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資産形成と資産運用の違いとは?主な種類をチェック

資産形成と資産運用の違いとは?主な種類をチェック

「資産形成」と「資産運用」という言葉を見聞きしたことがある方は多いでしょう。しかし、この2つの言葉の違いについてご存じでしょうか?

そこで今回は、資産形成と資産運用の違いについてご紹介します。また、資産形成と資産運用が必要な理由や主な種類についても解説しているので、ぜひご参考にしてください。

資産形成と資産運用の違いとは?

「資産形成」と「資産運用」は同じ意味だと思う方もいるでしょう。しかし、この2つの言葉の意味は厳密には異なります。

資産形成は、ゼロから資金を貯めていくことを“目的”としています。一方で、資産運用は投資などでお金を増やすための“手段”を指します。

資産運用をするためには、貯金をしたり支出を減らしたりして資金形成を行う必要があります。

資産保全とは?

資産形成や資産運用と似た言葉に「資産保全」があります。資産保全とは、“資産形成や資産運用で積み上げた資産を守ること”です。資産を減らさないように、比較的リスクが低い投資を選ぶなどの対策を講じるようにしましょう。

とくにリタイア直前は、資産を守ることを意識することが大切です。

なぜ資産形成や資産運用が必要なの?

資産形成や資産運用が必要な理由は、「老後のため」です。

働いているうちは給与があるため、その収入である程度生活を送ることができます。しかし、住宅の購入や子どもの進学などで貯金が難しいこともあるかもしれません。

さらに、仕事を退職したあとは給与がないため、年金を受給して生活をすることになります。年金受給額は人によって異なり、満足のいく金額を受け取れない可能性があります。くわえて、年金受給年齢も医療費負担も上がってきています。年金は原則として65歳から受け取ることができますが、希望があれば60歳から受け取ることも可能です。ただし、早めに受給すると年金が減額されるため、気をつけなくてはいけません。

これらの理由から、安心した老後生活を送るには資産形成や資産運用を行うことが必要だといえます。

資産形成・資産運用をする前にチェック!主な種類とは?

資産形成・資産運用をする前にチェック!主な種類とは?

資産形成と資産運用は違うということをご説明しましたが、金融商品は「資産形成専用」「資産運用専用」と分かれているわけではありません。それぞれの特徴を踏まえて、自分で金融商品を選ぶことができます。

そこで以下では、資産形成・資産運用の方法をご紹介します。自分に適した方法がないか、ぜひチェックしておきましょう。

預貯金

預貯金は、銀行で貯蓄をする方法です。銀行にお金を預けるだけでよいため、誰でも気軽に始めることができます。ただし、預貯金は金利が低いので、大幅な資産増加はあまり期待できません。

もし「子どもの教育費を貯めたい」「住宅を購入するために貯めたい」「老後のために貯めたい」という場合は、定期預金を選ぶのがおすすめです。定期預金は1年後・3年後・5年後というように預け入れ期間を決めて預金するため、金利が高いのが特徴です。満期日を迎えるまで引き出すことはできませんが、手軽には引き出せないので貯金が苦手な方にはとくにおすすめといえます。

万が一銀行が破綻しても1,000万円までなら保証されます。定期預金も保証の対象なので、預貯金は比較的安全性が高い資産運用の方法といえるでしょう。

外貨預金

外貨預金は、日本円ではなく外国の通貨で預金をする方法です。ニュースなどで「円安」などの言葉を見聞きしたことがある方も多いでしょう。円安とは、日本円の価値が下がっている状態のことを指します。外国の通貨のほうが価値が高ければ、もらえる利息が増えます。

たとえば、1米ドルが100円のときに1万米ドル(100万円)を預金したとします。円安が進み、1米ドルが110円のときに1万米ドルを払い戻しすると、110万円となって10万円のプラスとなります。このように、外国の通貨を利用して日本との金利差を活用するのが外貨預金です。外貨預金は為替レートで価値が変動するので、円高が進むと元本割れする可能性があります。そのため、外貨預金を始める際は為替レートをチェックしておくことが大切です。

株式投資

株式投資は、株式会社が発行する株式を購入する投資方法です。株価が安いときに株式を購入し、高いときに現金化することによって売却益を得ることができます。また、株式を保有していると配当金や株主優待を受け取れる場合があります。株式のなかには株価が10倍以上に成長する銘柄も存在するため、大きなキャピタルゲイン(値上がり益)を狙うことができるでしょう。

ただし、株式投資は自身で運用するので知識が必要です。企業の業績が悪化しそうなときは株価が下落し損失を生むことがあるため、それを防ぐためにも株式投資を始めるときは勉強していく努力が欠かせないといえます。

投資信託

投資信託は、プロの方に資金を預けて運用してもらう投資方法です。知識が必要ないため、気軽に始めやすいといえるでしょう。また、投資信託は少額から始めることができ、分散投資を行うことが可能です。

ただし、投資信託は運用コストがかかります。手数料が高い会社に依頼をすると、利益が出ても手数料によって相殺されてしまう可能性もあるため、会社選びは慎重に行うことが大切です。

NISA

NISAは、株式や投資信託で利益が出たときに非課税になる制度です。一般NISAとつみたてNISAの2種類あり、それぞれの特徴は以下の通りです。

種類非課税投資枠非課税期間
一般NISA毎年120万円まで最長5年間
つみたてNISA毎年40万円まで最長20年間

 

iDeCo

iDeCoは、老後資金を貯めるために活用できる税金優遇制度です。自分で決めた金額の掛け金を60歳まで毎月一定額積み立てて運用します。掛け金が全額所得控除になるほか、運用によって得た利益が非課税になり、受け取るときは控除の対象になるなど、さまざまな税制優遇が受けられます。

ただし、60歳まで引き出すことはできないので、その点は念頭に置いておくようにしましょう。

金・プラチナを使った資産形成という方法も!

金・プラチナを使った資産形成という方法も!

資産形成を行うなら、金・プラチナ売買もおすすめです。

金やプラチナは実物資産なので、価値がゼロになることはありません。たとえば、株式投資の場合は企業が倒産するとその株式は価値がなくなってしまいます。大きなキャピタルゲインを狙うことができますが、その分リスクも大きいといえるでしょう。

それに対し、金・プラチナは株式や債券などの値動きに連動しにくくなっています。そのため、リスクの分散効果も見込めます。さらに、金・プラチナは少額で積立が可能なので、長期投資にも向いています。リスクを軽減して資産形成を行いたい方は、金・プラチナ売買を選ぶとよいでしょう。

資産形成・資産運用の前にそれぞれの違いを知っておこう

資産形成はゼロから資金を貯めていくことを目的としており、資産運用は投資などでお金を増やすための手段を指します。資産運用を行っていくには、まず資産形成を行わなければなりません。ある程度の資産があれば、預貯金や外貨預金、株式投資などを行って資産運用を行うとよいでしょう。

また、金・プラチナ売買もおすすめです。金・プラチナは価値がなくなることはないので、リスクを軽減したい方に向いているといえます。

BIJOUPIKOの金・プラチナの売買

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