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婚約指輪はいつ着けるのがベスト?前もってマナーを押さえよう

2人が永遠の愛の証として身に着ける結婚指輪。結婚指輪は常に身に着けている方も多いのではないでしょうか?
では、男性が結婚の契りとして渡す婚約指輪(エンゲージリング)を普段から着けている方はどのくらいいるのでしょうか。
結婚した後は存在価値が見失われがちな婚約指輪ですが、指輪に込められた想いは結婚指輪に劣る物ではありません。

そこで今回は、婚約指輪の必要性と購入のタイミングをはじめ、100人の既婚女性を対象に行った「婚約指輪はいつ着ける?」のアンケート結果や着用マナーをご紹介します。また、婚約指輪をきれいに保つためのお手入れ方法についても解説しているので、ぜひご参考ください。

これから購入する方は必見!婚約指輪の必要性と購入のタイミング

これからプロポーズをする方のなかには、「そもそも婚約指輪は必要なのか」「購入するならどのタイミングがよいのか」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。そこで、以下にて婚約指輪の必要性と購入のタイミングを解説します。

婚約指輪の必要性

そもそも婚約指輪は、「結婚の約束を形として示すもの」です。男性から女性に贈ることで「結婚したい」「一生守っていく」などの想いを形にして届けることができます。そのため、言葉だけのプロポーズよりも言葉+婚約指輪のプロポーズのほうが、結婚に対する想いを強く伝えられるでしょう。

とはいえ、婚約指輪は必ずしも贈らなければならないわけではありません。実際、婚約指輪を贈っていない(もらっていない)カップルもいます。しかし、婚約指輪は「「目に見える誓約」となり、彼女により喜んでもらえる可能性があるため、なるべく贈るのが望ましいといえます。

なお、婚約指輪の必要性については以下の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

婚約指輪は必要?実際の女性の本音とは

購入のタイミング

「サプライズで贈る」「彼女と一緒に選ぶ」のどちらをチョイスするかで、婚約指輪を購入するベストなタイミングは異なります。

サプライズで贈る場合は、プロポーズ当日までに婚約指輪を準備しなければなりません。彼女が喜んでくれる婚約指輪を選ぶには時間がかかりますし、購入してもすぐに受け取れるわけではないので、どんなに遅くてもプロポーズの1カ月前には注文しておきましょう。

彼女と一緒に選ぶ場合は、プロポーズまでに婚約指輪を用意する必要はありません。ただし、プロポーズ用リングを活用するなら、プロポーズ当日までに準備する必要があります。そのため、受け取りまでにどのくらいの期間を要するのか確認したうえで購入しておきましょう。

なお、婚約指輪の購入のタイミングについては以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

婚約指輪の相場・選び方・購入方法がわかる!プロポーズ前に読みたい特別マニュアル
婚約指輪はいつ買うのがおすすめ?先輩たちの購入タイミングと理由をご紹介

結婚式、記念日など特別な機会で着けることが多数!普段使いもOK

既婚女性100人を対象に行った「婚約指輪はいつ着ける?」のアンケート結果によると、「婚約指輪はいつも着けている」という回答もありましたが、「結婚式などの特別な場合のみ着けている」との回答も多いようです。

・つけやすいデザインなので、女友達とお出掛けでおしゃれした時にはつけます。(20代/女性/専業主婦)
・改まった式典などでは着けています。結婚式や食事会などにはセットリングなので結婚指輪とセットで着けています。普段は使わないです。(30代/女性/会社員)
・少し遠出するときや、結婚記念日など二人にとっての記念日に。あと、服装がシンプル過ぎて寂しいとき。(40代/女性/専業主婦)
・旦那の希望で、常に身につけています。結婚指輪を買っていないので、婚約指輪をシンプルなものにし兼用で使えるものを選び、お互い外すことのないようにと決めて常に身につけるようにしています。(20代/女性/専業主婦)

・婚約指輪は、もらったときから着けたまんま。結婚指輪と一緒にずっと薬指に着けている。(30代/女性/会社員)
・もったいないし着けたいなと思いながらも、結婚指輪をしてからは一度も着けていない。(30代/女性/専業主婦)
・結婚指輪と同時に貰ったため、婚約指輪を付ける機会がないです。ケースに入りっぱなしです。(40代/女性/その他専門職)

「大切に保管している」という回答の中にも、「できれば着けたい」との意見が見られました。また、特別な場合に着けるという方は、婚約指輪が持つ意味を大事にするという理由のほかに、ファッション性に注目し、アクセントのひとつとして取り入れるということもあるようです。

高級感もありデザイン性も高い婚約指輪は、TPOに合わせることでワンランク上のおしゃれなアレンジができるものも多いでしょう。
毎日身に着けることを前提にデザインを選んだ方もいるようです。

婚約指輪のデザインは着ける目的やシーンを自由に選べるほど豊富にあることが読み取れます。

シーン別にご紹介!婚約指輪の着用マナー

婚約指輪には、実は着用マナーが存在します。マナー違反にならないためにも、代表的なシーンである「職場」「お祝い行事」「弔事」の着用マナーを押さえておくようにしましょう。

職場

アクセサリーの着用が認められている職場の場合、基本的に婚約指輪を身に着けても問題ありません。しかし、婚約指輪のデザインが会社の雰囲気にミスマッチな場合は着用が認められないこともあります。そのため、婚約指輪を着けるかどうか悩んだときは、まず上司や先輩に確認を取るようにしましょう。また、婚約報告をする前に婚約指輪を着けることもマナー違反です。必ず報告は済ませておく必要があります。

お祝い行事

お祝い行事の場では、婚約指輪を身に着けてもマナー違反になることはありません。ただし、昼間の結婚式に関しては、煌びやかな婚約指輪に限りマナー違反になる可能性があります。シンプルなものであれば問題はないので、婚約指輪のデザインを確認したうえで身に着けるようにしましょう。

弔事

お通夜やお葬式などの弔事では、光るジュエリーの着用はマナー違反とされています。そのため、ダイヤモンドや宝石がセッティングされている婚約指輪の場合は、外してから参列するようにしましょう。宝石を留めていないシンプルな婚約指輪であれば、着用しても問題ありません。とはいえ、着用してもよいのか迷った際は外しておくのが堅実です。

自分の結婚式で婚約指輪を着けても大丈夫?

「自分の結婚式で婚約指輪を着用してもよいのか」と、ふと疑問に感じた方は少なくないはず。結論からいうと、自分の結婚式で婚約指輪を着けてはいけないという決まりはないので、身に着けても問題はありません。ただし、左手薬指に着けている場合は、結婚指輪を交換する際に外さなくてはなりません。そのため、もし婚約指輪を着けたまま結婚式を執り行いたいのであれば、右手薬指に着けておくことをおすすめします。

このほか、「エンゲージカバーセレモニー」という演出を取り入れるのもおすすめです。
エンゲージカバーセレモニーとは、結婚指輪を着けたあとにその上から婚約指輪を重ね着けする演出です。婚約指輪と結婚指輪を重ね着けすることには「永遠の愛にロックをする」という意味合いがあるため、まさに結婚式にぴったりな演出といえます。また、婚約指輪と結婚指輪の両方をお披露目することも可能です。「自分の結婚式で婚約指輪を着けたい」という方は、エンゲージカバーセレモニーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

知っておこう!大切な婚約指輪をきれいに保つお手入れ方法

婚約指輪は、結婚指輪を受け取ったあとも身に着けられます。たとえば、婚約指輪と結婚指輪を重ね着けしたり交互に着けたりと、身に着け方はさまざまです。つまり、婚約指輪は結婚指輪と同様に長く愛用していくジュエリーなので、いつまでもきれいな状態を保ち続けることが大切です。

婚約指輪をきれいに保つには、日々のお手入れが必要不可欠です。ケアをしていないと汚れが蓄積してしまい、婚約指輪の輝きが失われてしまいます。とくに、女性の場合は日焼け止めやハンドクリームを使用することもあり、お手入れを疎かにすると素材によっては変色してしまうことも。そのため、着脱時には柔らかい布やめがね用のクロスを使って、化粧品や汚れを拭き取りましょう。

もし、拭いても汚れが落ちない場合は、食器用洗剤をはじめとする中性洗剤を使用するのがおすすめです。コップに水もしくはぬるま湯を入れて中性洗剤を数滴垂らし、婚約指輪を浸け置きします。次に、柔らかい歯ブラシを使って汚れている部分を中心に優しく擦っていきます。最後に、洗剤を水で洗い流し布で水分を拭き取れば、ある程度の汚れは落ちているはずです。

こびりついた頑固な汚れは、セルフケアで落とすのが困難なことも。そのときは、婚約指輪を購入したジュエリーショップの「アフターサービス」を利用するようにしましょう。ジュエリーショップによっては、保証期間内であれば無料でクリーニングを実施してくれます。購入当初の輝きを取り戻すことができるので、日々のお手入れにプラスしてアフターサービスを利用するのがおすすめです。

大切な婚約指輪は着用マナーを守って身に着けよう

婚約指輪は、決して安い物ではありません。そのため、「婚約指輪は本当に必要なのか」と疑問を感じ、購入を躊躇する方もいます。しかし、婚約指輪を贈ることは「一生共に過ごしたい」という意思表現であるため、彼女へ想いを届けやすくするためにも購入するのが望ましいといえます。

婚約指輪を購入する際は、「いつ身に着けてほしいか」を考えることも大切です。今回ご紹介した婚約指輪の着用マナーを参考に、彼女に喜ばれる婚約指輪を選んでみましょう。

もし、婚約指輪と結婚指輪のどちらを購入したらよいのか迷ったときは、セットリングを選ぶのも一案です。セットリングであれば、2つの指輪を比較的リーズナブルな価格で購入できますし、「婚約指輪と結婚指輪の重ね着けが合わない」ということもありません。ぜひこの機会に、BIJOUPIKOで取り扱っているセットリングをチェックしてみてください。

BIJOUPIKOのセットリングの一覧はこちらから

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【結婚】既婚
■調査期間:2015年10月06日~2015年10月20日
■有効回答数:100サンプル

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