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婚約指輪にキラリと光るダイヤモンドは指輪を美しく見せるだけでなく、女性のハートを掴むためにも非常に重要な要素です。カラット数は大きい方がゴージャスに見えて嬉しいと感じる女性もいれば、大きさには特にこだわりのない方もいます。一般的には0.3カラットのダイヤモンドが人気と言われていますが、なぜ0.3カラットが支持されているのでしょうか。
今回は婚約指輪を持っている方を対象にアンケートを行い、0.3カラットのダイヤモンドが人気の理由を調査しました。
併せてよく耳にする「カラット」の意味や、予算内で大きなダイヤモンドを購入する方法などをご紹介します。
ダイヤモンドと一口に言っても、グレードはモノによって大きく異なります。原石の質によって価値は変わりますし、同じ原石でも磨き方やカットの手法が変われば違う値段がつけられます。
ダイヤモンドの評価の指標となるのは「カット・カラー・クラリティ・カラット」の4つです。英語表記の頭文字がすべて「C」であることから、「ダイヤモンドの4C」と呼ばれています。
カラットは宝石の重量を示す単位で、「ct」と表記されます。
ダイヤモンドの1ctは0.2gで、直径は約6.5mmです。カラットの数字がひとつ増える=重くなるごとに直径も大きくなるので、カラット数が大きい=大きなダイヤモンドということになります。
4Cには他に「カット=ダイヤモンドの形と仕上げの美しさ」「カラー=色味」「クラリティ=透明度」があり、これらの観点からダイヤモンドのグレードを評価します。
ダイヤモンドには金やプラチナと同様に国際相場が存在し、日々価格相場は上下しています。日本では国際相場をベースに、各ブランドの市場価値や諸経費などの中間コストを加味してジュエリーの価格が決まるのが現状です。
ジュエリーショップやブランドによっては、ダイヤモンド単体の価格を公開していないところもあります。国際相場で見ればどのブランドでもダイヤモンド単体の価格には差が出ないはずですが、単体の価格が非公開の場合、そのダイヤモンドが適正価格なのか少し疑ってしまいそうです。
素人がダイヤモンドの価値を見極めるのは非常に難しいことです。不安な方はジュエリーショップの店頭で国際相場を公開しているかどうかを確かめてみてください。余計なコストを加えられていないかを確認する基準になりそうですよ。
回答として最も多かったのが0.2~0.3カラットでした。「小さくても品質のいいものを選んだ」という方が多いようです。
アンケートの回答
・小さいカラットでも、カラーとクラリティは上質だったのが決め手でした。(50代/女性/会社員)
・婚約期間中はできるだけたくさん身に着けていたかったので、職場で着けていても仰々しくないサイズにした。(30代/女性/専業主婦)
・旦那さんがサプライズでくれたので私には選べなかった訳ですが、身体も小柄なので程よい大きさだったので、デザインも含めて気に入っています。また、カラットの大きさよりカラーの質にこだわってくれたみたいです。(30代/女性/専業主婦)
・彼がその当時購入できるギリギリの金額に見合ったのがそのカラット数だったのだと思います。(20代/女性/専業主婦)
先ほどご紹介したダイヤモンドの4Cのうち、カラット以外の3項目でグレードの高いものを選べば、小ぶりでも上質な輝きを放つものが手に入ります。品質重視の方にとっては、カラットの大きさは満足度に直結しないかもしれませんね。
たとえダイヤモンドのカラットが小さくても、「指輪を贈られたことそのものが嬉しい」という方も多いようです。無理して大きなダイヤモンドを買わなくても、彼女はきっと喜んでくれるはずです。
使い勝手の面で見ても、カラット数は必ずしも大きい方がいいとは限りません。アンケートの回答にもあるように、大きいダイヤモンドを職場に着けていくのは難しいでしょう。
結婚式の後は結婚指輪を身に着けるので、婚約指輪の出番はどうしても少なくなってしまいます。婚約期間中は日常的にも着けていてほしいと考えるなら、カラット数は小さめにするのがおすすめです。
ちなみに、0.2~0.3カラットの大きさなら婚約指輪としても10万円代で購入できるので、金額が気になるの方はチェックしてみてください。
次に多いのが0.5~1.0カラット、その次に0.2カラット未満、そして0.4~0.5カラット、1.0カラット以上、ダイヤモンド無しという回答の順でした。
アンケートの回答
・今から20年くらい前でしたが、見合い結婚で私の実家と夫の家の互いに見栄を張った結婚でした。新郎側は結納、婚約指輪、結婚式あらゆるコネも使いなるべく良い物を揃えて、私の実家の方も嫁入り道具をできる限り良い物で揃えました。私の婚約指輪は、当時の両家の財力の証と言えるかもしれません(50代/女性/専業主婦)
・「いちばん大きいのにして!」と言ったので、かなり大きいですよ(40代/女性/会社員)
・選んだ婚約指輪に偶然ダイヤが入っていなかったので、ダイヤ無しになりました(30代/女性/パートアルバイト)
・婚約指輪にたくさんお金をかけるより、結婚式や新生活の資金を貯めることを優先したため(30代/女性/その他専門職)
やはりダイヤモンドの大きさにこだわって購入した方も一定数いらっしゃいました。年代によっては結婚相手に対して婚約指輪で経済力を示すという考え方もあり、大きなダイヤモンドが人気だったこともあるようです。
一方でダイヤモンド無しの婚約指輪を買った方も1割以上いました。結婚準備や結婚生活には何かとお金がかかりますから、婚約指輪だけに資金を使うのはもったいないという考え方もあります。
婚約指輪はダイヤモンド付きが定番ですが、好みのデザインを選んだ結果ダイヤモンド無しになった方もいるようです。婚約指輪は一生モノなので、ダイヤモンドの有無ではなく、彼女がずっと身に着けたいと思うデザインかどうかにこだわって選ぶのもおすすめです。
手の大きさや指の太さなどによって、似合う婚約指輪のデザインは異なります。特にダイヤモンドの大きさはデザインの印象を左右するので、婚約指輪を着ける女性の手とのバランスも考えて選びましょう。
0.3カラットのダイヤモンドが人気の理由は、多くの女性にとってちょうどいい大きさだからといわれています。「0.3」と聞くと小さい印象があるかもしれませんが、実際には直径4.3mmで十分に存在感があります。一般的な婚約指輪のリング幅は約3mmなので、指輪から少しはみ出すくらいの大きさです。
1カラットになると直径6.5mmでリング幅の2倍以上になります。かなりゴージャスになりますが、日常的に着けるには派手すぎるかもしれません。
0.3カラットダイヤモンドはリング幅とのバランスが良く、女性の指に対して程よいサイズ感です。どんなファッションにも馴染みやすく、パッと目を引く大きさであることが人気の理由なのかもしれません。
ダイヤモンドは大きさだけでなく、輝きの美しさや透明度、指とのバランスなども大切です。
しかし、「せっかくだから、できるだけ大きいダイヤモンドが付いた婚約指輪が欲しい」と考える方もいらっしゃるでしょう。
基本的にはカラット数が大きくなるほど価格が高くなるのですが、予算内で可能な限り大きいダイヤモンドを購入する方法もあります。
先ほどもご説明した通り、ダイヤモンドの価値を決めるのはカラット数だけではありません。評価基準である4Cのうち、ダイヤモンドの輝きを左右するカット・カラー・クラリティも価格を左右する重要な要素です。大きさにこだわるのであれば、カット・カラー・クラリティのグレードを少し下げてみてはいかがでしょうか。そうすることで、費用を予算内に抑えつつ、理想の大きさのダイヤモンドを購入できるかもしれません。
婚約指輪や結婚指輪に使われている指輪の素材と言えば、日本ではプラチナが定番です。プラチナは耐久性に優れ、長く愛用してもお手入れ次第で美しさを保つことができます。銀白色の清楚な輝きが純白の花嫁のイメージとマッチするため、ブライダルリングの素材として最も人気がある素材です。
しかし、プラチナは希少な貴金属であるため値段も高くなりやすいのが特徴です。ダイヤモンドにお金をかけたい場合は、指輪の素材をプラチナより安価なものにすることも検討しましょう。
ゴールドはプラチナと同じく耐久性に優れた貴金属ですが、プラチナよりは安く手に入れることができます。カラーバリエーションが豊富でプラチナに似た色のホワイトゴールドもあるので、少し値段を抑えたい方におすすめです。
最近ではチタンやステンレスなど、貴金属以外の素材を使ったブライダルリングも増えてきました。プラチナやゴールドと違って資産価値はありませんが、耐久性に優れお手頃価格で購入することができます。
同じカラット数でも指輪のデザインによってはダイヤモンドを大きく見せることが可能です。
例えば、指輪のリング幅を少し細くするだけでも、ダイヤモンドは大きく見えます。また、メインのダイヤモンドの脇に小粒のダイヤモンド「メレダイヤ」をあしらったデザインもおすすめです。輝きが多方向に分散され、ダイヤモンドの存在感が増します。
丸い金属の枠にダイヤモンドを埋め込んだ「覆輪留め」も宝石を大きく見せる効果があります。立て爪で石を留めたデザインに比べて地金で隠れる面積が少ないため、ダイヤモンドをグッと大きく見せることができます。
多くの女性にとって婚約指輪は、ダイヤモンドジュエリーがもらえる貴重なチャンスです。アンケートの結果では、どの年代の方でもカラット数の大きさにこだわっている方が一定数いるようでした。
ただ、最近はそこまで大きなカラットの指輪を望む方ばかりではありません。
実際、回答の中にはカラット数が小さくてもクラリティやカラーにこだわったという方もいれば、指輪のデザインにマッチするものを選んだという方もいました。
男性が1人でダイヤモンドジュエリーを選ぶのはハードルが高いものですよね。女性としてもせっかく贈られるなら自分好みのものを選んでほしいと思うでしょう。
お近くのジュエリーショップで予算や彼女の好みなども相談しながら、2人が納得できるデザインのものを選べればいいですよね。
婚約指輪は一生に一度の買い物ですから、思い切って大きなダイヤモンドの指輪を手に入れたいと考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、婚約指輪の美しさはダイヤモンドのカラット数だけで決まるわけではありません。特に日常的に身に着けたいと考えるなら、デザインや手とのバランス、使い勝手なども考えて選ぶことが大切です。
彼女の婚約指輪に対する意見をさり気なくリサーチしたり、先輩カップルの意見を参考にしたりして、2人が納得する婚約指輪を購入しましょう。
ダイヤモンドを探している方はDiamond Collectionでぜひお気に入りを見つけてみてください。
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