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結婚指輪を選ぶ際に「宝石はついていたほうがよいか」という点に悩むカップルは少なくありません。結婚指輪は日常的に身に着けるものなので、宝石はないほうがよいと思うかもしれませんが、実は多くの先輩カップルが宝石つきの結婚指輪を選んでいます。 そこで今回は、宝石つきの結婚指輪のメリット・デメリットと合わせて、指輪の内側にあしらう「裏石」の魅力、そして代表的な宝石の石言葉などについてご紹介しています。結婚指輪のデザインがなかなか決まらないカップルは、ぜひご参考ください。
まずは、宝石があしらわれた結婚指輪を選んだ先輩カップルがどの程度いるか、Hanayumeのデータをもとに確認してみましょう。
Hanayumeによると、ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪を選んだ女性は、なんと全体の66.7%とのこと。残り33.3%のうち、2.8%はルビーつきを選んだ女性、1.9%はサファイアつきを選んだ女性が占めていることから、過半数以上が宝石つきの結婚指輪を選んでいることがわかります。
その一方で、ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪を選んだ男性は全体の23.1%。女性の割合と比べるとかなり少なくなっていますが、3.7%はルビーつき、0.9%はサファイアつきを選んでいることから、約4分の1の男性は宝石ありの結婚指輪を身に着けていることがわかります。
このデータから、結婚指輪のデザインとしては比較的「宝石あり」が好まれていることがわかります。そのため、もし結婚指輪選びに悩んでいるのであれば、宝石ありのデザインを視野に入れてみるのもよいかもしれません。
では、宝石つきの結婚指輪にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
宝石をあしらった結婚指輪のメリットには、たとえば「上品な印象を演出できる」という点があげられます。ダイヤモンドをはじめとする宝石は、光を反射して美しく輝きます。そんな宝石が結婚指輪にセッティングされていれば、自ずと左手をよりきれいに見せることができ、結果として上品な印象を演出することができます。
また「婚約指輪を購入しなかった場合でも、宝石を身に着けられる」というメリットもあります。婚約指輪には、ダイヤモンドがあしらわれているのが一般的です。それに対し、結婚指輪にはダイヤモンドをはじめとする宝石があしらわれていないこともあります。しかし、もちろん結婚指輪にもダイヤモンドをセッティングすることは可能なので、婚約指輪を持っていなかったとしても結婚指輪でダイヤモンドの輝きを感じることができるのです。
宝石をあしらった結婚指輪のデメリットには、たとえば「購入価格が高めになる」という点があります。言わずもがな宝石ありと宝石なしでは、前者のほうが割高になることがほとんど。また宝石の数や大きさによっては、さらに価格がアップすることもあります。
宝石つきの結婚指輪は飽きやすいともいわれているので、購入する際は予算内かどうかを確認しつつ、心から満足しているデザインかどうかも踏まえて選ぶことが大切です。
また「汚れやすい」というデメリットも考えられます。たとえば、ダイヤモンドは親油性が高いため、日焼け止めやファンデーション、ハンドクリームが付着すると、後にくすみが現れる可能性があるのです。そのため、ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪を選ぶのであれば、外した際に拭き掃除をしたり、定期的にお手入れを行ったりする必要があります。
宝石つきの結婚指輪というと、表にダイヤモンドやルビー、サファイアなどの宝石があしらわれているデザインをイメージするかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。中には、アームの内側に宝石をあしらった結婚指輪もあります。
結婚指輪のアームの内側にあしらう宝石のことを「裏石」といいます。別名「シークレットストーン」「インサイドストーン」と呼ばれることもあります。裏石はほかの人から見えない位置にあしらわれるので、「2人にしかわからない特別な宝石」として多くのカップルから支持されています。
では、そんな裏石の魅力にはどのような点があるのでしょうか。
裏石の魅力は、何といっても「特別感」です。さり気なくペア感を演出したり派手すぎないおしゃれを楽しんだりと、2人だけの秘密を共有できるので、よりいっそう特別感が増します。また裏石を選んだ場合、表面のデザインはシンプルになることがほとんど。常に見える場所に宝石があるとそのうちに飽きてしまう可能性も考えられますが、裏石の場合はチラッと見え隠れするので飽きづらく、いつまでもその輝きやデザインを楽しめます。
このほか「男性でも気軽に宝石を取り入れられる」のも魅力のひとつ。宝石をアームの表にあしらうとなると、尻込みする男性もいるかもしれません。その点、裏石は目立たない場所にこっそりセッティングするので、男性でも抵抗なく宝石の美しさを楽しめます。
結婚指輪の裏石として高い人気を得ているのは、ダイヤモンドとサファイア、誕生石の3つです。
ダイヤモンドは、結婚指輪の裏石として定番かつ人気の宝石です。カラーバリエーションが豊富で、色によって意味が異なるため、2人で相談して選ぶことをおすすめします。
たとえば、もっとも一般的なホワイトダイヤモンド(透明)には「愛」「純粋」、そしてイエローダイヤモンドには「笑顔」、ブルーダイヤモンドには「永遠」「幸せ」といった意味が込められています。
また、サファイアも結婚指輪の裏石として人気を集めている宝石のひとつです。その理由には、「結婚式にブルーのものを取り入れると、花嫁が幸せになれる」という、ヨーロッパのおまじない「サムシング・ブルー」が関係していると考えられています。
「結婚式にブルーのものを取り入れる」ということは、花嫁が清らかであることと、誠実な愛情を表現しています。また、ブルーは聖母マリアを象徴する色であり、ブルーを身に着けて永遠の愛を誓うことには大変意味があるといわれています。こうした背景から、結婚指輪の裏石として、きれいなブルーが特徴的なサファイアを取り入れるカップルが増えているのです。
このほか、誕生石も結婚指輪の裏石として支持を集めています。生まれ月によって宝石が異なるほか、その宝石に込められた意味にも違いがあるので、自分だけの特別な結婚指輪に仕上げることができます。
一つひとつの花に花言葉があるように、宝石にも石言葉(宝石言葉)があります。石言葉の意味を考慮して裏石を選べば、メッセージ性のある結婚指輪にすることができます。
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【ダイヤモンドの石言葉】
・ホワイトダイヤモンド…純潔の愛(=愛を誓います。)
・イエローダイヤモンド…笑顔 (=あなたにいつも笑顔を捧げます。)
・アイスブルーダイヤモンド…永遠・幸せ(=幸せにします。)
【その他の石言葉】
・アメジスト…魅力(=魅力的でいてください。)
・エメラルド…幸福・安らぎ(=安らぎと幸福を与えます。)
・ルビー…情熱・愛の炎(=とても愛しています。)
・ブルーサファイア…誠実・信頼(=あなたのことを信じていきます。)
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宝石はひとつでも十分に素敵な意味がありますが、2つ以上組み合わせることで、よりバリエーションに富んださまざまなメッセージを込めることができます。ぜひ裏石を通して、2人に合ったメッセージを結婚指輪に込めてみてください。
結婚指輪にこだわりたいという場合は、既製品を購入するのではなく、オーダーメイドで注文するのがおすすめです。その際、裏石と刻印を組み合わせることで、世界にたったひとつだけのオリジナリティあふれる結婚指輪に仕上げることができます。
刻印として指輪に刻めるのは、アルファベットや数字、ひらがな、漢字など。基本的には、お互いの名前や結婚記念日、それぞれに対するメッセージ、2人が好きな言葉を刻印するカップルが多いようです。
裏石と刻印を組み合わせると、2人の結婚に対する「想い」がより結婚指輪に表れます。一生に一度、世界にたったひとつの特別な結婚指輪を望むなら、裏石と刻印を取り入れたアレンジがおすすめです。
なお、結婚指輪のアレンジには他にもさまざまなパターンがあり、その詳細は「注目!結婚指輪で人気のアレンジとは」の記事でご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
宝石をあしらった結婚指輪を購入したら、その輝きを末長く保ちたいもの。そのためには、こまめにお手入れをすることが大切です。
毎日身に着ける結婚指輪は、比較的汚れやすいといえます。そのため、定期的に乾いた柔らかい布で拭き掃除を行うのがおすすめです。とくにダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪は、このお手入れが重要になってきます。前述したように、ダイヤモンドは親油性が高い宝石。汚れがついたまま放置するとくすみの原因になってしまうので、乾拭きする習慣をつけて、汚れが蓄積しないよう注意することが大切です。
万が一、頑固な汚れが付着してしまった場合は、水で薄めた中性洗剤で浸け置き洗いするのがおすすめ。汚れが浮いて取り除きやすくなるので、隅々まできれいにすることができます。
「どういうデザインの結婚指輪にしようか」「結婚指輪にも宝石はあったほうがよいのか」と悩んでいるのであれば、ぜひ宝石ありの結婚指輪を選んでみてください。宝石ならではのきれいな輝きが、手元を上品に演出します。
とはいえ「毎日着けるからこそ宝石は控えめにしたい」「男性でも抵抗なく着けられるようなデザインがよい」という意見もあるかもしれません。その場合は、アームの内側にあしらう裏石でオリジナリティを取り入れましょう。2人にしかわからない秘密の宝石が、結婚指輪の特別感をグッと引き上げます。また、見えない位置に宝石がセッティングされているので、男性でも気軽に身に着けられます。
宝石があしらわれた結婚指輪で、夫婦の証にさらなる特別感をプラスしませんか?
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