズの後でもいいの?

もちろんです。最近はパートナーの好みやサイズ違いを防ぐため、プロポーズ後にふたりで選ぶ方が増えています。

「サプライズもしたいけれど、指輪選びで失敗もしたくない」という方には、ビジュピコ(BIJOUPIKO)の「プロポーズパック」がおすすめです。憧れの「箱パカ」演出を叶えつつ、後日ふたりで50ブランド3,000種類の中から好きなデザインを選べるため、双方にとって満足度の高いプロポーズが叶います。

口約束だけでも婚約になる?

法律上、婚約は口約束だけでも成立します。しかし、万が一「言った言わない」のトラブルになった際、証明するのは困難です。

そのため、婚約指輪の受け渡しや両家の顔合わせなど、形として残る行動を取ることが望ましいでしょう。そうすることで、婚約している事実を客観的に示すことができます。

婚約後の義務って?

婚約は、法律上「婚姻の予約」と考えられており、成立するとお互いに誠実に結婚を目指す義務が生じます。正当な理由がないまま一方的に婚約を解消した場合、精神的苦痛に対する慰謝料や、結婚準備にかかった費用の支払いを求められる可能性があります。

婚約は、それだけ重みのある将来への約束であることを理解しておくことが大切です。

婚約期間を大切に過ごし素敵な結婚式を迎えよう!

婚約とは、お互いに「将来夫婦になろう」と結婚の意思を固める大切な節目です。結納を行う形式的なものからカジュアルな食事会まで、婚約にはさまざまなスタイルがあります。今回ご紹介した流れや段取りを参考にすれば、おふたりにとってより幸せで充実した婚約期間を送ることができるでしょう。

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