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プロポーズを済ませ、結婚しようと2人で決めた後に悩むのが、両親への結婚の挨拶です。相手のご両親と気心知れている仲の方もいれば、初めて会う方もいるかもしれません。
ご両親に不安を与えず、誠実さが伝わるように挨拶を行うにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は、結婚の挨拶を経験された先輩の皆さんに、アンケートをとってみました。
アンケートの結果、男性はスーツ姿、女性はワンピースなどシンプルで清楚な服装で挨拶に行く方が多いということが分かりました。
何回も相手のご両親と会ったことがあっても、結婚に対しての真剣さや誠実さが表れる服装だと、ご両親も安心されるようです。
・手土産はお義母さんが好きだというお菓子を買っていきました。スーツを着て、敬語を間違えないようにしながら会話しました。(40代/男性/会社員)
・地元の名産をもって伺いました。当時は超緊張していましたが、事前に何度かあいさつに行っていたのでなんとかうまくいきました。(30代/男性/会社員)
・手土産は地元の銘菓。妻の実家を訪ね、シンプルに「結婚させていただきたいと思っています」と伝えた。(30代/男性/会社員)
・わたしの場合はよく彼女の家に遊びに行き、彼女のご両親ともよく食事をしていました。ですのでスーツを着て手土産を持っていくだけで彼女のご両親も理解して頂き、彼女の父親から「これからは家族になるね」と言われました。(40代/男性/自由業・フリーランス)
・手土産はお菓子など消えるもので、シンプルなワンピースなどでそれほど余所行き感のないもの。(40代/女性/その他専門職)
・お互い実家が離れていたので、お土産は地元の有名なお菓子にしました。(30代/女性/専業主婦)
手土産では地元が離れている場合、地元の銘菓などにすると、自分が住んでいる土地柄などを自然と伝えることができるようです。事前にご両親が好きなものをリサーチし、それを手土産として持って行くと、ご両親への想いも感じていただけるようです。
たとえ敬語を間違ってしまったとしても、緊張し過ぎて上手く話せなかったとしても、結婚したい、幸せにしたいという気持ちを伝えようとする真剣な姿が、ご両親に安心感を与えるのではないでしょうか。
結婚をしたら相手のご両親とも家族になります。
結婚の挨拶というのは、これから家族の一員になる自分のことを知ってもらう、良い機会になるのではないでしょうか。
ご両親も、これから家族になる人のことを知りたいと思っているはずです。
相手を幸せにしたいということを伝えるだけでなく、自分がどんな人間であるのか、自分の両親のことや家族のこと、仕事のことなどの話をすることも大切かもしれません。
手土産や服装は、自分を知ってもらうためのツールなのかもしれませんね。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年06月24日~2015年07月08日
■有効回答数:100サンプル
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