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マリッジブルーの意味とは?楽しい結婚生活を送るための解決策

結婚といえば幸せなイメージがありますが、なかには不安に感じてしまう方もいます。この不安が大きくなってしまうとマリッジブルーになってしまう可能性もあるため、気をつけなくてはなりません。 
そこで今回は、マリッジブルーの症状や原因をはじめ、起こりがちなタイミング、対処法をご紹介します。幸せな家庭を築いていくためにも、ぜひご参考にしてください。
 

マリッジブルーとはどんな意味?代表的な症状と原因とは?

マリッジブルーとはどんな意味?代表的な症状と原因とは?
 
「マリッジブルー」とは、結婚に対して突如不安に感じたり、気分が落ちたりする症状のことです。メンタル面だけに限らず、身体にも影響を及ぼすため軽視するのは望ましくありません。マリッジブルーを理解するためにも、まずはどのような症状、原因があるのかを押さえておきましょう。
 

症状

マリッジブルーの症状には、主に以下の4つが挙げられます。
 

結婚のことを考えると憂鬱になる

マリッジブルーの症状のひとつが「結婚のことを考えると憂鬱になる」です。好きな人との結婚で幸せなはずなのに、将来のことを考えると漠然とした不安が襲い、気持ちが落ち込んでしまうことがあります。原因が明らかであれば対処することができますが、「理由がわからない」という方は珍しくありません。そのため、余計にモヤモヤした気持ちになり憂鬱になってしまうのです。

不眠や過食になる

マリッジブルーの症状には「不眠や過食になる」という点も挙げられます。就寝前は静かな環境下で考えごとをしやすいため、結婚生活を考えて不安に陥る方も少なくありません。「親元を離れて生活していけるか」「幸せな結婚生活が送れるか」など、これからの結婚生活に不安を抱いている場合は、不眠になってしまいやすいといえるでしょう。
 
このほか、結婚生活に対する不安から食に走ってしまう方も少なくありません。不安を拭うために食事をしていると止まらなくなり、「食べていないと落ち着かない」という状況に陥ってしまうこともあります。この結果、過食が止まらなくなってしまうのです。

イライラしやすくなる

「イライラしやすくなる」のもマリッジブルーの症状のひとつです。パートナーや家族、周囲の些細な一言でもイライラしやすくなり、ストレスが蓄積されていきます。また、このイライラの原因がわからないとさらにストレスになってしまいますし、発散できずにいると自暴自棄になってしまうことも。周囲と衝突しやすくなってしまうため、険悪な関係が続いてしまう恐れがあります。

不安になる・後悔する

マリッジブルーの症状には、「不安になる・後悔する」も挙げられます。プロポーズのときは喜ばしかった気持ちも、時間が経つにつれて落ち着き、不安や後悔の念が押し寄せることもあります。これにより、結婚を考え直すケースも珍しくないのです。
 

原因

では、マリッジブルーになってしまうのにはどのような原因があるのでしょうか?
 

男性

男性がマリッジブルーになってしまう原因のひとつが「経済的な不安」です。結婚をすると家庭を支えなければならず、収入が少ないと不安に陥りやすくなってしまいます。そのため、経済的不安が原因でマリッジブルーになってしまいやすいといえます。
 
このほか、「自由度がなくなる」という点も男性がマリッジブルーになってしまう原因のひとつです。これまで自分の好きなことに費やしていた時間が、結婚することによって失われてしまいます。もちろん、好きな相手と一緒に過ごせる時間は喜ばしいものの、「自由に過ごせる時間がほしい」という男性は少なくありません。これにより、「一緒に生活したら大丈夫か」という不安が出てマリッジブルーになってしまいやすいのです。

女性

女性がマリッジブルーになってしまう原因に「新たな生活への不安」が挙げられます。結婚をすると生活環境がガラッと変わってしまうため、「家事をこなせるか」「仕事と両立できるか」などさまざまな不安を抱えやすくなります。これにより、将来への不安がマリッジブルーを引き起こす原因になるのです。
 
さらに、「結婚式や入籍に対しての焦りや不安」もマリッジブルーになる原因のひとつです。女性の場合、入籍をすると名字を変更する方がほとんどで、それに伴いさまざまな手続きが発生します。また、結婚式を挙げる予定であれば準備も必要になってくるでしょう。この結果、「何をしたらよいのかわからない」「結納や結婚式にいくらかかるのかわからない」など、やるべきこと・考えることが多くて焦りや不安が付きまとってしまい、マリッジブルーになってしまうのです。
 
なお、入籍の手続きや結納の費用などについては以下の記事でご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。
 
入籍前に必読!入籍・婚姻・結婚の違いや入籍の際に必要な手続きとは
結納にはどんな意味がある?目的や費用について簡単に解説!
 

どんなときに起こりやすい?マリッジブルーのタイミング

マリッジブルーになってしまいやすいタイミングには、「結婚後」が挙げられます。なかでも、結婚式の準備中にマリッジブルーになってしまう方が多く、その原因が「やるべきことが多く忙しいから」です。新しい環境に慣れないまま忙しくなってしまうと、気持ちにも余裕がなくなってしまうのでマリッジブルーになりやすいタイミングといえます。
 
このほか、男性の場合は「プロポーズ前」になってしまうこともあります。というのも、「今結婚するタイミングか」「彼女を幸せにできるか」「プロポーズのシチュエーションはどうするべきか」など、悩むことが多くなってしまうため。不安や焦りによって、プロポーズ前にマリッジブルーに陥ってしまうのです。
 
なお、プロポーズに関しては以下の記事でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
 
プロポーズの意味とは?成功させるためのコツを伝授!
 

押さえておこう!マリッジブルーの対処法

押さえておこう!マリッジブルーの対処法
 
マリッジブルーは、誰にでも起こり得るものです。そのため、マリッジブルーの対処法を押さえておくようにしましょう。
 

パートナーや家族に正直に話す

マリッジブルーの対処法が「パートナーや家族に正直に話す」です。不安や不満、悩みなどを1人で抱え込んでしまうと、解決が難しくなってしまいます。そのため、「何に対して不安に感じているのか」「どういうところが不満なのか」などを話すようにしましょう。また、何に悩んでいるかわからない場合でも、話を聞いてもらうことでスッキリすることもあります。今後の関係性をよりよくするためにも、正直に話すとよいでしょう。

原因を特定する

「原因を特定する」のも、マリッジブルーの対処法のひとつです。たとえば、何に対して不安に感じているのかわからない場合は、周囲の方に話を聞いてもらったり紙に感情を書き出してみたりするとよいでしょう。それによって原因がわかるようになれば、根本的な解決につながるはずです。

結婚後の楽しい計画を考える

マリッジブルーの対処法には「結婚後の楽しい計画を考える」のもあります。結婚生活は、何も不安なことばかりではありません。2人で「今度美味しいご飯を食べに行こう」「結婚記念日には旅行しよう」など、これからの楽しみを計画することで、マリッジブルーを解消できるようになります。

時間が解決してくれるのを待つ

このほか、マリッジブルーの対処法として「時間が解決してくれるのを待つ」というのも一案です。仮に、「結婚式の準備が忙しい」という理由でマリッジブルーになってしまった場合は、結婚式が終わると自然と抜け出せるようになります。また、結婚前に抱えていた不安も結婚後にはなくなっていることもあるので、無理に解決しようとせずに焦らずに待つとよいでしょう。

婚約解消・結婚延期をする

マリッジブルーの対処法には、「婚約解消・結婚延期をする」も挙げられます。不安や不満などが残ったまま結婚生活を送ると、さらに症状が悪化してしまう可能性はゼロではありません。そのため、必要に応じて婚約解消・結婚延期を検討するのもひとつの手段といえます。
 

マリッジブルーの意味や対処法を知って明るい結婚生活を送ろう!

マリッジブルーになってしまうのは、女性だけではありません。男性もマリッジブルーになってしまいますし、誰にでも起こり得ることです。そのため、結婚を考えているカップルはマリッジブルーについて知っておくようにしましょう。また、今回ご紹介した対処法も押さえておき、明るい結婚生活が送れるよう2人でしっかりと話し合ってみてください。
 

 

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