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ゴールドの色の種類を解説!それぞれの色によって異なる特徴とは?

ゴールドの色の種類を解説!それぞれの色によって異なる特徴とは?

一言でゴールドといってもさまざまなカラーがあることをご存じでしょうか?

ジュエリーの定番カラーであるホワイトゴールドやピンクゴールド、イエローゴールドだけでなく、グリーンゴールドやブラックゴールドなど、そのカラーバリエーションは豊富です。

そこで今回は、ゴールドの色の種類について詳しくご紹介します。気になる金属アレルギーの出やすさや資産価値についても触れているので、ぜひご参考にしてください。

気になる!ゴールドの色の種類!

先述した通り、ゴールドといってもそのカラーはさまざま。純金は美しい黄金色をしていますが、そこに割金と呼ばれる金属を混ぜることで、さまざまなカラーが生まれます。

同じゴールドでも色合いが変われば特徴も変わるため、色別の特徴を押さえておきましょう。

定番のカラーゴールド

定番のカラーゴールドといえば、ホワイトゴールド・ピンクゴールド・イエローゴールドの3つです。

ホワイトゴールド

ゴールドに割金としてパラジウムや銀、またはニッケルや亜鉛、銅を加えたものがホワイトゴールドです。

ゴールド特有の色味を消すために、ロジウムメッキ加工が施されているものも多く出回っています。

もともとはプラチナの代わりとなる金属として扱われていたこともあり、プラチナと似た色合いをしているのが特徴です。なお、ホワイトゴールドの刻印は「WG」です。

ピンクゴールド

ゴールドに割金として銀や銅、パラジウムなどを加えたものがピンクゴールドです。

銅やパラジウムの含有量により色合いが変わるため、同じピンクゴールドでもブランドによって色合いが異なります。

海外ではローズゴールドと呼ばれることもあるようです。そんなピンクゴールドは華やかな雰囲気があるため女性人気が高く、ジュエリー素材として定番のカラーゴールドとなっています。

なお、ピンクゴールドの刻印は「PG」です。

イエローゴールド

ゴールドに割金として銀や銅を加えたものがイエローゴールドです。

ゴールドらしい金色が特徴となっていて、純度が高いものほど金本来の色味に近い黄金色をしています。

黄色みを帯びた日本人の肌によく馴染む色合いです。また、色味が薄いイエローゴールドはシャンパンゴールドと呼ばれます。

そんなイエローゴールドの刻印は「YG」です。

希少なカラーゴールド

上記でご紹介した定番のカラーゴールド以外にも、以下のような希少なカラーゴールドもあります。

グリーンゴールド

ゴールドに割金として銀、または銀と銅を加えたものがグリーンゴールドです。

割金の70%以上に銀が使われている場合はグリーンゴールドと呼ばれます。柔らかいため加工しづらいものが多く、希少性が高いカラーゴールドです。

日本ではあまり馴染みのないカラーですが、ハワイアンジュエリーではごく一般的なカラーとなっています。なお、グリーンゴールドの刻印は「GG」です。

ブラックゴールド

ゴールドに割金として銀やプラチナ、パラジウムを加えたものがブラックゴールドです。

ブラックといっても真っ黒ではなく、灰色や鉛色に近い色合いをしていて重厚感があるのが特徴です。

プラチナが配合されているため高価になりやすく、ルテニウムメッキ加工を施すと真っ黒に近い色合いになります。なお、ブラックゴールドの刻印は「BG」です。

パープルゴールド

ゴールドに割金としてアルミニウムを加えたものがパープルゴールドです。

日本のジュエリーブランドが大学と共同開発して誕生したカラーで、特定の専門店でしか購入できない希少価値の高いカラーゴールドとなっています。

レッドゴールド

ゴールドに割金として銅を加えたものがレッドゴールドです。

ピンクゴールドよりも銅の配合が多いことから、赤みが強く硬度が高いのが特徴です。

再加工がしづらいためサイズ直しが難しい傾向にあります。ブランドによってはピンクゴールドと同じくローズゴールドと呼ばれることもあるようです。

なお、レッドゴールドの刻印は「RDG」です。

ゴールドの色や種類によっては金属アレルギーが出やすい?

ゴールドの色や種類によっては金属アレルギーが出やすい?

純度の高いゴールドは金属アレルギーが出づらいといわれています。
しかし、カラーゴールドにはさまざまな合金が含まれていることから「アレルギーが出やすいのでは?」と心配している方もいるでしょう。

結論からいうと、配合されている合金の種類や量によっては金属アレルギーが出ることもあります。

そもそも金属アレルギーの原因は、汗によって溶け出した金属イオンがタンパク質と結びついて身体が異物として認識することにあります。

とくに銅やパラジウム、ニッケル、亜鉛などは金属アレルギーが起こりやすいといわれているため、これらの金属が割金として使用されている場合は注意が必要です。

金属アレルギーを防ぐためにも、純金の割合が高いもの、または金属アレルギーが起こりにくい金属でメッキ加工が施されているものを選ぶとよいでしょう。

ただし、メッキ加工は経年変化により剥がれることがあるという点には注意が必要です。

ゴールドの資産価値はどれくらい?

ゴールドの資産価値はどれくらい?

では、カラーゴールドの資産価値はどれくらいなのでしょうか?

一般的にゴールドは純度が高いほど価値が高くなります。そのため、カラーゴールドも純度が高いものほど価値が高くなる傾向にあるのですが、人気のカラーであるかどうかも影響するといわれています。

たとえば、カラーゴールドの中でも人気の高いピンクゴールドは需要が高いため高値がつきやすい傾向にあります。さらに、希少価値が高いといわれているグリーンゴールドやパープルゴールドも高値がつきやすいでしょう。

このほか、割金の素材によっても価値が変わることがあります。たとえば、プラチナやパラジウムが配合されたホワイトゴールドやブラックゴールドは価値が高くなりやすいようです。

ただし、ゴールドの相場は常に変動し続けているため、売買のタイミングによって価格は変わります。もし現金化を検討している場合は、相場を確認しておきましょう。

ゴールドは色や種類によって価値が異なる

ゴールドはカラーバリエーションが豊富な金属です。

その色の種類によってゴールドの純度や割金の種類・配合量などが変わり、価値も異なります。ジュエリーとして身に着けつつ資産としても保有したいと考えている場合は、価値の高さで選ぶのもよいでしょう。

BIJOUPIKOの金・プラチナの売買

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