
BONDS
Foster -フォスター-
¥49,000
特集記事
Bridal
伝統と洗練が織りなす粋のかたち
和の結婚指輪・婚約指輪ブランド「TOMOE 巴」が目指すのは、和の伝統や美意識をブライダルリングに昇華させて日常に根ざした本当に良いモノを届けること。ブランドのこだわりはもちろん、ビジュピコ上野御徒町本店の地下1階のコンセプトショップ「巴 TOMOE 本店」の魅力を改めて掘り下げます。
「巴 TOMOE」とは、日本の伝統的な文様の一つで巴紋(ともえもん)とも言われます。神紋や家紋として、約800年前もの昔から、日本人の生活に一部に溶け込んでいました。巴という名前には、和の様々な芸術や文化、伝統技術と、現代の洗練されたデザイン、品質を結び合わせて、質の高いのブライダルリングを提供するという願いが込められています。
▲東京・上野御徒町にある巴 TOMOE 本店。JR山手線、御徒町駅南口のすぐ目の前
POINT 01
かつて江戸の伝統工芸職人の街であった東京・御徒町。この地で花開いた和の伝統工芸は、数百年にわたり師から弟子へ連綿と受け継がれてきました。その職人の粋と匠の技を、現代の技術へ融合させながら、一本一本に余すことなく注ぎ込んだ巴の唯一無二のブライダルリング。
—
金属工芸の一種で、伝統工芸技法のひとつ「七宝」
江戸時代に開花した伝統工芸技法の「和彫り」
江戸時代初期に反映した金工表現技法「象嵌(ぞうがん)」
—
POINT 02
生涯愛用していく大切な結婚指輪、婚約指輪を選ぶときのおもてなしには、ブランドこだわりの日本茶や和菓子などの逸品をご用意。グラスや器にもこだわり、粋のこころを尽くしています。地下空間にある店内は、ブライダルジュエリーショップの概念を覆す、まるで高級料亭のような洗練された和モダンな空間。檜・石・鉛が織りなす素朴にして力強い静寂の世界で、最高級のおもてなしを受けられます。
フロアの中央にある、料亭のカウンターを思わせるテーブルでは、特製のお茶をスタッフが目の前で点てて提供。こだわりの和菓子を召し上がりながら、ゆったりと二人で気になる指輪を試着したり、指輪の説明をスタッフから受けることができます。
店内では、和心に満ちた巴のブライダルリングが美しく輝きを放ち、ブライダルリングそれぞれの名前と、その名前に込められた意味やストーリーが添えられています。
YAWAKA 柔花
数百年にわたり師から弟子へと連綿と受け継がれてきた和の伝統技術。江戸職人の粋と希少な匠の技を、一本一本に惜しみなく注ぎ込み、手仕事の温かさと類まれな輝きを宿した唯一無二の結婚指輪、婚約指輪をご紹介します。
象嵌は、象る(かたどる)と嵌める(はめる)を組み合わせた言葉で、江戸初期に繁栄した金工表現技法のひとつ。地金に鏨(たがね)で彫金などを施した部分に、金や銀などの素材を埋め込んで模様を象ります。ふたりを象徴する異なるふたつの素材が重なり美しいデザインが生まれます。
▲刀や甲冑などの武具装飾にはじまり、髪や根付重箱などの美術装飾へと発展した技術。
七宝焼きは、金属工芸の一種で伝統工芸技法のひとつ。艶のある鮮やかな色味が特徴。巴では四季折々の情緒を描くモチーフに、日本でもわずか数人のみとされる七宝焼きと貴金属加工の双方の技術を持つ職人が、心を込めてリングを製作します。
▲ガラス質の釉薬の中に様々な金属や顔料を加え、高温の窯で金属に焼き付けては磨くという磨くという工程を繰り返すことで、出したい色を表現します。
和彫りは、江戸時代に開花した伝統工芸技法のひとつ。手彫りの強弱によって艶やかに輝くラインは、世界にただひとつ、ふたりだけのものです。特に和彫りは洋彫りと比べて、彫り部分の切れ味が際立ちキラキラと輝くのが特徴。
▲鏨(たがね)と小槌(こづち)で彫りあげるため、硬い鏨の切れ味が際立ち、洋彫りに比べ繊細で力強い表現が可能に。金属が鍛えられることで引き締まり、彫り進めるほどに硬さと輝きを増します。
巴 TOMOE 本店
Access
東京都台東区上野5-26-1 地下1階
JR山手線・京浜東北線「御徒町」駅南口よりすぐ
Tel
03-3835-1110
Opening Hours
11:00~20:00
店舗の詳細を見る
関連記事