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金貨を購入するメリットとは?注意点も併せてご紹介

金貨を購入するメリットとは?注意点も併せてご紹介

金投資の種類のひとつに「金貨」があります。複数ある金投資で金貨を選ぶのには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

今回は金貨を購入するメリットをはじめ、注意点や投資性が高い金貨の種類をご紹介します。金貨を購入しようか迷っている方は、ぜひご参考にしてください。

 

金貨を購入するメリットとは

資産運用として金貨を購入する方がいますが、どのようなメリットがあるのかわからず購入を躊躇している方もいるのではないでしょうか。以下では、金貨を購入するメリットを4つご紹介します。

少額から購入できる

金貨を購入するメリットには、「少額から購入できる」という点が挙げられます。

一言で金貨といっても、重量が異なります。代表的な金貨の種類と重量は以下のとおりです。

種類重量
1オンス31.1035g
1/2オンス15.5517g
1/4オンス7.7758g
1/10オンス3.1103g

上記のように金貨にはいくつかの種類があるため、重量が軽いものであれば少額から購入することができます。また、金貨は1枚から購入できるので、予算に合わせやすいのも魅力です。

省スペースで保管できる

金貨を購入するメリットには、「省スペースで保管できる」という点も挙げられます。

金貨はサイズが小さいため、保管に場所を取りません。そのため、金貨以外にもさまざまなものを金庫に保管することができます。
もし「自宅に金庫を置きたくない」「金庫を置くスペースがない」という方でも、鍵付きの引き出しに金貨をしまっておくことができるでしょう。

贈り物として活用できる

金貨を購入するメリットには、「贈り物として活用できる」という点も挙げられます。

前述したように、金貨であれば少額から購入することができます。そのため、たとえば子どもや孫の誕生日に金貨を毎年1枚購入し、成人したら贈ることも可能です。そうすれば、子どもや孫が成人したときにある程度の資産を渡すことができるでしょう。

コレクションして楽しめる

金貨を購入するメリットには、「コレクションとして楽しめる」という点も挙げられます。

一言で「金貨」といってもさまざまな種類があります。種類によってデザインが異なるため、見て楽しむこともできるでしょう。

 

併せて押さえておきたい!金貨の注意点

併せて押さえておきたい!金貨の注意点

金貨を購入するメリットがある一方で、注意点もあります。

投資用の地金型金貨を購入する

資産運用として金貨を購入するのであれば、「地金型金貨」を選ぶようにしましょう。

金貨には、「地金型金貨」や「収集型金貨」などがあります。地金型金貨は金地金と同じく、金相場によって価格が変動します。そのため、高くなったタイミングで現金化し、利益を得ることが可能です。一方で、収集型金貨は記念硬貨として発行されます。金相場ではなく希少価値によって価格が変動するため、収集型金貨は趣味的な収集や、付加価値の増大を期待する目的での購入に向いています。
この理由により、資産運用を目的とする場合は地金型金貨を選ぶのがおすすめです。

鋳造しているため金地金より価格が高くなる

金貨を購入する際は、「鋳造(ちゅうぞう)している分、金地金より価格が高くなる」という点を念頭に置いておく必要があります。

そもそも鋳造とは、金属を熱で溶かして液体にしたあと、型に流して冷やし固める加工方法のことです。地金型金貨は各国の造幣局が鋳造しているため、加工費や輸入時の諸費用などがプレミアムとして時価相当分に上乗せされます。この理由により、同じ重量の金地金を購入するよりも価格が高くなってしまうのです。

金貨に傷がつく可能性がある

金貨を購入する際は、「傷がつく可能性がある」という点にも注意しなければなりません。

そもそも金は柔らかい特性を持っているため、金の含有率が高いと傷がつきやすくなります。たとえば、宝飾品でいうと24金をあまり見かける機会は少ないでしょう。これは、ほぼ金で構成されている24金だと傷がついたり変形したりする可能性があり、身に着ける宝飾品には向かないためです。
金貨も金の含有率が高いと傷がつく可能性があるため、保管には十分に注意しなければなりません。

 

投資性が高い3種類の金貨

では、資産運用として金貨を購入する場合は、どれを選べばよいのでしょうか。以下では投資性が高い金貨を3種類ご紹介するので、ぜひご参考にしてください。

メイプルリーフ金貨

メイプルリーフ金貨は、カナダ王室造幣局が発行している金貨です。
金貨の裏面にはカナダを象徴する楓の葉がデザインされており、表面にはイギリスの女王エリザベス2世の横顔がデザインされています(2022年現在)。そのため、金貨といえばメイプルリーフ金貨をイメージする方は多いでしょう。

メイプルリーフ金貨は、1979年から現在に至るまで毎年発行されています。世界一の流通量を誇っており、また金貨の純度が99.99%と品質も保証されているので、安心して購入できる金貨といえます。

ウィーン金貨ハーモニー

ウィーン金貨ハーモニーは、オーストリア造幣局が発行している金貨です。
金貨の裏面にはバイオリンやハープ、ウィーンホルンなどの楽器がデザインされており、表面にはパイプオルガンがデザインされています。ウィーンは音楽の都といわれているため、楽器のデザインが特徴の金貨です。

金貨の純度は99.99%となっており、品質と重量はオーストリア政府によって保証されています。そのため、ウィーン金貨ハーモニーも安心して購入することができるでしょう。

なお、ウィーン金貨ハーモニーは2004年に直径約37cmの巨大な限定金貨が発行されています。

イーグル金貨

イーグル金貨は、アメリカ合衆国造幣局が発行している金貨です。
金貨の裏面には国鳥の鷲(イーグル)がデザインされており、表面には自由の女神がデザインされています。

イーグル金貨の純度は91.67%となっており、これは傷がつかないよう銀や銅を含めているからです。そのため、「傷がつかないか心配」という方は、イーグル金貨を選ぶのも一案です。

なお、BIJOUPIKOで取り扱っているのはメイプルリーフ金貨とウィーン金貨ハーモニーの2種類です。

 

金貨を購入する以外の投資方法

金貨を購入する以外の投資方法

金の投資方法は、金貨を購入する以外にもあります。投資方法とそれぞれの特徴は以下のとおりです。

投資の種類特徴
金地金金地金を購入する投資方法。現物保管できるため、買取りに出したいタイミングで現金化することができます。
純金積立毎月一定の金額を支払って金を積立していく投資方法。少額から始められるのが特徴です。
投資信託投資家から集めたお金をプロの方が代わりに運用する投資方法。金の投資に関する知識がない方でも利用しやすいのが特徴です。
金先物取引将来の取引を約束する投資方法。たとえば、「半年後に金を30万円で購入する」というように現在の相場に関係なく、いつ・いくらで購入するかを決めることができます。
金ETF/td>リアルタイムで金の取引を行える投資方法。上述した投資信託に比べると、低コストで資産運用できるのが特徴です。

金投資といってもさまざまな種類があるため、自分に合う方法を選んで始めるとよいでしょう。

 

金貨を購入する前にメリットを押さえておこう

金貨を購入するメリットには、「少額から購入できる」「省スペースで保管できる」「贈り物として活用できる」「コレクションして楽しめる」が挙げられます。金投資が初めての方でも始めやすいので、今回ご紹介した注意点を押さえて金貨を購入してみてはいかがでしょうか。

BIJOUPIKOの金・プラチナの売買

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