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ピンクゴールドの特徴とは?正しいお手入れ方法と現金化する際のポイント

ピンクゴールドの特徴とは?正しいお手入れ方法と現金化する際のポイント

温かみのあるピンク色が特徴のピンクゴールド。その可愛らしい色合いから女性人気の高い金属となっており、指輪やネックレスなどのジュエリーに用いられることが多くなっています。
そこでこの記事では、ピンクゴールドの特徴やきれいに保ち続けるためのお手入れ方法、現金化する際に覚えておきたいポイントなどをご紹介します。ピンクゴールドのジュエリーの購入や現金化を考えている方は、ぜひご参考にしてください。

ピンクゴールドとは?

ピンクゴールドとは、その名前の通りピンク色をしたゴールド(金)のことです。純金に銅や銀、パラジウムなどの金属を混ぜて作られており、銅を多く含んでいるものほど赤みが強くなります。
ただし、割金の量に決まりはないため、同じピンクゴールドでもブランドや品によって色合いが異なります。

そんなピンクゴールドは、一般的なゴールドよりも温かみがあり、肌なじみがよい色合いをしています。さらにかわいらしい印象があるため、ピンクゴールドを用いたジュエリーは女性からの人気が高くなっています。

ジュエリーショップなどでのピンクゴールドの表記は「PG」。18金のピンクゴールドなら「K18PG」、10金のピンクゴールドなら「K10PG」と表記されるのが一般的です。

なお、純金の品位や特徴については、以下の記事で詳しくご紹介しています。併せてご覧ください。

純金とは?それぞれの品位の特徴や主な用途、純度を調べる方法を解説!

ピンクゴールドの特徴

ピンクゴールドの特徴

かわいらしい色合いが人気のピンクゴールドには、どのような特徴があるのでしょうか?
ピンクゴールドのジュエリーの購入を考えている方はチェックしておきましょう。

耐久性が高い

ピンクゴールドは、純金と比較すると硬度が高く耐久性が高いのが特徴です。
純金は非常に柔らかく、変形したり傷ついたりしやすい素材です。そのため、普段使いには向いておらず、ジュエリーに用いる際は割金を混ぜ合わせて加工するのが一般的となっています。
ピンクゴールドには硬度の高い銅や銀、パラジウムなどの割金が含まれているため、純金よりも硬く、耐久性が高くなっているのです。

変色することがある

「ピンクゴールドには純金が用いられているため変色しない」と思っている方もいるでしょう。しかし、ピンクゴールドには銅や銀、パラジウムなどの割金が含まれているため、使用環境によっては変色することがあるのです。
その主な原因は銅の酸化によるもの。銅は酸素に触れると酸化する性質があり、茶色や黄色に変色することがあります。とくに温泉や入浴剤に含まれている硫黄に反応すると変色しやすい傾向にあるため、入浴の際は外すようにしましょう。
近年販売されているピンクゴールドのジュエリーには、酸化防止加工が施されているものが多い傾向にありますが、変色する可能性はゼロではないため取り扱いには注意したほうがよいでしょう。

純度によって色味が変わる

ピンクゴールドは純度によって色合いが変わります。というのも、純度によって割金の量、つまり赤みの要素である銅の割合が変わるからです。
たとえば、「純金が75%、割金が25%の18金ピンクゴールド」と「純金が42%、割金が58%の10金ピンクゴールド」では、割金の割合が多い10金ピンクゴールドのほうが赤みの強いピンクゴールドになります。純度の高いものほどピンクの色合いは薄くなり、純度が低いものほどピンクの色合いは濃くなるということです。ただし、割金すべてが銅というわけではないのでその点は覚えておきましょう。

ピンクゴールドのお手入れ方法

ピンクゴールドのお手入れ方法

いつまでも美しい色合いを保つことができるように、ピンクゴールドのジュエリーのお手入れ方法を押さえておきましょう。日常のお手入れは非常に簡単なので、自身で行うことができます。

ピンクゴールドのお手入れでは、酸化の原因となる皮脂汚れなどをしっかりと取り除くことが重要です。使用後はメガネ拭きやガーゼなどの柔らかい布でやさしく汚れを拭き取り、汚れがひどい場合は中性洗剤を使ってお手入れを行いましょう。このとき、研磨剤などを使用すると金属がすり減ってしまうため、できるだけ使用しないことをおすすめします。

コップや洗面器に水かぬるま湯を入れ、そこに中性洗剤を数滴垂らして指輪を浸します。しばらくして汚れが浮いてきたら柔らかいブラシで軽く擦り、仕上げにしっかりとすすいで水気を拭き取りましょう。

ただし、宝石がついているジュエリーをお手入れする際は注意が必要です。なかには水洗いや中性洗剤を使用できない宝石もあるため、お手入れの前にチェックしておきましょう。
この場合は、購入したジュエリーショップでクリーニングしてもらうのもおすすめです。

ピンクゴールドを現金化するなら覚えておきたいポイント

所有しているピンクゴールドのジュエリーの現金化を検討している際は、以下のポイントを覚えておきましょう。今は現金化する予定がなくても、将来的に現金化する可能性がある場合は、早めにチェックしておくことをおすすめします。

日頃から丁寧に扱う

ピンクゴールドは使用環境によって変色することがあります。変色したジュエリーは買取価格が低くなる可能性があるため、将来的に現金化を検討している場合は、変色しないよう日頃からこまめにお手入れを行っておきましょう。入浴時は取り外す、こまめにお手入れを行うなど、丁寧に扱うことが大切です。

付属品を揃えておく

「付属品がなければ現金化できない」ということはありませんが、買取価格に影響することはあります。少しでも買取価格をアップさせるためにも、ジュエリーが入っていた箱や鑑定書などがあれば揃えておきましょう。

買取実績が豊富な店舗に査定してもらう

ピンクゴールドの買取価格は、金の相場によって変わります。さらに、買取店によって査定額が異なることもあるため、適正価格で現金化するためにも、買取実績が豊富な店舗へ依頼しましょう。ホームページなどをチェックして、これまでの買取実績を確認するのも一案です。

ピンクゴールドのジュエリーは純度をチェック

ピンクゴールドはそのかわいらしい色合いから、女性人気の高い金属です。温かみがあり肌馴染みがよいだけでなく、傷や変形に強く耐久性も高いため、普段使いしやすいという特徴があります。
ただし、使用環境によっては変色する可能性もあるので、取り扱いには注意しなければなりません。
もし将来的にピンクゴールドのジュエリーの現金化を考えている場合は、変色しないよう日頃からこまめにお手入れを行っておきましょう。

BIJOUPIKOのピンクゴールドジュエリーが気になる方は、下記よりご確認ください。
ピンクゴールドのジェリー一覧

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