2018.07.28(土)
顔合わせ、結納
両家の親の第一印象を決める場になる顔合わせ食事会。
双方が気持ちよく過ごせるように服装の格を合わせるなど、服装をめぐる気配りも重要です。
服選びで気をつけたいポイントをご紹介します。
顔合わせ食事会は、両家の親にとって互いの第一印象を決める重要な場です。
そのような場で気をつけたいのが、両家の格を揃えるということ。
一方がカジュアルなのに一方が格式ある服装、一方の母親がかっちりした和装でもう一方がシンプルなワンピース、などとちぐはぐになってしまうと、雰囲気が気まずくなってしまうことがあります。
結婚する2人は事前によく打ち合わせをし、両親とも相談しながら服装の系統をあらかじめ揃えておくことがポイントです。
なお主役は結婚する2人であるため、両親は2人を引き立て、目立たない服装を選ぶことも大切だといえます。
顔合わせ食事会の服装として一般的なのが、「略礼装」や「略服」です。
略礼装として選べるのは、新郎の場合、洋装ならばダークスーツやブラックスーツ、和装ならば紋付羽織袴です。
両家の父親は、新郎と服装の格を合わせるようにしましょう。
新婦の略礼装としては、洋装ならばインフォーマルドレス、ワンピース、ツーピース、アンサンブルなど、和装ならば紋付付け下げや色無地紋付などがあります。
両家の母親は新婦と服装の格を合わせます。
略服であれば新郎はダークスーツ、黒っぽい無地の紬などを選び、新婦はスーツやワンピース、色無地や付け下げなどを選びます。
ここでも両親は、新郎新婦の服装と格を合わせるように気をつけましょう。
また天候の悪化や屋内外での気温差を考慮し、体温調整のしやすい服を選ぶこともポイントです。
略礼装よりも格上にあたるのが準礼装。
せっかくのおめでたい場であるため、女性の美しさを引き立たせるため準礼装にチャレンジするのもおすすめです。
準礼装として当てはまるのは、洋装ならばドレス、ワンピース、スーツ、アンサンブル、和装ならば訪問着や色留袖、色無地紋付などが挙げられます。
ここでも両家の母親は新婦と服装の格を合わせ、新婦より目立たないように注意しましょう。
なお髪型も服装に合ったものにすることが大切です。
美容院などでセットしてもらうとおしゃれに決まるでしょう。
晴れ舞台である顔合わせ食事会、事前にしっかり打ち合わせて、双方を最も引き立てる服装を選んでみてくださいね。
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