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ダイヤモンドの形が価値へ影響する!ベストな形を見つけるためのコツとは

婚約指輪や結婚指輪にダイヤモンドを入れたいと考える人は多いことでしょう。何年たってもあせないその輝きは2人の愛をより一層強くしていきます。

しかし、ダイヤモンドといってもさまざまな形があるため、どれが良いか迷う人もいるかもしれません。そこで、ダイヤモンドの形選びについて解説していきます。

ダイヤモンドはカットによって価格が変わる!

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ダイヤモンドの輝き方は、カット(シェイプ)によって大きく変わります。よく知られているカットには、58面にカットされもっとも美しく輝くとされているラウンドブリリアントカット(ラウンドシェイプ)があります。ダイヤモンドとしてイメージされるものの多くが、ラウンドブリリアンカットと言えるでしょう。そのほかには、ネックレスによく使われるしずく型のペアーシェイプや、65面体のハートシェイプなどがあります。

ダイヤモンドの価格は、カラット・カラー・クラリティ・カットの4つで決められているといわれています。ダイヤモンドの形によってなぜ価格が変わるのかというと、カットの仕方によっては輝き方に違いが出てくるからです。

最高級のカットはEXと呼ばれ、婚約指輪として高い人気を誇っています。EXの中にも3段階あり、もっとも上のランクはトリプルエクセレントという3EX H&Cです。次いでハート&キューピッドと呼ばれるH&C EX、ノーマルエクセレントであるEXが続きます。

ダイヤモンドは原石の形によってシェイプが変化

ダイヤモンドのカットは、原石の形によって決まります。原石は天然のものなので、初めからダイヤモンドらしい形をしているわけではありません。平たいクラットやゴロンとした形のストーンなど、いろいろな形状があります。

ダイヤモンドは大変貴重な石なので、原石の形を無視して作りたいシェイプのために大きく削ることはしません。原石の形を生かして極力削る部分を少なくしながらカットするのが普通です。クラットは薄い分だけブリリアントカットなどは施せません。ダイヤモンドとしての主役にはなれませんが、主役を生かす脇役としてテーバードシェイプにカットされた宝飾品に使われます。

また、マクレと呼ばれる比較的薄い三角形の原石は、三角形という強みを生かしてハートシェイプに多く使われることがあります。ダイヤモンドの形は完全に人工的に決められているわけではなく、自然によってある程度決定されているのです。

知りたい!婚約指輪に合うカット

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ダイヤモンドといえば婚約指輪を連想する人もいることでしょう。しかし、婚約指輪に合うカットは何かと聞かれると、すぐに答えるのが難しいかもしれません。一般的に婚約指輪に合うカットは、ラウンドブリリアンカットといわれています。鑑定書が発行されたダイヤモンドの90%がこのカットであり、婚約指輪の多くにもラウンドブリリアンカットが採用されています。輝きがほかのカットとは段違いであるラウンドブリリアンカットは、永遠の愛を誓う婚約指輪には最適なものと言えます。

ハートシェイプも女性には人気がある形なので、フェミニンなパートナーにはハートも良いでしょう。プリンセスカットは英王室のキャサリン妃の婚約指輪にも使われた形であり、落ち着いた魅力があります。輝きに派手さはありませんが、柔らかく繊細に光るため高い品が感じられます。

ダイヤモンドにとって形は超重要!

ダイヤモンドの価値はカラットに注目してしまいがちですが、形もまた価値を決める重要な役割を果たしています。カラットとカットはつながっている部分もあり、原石のサイズが大きくなるほど多様なカットができます。

10カラット以上のダイヤモンドでは、85面体(キングカット)や153面体(ロイヤル144カット)なども場合によっては可能です。カットひとつで輝き方が大きく変わるので、婚約指輪の購入を考えている方はカットについてもよく知っておく必要があります。

婚約指輪は基本的に一生に1度の買い物です。自分も相手も後悔しないように最高のものを選びましょう。

BIJOUPIKOのダイヤモンド

 


 

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