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フォーマルにもカジュアルにも使える!?パールネックレスのコーデをご紹介

パールネックレスは胸元に上品な華やかさをプラスしてくれるアイテムです。結婚式などのフォーマルなシーンでよく見かけますが、カジュアルなファッションにも合わせることができます。

普段着にパールネックレスをプラスするだけで、ワンランク上のコーディネートが完成しますよ。 パールネックレスは控えめなものから華やかなものまでさまざまなデザインがあるので、シーンによって使い分けるのがおすすめです。

今回はフォーマルとカジュアルそれぞれのシーンで役立つ、パールネックレスを使ったのコーデのポイントをご紹介します。

パールネックレスの種類いろいろ

パールネックレスの種類いろいろ

パールネックレスと言えば一連ネックレスがスタンダードですが、他にもさまざまなデザインがあります。パールの大きさやネックレスの長さなどでテイストが変わるので、意外とバリエーション豊かなのが魅力です。
ここでは、パールネックレスの種類のうち、特におすすめしたいものを5つご紹介します。

白いパールの一連ネックレス

冠婚葬祭にも使えるスタンダードな一連ネックレスは「チョーカータイプ」と呼ばれています。パールの大きさが7~8mmで、ネックレスの長さは40~42cmです。パールの粒が小ぶりで長さも鎖骨にかかる程度なので、さりげなく上品な雰囲気をまとうことができます。
冠婚葬祭はもちろん、よそいきの服とも相性の良いデザインなので、大人の女性ならひとつは手に入れておきたいアイテムです。

ロングタイプ

ロングタイプのネックレスは、長さ別に60cm、80cm、120cmの3種類に分けられることが多いです。
60cmのパールネックレスは「マチネー」と呼ばれ、ちょうど胸元にかかる長さになります。演劇の昼公演を意味するフランス語が由来で、欧米では昼間の装いに着用することが多いようです。
80cmは「オペラ」と呼ばれ、お腹の上部にかかる長さです。オペラの公演が主に夜行われることにちなんだ名前で、欧米では夜の装いに着けるアイテムとして親しまれています。
120cmのネックレスは「ロープ」と呼ばれ、一連のままでは腰の下あたりまで届く長さです。二連・三連巻きにしたり、結んだりして好きな長さに調節することができます。
ロングタイプはいずれも弔事には使えませんが、おめでたい席やドレスアップしたい場面に最適です。

バロックパールネックレス

真珠は貝の中で形成される自然の産物なので、丸い粒が出来上がるとは限りません。
ちょっといびつな真珠は「バロックパール」と呼ばれ、この不揃いな真珠を集めることで個性的なネックレスになります。
弔事には使えませんが、結婚式の二次会などカジュアルなパーティーや普段使いには大活躍するでしょう。

一粒パールネックレス

パールネックレスは複数の真珠を糸やワイヤーでつなぎ合わせたものが主流ですが、一粒だけをチェーンに通したネックレスもあります。真珠は一粒だけでも存在感があり、コーディネートのアクセントになります。

コットンパールのリボンネックレス

コットンパールは綿を圧縮して作った球の表面に、パール加工を施したイミテーションパールです。表面が凸凹していて光沢が柔らかく、肌馴染みが良い色合いが魅力です。
綿からできているため非常に軽く、長時間着けていても肩が凝りません。そのため、大粒のパールをたくさん使ったデザインも豊富です。
コットンパールは綿からできているので、同じく綿製のリボンで結ぶタイプのネックレスと相性バッチリです。リボンの色によってフェミニンからシックまでさまざまなファッションに合わせられます。

パールネックレスをコーデに取り入れる効果とは?

パールネックレスは長い間、幅広い世代・国の方々に愛され続けているアクセサリーです。根強い人気の理由は、ファッションへの取り入れやすさではないでしょうか。
パールネックレスをコーデに取り入れるだけで、次のような効果が期待できます。

シンプルな服装に華やかさをプラス

パールネックレスは無地のワンピースやセットアップなど、シンプルなファッションにもぴったりです。主張しすぎないアイテムなので、ほど良い華やかさをプラスし、ワンランク上のコーディネートに仕上げてくれます。

ラフなファッションに上品さをプラス

パールネックレスはフォーマルやよそいきファッションだけでなく、普段着にも合わせやすいアイテムです。例えば、大きめのセーターとジーンズにパールネックレスを合わせれば、一気に女性らしく上品な雰囲気になります。

トレンドファッションに個性をプラス

トレンドのファッションは多くの方から支持されているために、没個性になりがちです。パールネックレスはファッションのアクセントになり、ありきたりなコーデも個性的なスタイルに見せてくれます。

フォーマルな場でのパールネックレスのコーデ

大人になると結婚式やパーティーなどフォーマルな場に招かれる機会が増えます。
パールネックレスはフォーマルファッションに上品な華やかさを添えてくれるので、上手に使いこなしたいものです。
ここでは、フォーマルな場での注意点とおすすめコーデの一例をご紹介します。

注意点

結婚式にお呼ばれする時は、パールネックレスで胸元を華やかに演出しましょう。ただし、黒いドレスと白い一連パールネックレスの組み合わせは弔事の装いに見えるので、避けた方が無難です。
入学式や卒業式などはお子さんが主役ですから、ボリュームのあるネックレスはふさわしくありません。7mmくらいの控えめなパールを一連で着けて、さりげない特別感を演出しましょう。
弔事では白いパールでチョーカータイプの一連ネックレスが基本です。ロングネックレスは「悲しみが長引く」、二連・三連づけは「不幸が重なる」という意味になりマナー違反になります。

おすすめコーデの一例

結婚式や披露宴などの華やかな場では、少しボリュームのあるデザインのネックレスもよく映えます。
デコルテの開いたパーティードレスは首元がさみしくなりがちですよね。9mm以上の大粒パールを使ったネックレスや二連、三連ネックレスなどを着けると、顔周りがぱっと華やかになります。

カジュアルな場でのパールネックレスのコーデ

カジュアルな場でのパールネックレスのコーデ

カジュアルな普段着もパールネックレスを組み合わせることで、おしゃれ上級者の装いに変身しますよ。
ここでは、おすすめコーデの一例をご紹介します。

一粒パール×夏服

Tシャツやノースリーブなどのラフな服装が増える夏場には、一粒パールのネックレスがおすすめです。パールをプラスするだけで大人っぽく清楚な印象になります。
パールは水気や熱に弱いので暑い時期は避ける方が多いですよね。しかし、服の襟元までかかる長さの一粒ネックレスなら夏場でも重宝します。パールの白い輝きが胸元を涼しげに見せ、さわやかなコーディネートに仕上がりますよ。

ロングネックレス×パンツスタイル

カジュアルなパンツスタイルは、小物を上手に取り入れないと地味になってしまいがちです。ロングネックレスをプラスするだけでぱっと華やかになり、女性らしい雰囲気になります。ロープタイプのロングネックレスを二連づけすれば、普段着がお出かけスタイルにランクアップしますよ。

バロックパール×柄モノ

不揃いなバロックパールのネックレスは、チェックやボーダーなど柄モノとの相性が抜群です。柄モノの服が人と被った時に恥ずかしさを感じる方は少なくないはず。特に被りやすいボーダーのトップスも、個性的なバロックパールをプラスするだけでスパイスの利いたコーディネートになります。同じボーダーでもきちんと差別化できるので、恥ずかしさを感じづらくなるはずです。

まとめ

パールネックレスは結婚式や葬儀など特別な場面にしか出番がないと思われがちです。しかし、使い方次第でフォーマルだけでなく、カジュアルな場面でも活躍してくれます。
まずはお気に入りの普段着にパールネックレスを組み合わせてみてください。いつものファッションがワンランク上のコーデに生まれ変わるはずです。
この記事を参考にしてパールネックレスのコーデを楽しんでくださいね。

 

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