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結婚指輪にシルバーはあり?メリット・デメリットをチェックしておこう

結婚指輪というとプラチナをイメージする方が多いでしょう。しかし近年はほかのカップルとは違った素材を選ぶ方も増えているようです。そんなカップルに密かに人気なのが、シルバーの結婚指輪です。しかし、シルバー素材を結婚指輪に選んでもよいのでしょうか?

そこで今回は、結婚指輪にシルバーを選んでもよいのか否かという質問にお答えするとともに、シルバーの結婚指輪を選ぶメリット・デメリットをご紹介します。購入前にチェックしておきたいシルバーのお手入れ方法も解説するので、ぜひご参考にしてください。

結婚指輪にシルバーを選んでもよい?

一般的に、結婚指輪というとプラチナやゴールドというイメージが強いため、「シルバーを選んでもよいの?」という疑問を抱く方もいるでしょう。

結論からいうと、結婚指輪にシルバーを選んでも問題はありません。というのも、結婚指輪にはどの素材を使うべきというルールはないからです。

そのため、必ずしもプラチナやゴールドを選ぶ必要はなく、2人が納得すればシルバーでも問題ないのです。

実際に、「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によると、「結婚指輪にシルバーを選んだ」と回答したカップルは夫側で5.9%、妻側で4.6%となりました。5%前後ではありますが、シルバーを選んでいるカップルもいることがわかります。

そもそもシルバー素材とは?

シルバーは光の反射率が高いことから、魔除けのシンボルとして用いられてきました。

そんなシルバーは産出量が多く加工しやすいため、アクセサリーやカトラリーに使われています。実際に、シルバーのアクセサリーを持っているという方も多いのではないでしょうか。

シルバーは加工しやすい柔らかい素材ではありますが、100%だと柔らかすぎるため、銅などのほかの金属(割金)を混ぜて強度を高めて使用するのが一般的です。シルバー製品によく見かける「SV925」は、シルバーの純度が92.5%ということです。

結婚指輪にシルバーを選びたい方必見!シルバーのメリット・デメリットとは?

では、結婚指輪の素材としてシルバーを選ぶことで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。以下では、シルバーの結婚指輪を選ぶメリットとデメリットをご紹介します。

シルバーの結婚指輪を選ぶメリット

シルバーの結婚指輪を選ぶメリットは以下の通りです。

価格がリーズナブル

シルバーは、結婚指輪の代表的な素材であるプラチナやゴールドと比較するとリーズナブルです。そのため、素材の価格を抑えてダイヤモンドやデザインなどに予算をかけることができます。

結婚指輪にあまりお金をかけることができない方や、ダイヤモンドにお金をかけたい方には大きなメリットとなるでしょう。

理想のデザインが叶う

シルバーは柔らかく加工しやすい素材なので、細かい細工が可能です。ほかの素材では叶えづらい細かい細工も実現しやすいため、デザインにこだわりのある方にはメリットとなるでしょう。

オリジナリティも追求したい方や、ほかのカップルとは違ったデザインの結婚指輪にしたい方には大きなメリットとなります。

輝きが強い

シルバーは数ある金属のなかでも輝きが強い素材です。結婚指輪に輝きを求める方にぴったりの素材といえるでしょう。空気に長時間触れると黒ずむこともありますが、磨くと輝きが戻ります。さらに、輝きの強い金属ではあるもののマット仕様にもできることから、輝きが強いタイプが好きな方だけでなく、マット調の落ち着いた雰囲気が好きな方にも向いています。

着け心地が軽い

シルバーは、プラチナやゴールドと比較すると比重が軽い素材です。そのため、着け心地が軽く感じるでしょう。

アクセサリーを身に着け慣れていないため着け心地が軽い結婚指輪を選びたい方、ボリュームは欲しいものの重さが気になる方にはメリットとなります。

シルバーの結婚指輪を選ぶデメリット

シルバーの結婚指輪を選ぶデメリットは以下の通りです。

こまめなお手入れが必要

シルバー黒ずみやすい素材です。黒ずみを防止するためにコーティングされたものがほとんどですが、日常的に身に着けているとコーティングが剥がれてしまうことも。そうすると、空気に長時間触れて酸化し、黒ずんでしまうため、こまめなお手入れが必要になります。ほかの素材よりもお手入れの頻度が高くなりがちな点はデメリットであるといえるでしょう。

しかし、黒ずみをアンティーク風と捉えて経年変化を楽しみたい方には、デメリットと感じないかもしれません。

サイズ直しが難しい

シルバーは熱伝導率が高いため、一部を加熱すると全体全体が高熱になり、部分直しが難しい傾向にあります。そのため、サイズ直しには高い技術が必要になり、対応していない店舗もあるようです。結婚指輪は長く身に着けるジュエリーであるため、途中でサイズ直しが必要なことも。サイズ直しが難しい点はデメリットといえます。

取り扱い店が少ない

結婚指輪はプラチナやゴールドが多いため、そもそもシルバーの結婚指輪を取り扱っている店舗は少ないようです。さらに、上述したサイズ直しが難しいという観点からも、例え取り扱っていても品数が限られている傾向にあります。取扱店舗が少なく取り扱い数も少ないため、シルバー素材の結婚指輪を探すのは難しいといえます。

シルバーの結婚指輪を選ぶなら押さえておきたいお手入れ方法

シルバーは黒ずみやすい素材なので、こまめにお手入れをすることが大切です。

結婚指輪を購入したあとに困らないよう、基本のお手入れ方法を押さえておきましょう。

基本的にシルバーのお手入れは、こまめにクロスで汚れを落とす程度で問題ありません。

刻印や爪部分などの細かい箇所の汚れが気になってきたら、水洗いをしましょう。

洗面器やコップにぬるま湯を入れて、その中に数滴ほど中性洗剤を垂らし、シルバーの結婚指輪を入れます。しばらく浸して汚れが浮いてきたら、柔らかいブラシなどで軽く擦り汚れを落としましょう。その後は、洗剤をきれいに洗い流して水気を拭けば完了です。

このほか、シルバー専用のクリーナーで磨く方法もあります。専用クロスなら黒ずみも落としやすいでしょう。

ただし、宝石をあしらっている場合は傷がつくこともあるため、使用する際は注意してください。

また、汚れがひどい場合や自分でお手入れをするのが難しい場合は、購入した店舗へクリーニングを依頼するのもおすすめです。

シルバーの結婚指輪はあり!パートナーと相談して素材を決めよう

身に着ける2人が納得していれば、シルバーの結婚指輪を選んでも問題ありません。シルバーに限ったことではありませんが、どのような素材を選んでもメリット・デメリットはあります。シルバーの結婚指輪を選ぶ際も、メリット・デメリットを理解した上で購入しましょう。

また、シルバーは黒ずみやすいという特徴があるため、購入前にお手入れの方法もチェックしておくのがおすすめです。

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