結婚指輪の種類は豊富だからこそポイントを押さえて選ぼう

一言で「結婚指輪」といっても非常にたくさんの種類があります。種類が豊富だからこそ、「どのような指輪を選べばよいのか」「自分にはどのような指輪が似合うのか」と悩んでしまうものです。

そこで今回は、後悔しないために押さえてたおきたい結婚指輪を選ぶ際のポイントをご紹介します。素材やデザインごとに特徴が異なるだけでなく、身に着けたときの手元の見え方なども違ってくるため、ぜひ結婚指輪の選びのご参考にしてください。

結婚指輪は種類が豊富！後悔しない結婚指輪を選ぶポイント

LOVE NOTES の結婚指輪・婚約指輪一覧

さまざまな種類がある結婚指輪。後悔しないためにも、結婚指輪を選ぶポイントを押さえておきましょう。

素材

結婚指輪というとプラチナをイメージする方が多いでしょう。実際に、数ある素材の中でも人気なのはプラチナで、ジュエリーショップでもプラチナを使った結婚指輪が多く取り扱われています。ジュエリーショップでは主にプラチナを使った結婚指輪を取り扱っています。しかし、ゴールドも人気が高い傾向にあります。イエローゴールドやホワイトゴールド、ピンクゴールドなどカラーバリエーションが豊富です。

アームの幅

アームの幅の広さによって着け心地や耐久性、見た目の印象が異なります。着け心地を重視したいなら幅の細い指輪がよいですし、耐久性を重視したいなら幅の太い指輪がよいでしょう。手の大きさや形によっても似合う幅が異なるため、実際に試着をしてどの幅が似合うのか、またはライフスタイルを考慮してどの幅が自分に適しているのかを見極めましょう。

デザイン

結婚指輪はシンプルなデザインから華やかなデザインまでさまざまです。日常使いをするなら、生活に馴染み、どのようなコーディネートにも合いやすいシンプルなデザインがよいと考える方が多いでしょう。しかし、シンプルすぎるデザインは年齢を重ねたときに手元と合わなくなってしまう可能性も。年齢を重ねるとある程度ボリュームがあったほうが手に馴染みやすいため、結婚指輪は長い間身に着けることを前提として選ぶようにしましょう。

宝石の留め方

ダイヤモンドなどの宝石をあしらった指輪の場合、宝石の留め方によっては爪の引っかかりが気になることもあるでしょう。爪が大きなタイプより小さなタイプのほうが引っかかりが少ないため、日常的に身に着けるなら爪が小さなタイプを選びましょう。また、レール留めだとさらに引っかかりが気になりにくくなります。、

重ね着けのしやすさ

お手持ちの婚約指輪と重ね着けをする予定なら、相性も考慮しましょう。相性を見る際に重視したいポイントは、婚約指輪と結婚指輪のラインです。ストレート×ストレートといった同じラインが合うのはもちろんですが、ストレート×V字やストレート×ウェーブなど、違うラインでも素敵な重ね着けが楽しめます。

着け心地

結婚指輪は日常的に身に着ける方が多いからこそ、着け心地を重視しましょう。着け心地のよい指輪とは、ずっと身に着けていても違和感のない指輪のことです。指輪の内側の形やリングの幅・厚みが着け心地に影響するため、実際に身に着けてみてチェックすることが大切です。

お手入れのしやすさ

日常的に身に着けるからこそ汚れは気になるものです。そのため、汚れが溜まりにくいデザインになっているか、ということに加えて、お手入れしやすいかどうかもチェックしましょう。普段からジュエリーを身に着けないためお手入れのしやすさについてよくわからないという場合は、ショップスタッフに相談してみるとよいかもしれません。

サイズ直しができるか

長年身に着けていると、体型の変化などにより指のサイズが変わってくることもあります。もしサイズ直しができない指輪の場合は、指のサイズが変わると身に着け続けることができなくなるかもしれません。とくに指輪のアーム全体にダイヤモンドをあしらうエタニティーはサイズ直しが難しいこともあるため、サイズ直しができるかどうかも確認しておきましょう。

アフターサービスの有無

アフターサービスとは、クリーニングや修理、サイズ直しなどのことです。結婚指輪を長年身に着けていると変形したり、ダイヤモンドが取れてしまったりすることがあるため、アフターサービスがあれば安心して過ごせるでしょう。

気に入るデザインか

結婚指輪は2人で身に着けるものです。どちらか片方だけでなく、2人が気に入ったデザインを選ぶことが大切です。

結婚指輪に用いられる素材の種類

では、結婚指輪に用いられる主な素材の種類をご紹介します。

プラチナ

結婚指輪の定番素材であるプラチナは、耐食性が高く変質・変色しづらい金属です。白く輝く白金色をしていて、上品かつ繊細な印象を与えます。「ゼクシィ結婚トレンド調査2023（全国推計値）」によると、「プラチナの結婚指輪を選んだ」と回答したのは夫側で78.5％、妻側で75.8％でした。

ゴールド

ゴールドにはイエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドなどがあり、カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。プラチナと同様、耐食性が高く変質・変色しづらい金属ですが、色合いを変えるための割金の種類や量によっては変色する可能性もあります。「同調査」によると、「ゴールドの結婚指輪を選んだ」と回答したのは夫側で8.6％、妻側で12.2％でした。

コンビ

コンビとは、プラチナとゴールドのどちらも使った素材です。「同調査」によると、「コンビの結婚指輪を選んだ」と回答したのは夫側で4.9％、妻側で5.6％でした。

結婚指輪のデザインの種類

結婚指輪の主なデザインの種類をご紹介します。

ストレートライン

ストレートラインは、アームが真っ直ぐになっているシンプルなデザインです。表面が緩やかにカーブしているオーバルストレートと、直線になっているスクエアストレートがあります。

ウェーブライン

ウェーブラインは、アームがうねった形をしている動きのあるデザインです。波を打ったようなS字と、一部が凹んだ形をしているV字があります。

エタニティー

エタニティーは、アーム部分にダイヤモンドをあしらったデザインです。半周のみにダイヤモンドをあしらったハーフエタニティーと、全周にダイヤモンドをあしらったフルエタニティーがあります。

結婚指輪の加工の種類

結婚指輪の加工方法には以下のような種類があります。

仕上げ加工

仕上げ加工の主な種類は以下の4つです。

サティーン

サティーンは、極細のラインをさまざまな方向から入れてツヤを押さえたデザインです。同じデザインでもサティーン加工を入れると上品に仕上がります。

ヘアーライン

ヘアーラインは、極細のラインを一定方向に入れてツヤを押さえたデザインです。シャープな印象を与えます。

ヴィンテージ

ヴィンテージは、使い込んでいるかのような仕上げにするデザインです。細かな加工方法はブランドやショップによって異なります。

ミルグレイン

ミルグレインは、小さな粒が浮き彫りになるようにタガネで刻んだデザインです。アンティークのような雰囲気になります。

シークレットストーン

シークレットストーンとは、指輪の内側に宝石を入れる細工です。ダイヤモンドをはじめ、お互いの誕生石を入れるカップルが多いようです。

種類が豊富な結婚指輪は2人が気に入るものを選ぼう

結婚指輪は夫婦の証として2人で身に着ける大切な指輪です。長い間身に着けることになるからこそ、2人が気に入ったデザインを選ぶようにしましょう。

結婚指輪を選ぶ際は、ぜひ今回ご紹介した内容をご参考にしてください。