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大事な指輪をなくさないために。リングホルダーネックレスやジュエリーケースの活用はいかが?

指輪は、特別な思い出や大切な約束の象徴として、多くの人にとって大事なものです。

しかし、仕事や日常生活の中で、指輪を一時的に外さなければならない場面は意外と多いもの。衛生面への配慮が必要な医療従事者や食品を取り扱う仕事、指輪が傷つきやすい作業現場、スポーツや入浴時など、指輪を外す理由やシーンは人それぞれにあるでしょう。

こうした瞬間にこそ指輪を置き忘れてしまったり、紛失してしまったりするリスクが潜んでいます。「あの時、どこに置いたっけ?」と焦った経験がある方もいるのではないでしょうか。 大切な指輪を失くしてしまうことは、取り返しのつかない後悔にもつながりかねません。

この記事では、そんな不安を解消し、大切な指輪を紛失から守るための具体的な提案をいくつかご紹介します。リングホルダーネックレスやジュエリーケースの活用など、ライフスタイルに合った最適な方法を見つけてみましょう。

リングホルダーネックレスの活用

リングホルダーネックレスは指輪を安全に保持するためのホルダー部分と、それをネックレスとして身につけるためのチェーン部分から構成されるアクセサリーです。指輪を外す際に必ずリングホルダーネックレスに装着するようにしておけば、紛失するリスクは各段に減らせるはず。

リングホルダーネックレスを使う場合は、指輪をセットする「クリッカー」と呼ばれるパーツも併用するのがおすすめです。(クリッカーがセットになったリングホルダーネックレスもあります。)ネックレスに指輪を通すだけでは、指輪がネックレスのチェーン上で擦れてしまい、傷がついてしまう可能性があるからです。クリッカーであれば、指輪の位置が固定されるため、摩擦による傷を防止することができるのです。なお、 クリッカーは頻繁に操作される部分であるため、耐久性のある素材で作られているかどうかや、開閉の機構が適切に動作するかを確認して購入するといいでしょう。ステンレスやチタンなど、強度と耐久性に優れた素材を使用したクリッカーは、長持ちしやすいと言われています。

また、リングホルダーネックレスはアクセサリーとしての側面もあり、指輪とチェーンの相性を合わせることで「見せる」アクセサリーにもなり得ます。サイズが合わなくなってしまった指輪や、デザインが華やかな指輪など、普段使いには難しい指輪をネックレスに転用するという用途でも使われます。

携帯型リングケースやジュエリーケースもおすすめ

リングホルダーネックレス以外の方法では、携帯型のリングケースやジュエリーケースを持ち運ぶのもおすすめです。ジュエリーケースには、イヤリングやピアス、ネックレスなども収納できるものもあります。「複数のアクセサリーをまとめて収納できる」というのは大きなメリットになります。 複数のアクセサリーを収納する場合は、個別の収納スペースや仕切りがあるものを選ぶといいでしょう。アクセサリー同士が絡まったり、傷ついたりするのを防げるからです。

また、リングホルダーネックレスを使いつつ、小型のジュエリーケースを携帯するというのもおすすめです。こうすることで、突発的に「ネックレスを外さなければならない状況」になったときにも対応できます。また、仕事のあとの気分転換やオンとオフを切り返る際に、ジュエリーケースに入れていたお気に入りのアクセサリーを身に着けるというシーンにも対応できます。

財布や鞄の中に保管するのは危険?

財布や鞄の中に、指輪をそのまま入れるのはおすすめしません。開閉の際に落としてしまうリスクもありますし、大きな鞄の中では小さな指輪のある場所がわからなくなることもあるでしょう。また、紛失のリスク以上に、財布や鞄の中では、圧力や摩擦によって指輪が傷つきやすくなります。

この圧力や摩擦への対策として、ハンカチや布に包んで保管するという方法もありますが、指輪は布の上をスムーズに滑るため、今度は行方がわからなくなるという本末転倒な事態になる可能性も。

また、キーホルダーにつけるという方法もありますが、この方法も周りの金属と指輪が擦れてしまうという欠点があります。紛失しづらいという点では安心できる方法ではありますが、リングホルダーネックレスやジュエリーケースがない場合の、応急処置的な方法として活用するに留めましょう。

心構えも大事

リングホルダーネックレスやジュエリーケースを用意することで、指輪の紛失のリスクは格段に減るはずですが、一番多い紛失の原因は「不注意」によるものであることをお忘れなく。紛失防止グッズを持っているのに、指輪を外して別の場所に置きっぱなしにしてしまったり、ポケットや鞄に放り込んでしまったりしていては意味がありません。

指輪の付け外しを日常的にする方は、「付け外しをルーティン化」するのがおすすめです。つまり、「指輪を外すタイミングや場所を決め、外したらすぐに決めた保管方法へと移行する」といった形で、自分の中でルールを作り、それを忠実に実行するのです。こうすることで、リングホルダーネックレスやジュエリーケースを最大限に活かすことができます。また、外すタイミングや場所がルーティン化しにくい場合でも、「外したらすぐに決めた保管方法を取る」ということを意識するだけで、指輪紛失のリスクは格段に減少します。

また、指輪を装着する場合は、指輪をなくしやすい状況について念頭に置いておくといいでしょう。付け外ししやすい指輪というのは、指から滑り落ちやすい指輪でもあります。つまり、洗い物などをしているときの水仕事中などに、指輪が落下するリスクが高まりますし、手洗いの瞬間にも紛失のリスクが潜んでいます。

リングホルダーネックレスや、ジュエリーケース選びも楽しもう

この記事の内容を実践すれば、指輪紛失のリスクを減らすことができるはずです。また、リングホルダーネックレスやジュエリーケースにも「選ぶ」楽しみがあります。指輪のデザインに合うものを選んだり、自分のそのときの気分に合わせて選ぶのも良いでしょう。お気に入りのリングホルダーネックレスやジュエリーケースは、持ち歩いているだけでも嬉しくなるものです。こうした紛失防止アイテムを複数持ち、日によって使い分けるというのも気分転換になるかもしれません。

また、繰り返しになりますが、指輪の紛失対策は、道具を揃えるだけでは十分とは言えません。道具を用意したとしても、それを活用できなければ意味がありません。また、紛失と同じく、指輪を美しく保つという気配りもお忘れなく。指輪が痛んでいくことで、指輪の持つ価値が損なわれていくということもあり得ますし、なにより思い出の品が使えなくなってしまうという事態にもなりかねません。

そうならないよう、保管する際は指輪が傷つかないように配慮し、時には自分で手入れをし、自分ではどうにもならない問題が発生したらジュエリーショップでケアをするという意識を持つといいでしょう。 

指輪は、単なる装飾品ではなく、思い出や愛情、大切な約束の象徴です。その価値を守り、いつまでも輝き続けるように、記事でご紹介した方法をぜひ実践してみてください。

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