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Propose
恋人との交際期間が長くなり、良好な関係が続くようになると、結婚を前向きに考え始めるもの。結婚前にプロポーズをするのが一般的ですが、プロポーズをすると決めたからには絶対に失敗したくないと考えることでしょう。プロポーズは恋人から人生の伴侶になるための一大イベントであり、一生思い出に残るものです。パートナーに喜んでもらうためにも、プロポーズの準備は念入りに行いましょう。
今回は、結婚を決めるタイミングやプロポーズまでに準備すべきこと、婚約指輪を用意するときのポイントなどについてご紹介します。パートナーとの結婚を考えている方は、ぜひご参考にしてくださいね。
結婚は人生の中でも非常に大きな決断です。相手との相性や結婚に踏み切るタイミングは慎重に見極める必要があります。とはいえ、プロポーズまでに長い時間をかけすぎると、逆にタイミングを逃してしまうかもしれませんし、パートナーもやきもきしてしまうでしょう。
「ハナユメ」の調査によると、付き合って2年以内にプロポーズするカップルが多いという結果が出ています。
もっとも多いのは付き合って1年〜2年未満で24.4%、次いで付き合って半年未満が20.5%、3番目に多いのが付き合って半年〜1年未満が14.2%という結果になっています。
また、結婚を意識する時期については「付き合う前」「付き合って半年ほど経ってから」という方が多いようです。
2年ほど一緒にいれば、相手のよい面も悪い面も見えてくるもの。その上で「価値観や好みが自分と合うな」「家族になりたいな」と思えたとき、プロポーズに踏み切るようです。
一方で「子どもを授かった」「転勤が決まった」などがきっかけでプロポーズを決めるケースもあります。
妊娠は2人の問題です。パートナーの妊娠が分かったのに結婚を決められないようでは、パートナーを悲しませてしまいます。とくに初めての妊娠は不安が大きいので、パートナーの妊娠が分かったらできるだけ早くプロポーズしましょう。
転勤で遠方に引っ越すことが決まった場合も、結婚を切り出すチャンスです。何の約束もなく遠距離恋愛に突入すると、パートナーを不安な気持ちにさせてしまうばかりか、すれ違って破局する可能性もあります。この先も一緒にいたいと思うなら、パートナーに想いを伝えましょう。
交際期間はひとつの目安でしかなく、結婚を決めるベストなタイミングはカップルによって違います。「付き合って2年経ったらプロポーズしよう」と決めていても、その間に好機を逃してしまうかもしれません。プロポーズのタイミングはパートナーの気持ちや仕事の状況、2人の関係性などを考えた上で、慎重に決めてください。
結婚を決めるベストタイミングはカップルによって違いますが、一般的に男性はどんなときに結婚を決めているのでしょうか。
社会人になって数年経つと、かつての同級生や同僚が結婚するというニュースがたびたび飛び込んでくるような時期が訪れます。同年代で身近な方々の結婚は、自身の結婚に対する意識が高まるきっかけになります。「自分の結婚はまだまだ先」と思っている方でも、友達や同僚が次々に結婚していく姿を見ると刺激されて考え方が変わるようです。
社会に出てすぐのうちは仕事に慣れるのが精一杯で、結婚どころか恋愛のことも考える余裕がない方も多いようです。さまざまな経験を積んで仕事が軌道に乗ってくると気持ちに余裕が生まれ、収入も安定するようになります。とくに昇進や昇給など目に見えるレベルアップがあれば、家庭を持つ自信が湧き「そろそろ結婚しようかな」と考えられるようになるのでしょう。
恋人同士の間はデートのたびに楽しい時間を過ごし、かっこいいところを見せようと努力する方も多いでしょう。しかし、結婚するとお互いのよい面も悪い面も見せ合い、支え合って生きていくことになります。衣食住を共にし、悲しいことも苦しいことも一緒に乗り越えていくことにもなります。
こういったことから、パートナーと家族になる姿をイメージできたとき、結婚を意識する男性も多いようです。たとえば「体調を崩したときにパートナーが看病に来てくれた」「仕事の悩みを受け止めてもらった」など、パートナーにサポートされたときにイメージが湧きやすいのではないでしょうか。
現代は晩婚化も進んでいますが、今なお年齢は結婚を考える基準のひとつになっています。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、結婚時の平均年齢は男性が30.1歳、女性が28.64歳でした。現代は男女ともに30歳前後が「結婚適齢期」の目安になるといえます。
30歳前後になると、親や親戚から結婚のことを聞かれる機会が増えます。友達や同僚など同年代の人が結婚し始める年齢でもあるので、「自分もいつ結婚してもおかしくない歳になったんだな」と実感することが多くなるでしょう。
自分自身としては「結婚はまだ先」と考えていても、家族から「結婚はまだ?」と促されることもあるでしょう。このような声かけが増えることで、結婚へと踏み切る方もいるようです。
周りからの声かけがあって初めて結婚を意識したという方もいるようなので、家族からの声かけも大事なのかもしれません。
転勤になるとこれまでのように会えなくなってしまうことから、転勤が決まったタイミングで結婚を決める方もいます。仕事の都合であっても、パートナーが遠方へ引っ越してしまうというのは少なからずショックを与えてしまうものです。もし、数カ月や1年などの短期間の転勤であればあまり問題ないのかもしれませんが、そうでない場合は将来に対して不安になってしまうこともあるでしょう。そのため、2人の心の距離が離れ離れにならないように、結婚へと踏み切る方が多いようです。
結婚を前提にお付き合いをしていても、なかなか結婚に踏み切れないという方もいます。
これまで結婚のタイミングを逃してきたという方にとって、パートナーの妊娠発覚は結婚のベストタイミングといえるでしょう。近年は「子どもができたら結婚する」と最初から決めているカップルもいるようです。妊娠・結婚は2人の人生を大きく左右する出来事なので、2人の将来をあらためて考えるよいきっかけにもなるでしょう。
結婚を意識し始めてからプロポーズまで、パートナーを待たせすぎるのはよくありません。覚悟を決めたら、時期を見てプロポーズしましょう。また、プロポーズには“よい”タイミングと“悪い”タイミングがあるので、成功させるためにも知っておくことをおすすめします。
プロポーズをするのによいタイミングとして「イベント」があげられます。たとえば、クリスマスシーズンはイルミネーションやクリスマスディナーなど、ロマンチックな雰囲気を作りやすいスポットがたくさんあるのでプロポーズのタイミングとしてはおすすめですよ。
また、2人が付き合い始めた記念日やパートナーの誕生日などに、サプライズでプロポーズをするのも特別感があり喜ばれます。付き合って〇年の節目やひとつ歳を重ねるときは、将来のことを意識しやすくなるため、パートナーもプロポーズを待っているかもしれません。
このほか、日常生活の中でプロポーズをするという方法もあります。なんでもない日にプロポーズすれば、新しい記念日を作ることができます。デート帰りや家でくつろいでいるときなど、自然にプロポーズするのもサプライズ要素が出るのでおすすめです。
いずれの場合も自分がプロポーズする準備ができているか、パートナーがプロポーズを受けてくれる状況であるかどうかを判断してから実行しましょう。
避けたほうがよいタイミングには「余裕がないとき」があげられます。たとえば、会社に就職したばかりのときや仕事で忙しいときは結婚を考える余裕がありません。仕事が落ち着いていたとしても、身内や親しい人に不幸があったときなどはなかなか結婚に対して前向きに考えることができないでしょう。
このような状況でプロポーズをされても困ってしまう方は多いため、相手の状況をしっかりと見極めることが大切です。
このほか、パートナーが苦手としているイベントのときにプロポーズをするのも避けましょう。たとえば、バレンタインデーやホワイトデーを苦手としている場合、その日にプロポーズをすることで「なぜこの日を選んだのか」と思われてしまう可能性があります。イベントに対する価値観が異なる場合、プロポーズがうまくいかないこともあるでしょう。イベントのタイミングでプロポーズをするなら、相手の価値観や好みに合わせることも大切です。
また、同様にプロポーズをする側の余裕も大切になります。相手に余裕がないと将来に対して不安になってしまいやすいため、断られる恐れがあります。そのため、お互いに余裕があるときにプロポーズをすることが大切です。
このほか、早く結婚したいからといって急ぎするのもよくありません。パートナーが結婚を視野に入れていないとプロポーズを承諾してもらえないので、さりげなく確認してタイミングを見計らうとよいでしょう。
なお、女性に喜ばれるプロポーズに関しては以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。
同棲中のパートナーにプロポーズするタイミングは人によってさまざまですが、普段とは違ったシチュエーションときを選んで実行している方は少なくありません。
たとえば、パートナーの誕生日や2人の記念日などのイベントも人気ですが、旅行先でプロポーズをするカップルも多いようです。
同棲が長くなってくるとドキドキが薄れてきてしまうのですが、旅行をすることでいつもとは違った日常を味わうことができます。付き合い当初の新鮮な気持ちを取り戻せるため、旅行先でのプロポーズが選ばれているのかもしれません。
プロポーズを決意しても、予期せぬハプニングでタイミングを逃してしまうこともあります。
たとえば、夜景がきれいに見える場所はプロポーズの定番スポットとして人気です。しかし、雨が降ってしまうと夜景はきれいに見えません。そのため、プロポーズを予定していた日に雨が降った場合、予定が崩れてそのままいい出せなかったという方も少なくないはず。
プロポーズのタイミングを逃さないためには、入念な準備が大切です。もし雨が降ってしまったときはどうするか、そのまま実行するのかなどある程度考えておくことで、タイミングを逃すことなくプロポーズできるのではないでしょうか。
パートナーに喜んでもらうためにも、プロポーズは時期やタイミングだけでなく、内容にもこだわりましょう。当日までに考えておきたいことや準備すべきことをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
プロポーズの場所は2人の思い出の場所や、普段はあまり行かないような場所などが喜ばれます。
初めてデートした場所や旅行先など、2人の思い出の場所でプロポーズを行えば思い出話に花が咲きますし、二人の新たなスタートが始まるというわくわくが詰まった場所になるでしょう。また、普段はあまり行かないようなお店や旅行先などであれば、特別感を出しやすくなります。
「結婚する?」と疑問形でいわれるよりも、「結婚してください!」とはっきりストレートに伝えたほうが、相手の心にはグッときます。無理してロマンチックな言葉を用意する必要はありません。あなたらしい素直な言葉でパートナーへの想いを伝えることが何より大切です。
なお、ホテルやレストランでのプロポーズを考えている場合は、ぜひ以下の記事をご参考にしてください。
ホテルプロポーズを成功させよう!必要な準備や押さえておきたい注意点
レストランでのプロポーズを成功させる秘訣を大公開!
プロポーズの言葉とともにプレゼントを渡すことで、パートナーの気分もより盛り上がります。
定番はダイヤモンドをあしらった婚約指輪です。指輪を渡されるプロポーズに憧れる女性は多いですし、婚約指輪はプロポーズの記念品として一生手元に残るため、何年経ってもきらめく思い出を懐古できます。
プロポーズ当日までに婚約指輪を用意するのが難しい場合は、ダイヤモンドのルースだけをプレゼントする「プロポーズダイヤモンド」やプロポーズ用の指輪である「プロポーズリング」、プロポーズでネックレスを贈る「プロポーズネックレス」を選ぶという手もあります。
プロポーズダイヤモンドやプロポーズリングは、プロポーズが成功したあと、2人で来店して好みのデザインやサイズの合った婚約指輪を購入できるというメリットがあります。「せっかく婚約指輪を贈るのだから気に入ったデザインを選んでほしい」「指輪のサイズがわからない」という方におすすめです。
一方プロポーズネックレスは、指輪のサイズがわからないという方や予算を抑えたいという方に選ばれている傾向にあります。婚約指輪と比較すると身に着けることができるシーンも多いため、パートナーが指輪を身に着けることに慣れていていない場合や仕事柄あまり指輪を身に着けることができないという場合におすすめです。
悩める男性必見!話題のプロポーズリングとは?
ネックレスでプロポーズをするメリット・デメリットと失敗しない選び方について
BIJOUPIKOのジュエリー
BIJOUPIKOのプロポーズパック
プロポーズのときに婚約指輪をプレゼントしようと考えている方は、購入までの流れを確認しておきましょう。婚約指輪は「ジュエリーショップに行けばすぐに手に入る」というものではありません。プロポーズの時期を決めたら、当日に間に合うように準備を始めてください。
婚約指輪は既製品であっても即日購入して持ち帰ることはできません。店頭にあるのは試着用のサンプルです。デザインやサイズ、刻印などを決めて注文し、実際に商品を受け取れるのは2週間~3週間後になります。
既存のデザインにアレンジを加える「セミオーダー」や、オリジナルのデザインで作る「フルオーダー」の場合は1カ月~3カ月かかることもあります。
プロポーズのときに婚約指輪を渡したいなら、遅くとも3カ月前には準備を始めましょう。
婚約指輪は似たようなデザインにも見えますが、一つひとつ違いがあります。パートナーの好みに合わせて、アームの素材やデザイン、ダイヤモンドの数・品質などにこだわることが大切です。一生に一度の贈りものになるため、婚約指輪の選び方を押さえておきましょう。
婚約指輪のアームの素材は、プラチナやゴールドが定番です。どちらも柔らかく加工がしやすい素材でありながらも、変色や変質、変形がしにくいという特徴があります。
白銀色に輝くプラチナは、希少価値が高く婚約指輪に適した素材です。ダイヤモンドとの相性もよく日本人の肌色にも馴染むので、婚約指輪の素材として多くの方に選ばれています。
実際に、「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、87.5%のカップルがプラチナを選んだと回答しました。
ゴールドも婚約指輪の素材として人気です。プラチナ同様希少価値が高く、日本人の肌色によく馴染みます。また、ゴールドは配合する金属の割合によって色味や変色のしにくさが変わるのが特徴です。たとえば、女性に人気のピンクゴールドの場合、銅の割合が多いほど赤味が強くなりますが、温泉などの成分によって変色しやすくなります。上述した同調査によると、9.0%のカップルがピンクゴールドやホワイトゴールドを含むゴールドを選んだと回答しました。
BIJOUPIKOのプラチナの婚約指輪一覧
BIJOUPIKOのイエローゴールドの婚約指輪一覧
BIJOUPIKOのホワイトゴールドの婚約指輪一覧
BIJOUPIKOのピンクゴールドの婚約指輪一覧
婚約指輪には、パヴェ・ソリティア・エタニティーなどさまざまなデザインがあります。そのなかでも人気の高いデザインが、パヴェとソリティアです。
パヴェとは、小さなダイヤモンド(メレダイヤモンド)を敷き詰めたデザインです。高さのないデザインが多いため、普段使いしやすくなっています。
一方ソリティアとは、一粒ダイヤモンドが美しいデザインのことです。ダイヤモンドを爪で留める爪ありタイプと、ダイヤモンドをアーム部分に埋め込んだ爪なしタイプがあります。
なお、パヴェとソリティアについては以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
パヴェの婚約指輪を選ぶメリット・デメリットとは?
婚約指輪の定番「ソリティアリング」とは?選ぶ際のポイントも併せて解説
BIJOUPIKOのパヴェの婚約指輪一覧
BIJOUPIKOのソリティアの婚約指輪一覧
喜ばれる婚約指輪を贈るためにも、ダイヤモンドの数・品質にもこだわりましょう。
数にこだわるなら上述したパヴェのようなメレダイヤモンドをたくさんあしらったタイプがおすすめですが、品質にこだわるなら一粒ダイヤモンドが輝くソリティアがよいでしょう。
ダイヤモンドの品質は「カラット(Carat)」「カラー(Color)」「クラリティ(Clarity)」「カット(Cut)」の4つの頭文字を取った4Cで決まります。
なお、4Cや婚約指輪の選び方の詳細については以下の記事で詳しくご紹介していますので、併せてご確認ください。
ダイヤモンドのランクは「4C」で決まる!概要を押さえて指輪選びに役立てよう
婚約指輪の相場・選び方・購入方法がわかる!プロポーズ前に読みたい特別マニュアル
婚約指輪はパートナーが身に着けるものなので、パートナー好みのデザインを選ぶことが大切です。好みがわからない場合は、パートナーが普段身に着けているアクセサリーや読んでいる雑誌などを参考にしてみましょう。
身に着けているアクセサリーがシンプルであれば婚約指輪も控えめなものを選ぶ、というように好みに合わせて選べれば、「私のことを一生懸命考えてくれたのかな」と好印象を与えられるはずです。雑誌からは好きなブランドがわかることもあるので、さりげなくチェックしておきましょう。
また、婚約指輪のサイズも失敗できないポイントです。パートナーの指に着けたときにきつすぎて入らなかったり、大きすぎたりすると、プロポーズがかっこよく決まりません。
パートナーが眠っているうちにこっそり測る、パートナーが普段から薬指に着けている指輪を借りるなどして、左手薬指のサイズを把握しておきましょう。パートナーの友達に協力をお願いし、好みのデザインも含めてリサーチしてもらうとより確実です。
なお、婚約指輪のサイズを調べる方法については以下の記事でご紹介しています。ぜひ併せてご確認ください。
婚約指輪のサイズを調べる方法をご紹介!サプライズしたい方は要チェック
雑誌やインターネットなどで情報収集したら、実際に訪れる店舗を決めましょう。手当たり次第に何軒も行くのはおすすめできません。パートナー好みのジュエリーを扱うブランドや、お気に入りのジュエリーブランドの中から絞り込むと素敵な指輪に出会える確率が高まるはずです。
あらかじめ来店予約をしておくと、繁忙期であっても丁寧に対応してもらえます。
来店したからといって、その日に購入する指輪を決めなくてはならないわけではありません。プロポーズまでに時間があるなら、ほかの候補のブランドと比較し、気持ちが固まってから購入に踏み切りましょう。
前述したように、婚約指輪は既製品であっても購入から受け取りまでに2週間~3週間ほどかかります。余裕を持ってプロポーズ当日の1カ月前には購入しておきましょう。
婚約指輪のサイズを入念にリサーチしても、サイズが合わない場合もあります。無料でサイズ直しができるサービスがあれば安心なので、購入するときにはアフターサービスの内容も確認しておいてください。
なお、指輪の全周にダイヤモンドが埋め込まれた「フルエタニティ」など、デザインによってはサイズ直しができない場合もあります。購入した指輪がサイズ直し可能かどうかも含めて、事前に確認しておきましょう。
愛するパートナーにプロポーズをしようと考えたとき、どのタイミングで両親へ挨拶したらよいのでしょうか。プロポーズ前と後のメリット・デメリットや挨拶する際の注意点をご紹介するので、ぜひ確認してみてください。
プロポーズ前の交際段階で両親に挨拶をするメリット・デメリットは以下のとおりです。
プロポーズ前に挨拶をするメリットは、早いうちからパートナーの両親と親睦を深められることです。
結婚することを考えると、できるだけパートナーの両親とは良好な関係を築いておきたいもの。パートナーの実家に帰省することもあるかもしれないので、誠実な印象を与えられるかどうかが大切になってきます。
プロポーズ前に親睦を深められれば、いざ結婚するときも認めてもらいやすくなりますし、結婚後も良好な関係を築きやすくなります。
プロポーズ前に挨拶をするデメリットは、別れるときに気まずい思いをしてしまうことです。ただし、これは結婚を考えていないときだけのデメリットになるので、結婚を意識して挨拶をする場合においてはデメリットはないに等しいといえます。
パートナーへのプロポーズ後に両親に挨拶をするメリット・デメリットは、以下のとおりです。
プロポーズ後に挨拶をするメリットは、2人の気持ちをしっかりと伝えられることです。お互いの意思が固まっていることで、結婚を許可してもらいやすくなるでしょう。
また、プロポーズ後だと挨拶のときが初対面になるので、必然的にかしこまってしまうもの。そのため、礼儀正しいという印象を与えることもできます。
プロポーズ後に挨拶をするデメリットは、両親が戸惑ってしまうことです。交際している方がいることをパートナーが両親へ伝えていなければ、余計に戸惑わせてしまうでしょう。しかし、2人の覚悟をしっかりと伝えることで理解を得やすくなります。
パートナーの両親に結婚報告をする際は失礼にならないよう、以下で注意点を押さえておきましょう。
結婚報告は直接会って話すことが大切です。電話やメールなどで済ませてしまうと、結婚に対する重みが感じられず、誠意も伝わりにくくなってしまいます。そのため、基本的には直接会って報告をするようにしましょう。パートナーの実家が遠方にある場合でも直接がよいのですが、困難なときはテレビ電話を活用するのも一案です。
結婚報告では服装にも気をつけなくてはなりません。カジュアルすぎる装いは、よい印象を与えられない可能性があるので、挨拶に行く際はセミフォーマルな装いを意識してください。男性はブラックやグレーのスーツ、女性はワンピースやスーツを選びましょう。
また、足元の細部にまで気を配る必要があります。スーツでしっかり決めていても靴が汚れていたり、靴下がよれていたりすると清潔感が感じられないので注意しましょう。
挨拶に行く際は手土産も欠かせません。気を使って断られることがありますが、それを鵜呑みにして手ぶらで行ってしまうと失礼にあたります。断られたとしても結婚報告という大切な場になるので、必ず持って行くようにしましょう。
なお、手土産は高価すぎると気を使わせてしまいます。2,000円〜5,000円程度が相場といわれているので、その範囲内で素敵な手土産を探してみてください。
プロポーズは一生に一度の素晴らしい瞬間ですあとになって「もっとこうすればよかった」と後悔したり、パートナーから「もっとこうしてほしかった」とい言われたりしないように、しっかり準備して臨みましょう。プロポーズをすると決めたら、早めに準備を始めることをおすすめします。
また、プロポーズはタイミングが重要です。どれだけお互いに結婚したいと考えていても、忙しいときや身内に不幸があったときなどにプロポーズをしてしまうと、断られてしまう可能性があります。プロポーズをする際は、相手にプロポーズを受け入れる余裕があるかどうかを確認することが大切です。
なお、プロポーズや婚約指輪・結婚指輪に関しては以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。
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