
BONDS
Thank you -サンキュー-
¥99,000
ブライダルノート
Prepare
「結婚」という一大イベントにおいて、「入籍日」も特別な意味を持ちます。
この大切な日を選ぶ際には、縁起を担いだり、二人の思い出深い日を選ぶことがよくありますが、実は「避けたほうがいい」とされる日も存在しています。この記事では「避けるべき入籍日」とその理由を解説していきます。
日本では昔から、暦注の一つである「六曜」を元に、日々の吉凶を判断する習慣があります。六曜には「大安」「友引」「先勝」「先負」「赤口」「仏滅」という6つの種類があり、それぞれ異なる意味があります。特に結婚式や入籍などの慶事には、六曜の中でも良い日を選ぶことが一般的です。
特に「仏滅」は、文字通り「仏が滅する」という意味を持つため、六曜の中でも凶の日とされています。このため、結婚式や入籍の日として避ける人が多くなっています。また、「赤口」も避けるべきという考え方もあります。赤口の日は、厳密には正午は吉で朝夕は凶とされていますが、一日のほとんどが縁起の悪い日として扱われることが多いのが実情です。
「友引」については、「友を引く」という意味があり、結婚式などの喜ばしい出来事には良い日とされています。同時に「凶事も友を引く」という解釈があるため、地域や人によっては、入籍にも不向きだと考えることもあるようです。
六曜以外にも凶日と扱われやすいものに「不成就日」があります。
何を始めても成就しないとされる日で、入籍や結婚式、子供の命名や開業といった新しいスタートには避けたほうが良いとされています。2024年の不成就日は以下の通り。縁起の良い日とされる一粒万倍日と重なっている日もあります。
【8月】
6日(火)、14日(水)、22日(木)、30日(金)
【9月】
4日(水)、12日(木)、20日(金)、28日(土)
【10月】
3日(木)、11日(金)、19日(土)、27日(日)
【11月】
4日(月)、 12日(火)、 20日(水)、 28日(木)
【12日】
5日(木)、13日(金)、21日(土)、29日(日)
また、十二支の一つである「寅の日」は、金運を招く日とされていますが、結婚に関しては「寅の日に結婚すると離婚しやすい」と言われています。そのため、入籍日には避ける人がいます。
「天中殺」や「土用」といった、個人の年齢によって吉凶が変わるとみなす考え方もあります。これらを気にする場合は、専門家に相談するか、暦の本を参考にすることが大切です。
大安は「大いに安し」という意味を持ち、六曜の中で最も吉の日とされています。暦の上では一日を通して何事にも縁起が良いとされ、結婚式や入籍、その他のお祝い事にも広く選ばれる日です。
また、一粒万倍日と天赦日は、どちらも暦の上で縁起が良いとされる日で、入籍日としても人気があります。一粒万倍日は、「一粒の籾が万倍にも実る」という意味を持ち、始めたことが大きく発展する日とされています。一方、天赦日は「天が万物の罪を赦す日」という意味を持ち、暦の上で最上の吉日とされています。
入籍日は、二人にとって一生の記念となる特別な日です。六曜や暦注を意識するかどうかは個々の自由であり、どちらが正しいということはありません。しかし、これらの情報を知っておくことで、より納得のいく日を選ぶ手助けになるかもしれません。
現代では六曜や暦注を気にしないカップルも増えています。特に「仏滅」には、結婚式場やホテルで割引が適用される「仏滅割」が設けられており、経済的な理由で仏滅に入籍するケースもあります。また、二人の記念日や語呂の良い日を選ぶなど、個々の価値観に基づいて入籍日を決める傾向も強まっています。
最終的には、二人の気持ちが一番大切です。お互いの価値観を尊重し、最適な日を選んで、素敵な入籍日を迎えてください。
関連記事
Prepare
2024.10.16
Prepare
2024.08.28
Prepare
2020.08.27
Prepare
2019.10.16
Prepare
2019.10.14
Prepare
2024.12.07
人気記事