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婚約指輪の素材・デザインの種類を知って彼女に喜ばれる指輪を探そう!

「婚約指輪」と一言でいっても種類は豊富にあり、少しの違いが見た目に大きな変化をもたらします。そのため婚約指輪を選ぶ際は、細かな部分にまでこだわることが大切です。では、婚約指輪を選ぶときは具体的にどこを注視すればよいのでしょうか?
今回は、婚約指輪の各部分の名称をはじめ、素材やデザイン、ダイヤモンドの「4C」についてご紹介します。彼女に喜ばれる婚約指輪を選ぶためにも、ぜひご参考ください。

まずは知っておきたい!婚約指輪の各部分の名称

指輪の各部分の名称がわからないと、婚約指輪を購入する際、ジュエリーショップのスタッフにうまく希望を伝えられないことがあります。また、スタッフが婚約指輪の説明をした際に、話をうまく理解できないことも。希望に合った婚約指輪をスムーズに購入できるよう、まずは指輪の各部分の名称を押さえておきましょう。

まず、指輪にあしらわれた宝石は「センターストーン(中石)」といいます。センターストーンの横についている宝石は「サイドストーン」と呼びます。

宝石を留めるパーツは「爪」です。たとえば、婚約指輪の代表的なデザインである「ソリティア」には、“爪あり”と“爪なし”の2種類があり、それぞれで見た目の印象は大きく異なります。
このほか、宝石をセッティングする部分は「マウント(石座)」といいます。そして、マウントとリングをつなぐ部分は「ショルダー(肩)」、リング全体は「アーム(腕)」です。

上述した各部分の少しの違いが、婚約指輪全体の見た目を大きく左右します。そのため各名称を覚えて、理想の婚約指輪のイメージをスタッフの方に伝えられるようにしておきましょう。

婚約指輪の定番素材とは?

婚約指輪の定番素材とは?

婚約指輪の定番素材には、「プラチナ」「イエローゴールド」「ピンクゴールド」の3種類があげられます。

プラチナは、白銀の美しい輝きを放つ素材です。柔軟性に長けているため加工がしやすく、デザインのバリエーションが豊富となっています。また、変質・変色に強い素材のため、汗や温泉などで色が変わってしまう心配もありません。日常使いに最適な素材といえるでしょう。

BIJOUPIKOのプラチナの婚約指輪

イエローゴールドは、黄色みがかった色合いが特徴的な素材です。「銅」が含まれているため変色すると黄色みが増すものの、イエローゴールドはそもそもの色が“金”なので、目立つ心配はありません。プラチナと同じく日常使いに最適な素材といえます。

BIJOUPIKOのイエローゴールドの婚約指輪

ピンクゴールドは、ほんのりピンクがかった色合いが特徴の素材です。指元から優しい印象を演出してくれるため、女性から高い人気を得ています。イエローゴールドよりも「銅」が多く含まれているので、強度が高く傷がつきにくくなっています。ただし、銅の含有量が多いぶん変色しやすく、本来の色合いが失われることがあるので、使用の際は注意しなければなりません。

BIJOUPIKOのピンクゴールドの婚約指輪

なお、婚約指輪の素材については以下の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

婚約指輪の相場・選び方・購入方法がわかる!プロポーズ前に読みたい特別マニュアル

ダイヤモンドの留め方で変わる!デザインの種類

ダイヤモンドの留め方ひとつでも婚約指輪の見た目は変わってくるため、デザインの種類も押さえておくようにしましょう。

ソリティア

ソリティアは、婚約指輪の王道といわれているデザインです。1粒のダイヤモンドがリングの中央にセッティングされており、石座の高さによって輝きに違いが出ます。たとえば、石座が高いデザインはダイヤモンドに光が入りやすいため、美しく強い輝きを放ちます。一方で石座が低いデザインは、ダイヤモンドの輝きが控えめになるので、上品な印象を演出できます。このように、石座の高さによって指元の印象が違ってくるため、彼女が婚約指輪を身に着けるシーンを考慮して選ぶことが大切です。

BIJOUPIKOのソリティア(一粒石)の婚約指輪

メレ

メレは、中央のダイヤモンドの横に「メレダイヤ」と呼ばれる小粒のダイヤモンドをあしらったデザインです。メレダイヤの数や並べ方で指輪の印象は変わるため、彼女の好みや雰囲気に合わせて選びましょう。たとえば、控えめで気品のある婚約指輪を贈りたいのであれば、2〜3粒のメレダイヤがセッティングされているデザインがおすすめです。反対に、より華やかでゴージャス感のある婚約指輪を贈りたい場合は、メレダイヤの数を増やすとよいでしょう。

BIJOUPIKOの石付き(メレ)の婚約指輪

エタニティ

エタニティには、「ハーフエタニティ」「フルエタニティ」の2種類のデザインがあります。
ハーフエタニティは、アームの半周にダイヤモンドがあしらわれたデザインです。「あまり指元を目立たせたくない」というときは、リングをくるりと回してダイヤモンドを隠すことが可能です。
フルエタニティは、アームの全周にダイヤモンドをあしらったデザインです。どの角度から見ても美しい輝きを放ちます。

BIJOUPIKOのエタニティリングの婚約指輪

パヴェ

パヴェはフランス語で「石畳」を意味する言葉で、その名のとおりアームにメレダイヤが敷き詰められたデザインとなっています。メレダイヤの数が多いほど華やかでゴージャスな印象になり、数が少ないと落ち着いた雰囲気に仕上がります。メレダイヤの数は好みに合わせて選ぶことができるので、彼女の好み・雰囲気を考慮して調整するのがおすすめです。

BIJOUPIKOのパヴェの婚約指輪

色石

婚約指輪に用いられる宝石は、なにもダイヤモンドだけではありません。色石(カラーストーン)の種類を選択することもできるほか、色石をダイヤモンドと組み合わせることも可能です。色石とダイヤモンドを組み合わせた婚約指輪はほかと被りづらいので、「個性を出したい」という彼女へ贈るのにぴったりです。

ダイヤモンドの品質基準「4C」とは?

ダイヤモンドの品質基準「4C」とは?

最愛の彼女に喜ばれる婚約指輪を贈るには、ダイヤモンドの品質にもこだわることが大切です。以下では、ダイヤモンドの品質を決定づける「4C」について解説します。

カラット(Carat)

カラット(Carat)は、ダイヤモンドの重さを示す要素です。「1カラット(ct)=0.2g」と定められており、重さによってサイズも比例して大きくなるため「カラット=大きさ」と認識されることもあります。カラット数が大きくなればなるほど、希少価値は高くなります。

カラー(Color)

カラー(Color)は、ダイヤモンドの色を示す要素です。「D〜Z」までの計23段階で評価され、最高ランクのDは無色透明のダイヤモンドのみが該当します。最低ランクのZには黄色みがかったダイヤモンドが該当し、これは婚約指輪にはふさわしくないとされています。

クラリティ(Clarity)

クラリティ(Clarity)は、ダイヤモンドの透明度を示す要素です。自然にできたダイヤモンドのなかには疵(きず)や内包物が含まれており、その数が少ないほど希少価値は高くなります。「FL」「IF」「VVS」「VS」「SI」「I」の計6段階で評価され、そのうち「FL」が最高ランクです。

カット(Cut)

カット(Cut)は、ダイヤモンドの輝きに影響する要素です。形・表面の磨き・対称性の3つで評価され、ランクは上から順に「Excellent」「Very Good」「Good」「Fair」「Poor」となっています。ランクが高いほど希少価値も高くなり、強く美しい輝きを放ちます。

BIJOUPIKOのダイヤモンド一覧

彼女が喜んでくれそうな婚約指輪を見つけよう

婚約指輪の種類は豊富なため、「どれを選んでよいかわからない」と悩んでしまうこともあるかもしれません。効率よく彼女を笑顔にする指輪を選ぶためにも、まずは婚約指輪の各部分の名称や素材、デザインについて理解することから始めましょう。そうすれば、彼女に喜んでもらえそうな指輪を見つけやすくなるはずです。

BIJOUPIKOの婚約指輪

 

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