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22金(k22)とは?その魅力を知っておこう

22金(k22)とは?その魅力を知っておこう

金属製品に表記されている22金(k22)とは、どのような金なのでしょうか?
そこでこの記事では22金の魅力や正しいメンテナンス方法・保管方法などをご紹介します。
資産保全のために22金を保有している方や現金化を考えている方は、ぜひご一読ください。

22金(k22)とは?

22金(k22)とは、24分の22が純金の金属のことです。純度でいうと91.67%が純金ということになります。99.9%が純金の24金(24k)の次に純度が高い金属なので、純金に近い黄金色をしています。さらに、純金のように柔らかいため加工がしやすいのも特徴です。
その一方で、金の純度が高く柔らかいことから、18金(18k)や14金(14k)などの金属と比較すると、傷がつきやすく変形しやすいという特徴もあります。
そのため、ジュエリーの素材というよりは、資産として所有されることが多いようです。

なお、金の純度については以下の記事で詳しくご紹介しています。併せてご確認ください。

金の純度について押さえておこう!製品によって異なる特徴・用途も併せてご紹介

22金(k22)の魅力

22金(k22)の魅力

では、22金にはどのような魅力があるのでしょうか?

安定した資産性がある

純金に近い22金は、資産性の高さが魅力です。そのため、実際に資産として22金を保有している方もいます。金は重さで取引されるため、古いジュエリーでも価値がなくなることはありません。さらに世界的に取引されていて、インフレにより貨幣の価値が下がったときには金の価値が上昇する傾向にあります。長期的に見ると安定した資産といえるでしょう。

希少価値が高い

希少価値の高さも22金の魅力のひとつです。金は人工的に作り出すことができない金属です。さらに地球上に存在する量は決まっていて、その量は約54,000トンといわれています。しかし、埋蔵されている金をすべて採掘できるわけではなく、採掘が難しい場所に埋蔵されている場合は採掘できないことも。今後も金の採掘は進められると考えられていますが、埋蔵量には限りがあるため、将来的には採掘できる金はなくなってしまう可能性が高いといえます。
需要に比べて供給量が少ないことから、金は希少価値が高くなっているのです。実際に2023年5月19日現在、金の店頭買取価格は9,528円/gと高値を示しています。

なお、金の埋蔵量については以下の記事で詳しくご紹介しています。併せてご確認ください。

金の埋蔵量はどのくらいある?押さえておきたい金事情

ファッション性が高い

22金は純金である24金に少しだけ割金を加えた純度の高い素材です。そのため、基本的には実物資産として所有される傾向にありますが、ジュエリーに用いられることもあります。ほぼ純金に近い素材であるため見た目は純金によく似ていて、コーディネートのアクセントとしても役立つファッション性の高さが魅力です。華やかな色味から「若い世代にしか似合わないのでは?」と思われがちですが、年齢を重ねると純度の低いジュエリーは馴染みにくくなってくることもあり、幅広い世代の方々におすすめです。

22金(k22)のメンテナンス方法と保管方法

22金を所有する際は定期的にメンテナンスを行い正しく保管することをおすすめします。一般的なメンテナンス方法と保管方法は以下の通りです。

身に着けたあとは柔らかい布で拭く

純金に近い22金は変質・変色しづらい傾向にあります。しかし、汗や皮脂が付着して酸化すると黒ずむことがあるため、身に着けたあとは汚れを拭き取るようにしましょう。汚れがひどい場合は中性洗剤を溶かした水に浸して水洗いするのがおすすめです。その際、あしらわれている宝石によっては水洗いができないこともあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

シーンに合わせて取り外す

22金は純金に近い素材であるため、柔らかく傷がつきやすい傾向にあります。傷がついていても金としての価値が変わるわけではありませんが、金のジュエリーを身に着けるならきれいな状態を維持したいと考える方は多いでしょう。できるだけ傷を防ぐためにも、重いものをもつときや水仕事をするときは取り外すようにするのがおすすめです。その際、傷を防ぐためにも小銭入れなどに入れるのではなく、専用のトレーや小袋に入れるようにしてください。

布袋に入れておく

先述した通り、純金に近い22金は傷がつきやすい傾向にあります。ほかのジュエリーとぶつかると傷がつく恐れがあるため、柔らかい布袋に入れて保管しましょう。布袋がない場合は、仕切りのついたジュエリーケースへ保管するのがおすすめです。

【おまけ】資産性のある代表的な金貨

【おまけ】資産性のある代表的な金貨

実物資産として金貨を所有するなら覚えておきたい、代表的な金貨をご紹介します。

ウィーン金貨ハーモニー

ウィーン金貨ハーモニーは、オーストリア造幣局が製造している純度99.99%の金貨です。表面にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、裏面にはウィーンホルン・ハープ・ビオラ・バイオリンなどの管弦楽器が描かれています。サイズは1oz(オンス)・1/2oz・1/4oz・1/10ozの4種類です。

メイプルリーフ金貨

メイプルリーフ金貨はカナダ中央政府が保証する法定通貨で、純度99.99%の金貨です。名前の通りカエデの葉が描かれていて、国際的に信頼されている金貨となっています。サイズは1oz・1/2oz・1/4oz・1/10ozの4種類です。

イーグル金貨

イーグル金貨はアメリカ合衆国で製造されている金貨です。表面にはアメリカのシンボルである自由の女神、裏面には金貨の名前にもなっているイーグルが描かれています。イーグルはアメリカの国鳥として親しまれていて、国章などにも描かれています。

クルーガーランド金貨

クルーガーランド金貨は、南アフリカ共和国造幣局が製造している金貨です。表面にはポール・クリューガー元大統領、裏面にはスプリングボックが描かれています。大きさは1/10oz(オンス)・1/4oz・1/2oz・1ozの4つです。

ブリタニア金貨

ブリタニア金貨はイギリス造幣局が製造している金貨です。表面にはエリザベス女王、裏面には金貨の名前にもなっているブリタニア女神が描かれています。ブリタニア金貨は毎年絵柄が変わるため、コレクターに人気がある金貨となっています。

なお、金貨を購入するメリットや注意点については、以下の記事で詳しくご紹介しています。併せてご確認ください。

金貨を購入するメリットとは?注意点も併せてご紹介

希少価値の高い22金(k22)を現金化しよう

純度の高い22金は実物資産として人気の高い金属です。株や債権のように価値がなくなる心配がないため、リスクを低減することができます。
希少価値の高い22金を現金化したいとお考えでしたら、ぜひBIJOUPIKOへお問い合わせください。

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