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Rings
数あるアクセサリーの中でも、指輪は付けている状態を自分の目で見ることができるもの。指輪で手元に華やかさをプラスすると気分が明るくなる、という方もいるのではないでしょうか。指輪ひとつでも十分ですが、複数の指輪を重ね付けすることで、より一層華やかさが増し、さらにはおしゃれ度を高めることもできます。 そこで今回は、指輪の重ね付けにフォーカスし、おすすめの指輪の種類をはじめ、重ね付けする際の指の選び方、コーディネート方法などについてご紹介します。婚約指輪や結婚指輪をメインの指輪とした重ね付けのコーディネートにお悩みの方も、ぜひ参考にしてみてください。
手元は、意外と他人から見られているパーツです。そんな手元に指輪を取り入れて華やかさを演出すれば、おしゃれな印象を与えることができます。
また、指輪を付ける指によって与える印象は異なり、たとえば人差し指はモードな印象を、中指はしっかり者の印象を、薬指はフェミニンな印象を与えることができるといわれています。指輪の重ね付けであれば、自分が他人に与えたい印象を持つ指すべてに指輪を付けられるので、コーディネートを楽しみながら自分自身を思うがまま印象づけることができます。
指輪と一言でいっても、その種類はさまざま。中でも重ね付けにぴったりな種類には、たとえば以下の2つがあげられます。
ピンキーリングとは小指に付ける指輪のことで、主にファッションリングとして親しまれています。控えめな小指を指輪で彩ることで手全体がパッと華やかになり、明るい印象を与えることができます。ピンキーリング同士を重ね付けするのももちろんよいですが、人差し指に着けるインデックスリングや薬指に付けるアニバーサリーリングと組み合わせても素敵です。
なお、ピンキーリングについては「小指に着ける指輪「ピンキーリング」とは?込められた意味や結婚指輪と組み合わせる際のポイントをご紹介」でも詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
指輪というと指の付け根に付けるのが一般的ですが、ファランジリングはその常識から外れた斬新なファッションリングです。指の第一関節や第二関節に付ける指輪のことを指し、多くの女性がコーディネートに取り入れています。指輪同士を密着させるのではなく、間隔を空けて重ね付けを楽しめるので、縦のラインを強調することができ、指を細く長く見せることが可能です。
重ね付けする指輪を選ぶ際は、以下でご紹介する3つのポイントを押さえておくことが大切です。
指輪を重ね付けする際は、「色味を統一すること」を意識して指輪を選びましょう。その理由は、色味が同じだと手元をよりきれいに見せることができるためです。
たとえば、ゴールドの指輪で統一するとゴージャスで女性らしい手元になります。シルバーで統一すれば、クールでスタイリッシュな印象を与えることが可能です。どちらも美しさを兼ね備えているので、いつも以上にきれいな手元になり、上品さをワンランク格上げできます。
ビジュピコ(BIJOUPIKO)のホワイトゴールドのリング
ビジュピコ(BIJOUPIKO)のイエローゴールドのリング
ビジュピコ(BIJOUPIKO)のピンクゴールドのリング
ビジュピコ(BIJOUPIKO)のリングはこちら
指輪には、華奢なものもあれば幅広なものもあります。これらをバランスよく取り入れることも、重ね付けする指輪を選ぶうえで大切なポイントです。
たとえば、女性らしさを演出したいのであれば、華奢な指輪を何本か重ね付けするのがおすすめ。同じ指に付けるのであれば指輪同士をぴったりとくっつけず、間隔を空けることで抜け感とこなれ感が演出され、おしゃれな印象を与えることができます。
「手元をもっとおしゃれに演出したい」という場合は、華奢な指輪と幅広の指輪を1:1もしくは1:3ほどの割合で重ね付けするのがおすすめです。中指に幅広の指輪を付け、親指や薬指に華奢な指輪を付けることで手にメリハリが生まれ、あっという間におしゃれ上級者のコーディネートに仕上がります。
重ね付けする指輪を選ぶ際は、素材感が合っているかどうかを確認することも大切です。あしらわれている宝石をはじめ、デザインやモチーフが違っても、素材感が同じ指輪であれば統一感が出るので、洗練された美しさを演出することができます。
たとえば、ツヤのある素材の指輪でまとめた場合、手元がキラキラと輝き女性らしさを際立たせることができます。反対にマットな素材の指輪でまとめた場合は、落ち着きのある手元を演出することができ、クールでかっこいい印象を与えることが可能です。
いざ指輪を重ね付けしようと思っても、どの指に付ければいいのかわからず迷ってしまうこともあるかもしれません。結論からいうと、重ね付けにはじめて挑戦する方の場合は、1つの指に付けることから始めるのがおすすめです。シンプルな指輪でも同じ指に重ね付けするだけで存在感がアップするので、手元を華やかに見せることができます。
何度か同じ指での重ね付けを楽しんだら、次は違う指に指輪を付けてみましょう。このとき重要になるのは、指輪同士のバランスを図ることです。隣同士の指に指輪を付けたり、親指と小指だけに指輪を付けたりと極端な重ね付けをすると、うまくコーディネートできないことも。人差し指に指輪を付けたのであれば、もうひとつの指輪は小指に……という風に、間隔を少し空けることでスッキリとしたコーディネートになり、かつこなれ感も出るのでおしゃれな印象になります。
指輪をどう重ね付けするか迷ったら、おしゃれ上級者のコーディネートを参考にしてみるのもおすすめです。
先ほど、「指輪を重ね付けする際は色味を統一したほうがよい」とご紹介しましたが、おしゃれ上級者にもなると色味が異なる指輪もおしゃれに重ね付けすることができます。
たとえば、ゴールドとシルバーの指輪の重ね付けは、シンプルすぎず派手すぎない絶妙なラインを実現できるワンランク上のコーディネートです。この重ね付けをするうえで重要なのは、指輪のデザインを統一すること。色味は違えどデザインが同じであれば、上品でまとまりのある重ね付けになるので、手元をきれいに見せつつおしゃれな印象を与えることができます。
指輪の重ね付けというと、どうしても指輪同士のバランスだけに目が行きがちですが、ネックレスやブレスレット、ピアスなど他のアクセサリーも身に付けるのであれば、これらとのバランスも考慮しておきたいところ。おしゃれ上級者にもなれば、指輪以外のアクセサリーとの相性も考慮して指輪の重ね付けを楽しみます。
たとえば、パールのネックレスを身に付けているのであれば、指輪もパールをあしらったものを選ぶのがベスト。もちろん、重ね付けする指輪すべてにパールがついていなければならないというわけではなく、メインの指輪にパールがついていればOKです。首元と手元のアクセサリーを同じ宝石でまとめることで、全身のコーディネートにまとまりが出て、おしゃれ度をワンランク高めることができます。
指輪の重ね付けは、誰でも簡単にできる手元のおしゃれです。お気に入りの指輪同士を組み合わせてもよいですし、婚約指輪や結婚指輪をメインとし、そこにファッションリングを重ね付けするのもまた素敵です。今回ご紹介したポイントを踏まえつつ、自分の好きな指輪を重ね付けして、手元を華やかに演出してみませんか?
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