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結婚指輪をつけたままの料理は不衛生?

結婚指輪の扱い方は人それぞれで、24時間つけたままにしておく人もいれば、料理や掃除中だけ外しておくという人もいます。しかし、結婚指輪をつけたまま料理をすると、不衛生になるのではと気になる人も多いのではないでしょうか。この記事では、結婚指輪をつけたままにするメリット・デメリットのほか、外した方がよい状況などを紹介します。また、つけたままに向いている指輪についても解説しますので、これから結婚指輪を選ぶという人も、ぜひ参考にしてください。

結婚指輪をつけたままのメリット・デメリット

結婚指輪をつけたままにしておくと、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。それぞれに分けて解説しますので、自身のライフスタイルに合わせて参考にしてください。

メリット

結婚指輪をつけたままにしておく一番のメリットは、やはり「常に愛情を確認できる」という点でしょう。結婚の証であり特別なものでもある結婚指輪は、いつでも幸せな気持ちにさせてくれるものです。眺めているだけでお互いの思いやりを感じられることから、できるだけ外したくないという人も多いでしょう。

また、結婚指輪はとても小さく、洗顔や料理などふとしたときに外して紛失する可能性があります。ずっとつけておくことで、紛失を防げる点もメリットの1つです。物をなくしやすいからあえて外さない、という人もいます。

デメリット

メリットがある一方で、結婚指輪をつけたままでいると、衛生的な問題をはじめ、汚れや傷がつく可能性があるといったデメリットがあります。衛生的な問題としては、指と指輪が密着している部分に細菌が増えてしまうことです。また、つけたまま家事や仕事などを行うことによって、傷や汚れがつきやすい、色がくすむ、デザインの隙間に細かなゴミなどが入り込むなどの可能性があります。

とくに、ダイヤなどの石がついた結婚指輪をしている場合、ゆがみが生じて爪がゆるみ、石だけが外れて紛失する可能性もあります。気付いたら土台だけになっていたということのないよう、注意が必要です。

結婚指輪を外した方がいい状況

結婚指輪を外した方がいい状況

前述したデメリットをふまえて、結婚指輪を外した方がよい状況はどのような時でしょうか。ここからは、結婚指輪を外した方が良い状況と理由について解説します。ケースに応じて適した扱いをしましょう。

料理をする時

ずっとつけている指輪の裏側には、数々の雑菌が繁殖している場合があります。例えば、指輪をつけたままハンバーグをこねたり、生野菜に触れたりといった場合、指輪の雑菌を食材に移してしまう可能性があります。指輪についた雑菌によっては、食中毒の原因となることも十分あり得るでしょう。なかには加熱しても毒素が消えない菌もいるため、生で食べる食材だけではなく、火を通す料理でも注意は必要です。

指輪の隙間に入り込んだ雑菌は、簡単な手洗いだけでは落としにくいものです。料理を行う前には、必ず指輪を外し、手と指輪の両方をしっかり洗うようにしましょう。指輪の裏側も洗うことが重要なので、どうしても外したくない、落とさないか心配などの場合は、指輪をずらして洗うのも手段の1つです。

食器を洗う時

洗い物をする際には、紛失や傷、ゆがみなどのリスクがあるため、できれば外した方が良いでしょう。
とくに、鍋などの大きなものを洗う際や、最後にシンクの中を研磨剤で掃除する場合、ぶつけたり研磨剤がついたりして、指輪に傷がつく原因となります。
さらに、結婚指輪にダイヤなどがついている場合は、指輪だけでなく食器にも傷が付いてしまう可能性も考えられます。

食器の細かな傷から雑菌が増えていくので、食器にもなるべく傷がつかないようにすることが大切です。
また、指輪をつけたまま食器を洗うことで紛失してしまうというリスクがあります。なぜなら、指輪に洗剤が付くことによって、指から抜けやすくなるからです。気が付いたら指輪が抜けてそのまま流してしまったということにならないように注意しましょう。

せっかくの結婚指輪を傷つけたり、失くしたりしてしまわないためにも、食器を洗う際は外しておくことがおすすめです。

重いものを持つとき

重いものを持ち上げる場合、指輪に大きな力が加わることによって、ゆがみが生じやすくなります。力仕事のほかにも、テニスやゴルフなど、用具を強く握るスポーツもゆがみの原因となるので、指輪は外しておいた方がよいでしょう。また、銀や銅など指輪の素材によっては、汗や温泉などの成分で変色する、指輪と密着している部分の皮膚がぶれるなどのリスクも考えられます。

せっかくの結婚指輪をきれいな状態で保つためにも、汗をかいたり強い力がかかったりといった作業をする際は、できるだけ外しておくことをおすすめします。

つけたままに向いている指輪の素材やデザイン

つけたままに向いている指輪の素材やデザイン

ここからは、つけたままに向いている指輪の素材やデザインについて紹介します。それぞれのおすすめを詳しく解説しますので、どのような指輪がよいか迷ったら、こちらを参考にしてください。

耐久性のあるプラチナ素材がおすすめ

指輪をつけたままにするのであれば、耐久性のあるプラチナ素材がおすすめです。プラチナは美しい輝きから人気の高い素材で、硬くて変形しにくい、ダイヤとの相性も良いなどの理由から、結婚指輪として利用されることも多い素材です。
日常性活では、物を持つ、水に濡れるなどの機会が多いため、プラチナ素材のような傷がつきにくく変形しにくい、硬くて耐久性の高い素材を選ぶと安心でしょう。

しかし、いくら耐久性が高いといっても、付けたままで生活をしていると、細かな傷やくすみは生じるため、定期的なメンテナンスはしっかりと行いましょう。

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フラットなデザインがおすすめ

デザインについては、フラットなものがおすすめです。もし日常生活で指輪をぶつけてしまうことがあっても、フラットでシンプルなデザインであれば、傷やへこみによるダメージは少なくすみます。また、家事や仕事の邪魔にならないという点もメリットの1つです。複雑なデザインの指輪はひっかかりやすく、つけっぱなしで生活をしていると、破損やケガの原因となる場合があります。

特に育児をする際は、デザインによって赤ちゃんの肌を傷つけてしまう可能性もあります。そういった面でも、指輪を外さないのであれば、フラットなものが安心です。

料理をする時は結婚指輪を外すことも必要

愛の証でもある結婚指輪は、ずっとつけておきたいという人も多いでしょう。しかし、衛生面や健康面を考えれば、料理の際には外すのがおすすめです。料理以外の日常生活では、耐久性の高いプラチナ素材、フラットなデザインなどを選べば、指輪へのダメージを軽減できます。いずれにしても、大切な指輪を長く身に付けるためにも、定期的に外してメンテナンスを行うことを欠かさないようにしましょう。

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