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【男性向け】指輪の位置で変わる意味!10本の指に込められた意味とは

左手の薬指といえば、婚約指輪や結婚指輪を着ける指の定番です。左手の薬指に指輪を着けている方は、既婚者か婚約中の方と考えられます。

ブライダルリングを左手薬指に着けるという定番のスタイルは、「指ごとの意味あい」という考え方に基づいています。
指輪は着ける場所によってさまざまな、スピリチュアルなパワーを与えてくれるとも言われているのです。こうした言い伝え的なものを信じるかどうかは人それぞれですが、ジュエリーの分野では「誕生石」や「記念石」といったスピリチュアルな考え方をもとにしたスタイルが一般化していることも事実です。

今回はそれぞれの指が持つリングパワーについて、左右に分けて詳しくご紹介します。

また、男性が指輪をおしゃれに着けるコツについてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

古くから伝わるリングパワー!それぞれの指に込められた意味とは

指輪は気軽に身に着けられるアクセサリーとして人気がありますが、起源は古代にまでさかのぼると言われています。もともとは魔よけやおまじない、武器、職業や地位を示すものとしてつけられるなど、アクセサリー以外の役割も持っていました。

指輪の素材は麻や葦などの植物から作った紐だった時代もあったようですが、古代エジプトの遺跡からは金属の指輪も発掘されています。

古代エジプトで指輪は神秘的なパワーを宿すものとされ、結婚指輪の起源となる習慣もあったと考えられています。古代エジプト人は永遠の命を求めてミイラを作ったことで知られていますが、途切れることのない円形の指輪は永遠の象徴でもありました。

左手の薬指にブライダルリングを着ける文化も古代エジプトに起源があると言われています。左手薬指には「心臓にまっすぐつながる血管が通っている」と信じられており、指輪を着けることで2人の愛を永遠に結びつけるパワーがあると考えられていたようです。
特別な意味が込められているのは、左手の薬指だけではありません。10本それぞれの指に異なる意味があるため、あらかじめ確認しておきましょう。

小指に着ける「ピンキーリング」の意味

ご存じの方も多いかもしれませんが、小指に着ける指輪は「ピンキーリング」と呼ばれています。
「ピンキー」は小指を意味し、幸福やチャンスの象徴とされています。
手の中でもっとも小さな指を彩るピンキーリングは繊細なデザインが多いのが特徴です。

右手の小指

右手の小指に着けると本来の魅力が引き出されるといわれています。
見た目の魅力はもちろん、仕事で自分の力を発揮したい、プライベートでも好感度を高めて相手の心をつかみたいときにおすすめです。

左手の小指

左手の小指に着ける指輪はチャンスを引き寄せ、変化を求めているときにもパワーを発揮するといわれています。
とくに恋愛関係のチャンスを呼び込むパワーが高いので、恋人募集中のときやパートナーとの愛を深めたいときに着けるのもおすすめです。

なお、ピンキーリングについては以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

ピンキーリングは着けない方がいい?その理由と込められた意味

 

薬指に着ける「アニバーサリーリング」の意味

薬指に着ける指輪は「記念」を意味する「アニバーサリーリング」と呼ばれています。

日本では左手薬指にブライダルリングを着けるのが一般的ですが、ヨーロッパや北欧には右手薬指に着ける国もあるようです。
いずれにしても薬指はさまざまな国でブライダルリングを着けるのにふさわしい指と考えられているのです。

右手の薬指

心の安定をもたらすパワーがあるといわれているので、心配事や悩み事があるときに指輪を着けると少し落ち着くかもしれません。
リングパワーの意味のほかにも、ファッションとしてや恋人がいるという特別感の演出、異性からのお誘いを避けるためなど、実際にはさまざまな目的で右手の薬指に指輪を着ける方がいるようです。

左手の薬指

左手の薬指に着ける指輪は、大切な人との愛や絆を深めるパワーを与えてくれるといわれています。婚約指輪や結婚指輪など、特別な指輪を身に着けたい場所です。
なお、薬指に着ける指輪の意味については以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

右手薬指に着ける指輪にはどんな意味がある?男女別に解説

 

中指に着ける「ミドルフィンガーリング」の意味

中指に着ける指輪は「ミドルフィンガーリング」と呼ばれています。ボリュームのある指輪や個性的なデザインの指輪も、中指に着けるとバランスよく見えます。

右手の中指

中指は直感やひらめきをつかさどる指です。とくに右手の中指は直感力を高め、運気やパワーを味方につけたいときに効果を発揮するといわれています。
邪気から身を守る力もあるので、トラブルを回避したいときのお守りにもぴったりといえるでしょう。

左手の中指

左手の中指に着ける指輪はコミュニケーション能力や場の空気を読む力を高め、人間関係をよくするパワーがあるといわれています。これから新しい環境に入る方におすすめです。

 

人差し指に着ける「インデックスリング」の意味

人差し指に着ける指輪は「インデックスリング」と呼ばれています。「インデックス」は本の目次や索引、指標といった意味のある言葉です。
人差し指も中指と同じく、大きめモチーフの指輪やデザイン性の高い指輪を着けてもバランスよく見えます。長さがあるので指輪の重ね着けも楽しめる指です。

右手の人差し指

人差し指は自立心や行動力をつかさどる指と言われています。特に右手の人差し指には意志を強く持ち、集中力を高めたい時に指輪を着けるのがおすすめです。

左手の人差し指

自分の気持ちを導く左人差し指は、積極性を引き出して前向きな気持ちにさせてくれます。一歩前進する勇気が欲しい、積極的な気持ちで物事に取り組みたい人の背中を押してくれるでしょう。

 

親指に着ける「サムリング」の意味

親指に着ける指輪は「サムリング」と呼ばれています。「サム」は英語で親指という意味です。

古代から親指に指輪を着けると、あらゆる望みが叶うと信じられてきました。戦いの際に弓の弦を引く親指を守る役割もあったといわれています。
親指には幅広やゴツゴツしたデザインの指輪もよく似合うので、かっこよく指輪を身に着けたい方におすすめです。

右手の親指

右手の親指に指輪を着けると、行動力や威厳が高まり、周りの人を引っ張っていく力が発揮できるとされています。大きな困難を乗り越えたいときやリーダーシップが必要なときにパワーを貸してくれるでしょう。

左手の親指

左手の親指に着ける指輪は、自分の信念を貫き通す効果があるといわれています。達成したい目標や叶えたい夢があるときには強い味方になりそうです。

左手薬指におしゃれに指輪を着けるコツ

指輪をおしゃれに身に着けるには、「着けすぎない」ことが大切です。指輪の数が多いとコーディネートが難しく、ごちゃついた印象になってしまうこともあります。そのため、基本的には「1つだけ身に着ける」ようにするのがおすすめです。

とはいえ、お気に入りの指輪がいくつかある方もいるかもしれません。そのときは、「全体的なバランス」を考慮することが大切です。たとえば、幅広タイプの指輪をいくつも着けると手元の主張が強すぎてしまう可能性があります。ファッションと指輪のバランスを整えるためにも、華奢な指輪を組み合わせるなどしてうまく調整するようにしましょう。

このほか、「指輪のデザインをファッションに合わせること」も大切なポイントです。たとえば、よく古着を着るのであれば、ビンテージ調の指輪を合わせるのが◎。統一感のあるコーディネートに仕上がるため、おしゃれな印象を演出しやすくなります。

 

購入前に知っておこう!男性向けの指輪の選び方

男性向けの指輪と一言でいっても、その種類はさまざまです。そのため、どのポイントに着目して選べばよいか、迷ってしまうこともあるかもしれません。そのときは、「デザイン」「素材」「着け心地」の3つのポイントを重視するようにしましょう。そうすれば、男性向けの指輪の中でもとくにお気に入りのひとつを見つけやすくなるはずです。

デザイン

普段から身に着ける指輪なら、シンプルなデザインのものを選ぶのがおすすめです。なぜなら、存在感の強い指輪を選んでしまうと着用シーンが限定され、ビジネスシーンでは身に着けられなくなる可能性があるためです。
シンプルなデザインには、たとえばアームが一直線に伸びた「ストレート」があります。ファッションリングにくわえて婚約指輪・結婚指輪にも採用されることが多いため、数あるデザインの中でも王道といえます。

指輪のデザインには「S字」や「V字」もあります。S字はアームが緩やかに波打ったデザインで、男性の手にもなじみやすく指を細く見せる効果が期待できます。一方、V字はアームがアルファベットの“V”のようなかたちになっているデザインです。アームに切り込みがあるため、シャープでクールな雰囲気を持ち合わせています。

指元から男性らしさを演出したいのであれば、デザインと合わせて「アームの幅」にもこだわるのがおすすめです。たとえば、アームの幅が3mm〜3.5mm程度の「幅広タイプ」なら、マニッシュな印象になるほか、指輪の存在感を際立たせることができます。

素材

指輪に使われる素材によっては、変色・変形することがあります。たとえば、重い物を持つ機会が多い男性の場合、柔らかめの素材を選んでしまうと指輪が変形してしまう恐れも。そのため、なるべくプラチナやゴールドを使用した指輪を選ぶのがおすすめです。どちらも、変色・変形しづらいという特徴を持っているため、安心して普段使いできます。

なお、クールでスタイリッシュな印象のシルバーもおすすめの素材です。ただし、変色する可能性があるので、こまめに指輪をお手入れする必要があります。

着け心地

>指輪を毎日・長時間着ける場合は「着け心地」にもこだわることが大切です。お気に入りのデザインの指輪を購入しても、着け心地が悪いとストレスを感じてしまう恐れがあります。それにより着ける機会が減っていくと、お気に入りの指輪がいつの間にかタンスの肥やしになってしまうことも。こうした状態を避けるためにも、ストレスフリーな指輪を選ぶようにしましょう。

指輪を着けていることを忘れてしまうような軽い素材を求めるのであれば、チタンがおすすめです。羽のように軽いといわれているチタンなら、指輪を着けることに慣れていない男性も違和感なく身に着けられます。また、チタンには「金属アレルギーが出にくい」という特徴も。金属アレルギーで指輪を着けられないという男性も、チタンであれば安心して普段使いすることが可能です。

反対に、指輪に重量感を求めるのであればタンタルがおすすめです。重さはチタンの約4倍といわれているため、十分に重量を感じられるはずです。また、タンタルも金属アレルギーが起こりにくい素材なので、金属アレルギーの男性も気兼ねなく身に着けられます。

結婚指輪に使われる素材にはどんなものがある?特徴やそれぞれのおすすめの理由を解説

 

指輪を着ける位置にこだわっておしゃれを楽しもう!

指輪には婚約や結婚の誓いを込めたブライダルリングだけでなく、気軽に購入できるファッションリングもあります。デザインの幅が広く、男女問わず日常的に身に着けられるアイテムです。

今回ご紹介したように、指輪は着ける場所によってさまざまなパワーを与えてくれると言われています。叶えたい夢がある時や理想の自分像に近づきたい時など、変わりたいと思った時はリングパワーを信じてみましょう。指輪は視界に入りやすい手元に着けるアクセサリーなので、見るたびに力をもらえるはずです。指輪でおしゃれを楽しむだけでなく、夢や希望に合わせて着ける指にもこだわってみてください。お気に入りの指輪があなたのラッキーアイテムになりますよ。

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