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結婚指輪を保管するときの注意点やシーン別で管理する方法をご紹介

長く身に着ける結婚指輪は、いつまでもきれいな状態で保ち続けたいもの。しかし、結婚指輪を外した際の保管方法によっては、傷付けたりなくしたりする可能性があります。そのため、結婚指輪を外すときは正しく保管することが大切です。
そこで今回は、結婚指輪を保管する際の注意点や自宅・外出先での保管方法、結婚指輪をなくしやすい場面についてご紹介します。大切な結婚指輪を傷付けたりなくしたりしないためにも、ぜひご参考にしてください。

結婚指輪を保管するときに気をつけるべき6つのポイント

大切な結婚指輪を傷付けたりなくしたりしないためにも、適切に保管することが大切です。そこで、以下では結婚指輪を保管するときに気をつけるべきポイントをご紹介します。

1.ほかのアクセサリーと分けて保管する

結婚指輪を保管する際は、ほかのアクセサリーと分けるようにしましょう。なぜなら、ほかのアクセサリーとぶつかると結婚指輪が傷付いてしまう可能性があるからです。そのため、結婚指輪を単体で保管する、もしくは仕切りのあるジュエリーボックスに入れて接触させないようにすることが大切です。

2.結婚指輪に付着した汗や汚れを拭き取ってからしまう

結婚指輪を保管するとき、そのままの状態でジュエリーボックスに入れてはいけません。汗や汚れなどが結婚指輪に付着していると、ダイヤモンドの輝きが鈍くなってしまいます。また、汚れが落ちづらくなってしまうので、結婚指輪をしまう前に付着した汗や汚れは落とすようにしましょう。

3.着用しない期間が長いときもこまめにお手入れをする

妊娠や子育てなどがきっかけで、結婚指輪を着用しないこともあるはず。このとき、しまいっぱなしにしてはいけません。長期間しまいっぱなしだと湿気により、結婚指輪が劣化する恐れがあります。そのため、着用しない期間が長いときも結婚指輪を定期的に取り出し、お手入れすることが大切です。

4.保管場所を決めておく

結婚指輪を着用しないとき、目につかないところにしまっておく方は少なくありません。しかし、保管場所を決めておかないと結婚指輪をどこに置いたか忘れてしまう可能性があります。場合によっては、結婚指輪が物の間に挟まっているのに気づかず捨ててしまう恐れもあるので、紛失を避けるためにも保管場所を決めておくようにしましょう。

5.直射日光を避けて保管する

直射日光が当たる場所に結婚指輪を保管していると、熱や紫外線によって変色・劣化する恐れがあります。そのような事態を避けるためにも、結婚指輪は直射日光の当たらない場所に保管することが大切です。

6.保証書や鑑定書もまとめて保管しておく

結婚指輪を保管する際は、保証書や鑑定書もまとめて近くに置くようにしましょう。なぜなら、結婚指輪をクリーニングや修理に出す際、保証書が必要になる可能性があるからです。また、鑑定書も結婚指輪に関する大切な書類です。誤って捨ててしまわないためにも、保証書や鑑定書も結婚指輪と一緒にまとめて保管しておきましょう。

自宅で結婚指輪を保管する方法

自宅で結婚指輪を保管する方法

自宅で結婚指輪を保管する方法は、以下のとおりです。

ジュエリーケースに入れて保管する

結婚指輪をジュエリーケースに入れ、蓋を閉めて保管すればゴミやホコリなどの付着を防ぐことができます。また、ジュエリーケースなら結婚指輪を裸で保管するよりも目立ちやすいので、紛失リスクを避けることも可能です。

リングスタンドやリングピローを活用する

リングスタンドやリングピローは、基本的に見える位置に飾っておくもの。そこに結婚指輪を保管することで、目についてどこに置いたか忘れてしまう心配がありません。インテリアとして活用できるので、自宅で結婚指輪を保管する際はリングスタンドやリングピローなどのアイテムを使用するのもおすすめです。

なお、リングピローについては以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

リングピローとは?使い方や入手方法を押さえておこう

アクセサリートレイを活用する

お風呂のときや家事をする際など、短時間だけ結婚指輪を外す場合はアクセサリートレイを活用するのがおすすめです。アクセサリートレイを洗面所やキッチンのところに設置しておけば、結婚指輪を外した際の固定の置き場所として使えるので、紛失リスクを抑えることができます。

引き出しにしまう

結婚指輪の保管場所があまりない場合は、引き出しにしまうのも一案です。引き出しなら、中の物を取り出して捨てるという機会は少ないので紛失を防ぐことができます。

ただし、引き出しの中を断捨離する際は、結婚指輪が物に挟まり一緒に捨ててしまう可能性があるので、処分するときは慎重に行うことが大切です。くわえて、ほかの物と一緒に入れていると結婚指輪がぶつかり傷付いてしまう可能性があります。引き出しにしまう際は、結婚指輪をジュエリーボックスに入れてからしまうようにしましょう。

外出先で結婚指輪を保管する方法

外出先で結婚指輪を保管する方法は、以下のとおりです。

ジュエリーケースに入れる

仕事上、結婚指輪を外さなければならないこともあります。この場合は、ジュエリーケースに入れて保管するようにしましょう。ジュエリーケースであれば大きさもあり目立つので、どこに保管したのか忘れてしまう心配がありません。また、結婚指輪を裸のまま鞄の中に入れると物を取ったときに落としてなくす可能性がありますが、ジュエリーケースで保管しておけば万が一落としたとしてもすぐに気づけます。これにより、結婚指輪の紛失を防ぐことができます。

コインケースに入れる

ジュエリーケースがない場合は、コインケースに入れるのも一案です。とくに男性の場合は、ジュエリーケースを持ち歩くことに抵抗がある方は少なくないもの。その点、コインケースであれば日頃から持ち歩くので、結婚指輪を裸のまま保管せずに済みます。

ただし、小銭と一緒に結婚指輪を入れると接触し、傷付いてしまう可能性があります。また、小銭を出す際に結婚指輪を落としてしまうことも考えられるので、コインケースを開閉する際は慎重に行うことが大切です。

財布に入れる

コインケースと同じく財布も日頃から肌身離さず持ち歩くので、結婚指輪を入れて保管することができます。

ただし、前述したように財布に入れると小銭が接触し、結婚指輪に傷が付いてしまう恐れがあります。また、取り出す際にも結婚指輪を落とさないよう注意が必要です。

ネックレスとして着用する

外出先で結婚指輪をなくさないようにするには、ネックレスとして着用する方法もあります。仮に、仕事で結婚指輪を身に着けることができない場合でも、ネックレスなら着用できる可能性があります。肌身離さず身に着けることができるので、「どこに置いたか忘れた」「物を取り出すときに落とした」という事態も防ぐことが可能です。

なお、結婚指輪をネックレスにアレンジする方法は以下の記事で解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

結婚指輪をネックレスにアレンジ!そのメリットと楽しみ方をご紹介

押さえておこう!結婚指輪をなくしやすい場面

押さえておこう!結婚指輪をなくしやすい場面

結婚指輪をなくしやすい場面には、主に「水に触れるとき」「仕事で結婚指輪を外したとき」「レジャーや旅行のとき」があげられます。

水に触れるとき

結婚指輪をなくしやすい場面は、「水に触れるとき」です。たとえば、手を洗うときや家事をするとき、お風呂に入るときに結婚指輪を外すという方は少なくありません。外したことにより、結婚指輪をどこに置いたのか忘れてしまうことがあるのです。

このほか、海やプール、温泉に入るときも結婚指輪を外す方がほとんどでしょう。外出先だと、置き忘れてしまえば戻ってこない可能性があります。
では、着けっぱなしのほうがよいのかというとそうではありません。とくに、海やプールで結婚指輪を着けていると水圧により、指から抜けてなくしてしまう可能性があります。これにより、さらに結婚指輪が手元に戻ってこなくなってしまいます。
そのような事態を防ぐためにも、外すときは置き場所をしっかりと決めたうえで保管することが大切です。

仕事で結婚指輪を外したとき

結婚指輪をなくしやすい場面には、「仕事で外したとき」もあげられます。仕事上、結婚指輪を身に着けることができない場合は、外してバッグやポケットに入れる方も多いのではないでしょうか。しかし、バッグやポケットから物を取り出そうとしたとき、何かの拍子に結婚指輪を落としてしまう可能性があります。結婚指輪は小さくて気づきにくいため、バッグやポケットに入れる際は落としたことに気づきやすいよう、ジュエリーケースや小銭入れに入れるなどして対策を講じましょう。

レジャーや旅行のとき

このほか、結婚指輪をなくしやすい場面には「レジャーや旅行のとき」もあげられます。非日常の場面では、気分が高まり注意力が散漫になりがちです。そのため、「気づいたら結婚指輪がなくなっていた」ということも少なくありません。外出先で結婚指輪をなくすと戻ってくる可能性が低いので、「どうしても身に着けていたい」という場合は、こまめに手元を確認して普段以上に注意するようにしましょう。

なお、結婚指輪を紛失した際の対処法については以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

【必見】結婚指輪を無くした時はこれをしよう!すぐにとるべき対処法をご紹介

大切な結婚指輪を正しく保管しよう

結婚指輪は、2人にとって唯一無二の存在です。なくしたからといって簡単に買い替えられるものではないので、しっかりと保管するようにしましょう。ただし、保管する際は「ケースや引き出しなどに入れればよい」というわけではありません。前述したように、ほかの物と接触すると結婚指輪が傷付いてしまう可能性があります。大切な結婚指輪をいつまでもきれいな状態で手元に置いておくためにも、正しく保管することが大切です。

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