2017.10.07(土)

ダイヤモンド

ダイヤモンドの定番!ラウンドブリリアントカットとはどんなカット?

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ダイヤモンドには、現在は多彩なカッティングがあります。しかし、エンゲージリングやマリッジリングを作ることになったときには、ラウンドブリリアントカットを選ぶ人が多いのではないでしょうか。
ラウンドブリリアントカットが支持される理由には、確立された美しく強い輝きがあります。その秘密を知って、リング選びの参考にしましょう。

鑑定書の基準にもなるラウンドブリリアントカットとは

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ラウンドブリリアントカットは、ダイヤモンドの代表的なカッティングです。石を上から見れば円形で、横から見ると三角の上に台形が乗った形となり、そこにたくさんの平面が切り取られています。この独特のカッティングは、ダイヤといわれるとかなりの人が思い付くのではないでしょうか。
ラウンドブリリアントカットは、17世紀の終わりにベネチアの職人が考案したものが元となり、20世紀の初めにベルギーで確立したという経緯があります。ダイヤはカッティングしなければ美しい輝きを放てませんが、その輝きを理想的なまでに高めたのがラウンドブリリアントカットだとされているのです。ダイヤに鑑定書が付く基準には4Cというものがありますが、そのうちのひとつである「カット」で認められるのはラウンドブリリアントカットだけです。ダイヤに鑑定書が欲しいなら、カッティングは一択になるのです。

ラウンドブリリアンカットの名の由来と特徴

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ラウンドブリリアントカットのラウンドとは、ダイヤモンドのテーブルといわれる上部の平らな部分と、その周りを囲むスターファセット、ベゼルファセット、アッパーガードルファセットという切子の平面が丸い形を構成することからそう呼ばれています。この円形部分を支えるダイヤの下部にもカッティングが施され、基本の切子面は全部で58面にもなります。82面や144面というさらに細かいカッティングがなされるものもあります。
ブリリアントは輝きのことで、このたくさんの切子面から光を取り込み、ダイヤの中で屈折させ反射させることによって、ダイヤはほかの宝石には真似のできない輝きを得るのです。ブリリアンカットには、ラウンド以外にも楕円形のオーバルや四角形のオールドマインなど複数の種類があります。ラウンドはそのなかでも、特に原石の切り出し率が高いのですが、そこまでしなければできない正確で対称的な切子面が、鑑定書の基準になるほどの強いきらめきを生み出します。

ラウンドブリリアントカットは理想的な輝き?

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ラウンドブリリアントカットを確立させたベルギーの職人、マルセル・トルコフスキーは、カッティングの名門の一員でありながら数学者でもありました。トルコフスキーはダイヤモンドの屈折や反射を光学的に計算し、ラウンドブリリアントカットの角度や切子面の形を定めました。ダイヤには3つの魅力的な要素があります。ダイヤを正面から見たときの白い輝きのブライトネス、ダイヤ内で光が屈折して虹色に光るディスパージョン、宝石や照明などが動くことによって内部の光がきらめくシンチレーションです。この3つの要素は、17世紀のベネチアの時点で、ダイヤを円形にして58面カットを行うことで存在していました。しかし、それを理想的といわれるまでに洗練させたのが、現在のラウンドブリリアントカットなのです。

納得のいく輝きを生み出すカッティングのダイヤを選ぼう

ラウンドブリリアントカットは、オーソドックスでありながら根強い人気を持つダイヤモンドのカッティングです。エンゲージリングやマリッジリングを作るときに、選ばれることの多いカッティングでもあります。ダイヤはカラットやカラーも大切ですが、輝きも大きくものをいいます。ラウンドブリリアントカットのダイヤは、小粒でも強いきらめきを放って存在感があるのです。ダイヤは身に付けると輝くような美と金運に恵まれる宝石だとされています。ダイヤのカッティングはラウンドブリリアントカットばかりではありませんが、マリッジリングなどに選ぶものは自分が納得できるような輝きの石を選びたいものです。
カッティングによるきらめき方の違いについては、店舗に実際に行って確かめてみるのも、ウエディングリング選択の方法に入れておくと良いのではないでしょうか。

 


 

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Writer bijoupiko

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