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新たな人生の節目となる独身最後の日をどう過ごす?

はじめに

今回の記事では、結婚を控えた独身最後の日に焦点を当てます。

結婚は人生における大きな節目のひとつです。
入籍の前日、未来の伴侶と永遠の愛を誓い合うその直前の日、わたしたちはどのようにして過ごすべきなのでしょうか。

自分だけの自由な時間を楽しむのもよし、気心の知れた仲間たちと会うのも良いでしょう。
また、これから訪れる変化に向けて、静かに心の準備をするというのも良いかもしれません。

独身時代の特別な時間

独身時代というのは、その多くが自分のための時間とも言えます。

しかし、結婚を境に、パートナーの存在が自分の人生や時間の中で大きな比率を締めることになります。
お互いを思いやり、愛を育んでいく生活は、「今までと同じ」というわけにはいきません。

結婚後に同居するのであれば、お互いが歩み寄るようなライフスタイルにする必要があるかもしれません。
独身であった頃とは、家事への取り組み方、食生活、趣味の時間の取り方が変わったという経験談もよく耳にします。
また、子供がいる場合は、さらなる生活の変化も予想されます。
こうした変化に向けた心構えをする時間として、独身最後の日を活かすのも良いかもしれません。

これから始まる新しい生活に向けて、これまでの自分を受け入れ、手放す覚悟を決める時間が必要な人もいるでしょう。
結婚に対しては、もちろん期待や興奮もありますが、長年一人で過ごしてきた人にとっては、それが新たな挑戦であると同時に、自分の居場所を変えるという大きな決断でもあります。

気心の知れた仲間との時間を楽しむ

結婚すると、気心の知れた仲間たちと過ごす時間にも変化が訪れます。
そこで、仲間たちとともに集まり、語り合う時間を設けるという方もいるでしょう。

海外では、同性の仲間と集まるバチェラーパーティやバチェロレッテパーティを開くというケースもあります。
これは、結婚を祝うイベントであり、仲間たちの結束を確認するイベントでもあります。

【関連記事】結婚前に友人と思い出をつくるバチェラー・バチェロレッテパーティーとは?

とはいえ、独身最後の日というのは、婚姻届を提出する前日や結婚式の直前であったりする場合も多いはず。
仲間たちと集まる場合は、「独身最後の日」にこだわるのではなく、少し余裕をもった日程を考えると良いでしょう。

また、羽目の外しすぎには要注意。盛り上がる時間というのはお酒も進むもの。
楽しく飲むことができれば幸いですが、世の中にはアルコールの摂り過ぎによる失敗談も多いものです。

両親との関係を振り返る

独身最後の日は、自分がどのように今の自分になったかを振り返る機会でもあります。
そこには、両親との関係や思い出が欠かせません。
子どもの頃から思春期、そして大人になるまで、両親がどれほどの愛情と支えを注いでくれたかに思いを馳せる時間にするというのも良いかもしれません。
家に帰るといつも当たり前のように温かい食事が用意されていたり、些細なことで励ましてくれたり。そんな何気ない思い出が、両親のどのような想いからもたらされるものであったか考えてみるのはいかがでしょうか。

両親に感謝の言葉を伝えるために電話をかけたり、直接会って一緒に時間を過ごしたりする人もいるでしょう。
結婚という新たな旅立ちを前にして、両親に「ありがとう」と伝えることは、これまでの人生を閉じると同時に、新しい人生の扉を開く儀式にもなりえます。

パートナーと二人で過ごす

独身最後の日を迎えるにあたり、パートナーと一緒に過ごすという選択をする方も多いはず。
もしくは「選択」とまではいかなくても、既に同棲を開始している場合など、自然とそうなるケースもあるでしょう。

パートナーと過ごす場合は、会話のテーマとして、「独身最後の日」や「結婚生活の展望」などを語り合うのも良いかもしれません。
また、二人がこれまでどのようにして今に至ったのか、出会った頃の話や初めてデートした日の思い出、二人で乗り越えた困難などを語るのも良いでしょう。
そうすることで、お互いの関係性がさらに深まると同時に、二人の間で「独身最後の日」が特別なものとなるのです。

また、結婚式の準備で忙しかった場合など、この日だけは二人でゆっくりと過ごす時間を作ることで、心がほっと落ち着く瞬間が訪れるはず。
特別なレストランでのディナーや、思い出の場所を巡るデート、家で映画を観ながらお互いの気持ちを静かに語り合うこともできるでしょう。

結婚し、共に生活をするようになっても、「語り合う」という時間を意外ととれないケースもあるようです。
気恥ずかしかったり、お互いの仕事や家事に忙しかったりして、しっかりと語り合うことができないということもあるでしょう。

結婚という新たな旅立ちを前にして、共に過ごすこの特別な時間を設けておけば、二人にとって一生忘れられない思い出になるとともに、結婚生活の中で「語り合う」ことの大切さを確認することにつながるかもしれません。

独身最後の日は、未来への一歩を踏み出す日でもある

現代社会において、家族のあり方は様々ですが、結婚を節目として変わっていくものは多いはず。
大げさな言い方かもしれませんが、過去の自分に別れを告げ、新しい未来に向かって進むための一日として、独身最後の日を活用するのはいかがでしょうか。

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