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婚約指輪は職場で着けてもOK?判断するポイントと結婚報告のコツ

結婚指輪はどこに着ける?

愛する彼からプロポーズを受けて、婚約指輪をもらった女性は、毎日何が起きても、仕事で嫌なことがあっても、楽しくて仕方がないくらい幸せの絶頂ではないでしょうか。結婚情報誌やウェディング情報サイトを確認したり、結婚式ではどんな形のドレスを着るか考えたり、引っ越し先の家のインテリアを想像してみたり…とても幸せな気分に浸りたい時期ですよね。
幸せの証の婚約指輪ですが、仕事をするときに着けますか?外しますか?

今回は婚約指輪を職場に着けていく派、着けていかない派の意見を比較してみたいと思います。また、婚約指輪を着けるかどうかの判断基準についても解説しているので、ぜひご参考ください。

まずは両者の意見を確認!職場で婚約指輪を着ける or 着けない

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愛するパートナーからの贈りものである「婚約指輪」。そもそも、職場に着ける方・着けない方はそれぞれどのくらいいるのでしょうか。

「毎日着けていたい!」婚約指輪を職場に着ける派の意見

婚約指輪を着けていく派の意見として下記のような声があります。

「結婚を隠す必要はないので、普通に着けている。」
「今しか着けないものだから24時間毎日着けていたい。」

特に周囲に対しプロポーズされたことを隠す必要がないと考えている方は、特に悩む必要もなく指輪を着けるようです。
また、下記の理由から結婚後何十年も毎日身に着け続ける女性は少ないようです。

・婚約指輪はツメの付いたオーソドックスなデザインを選ぶ方が多く、洋服に引っかかりやすくほつれの原因になる
・子供と接する際に危ない

婚約指輪をもらってすぐの、結婚指輪を買うまでの時間くらいは着けていたい、という意見が多いようです。

「自慢になるから着けない…」婚約指輪を職場に着けない派の意見

婚約指輪を着けていかない派の意見はさまざまです。

「職場では結婚指輪のような飾りのない指輪しか着用を認められていない。」
「しばらく職場に公表するつもりがないので着けない。」

上記のような職場や自身の仕方ない事情による理由がメインでした。

「私プロポーズされたの!いいでしょ!と周囲に自慢して歩いているようで気が引けるので着けない」
「職場に婚活をしている先輩がいるので当てつけのようにしたくない」
「周りの女性が指輪に詳しいので、ブランドものでないと馬鹿にされそうで着けづらい」
「初婚ではないので表沙汰にしたくない」

周囲の視線や感じ方、気遣いや周りの状況から生まれる理由も数多くありました。

主に4つある!婚約指輪を着けるかどうかの判断基準

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「職場に婚約指輪を着けてもよいのだろうか」と悩んでいる場合は、「デザイン」「仕事への支障」「職場の雰囲気」「結婚報告の有無」の4つのポイントを判断基準とし、検討してみましょう。

デザイン

婚約指輪の王道といえば「1粒の大きなダイヤモンドを留めたソリティア」ですが、これをビジネスシーンで着用するのはあまり望ましくありません。

パソコンを使用している場合、邪魔になってしまうことが考えられます。また、ぶつけて傷をつけてしまう可能性も十分にあるので、婚約指輪を職場で身に着けたい場合は、邪魔にならないシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。すでに婚約指輪を持っている場合は、職場で目立ち過ぎないか、邪魔にならないかどうかを考えてみましょう。

たとえば、婚約指輪で人気の「エタニティ」には2つのタイプがあります。ひとつはアームの半周に同じ大きさのダイヤモンドがあしらわれている「ハーフエタニティ」、もうひとつはアームの全周に同じ大きさのダイヤモンドがあしらわれている「フルエタニティ」です。
職場で婚約指輪を着けるなら、「ハーフエタニティ」を選ぶのが吉。ダイヤモンドの数が少なめなので、シンプルな指輪に見せることができます。

シンプルな婚約指輪の一覧はこちらから

仕事への支障

婚約指輪を着けることによって仕事に支障が出る場合は、なるべく外すようにするのが無難です。業務を効率よく進められなくなりますし、大切な婚約指輪が傷ついてしまう恐れもあるためです。

このほか、接客業に勤めている場合や社外の方とコミュニケーションを取ることがある場合は、婚約指輪が与える印象を考慮しなければなりません。

たとえば、ゴージャスな婚約指輪だとファッショナブルな印象になる可能性があり、「TPOをわきまえられていない」と誤解を与えてしまう可能性があります。そのため、豪華な婚約指輪の場合は、職場では身に着けないようにするのがおすすめです。

職場の雰囲気

職場によって、アクセサリーに関する規則はさまざまです。たとえば、「そもそもアクセサリーが禁止」という会社もあれば、「シンプルなものならOK」「服装・アクセサリーが自由」という会社もあります。婚約指輪もアクセサリーのひとつなので、職場で着けるかどうかは規則をもとに判断するようにしましょう。

アクセサリーの着用を禁止していない会社でも、華やかすぎるデザインのものは避けるのが無難です。上述したように、邪魔になってしまう可能性があるためです。また、周囲にアクセサリーを着けている方がいるか・いないかによって、着けるか否かを判断することも大切です。どうすべきかわからない場合は、職場の先輩や上司に相談してみましょう。

このほか、前述した婚約指輪を着けない方の意見にもあったように、「当てつけ」と感じてしまう方がいないとも言い切れません。職場の環境をよく観察し、仕事がやりにくくなる可能性はないと判断できたら着けるようにしましょう。

結婚報告の有無

職場で婚約指輪をつけるなら、まず上司や先輩に結婚報告をしておくのがマナーです。何の報告もしないまま急に婚約指輪を着けて出社することは、上司や先輩に対する失礼につながりかねません。そのため、婚約指輪は順を追ってから着けるようにしましょう。なお、上司や先輩に結婚報告をする際は、あわせて「どの程度の婚約指輪であれば着けても問題ないか」を確認しておくと安心です。

職場への結婚報告はいつ・どのようにするべき?

では、職場への結婚報告はどのタイミングで行えばよいのでしょうか。また、報告時のコツにはどのようなものがあるのか。以下で詳しくご紹介します。

そもそもする?しない?

結婚はプライベートなことなので、「職場には報告しなくてもよい」と考えている方もいるかもしれません。しかし、基本的には職場への結婚報告は行う必要があります。

その理由として、まず「手続きが発生する」という点があげられます。社員が結婚した場合、会社は「姓の変更」「配偶者が被扶養者になる場合の手続き」「住所変更」などの事務手続きを行わなければなりません。この作業をスムーズに進めてもらうためにも、結婚が決まっているのであれば、その時点で報告する必要があるのです。

また、婚約の事実を知らされないままだと、地方転勤や海外赴任の候補者として名前があがってしまうことも。突然結婚することを伝えてしまうと、そのまま異動することになる、または人選を考え直す必要が出てきます。いずれにせよ不本意な事態になりかねないため、職場への結婚報告は必ず行わなければなりません。

報告のタイミング

職場への結婚報告のタイミングは、双方の両親に伝えたあとです。すぐに結婚する予定はなく、しばらくは婚約期間を楽しむ場合は、職場に報告するのは入籍が近くなってからでも問題ありません。
ただし、結婚を機に退職や転職を考えている場合は、たとえ入籍が数年後であっても早めに伝えておくようにしましょう。

結婚報告のコツ

上司に結婚報告をする際は「婚約しました」という事実だけではなく、結婚後も変わらず働き続けるのかも一緒に伝えるようにしましょう。また、結婚式に上司を招く場合は、挙式の予定日も合わせて伝えることが大切です。目安としては、挙式の3カ月前までには伝えておくのがベストです。早めに伝えることで、上司にスケジュールを調整してもらいやすくなります。なお、挙式に職場の方を呼ばないのであれば、その旨を伝えておくのがおすすめです。

職場で結婚報告をする際は、「直属の上司」「上長」「先輩・同僚」の順に伝えるのがマナーです。とはいえ、状況によっては先に同僚に伝えてしまうこともあるかもしれません。そのときは他言しないよう伝えておくことが大切です。人伝で結婚の事実が知れ渡ることは、上長や上司に対する失礼にあたることも。そのため、なるべくは「直属の上司」「上長」「先輩・同僚」の順に、それでも先に同僚に伝えてしまったときは秘密にしてもらうよう注意しましょう。

【おまけ】婚約指輪をきれいに保つためのお手入れ方法

婚約指輪をプライベートでもビジネスシーンでも身に着けると、汚れやすくなる可能性が考えられます。大切な婚約指輪をきれいに保つためにも、汚れが目立つ前にお手入れをするようにしましょう。

具体的には、婚約指輪を柔らかい布で拭くだけでOKです。たったそれだけのケアでも汚れを落とすことができ、きれいな状態に仕上げることができます。

汚れが落ちにくいときやダイヤモンドの輝きが鈍っている場合は、水を入れたコップに中性洗剤を数滴入れ、そこに婚約指輪を浸しておきましょう。取り出したあと、歯ブラシで軽く擦ることによってアームの汚れを落とせるほか、ダイヤモンドの輝きを取り戻すことができます。

婚約指輪を着けるなら職場に合わせるのがベスト

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結婚式に新生活と、プロポーズされたあとはやらなければならないことが山積みでも、あらゆることが嬉しくて、この時期は浮かれてしまいがちかと思います。

忙しさと嬉しさで、細かいことまで考えるのは億劫かもしれません。
ただ、冒頭の意見にあるような、他人の目線を気にしなければならない状況は誰にも起こりうることです。
もちろん、婚約指輪を見て職場の全員が祝福してくれるような会社もあるでしょう。
しかし、よく考えずに指輪を着けてしまい、周囲の人間から疎外されてしまうこともないとは言えません。

結婚式、新婚旅行と、これから仕事でお休みを取ることが多くなるでしょうから、仕事がやりにくくなるのは避けたいですよね。
周囲の環境を見て、婚約指輪を着けていてもいいものか、少し立ち止まって考えることが、のちに自分を守ることに繋がるかもしれません。

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