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Propose
交際中の女性がいる男性の中には「そろそろプロポーズしようかな」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。彼女の方も「いつプロポーズされるんだろう」と心待ちにしているかもしれませんよ。プロポーズは愛の言葉だけでなく、花束をプレゼントするなどの演出があると、なおさらロマンチックになります。
今回は女性100人を対象に「プロポーズ時に花束をもらうなら、どんな花が嬉しいか」を調査しました。
花束を準備する時の注意点や渡すタイミングなどもご紹介しますので、プロポーズの予定がある男性はぜひ参考にしてみてくださいね。
アンケートの結果、「愛」や「情熱」などの花言葉を持つバラが1位に選ばれました。
・古典的な考えかもしれませんが、やはりプロポーズにはバラでしょう。(10代/女性/学生)
・小さい頃から憧れているのが真っ赤なバラの花束です。
自分のプロポーズの際はバラではありませんでしたが、永遠の憧れです。
(20代/女性/専業主婦)
・定番ですが、やっぱりバラの花束が1番嬉しいです。
プロポーズという特別な日にふさわしいと思います。
(40代/女性/専業主婦)
・めったにバラをもらうことなんてないし、何となく、愛の花はバラのような気がするから。
(30代/女性/パートアルバイト)
バラは「愛を伝えるのにふさわしい花」という印象を持っている方が多く、プロポーズにぴったりの花として揺るぎない人気があるようです。
バラの花束をもらうことに憧れている女性もたくさんいらっしゃいます。
よく恋愛ドラマや映画では情熱的な告白とバラの花束がセットで登場しますが、現実にはあまりないシチュエーションですよね。初めてバラの花束をもらうなら、プロポーズが絶好の機会だと捉えられているようです。
バラの花束と共にプロポーズをすると女性の気分も盛り上がって、OKしてもらえる可能性が高まるかもしれません。
2番目に人気の花は「あなたを大切にします」という花言葉を持つアイリスでした。
・定番のバラよりオリジナリティを感じるし、言葉の意味が1番胸に響くものだから。
(40代/女性/専業主婦)
・愛しているという言葉も当然良いのだが、大切にします、という言葉を男性からささやかれると、本物の愛を感じるから。
(30代/女性/専業主婦)
・愛という形は変わっていくと思うので、大切にしてくれる気持ちを持ち続けてもらうと嬉しいと思うからです。
(50代/女性/専業主婦)
アイリスは鮮やかな紫色の花ですが、バラのような派手さはありません。しかし、「大切にする」という花言葉に真の愛情を感じる方が多数いらっしゃいました。
相手を「大切にしたい」と思う心は結婚生活に最も大切な要素だと考えられているようですね。
アイリスはバラに比べるとメジャーな花ではないため、「自分のために一生懸命選んでくれた」という特別感があることも、もらって嬉しい理由なのでしょう。
赤いバラの花はプロポーズの定番ですが、本数によって違う意味が込められているのをご存じですか?
例えば、108本の花束は「結婚してください」という意味になり、ストレートに結婚を申し込むことができます。
さらに赤以外の色のバラはそれぞれ別の花言葉を持っています。赤いバラと同じくプロポーズ向きの花言葉を持つ色もあれば、ネガティブな意味の花言葉を持つ色もあるのです。
プロポーズ用にバラの花束を用意する時は本数や色も考えて選びましょう。
108本のバラが「結婚してください」を意味しているように、バラには本数ごとに意味があります。
花束は本数が多い方がインパクトがありますが、本数ごとの意味を知っていれば少ない本数でも情熱的な愛を伝えることができますよ。
例えば、1本のバラは「一目ぼれ」「あなたが運命の人」を意味します。1本だけ渡す場合は、枯れないようにプリザーブド加工が施されたフラワーギフトがおすすめです。
もう少し本数を増やしたい方には5本がおすすめ。5本の花束には「あなたに出会えて本当に嬉しい」というプロポーズにぴったりな意味があり、2人が出会えたことの喜びを表現することができます。
12本のバラは「ダーズンローズ」と呼ばれ、プロポーズに人気の本数です。
12本それぞれに「愛情」「情熱」「感謝」といった意味が込められており、愛する女性に対して結婚に向けた決意を示すことができます。
プロポーズは一生に一度の大イベントですから、思い切ってボリュームのある花束を贈りたい方もいらっしゃるでしょう。
99本のバラは「永遠の愛」という意味になり、まさに結婚の申し込みにふさわしい本数です。キリよく100本の方がいいのではと思われがちですが、100本のバラの意味は「100%の愛」でやや深みに欠けます。99本の方が強いメッセージになるので、プロポーズには人気の本数です。100本贈りたい場合は1本と99本に分けて渡すと、2つのメッセージを伝えることができます。
365本のバラは「毎日あなたを思う」という意味です。1年の日数と同じ数だけバラを贈ることで、ずっと一緒にいたいという気持ちを伝えることができます。
ただし、本数が増えるほど花束は大きく重くなりますので、渡すシチュエーションには注意が必要です。
バラを贈る時には本数に込められた意味を踏まえて選ぶと、さらに特別なプレゼントになります。
赤以外にプロポーズにふさわしいバラの色をご紹介します。
ピンクのバラには「幸福」「愛の誓い」などの花言葉があり、プロポーズにぴったりです。ピンクのバラは赤より優しい色合いなので、柔らかい雰囲気の女性にもよく似合うでしょう。
白いバラには「相思相愛」「約束を守る」などの花言葉があります。結婚式のブーケにもよく使われているので、彼女に結婚を意識してもらうにはぴったりな色です。
アンケートではプロポーズにバラの花束をもらうと嬉しいと感じる女性が多いことがわかりました。バラの華やかさは女心をくすぐるようです。
一方、花言葉だけで見ると「大切にする」というキーワードに惹かれる方も多く、アイリスの花束も人気がありました。バラの花言葉にある「愛」や「情熱」よりも、「大切にする」という言葉に堅実な結婚生活を思い描く女性も一定数います。
この結果から、情熱的に愛を伝えるプロポーズには真っ赤なバラの花束がぴったりといえます。反対に派手な演出は好まず、実直な愛を伝えるプロポーズにはアイリスの花束が合います。
このように、理想のプロポーズや彼女の好みに合わせた花を選ぶことが大切です。
彼女の好きな花を贈りたいと考えている方は、プロポーズにはNGな花があることも知っておきましょう。
花はどれも美しいですが、ネガティブな花言葉を持つ花もあります。
例えば、マリーゴールドはオレンジや黄色で明るいイメージがある花ですが、花言葉は「絶望」「嫉妬」「別れの悲しみ」などです。どれもプロポーズには使いたくない言葉ですね。ポジティブな花言葉もありますが、彼女がネガティブな花言葉の方を知っている可能性もあります。そのため、プロポーズの花束にはなるべく使わないのが無難です。
白いチューリップは結婚式のブーケに使われることも多いですが、「失恋」「失われた愛」という花言葉があります。黄色のチューリップは「報われない恋」という花言葉を持っているので、いずれもプロポーズには不向きです。
チューリップを贈りたいなら、赤やピンクがおすすめです。赤いチューリップには「愛の告白」、ピンクには「誠実な愛」という花言葉があります。
花束の価格は花の種類や本数、フラワーショップによって幅があります。
バラ1本の値段は200~500円程度といわれていますが、高級な品種になると600円以上のものもあるのです。
プロポーズで花束を渡すなら事前準備が大切です。
例えば、婚約指輪ならポケットに忍ばせておくことができますよね。その点、花束の多くは生花で、本数によってはかなりかさばります。ボックスタイプのフラワーギフトならカバンに入るかもしれませんが、花束をこっそり持ち歩くのはほぼ不可能です。
サプライズを成功させたいなら、プロポーズ当日の流れと渡すタイミングを確認し、事前にしっかり準備しておきましょう。
プロポーズの日を決めたら、フラワーショップで花束を予約しておきましょう。当日になってから用意しようとしても、希望の花や本数が揃わない可能性もあります。特に希少な花を取り入れたい場合は、直前に予約しても花の入荷が間に合わない可能性が考えられます。そのため、花束は余裕をもって準備しておくことが大切です。
100本前後の花束はメッセージ性も見た目のインパクトも強く、情熱的なプロポーズにはぴったりです。しかし、かなりの重さ・大きさになることを覚えておいてください。
先ほどご紹介した日比谷花壇のオンラインショップによると、100本のバラの花束は重さ約2.4kg、直径が約47cm、長さが約65cmです。女性の腕ではとても抱えきれないボリュームになりますから、徒歩や公共交通機関で持ち帰ることはできません。
彼女の自宅まで行ってプロポーズする、ドライブデートの最後に自宅の近くでプロポーズするなど、渡すシチュエーションを工夫する必要があります。
食事デートや旅行先でプロポーズする予定の方は、レストランやホテルの人にも協力してもらうのがおすすめです。事前にプロポーズする場所に花束を預けておけば、デート中に花束を持ち歩いたり、途中で取りに行ったりする必要がなくなります。
レストランでプロポーズするなら、ベストなタイミングで2人の席まで花束を届けてもらうようにお願いしておきましょう。宿泊先でプロポーズするなら、外出から戻ってきた時に花束が室内に置かれているといったサプライズが可能です。
プロポーズで花束を用意する場合は、どのタイミングで渡すのかも事前に考えておきましょう。
例えば、車で彼女を迎えに行き、彼女が助手席に座ったところでトランクから花束を取り出す演出があります。この方法なら花束を持ち歩いたり、誰かに預けたりする必要がありません。彼女も会ってすぐのサプライズプレゼントで気分が上がり、その後のデートも楽しく過ごせるでしょう。
レストランでプロポーズするなら、店員さんの協力を得ることで、デザートが運ばれてくる時に花束を一緒に持ってきてもらう演出ができます。彼女が驚いているところでプロポーズの言葉を伝えましょう。最後に婚約指輪も渡せば、花束、愛の言葉、指輪の3段階で彼女に真剣な気持ちを伝えることができます。
この他、プロポーズした日の別れ際に花束を渡すのもアリです。結婚の申し込みを受けて幸せな気分に浸っているところへさらに美しい花束が現れたら、プロポーズの感動がより一層強くなるでしょう。
プロポーズは男性にとって一世一代の大勝負ですが、女性にとっても一生に一度しかない憧れの瞬間です。結婚の申し込みと共に花束を贈れば、幸せな瞬間はずっと色鮮やかな思い出として2人の中に残るでしょう。言葉で愛を伝えるのはもちろん、花束の種類や本数にも真剣な気持ちを込めて、彼女を思いっきり喜ばせてくださいね。
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性
■調査期間:2015年06月23日~2015年07月07日
■有効回答数:100サンプル
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