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婚約指輪の相場はどれくらい?併せて覚えておきたいダイヤモンドの平均カラット数

結婚は一生に一度の特別なイベント。だからこそ、婚約指輪は慎重に選びたいものです。しかし、「プロポーズのときに、どんな婚約指輪を渡せばよいのか」と、頭を悩ませている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、20代・30代における婚約指輪の相場やダイヤモンドの平均カラット数、費用が変わる要素などについてご紹介します。併せて結婚指輪の相場についてもまとめているので、ぜひご参考にしてください。

まずは押さえておこう!婚約指輪の購入費用の相場

まずは押さえておこう!婚約指輪の購入費用の相場

プロポーズに欠かせない婚約指輪の購入には、どれくらいの費用が必要となるのでしょうか。

ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国推計値)」によると、婚約指輪にかかった金額は平均35.8万円。内訳としては30〜40万円未満が30.5%ともっとも多く、次いで20〜30万円未満が22.8%、40〜50万円未満が12%と続いています。

昔は「婚約指輪は給料の3カ月分」といわれていたのをご存じでしょうか?
そもそもこのフレーズは戦後の日本に婚約指輪を贈る習慣をつけるために行われた、ダイヤモンド会社の広告が元となっています。現在でもこのイメージが強く「婚約指輪を購入するなら給料3カ月分の金額を準備しなければ」と考える方もいるのですが、現在では給料でいうと約1カ月分の金額を目安に婚約指輪を用意している方が多い傾向にあります。
しかし、これはあくまでも相場です。必ずしもこの費用で購入しなければならないということではありません。「彼女を喜ばせたい」「一生に一度の特別なプレゼントだから」という想いを込めるのであれば、無理のない範囲で奮発してみてはいかがでしょうか。

年代別にチェック!婚約指輪の購入価格

では、婚約指輪の購入価格は年代によって異なるのでしょうか。「みんなのウェディング」のデータをもとに、20代・30代に分けて購入価格をご紹介します。

20代

20代が婚約指輪にかける費用は25〜30万円未満が15.3%ともっとも多く、次いで10〜15万円未満が14%、15〜20万円未満が13.3%という結果になっています。

30代

30代が婚約指輪にかける費用は10〜15万円未満が19.2%ともっとも多く、次いで30〜35万円未満が17.8%、15〜20万円未満が11%という結果になっています。
意外にももっとも割合が高い価格帯は10〜15万円未満と20代よりも低い結果となりましたが、僅差で30〜35万円未満が続いていることから、カップルによって婚約指輪にかける費用にバラつきがあることがわかります。

なお、婚約指輪の相場については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。併せてご確認ください。

婚約指輪の相場・選び方・購入方法がわかる!プロポーズ前に読みたい特別マニュアル
婚約指輪は価格相場はいくら?年代別の相場をご紹介
婚約指輪・結婚指輪の費用|平均相場はいくら?年代別で解説

婚約指輪にあしらったダイヤモンドの平均カラット数

婚約指輪にあしらったダイヤモンドの平均カラット数

ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国推計値)」によると、婚約指輪にダイヤモンドをあしらったと回答したのは95.7%。ほとんどのカップルが婚約指輪にはダイヤモンドをあしらっていることがわかります。
そのなかでももっとも多いのが0.2〜0.3カラット未満で36.4%、次いで0.3〜0.4カラット未満が23.3%、0.4〜0.5カラット未満が10.9%という結果になっています。

0.2〜0.3カラット未満のダイヤモンドが多い理由として、「価格がちょうどよかった」「手に似合うサイズだった」ということが挙げられます。

実際に、0.3カラットのダイヤモンドはほどよい存在感があり、小さ過ぎず大き過ぎないサイズです。さらに予算内に納まりやすく、ダイヤモンドの輝きも楽しむことができるため、特別感を演出できるでしょう。

婚約指輪の印象はカラットで変わる?ダイヤモンドを選ぶコツ

婚約指輪をリーズナブルに購入するにはダイヤモンドが重要!

婚約指輪をリーズナブルに購入するにはダイヤモンドが重要!

婚約指輪の価格は「枠代(指輪)」と「ダイヤモンド」の2つで成り立っており、とくにダイヤモンドに関してはブランドの知名度や流通経路によって価格が異なります。そのため婚約指輪を選ぶ際は、さまざまなジュエリーショップのダイヤモンドの価格を比較し、自分に合った価格かどうか検討することが大切です。

BIJOUPIKOのダイヤモンドは相場と比べてどう?

BIJOUPIKOでは、商品企画からデザイン、製造、資材の調達などを自社で行っています。これにより、余計な中間マージンが上乗せされないため、ダイヤモンドをリーズナブルな価格で用意することができています。また、結婚式場からの紹介マージンをカットしたり、百貨店などに出店せず直営店のみ展開したりすることで、販売手数料が発生しないようにしています。この点も、ダイヤモンドを適正価格で提供できている理由のひとつです。

婚約指輪を購入する際は、こうした企業努力が垣間見えるブランドを選ぶとよいかもしれません。

なお、ダイヤモンドの相場に関しては変動するため、購入の際は事前に確認しておくことをおすすめします。

BIJOUPIKOはダイヤモンドの品質・価格をWebサイトで公開中!

BIJOUPIKOはダイヤモンドの品質・価格をWebサイトで公開中!

通常のブライダルリング専門店の場合、直接店舗に足を運ばなければダイヤモンドの価格を知ることはできません。これに対しBIJOUPIKOは、公式HPでダイヤモンドの品質・価格のリストを公開しています。店舗へ足を運ぶ前に、自宅で好みのダイヤモンドの価格を調べられるので、よりスムーズに婚約指輪を選び購入することが可能です。

BIJOUPIKOのダイヤモンドのリスト

婚約指輪の費用は何で変わる?

婚約指輪の費用は、使われている素材や宝石の有無・種類・数、ブランド、太さやサイズ、購入方法などによって変動します。以下にて詳しく解説するので、押さえておくようにしましょう。

素材

婚約指輪に使用される素材には、主に「プラチナ」「ゴールド」があります。

プラチナ

プラチナは婚約指輪の素材として高い人気を誇る白金色の金属です。ダイヤモンドとの相性がよく多くの指輪に使用されていることから、「婚約指輪=プラチナ」というイメージを持っている方もいるでしょう。プラチナは変質や変色がしづらく、日常的に身に着けることができるのが特徴です。
後述するゴールドよりも希少性の高い金属であるため、同じブランド・同じデザインであってもプラチナを使った婚約指輪のほうが価格は高くなる傾向にあります。

ゴールド

ゴールドも希少性の高い素材です。日本ではゴールド素材の婚約指輪というと少し珍しくも感じますが、海外ではプラチナよりもゴールドのほうが人気が高い傾向にあります。
ゴールドはプラチナ同様、変質や変色に強く、日常的に身に着けることができる素材です。さらに加える割金の種類や量によって、ホワイトゴールドやピンクゴールドなどと色合いが変わるという特徴があります。
近年は純金の価値が上昇しているため、ゴールドを使った婚約指輪の価格も高くなっています。

宝石の有無・種類・数

婚約指輪の価格は宝石の有無・種類・数によっても変わります。たとえば、大きなダイヤモンドを1粒あしらった指輪と小さなダイヤモンドを2〜3粒あしらった指輪とでは、大きなダイヤモンドをあしらった指輪のほうが価格は高くなります。ダイヤモンドに限らず、あしらう宝石の希少性や大きさ、数などによっても価格は変動するため、覚えておきましょう。

ブランド

婚約指輪はブランドによっても価格が変わります。そのため、婚約指輪の費用を抑えたい方は、ブランドの相場をチェックしておくのがおすすめです。

太さやサイズ

婚約指輪は太さやサイズでも価格が変わります。なぜなら、幅や厚みがありサイズが大きいと使用する素材の量が増えるからです。これにより、価格に差が生じてしまうのです。

購入方法

このほか、婚約指輪・結婚指輪の価格は購入方法でも変わります。

既製品

既製品の場合は、ショーケースに並んでいる品から選んで購入します。サイズ直しや刻印を施すこともできますが、そこにはあまり費用はかかりません。そのため、どの婚約指輪を購入するかによって価格が決まります。

セミオーダー

セミオーダーは既製品をベースに、素材・デザイン・宝石など用意されたいくつかのパターンの中から自由に組み合わせられる購入方法です。組み合わせ方次第で価格が異なるため、予算に合わせて購入することができます。

フルオーダー

フルオーダーは、婚約指輪を最初から作り上げる購入方法です。オリジナルの婚約指輪になるので、その分費用が高くなります。とはいえ、シンプルで凝ったデザインでなければ費用を抑えることも可能です。

結局何を重視する?婚約指輪を選ぶ決め手

結局何を重視する?婚約指輪を選ぶ決め手

婚約指輪にかける費用相場やダイヤモンドの平均カラット数、婚約指輪の価格を左右する要素などをご紹介しましたが、実際に婚約指輪を購入したカップルはどのようなポイントを重視して決めているのでしょうか?

カップルによって多少の違いはあるものの、ほとんどの方が「普段使い」を意識して決めている傾向にあります。というのも、婚約指輪は存在感のあるデザインが多く、結婚後は身に着ける機会が少なくなりがちです。
しかし、「せっかく貰ったのだからできるだけ身に着けたい」「せっかく贈ったのだからできるだけ身に着けてほしい」と考える方は多く、普段使いしやすいかどうかが婚約指輪選びの決め手になっているようです。
そのため、結婚後も日常的に身に着けることができるように、「シンプルで着け心地がよいもの」「結婚指輪と重ね着けしやすいデザイン」「普段の服装と合わせやすいデザイン」などが選ばれている傾向にあります。

併せて押さえておこう!結婚指輪の購入費用の相場

これまで婚約指輪について解説してきましたが、結婚指輪の費用相場はいくらなのでしょうか。

ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国推計値)」によると、2人分の結婚指輪にかかった金額は平均26.1万円。内訳としては20〜25万円未満が30.9%ともっとも多く、次いで25〜30万円未満が18.3%、30〜35万円未満が14.7%と続いています。

このことから、20〜25万円未満の結婚指輪を選ぶカップルが多いことがわかります。
では、年代別で見ると結婚指輪の購入費用の相場はどのように変わるのでしょうか。

年代別でチェック!結婚指輪の購入価格

20代・30代の結婚指輪の購入価格は、以下の通りです。

20代

みんなのウェディング」のデータによると、20代の結婚指輪の購入価格は10〜15万円未満が24.3%ともっとも多く、次いで20〜25万円未満が20.9%、15〜20万円未満が17%という結果になっています。

30代

30代の結婚指輪の購入価格は、20代と同じく10〜15万円未満が21.7%ともっとも多く、次いで15〜20万円未満が18.3%、25〜30万円未満が13.9%という結果になっています。

年齢が上がると、それに比例して結婚指輪にかける費用も上がるように感じますが、上述したデータの通り実は年代別では大きな違いはありません。

毎日身に着けるものだからこそ、紛失や破損をする可能性を考え、あまり高額なものを選ばない方が多いようです。しかし、なかには記念としてある程度高額なものを選ぶ方もいて、このことから結婚指輪に対する考え方はさまざまだとわかります。

なお、結婚指輪の相場については以下の3記事でも詳しく解説しているので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

30代の結婚指輪(マリッジリング)の相場は?20代との金額差もご紹介
30代が選ぶ結婚指輪の相場は?人気&おすすめブランドを紹介
結婚指輪の相場はいくら?年収の何か月分が正解?

婚約指輪を購入しなかった場合はどうなる?

「婚約指輪を購入しない分、結婚指輪に費用をかけなくてはいけないのか」と疑問に感じている方もいるかもしれません。結論からいうと、その必要はありません。“婚約指輪と結婚指輪の両方”を購入した方と“結婚指輪のみ”を購入した方を比較したとき、結婚指輪の購入費用における相場には大差がないことがわかっています。

そのため、婚約指輪を購入していないからといって結婚指輪で奮発する必要はなく、ライフスタイルや好みに応じて予算を調整することが可能です。

ブランドによって相場は変わる!その一例をご紹介

結婚指輪の相場は、ブランドによっても変動します。以下で3つのブランドを例にご紹介します。

ENUOVE(イノーヴェ)

ENUOVEは、多くのファッション誌で取り上げられるほど高い人気を集めるブランドです。一つひとつ丁寧に作られており、洗練されたデザインと着け心地のよさを追求した、シンプルでありながらも唯一無二の存在感を放つ結婚指輪が揃っています。そんなENUOVEの結婚指輪の相場は、ペアで約25万円〜(税込み)です。

TOMOE(巴)

TOMOEは、日本古来の「和」をモチーフにした結婚指輪が揃うブランドです。伝統工芸の技法が取り入れられた結婚指輪は、シンプルで落ち着いた雰囲気を好むカップルに支持されています。そんなTOMOEの結婚指輪の相場は、ペアで約27万円〜(税込み)となっています。

BONDS(ボンズ)

BONDSは低価格の結婚指輪が揃うブランドです。リーズナブルな価格設定でありながらも高品質で、シンプルやカジュアル、アンティーク、エレガントなどさまざまなデザインが揃っています。そんなBONDSの結婚指輪は、どのデザインを選んでもペアで98,000円(税込み)です。

FURRER JACOT(フラージャコー)

FURRER JACOTは、貴金属細工師や熟練した職人が作る高品質な結婚指輪を取り扱うスイス生まれのブランドです。「永遠に魅力を失わないリング」を目指して、デザインだけでなく品質にもこだわり一つひとつ丁寧に制作されています。そんなFURRER JACOTの結婚指輪の相場は、ペアで約43万円〜(税込み)であり、上述した3つのブランドに比べて高めとなっています。

BIJOUPIKOの取り扱いブランド一覧

一生ものの婚約指輪・結婚指輪を手に入れるためには

一生ものの婚約指輪・結婚指輪を手に入れるためには

婚約指輪・結婚指輪を購入する際は、お気に入りのデザインのものを選ぶのが望ましいといえます。とくに結婚指輪は毎日身に着けることになるので、妥協して購入すると着けづらくなってしまう可能性があります。一生ものの指輪にするためにも、デザインにはとことんこだわることをおすすめします。

また、ジュエリーショップのアフターサービスが充実しているかどうかを確認することも大切です。指輪が破損した際にケアを行ってくれるジュエリーショップであれば、思い入れのある婚約指輪・結婚指輪をいつまでも身に着け続けることができます。

指輪のアフターサービスにはサイズ直しや磨き直し、歪み直し、メッキ加工、クリーニングなどさまざまな種類があります。どのサービスを受けられるかはジュエリーショップによって異なり、サービスのバリエーションが充実しているほど細かいケアができるということになるので、なるべく多くのサービスを扱っているジュエリーショップを選びましょう。

このほか、普段から定期的にお手入れをすることも大切です。乾いた布でやさしく拭くなどして、指輪に汚れが溜まらないようにしましょう。

相場を参考に婚約指輪・結婚指輪を購入しよう

婚約指輪と結婚指輪には相場があり、その価格はそれぞれで異なります。「婚約指輪の予算をどれほどにすればよいかわからない」「みんな、いくらくらいの結婚指輪を買っているの?」などと費用面でお悩みの方は、相場を参考に婚約指輪と結婚指輪の予算を決めてみてはいかがでしょうか。

なお、婚約指輪の相場については以下の記事でもご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

婚約指輪、値段相場!男性はこう考えている

BIJOUPIKOの婚約指輪一覧
BIJOUPIKOの結婚指輪一覧

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